そのとき妻は浮気相手の愛人と一緒にいました。
その愛人とは、実は夫の親友だったのです。
二人は情事を何時間も繰り返し、しばらくベッドに横たわっていると、電話が鳴りました。
夫からです。
そのとき妻は浮気相手の愛人と一緒にいました。
その愛人とは、実は夫の親友だったのです。
二人は情事を何時間も繰り返し、しばらくベッドに横たわっていると、電話が鳴りました。
夫からです。
夫婦の自宅だったので、当然ながら妻が電話を取りました。
愛人は彼女のほうを見て黙って聞いていました。もちろん彼女側の会話しか聞こえません。
彼女は明るく電話口に向かって話していました。
「もしもし? ああ、うん、電話してくれて嬉しいわ。そうなの?すごいわね。よかったわね。何て楽しそうなの。すばらしいわ! ええ、ありがとう。わかったわ。じゃあね。」
そう言って彼女は電話を切りました。
愛人は「誰だったんだい?」と尋ねました。
すると彼女は答えました。
「夫からよ。釣りに行ってとても楽しい時間を過ごしてるって言う電話よ。あなたと一緒にいるって言ってたわ」
この話から得られる教訓は、アリバイはきっちりと取るべき…ではなく、浮気はいけない…でした。