すっかり寒くなってきましたが、寒いと言っても死ぬほどではありません。
カナダでマイナス15度以下の温度の中、17歳の少年が浮氷の上でシロクマといっしょに三日間漂うことになったそうです。
すっかり寒くなってきましたが、寒いと言っても死ぬほどではありません。
カナダでマイナス15度以下の温度の中、17歳の少年が浮氷の上でシロクマといっしょに三日間漂うことになったそうです。
救助されたカナダ人の17歳ジュピ・ナコオラック君は、67歳の叔父とハンティングに出かけましたが、彼が乗っていた氷が割れて流されてしまったのです。
救助されるまで3日間、浮氷の上で過ごしたのですが、同じ氷の上には3頭のシロクマがいました。
彼が持っていた食品はカナダの政府が飛行機から落とされたチョコレートだけだったそうです。
叔父のほうは甥を探しているところを無事に発見されましたが、パイロットや乗組員たちは暗がりの中ジュピ君を見失ってしまい、捜索は一晩中続けられたものの、結局翌日まで見つからなかったそうです。
二人の救助隊がパラシュートで浮氷まで降り、ジュピ君のところまで氷の上をうつぶせに這ってたどりつき、病院まで運びました。
マイナス15度の中を長時間一人で過ごした割には、若干の低体温症で済んでいるようです。
救出されたときにはシロクマのメスが横で死んでおり、あまりに近づいてきたので彼が危険回避のために撃ったと語っています。
ハーバーオフィスでは、食事や水もなく3日も過酷な中を生き延びたのは奇跡的だと伝えています。
しかし頑強なティーンエイジャーがいるものですね。
Nothing To Do With Arbroath: Missing Canadian teenager survives three days on ice floe