スピード違反の取り締まりで速度を測定する際、オービスと呼ばれる自動測定装置や、パトカーが同じ速度で追尾したりなど、いくつか方法があります。
もちろん国によっても変わりますが、バスや長距離トラックなどには「タコグラフ」(運行情報を記録する装置)の搭載が義務づけされていることが多いです。
スイスのジュネーブで、スピード違反で捕まったトラック運転手が証拠を消すため、なんとタコグラフの記録ディスクを飲み込み、腹痛を起こしたというニュースがありました。
スピード違反の取り締まりで速度を測定する際、オービスと呼ばれる自動測定装置や、パトカーが同じ速度で追尾したりなど、いくつか方法があります。
もちろん国によっても変わりますが、バスや長距離トラックなどには「タコグラフ」(運行情報を記録する装置)の搭載が義務づけされていることが多いです。
スイスのジュネーブで、スピード違反で捕まったトラック運転手が証拠を消すため、なんとタコグラフの記録ディスクを飲み込み、腹痛を起こしたというニュースがありました。
捕まったのは34歳のトラック長距離運転手で、バルカン半島からスイスまで運転していたそうです。
スイスでは長距離ドライバーの居眠り運転などを予防するため、ある一定以上の長時間運転を禁止しています。そのためにタコグラフと呼ばれる、記録式回転速度計を設置して、走行記録をチェックできる仕組みになっています。
ところがスピード違反で取り締まられてしまい、18時間連続運転で1000kmもの距離を走っていた彼は、証拠隠滅にタコグラフにのペーパーディスクを食べてしまったのです。
健康上には大きな問題はないそうですが、その後腹痛を起こし入院送りとなりまいました。
結局、病院行きと罰金と言う二重の支払いをする羽目になったことを思うと、罰金は素直に払っておくべきということでしょう。
ちなみにこの記事の見出しは「スイスのスピード違反で消化不良を起こす」となっていました。
教訓は長距離運転には胃薬を……って言うのは違いますね。
Nothing To Do With Arbroath: Breaking Swiss speeding laws can cause indigestion