東南アジア一帯に生息するトビトカゲ属は、学術名がなんと"Draco"。Dracoはラテン語で竜(ドラゴン)そのものを意味します。
飛竜のような翼を持ち、ムササビのように木から木へと飛び移るトビトカゲですが、インドネシアで真っ赤な翼を持つ個体が野生保護団体の職員によって捕獲・撮影されました。
東南アジア一帯に生息するトビトカゲ属は、学術名がなんと"Draco"。Dracoはラテン語で竜(ドラゴン)そのものを意味します。
飛竜のような翼を持ち、ムササビのように木から木へと飛び移るトビトカゲですが、インドネシアで真っ赤な翼を持つ個体が野生保護団体の職員によって捕獲・撮影されました。
木にとまっているときは、羽は折りたたまれています。
しかし左右の扇状の皮膜(飛膜)を広げるとこの通り。トビトカゲの種類によって翼の色は異なるようです。
ムササビやコウモリなどは前肢と後肢の間に膜が張っているのに対し、トビトカゲはろっ骨が伸長し、傘のように独立した羽を持っているのが大きな特徴。
地上にいる時は普通のトカゲと見映えは変わりません。
翼を広げると確かに竜のような姿をしていますね。
木から木へと滑空する距離は10メートルほどで主にアリを食べるそうです。
Damn Cool Pics: Tiny Real-Life Version of Flying Dragon from Avatar