浮気は(たぶん)いけないことです。
裁判沙汰になることも結構あり、不倫をした人に裁判での勝ち目は、ほぼありません。
通常、不倫をした側が慰謝料を支払うことになるのですが、オーストラリアでは新しい法案が通り、愛人の献身的な愛情を認め、愛人にも慰謝料が支払われることになったようです。
浮気は(たぶん)いけないことです。
裁判沙汰になることも結構あり、不倫をした人に裁判での勝ち目は、ほぼありません。
通常、不倫をした側が慰謝料を支払うことになるのですが、オーストラリアでは新しい法案が通り、愛人の献身的な愛情を認め、愛人にも慰謝料が支払われることになったようです。
初めて出たケースとしてオーストラリアのメルボルンでも話題に上っているようですが、20年間の愛人生活の重みが認められた形となりました。
実名を伏せているこの女性には、10万豪ドル(約840万円)が支払われ、他の女性もこの例に次ぐべきと伝えています。
女性は「彼女の一番良い時代を彼に与えた」と語っており、仕事のストレスから解放してあげたり、リラックスさせてあげるなど、彼女と一緒にいるときはビジネスのことについて心配しなくても良かったはずだとしています。
精神的、道徳的サポートをたくさんしたとも伝えており、今回のケースは二人の関係に価値をつけた形になったようです。
金銭的な支払いは、今後の彼女の安心のためになるとしています。
女性側の弁護士によると、二人の関係は20年以上前に始まり、それ以来続いてきたようです。弁護士は夫婦でさえ20年続かないカップルがあると述べ、彼女を連れて男性はいろいろな付き合いや旅行までしたそうです。 二人の間で交わした内容として彼女のことを彼が面倒を見ると言っていたそうですが、男性は既婚で、その状態は20年経った今でも変わっていません。
二人は年金を受給するような年齢になりましたが、肉体の関係もあり、贈り物などもしていたそうです。
ところが男性は、関係を今年になって終らせたのです。
女性は捨てられたことにひどくショックを受け、ちょうどその頃、愛人の権利を認める法律に変わることを知りました。
早速訴えを起こすと、男性側は和解を求めてきたようで、数週間のうちに裁判にならずにことが運んだようです。
男性は付き合っているときに、ずっと女性の面倒を見ると伝えていたようで、献身的に尽くしてきたにもかかわらず捨てらてしまい、行き詰まってしまったと言います。
「別れに10万ドル」と言うニューストピックになっていましたが、20年と言う重みを考えれば決して高くはないのかもしれません。
Lover's $100,000 kiss off to mistress | The Daily Telegraph