白鳥と言えば、永遠の愛を象徴する鳥とされていることをご存知でしょうか?
なんと一度パートナーを決めると、片方が亡くなるまでパートナーを変えることはないと言います。
ところが珍しく別れてしまったペアのコハクチョウがいて、専門家を驚かせているようです。
白鳥と言えば、永遠の愛を象徴する鳥とされていることをご存知でしょうか?
なんと一度パートナーを決めると、片方が亡くなるまでパートナーを変えることはないと言います。
ところが珍しく別れてしまったペアのコハクチョウがいて、専門家を驚かせているようです。
イギリスには非常に多くの白鳥が生息しており、数なども管理されているのですが、ペアだったコハクチョウが、お互い別のパートナーを連れて帰ったという報告がされました。
過去40年で4000羽の白鳥を調査してきたセンターでも、これが2例目という非常にまれなケースであり、パートナーに誠実に尽くす鳥として知られていることから、スタッフたちを驚かせているようです。
白鳥の群れがロシアの北方から戻ってきたときにオスの白鳥が2年ほどの関係にあったパートナーと一緒ではなく、新しい別の白鳥を連れ立って帰ってきたことでメスのことを案じていたそうです。
ところがメスのほうも新しい別のパートナーと一緒に戻ってきたことが判明。これよって完全に古い関係が終わり、新しい関係が始まったことが明らかになりました。
スタッフは「2年連れ添いながらも子に恵まれなかったことが破局の一因かもしれない」との推測を立てていますが、確かな原因はわかっていません。
コハクチョウはオオハクチョウに比べて小さく、首も短めで太いのですが、個々の特徴はくちばしの模様で見分けることができるそうです。
それにしてもパートナーを変えたことがニュースになるほど珍しいとは…。
人間とは大きく隔たりのある話だと言えます。
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