フランスのシラク元大統領の飼い犬と言えば、
でもご紹介したとおり、大統領を病院送りにした経歴もある暴力犬のようです。
その後どうなったのかな、おとなしくなったのかなと思いきや、3度目の攻撃をしかけたらしく、とうとうシラク元大統領も手放すことにしたそうです。
フランスのシラク元大統領の飼い犬と言えば、
でもご紹介したとおり、大統領を病院送りにした経歴もある暴力犬のようです。
その後どうなったのかな、おとなしくなったのかなと思いきや、3度目の攻撃をしかけたらしく、とうとうシラク元大統領も手放すことにしたそうです。
スモウと名づけられたこのマルチーズ、今回の攻撃で3度目になるそうで、さすがにもう我慢の限界となった様子です。
もともと大統領官邸である、エリゼ宮殿から離れたことが原因で、スモウはうつ病に陥ってしまい抗鬱剤を処方されていました。
シラク元大統領は2007年5月に引退してから、その変化が厳しいものであったことを伝えていましたが、実のところ一番つらかったのは飼い犬だったようです。
広々としたエリゼ宮殿の庭を走り回っていた生活から一変して、小さなマンション暮らしになったことはスモウにはとって堪えがく、もともとのびのびとした愛らしい犬が、攻撃的な犬に変わってしまいました。
最近では、シラク元大統領夫人の足元でおとなしく寝ていたかと思うと、いきなり元大統領に飛び掛りお腹に噛み付いたそうです。
そこらじゅうに血が付くほどで、とても怖かったと夫人は伝えています。
元大統領夫人には攻撃したことはないものの、今回の攻撃でとうとう手放す決意をしたようで、現在はセーヌ=エ=マルヌ県にある農場に預けられています。
引っ越したことが原因であるならば、広々とした田舎で買われた方が犬にとっても幸せかもしれませんね。
BBC NEWS | Europe | Chirac gives away 'violent' dog