動画で3分と言うと非常に長く感じることも多いのですが、美しい映像が美しい音楽とともに奏でられるときは、その限りではありません。
アステカ神話の偉大な神である「テスカトリポカ」をタイトルにした、たった3分のショートアニメをご紹介します。
動画で3分と言うと非常に長く感じることも多いのですが、美しい映像が美しい音楽とともに奏でられるときは、その限りではありません。
アステカ神話の偉大な神である「テスカトリポカ」をタイトルにした、たった3分のショートアニメをご紹介します。
この映像はロビン・ジョージにより作られたものですが、音楽にチャイコフスキーの白鳥の湖を使っており、アニメーションとうまくマッチして美しいストーリーに彩りを与えています。
タイトルのテスカトリポカですが、これはアステカ神話に登場する太陽の神で、作物を実らせることも枯らすことも出来るとして、人類にとっては両極端な力を持ち備えているとされてきました。
アステカ創造神話によると、最初の世界はテスカトリポカが太陽として支配していましたが、文化英雄である神ケツァルコアトルによって追われ、その後ジャガーとなって太陽の座を奪い返したとされています。
太陽と深いつながりがあるがゆえに夢、魔法、悪魔など夜や暗闇に関するところとも深く関わっています。
そんな神話の世界を想起しながら見ると、より一層楽しめるのではないでしょうか。