ローンを組む際に多くのケースでは担保が必要ですが、ラトビアでは何と「魂」がローンの担保になるということで話題になっています。
当然ながら批判の声も上がっているようですが、担保として「魂」を受け取るローンサービスは、すでにはじまっています。
ローンを組む際に多くのケースでは担保が必要ですが、ラトビアでは何と「魂」がローンの担保になるということで話題になっています。
当然ながら批判の声も上がっているようですが、担保として「魂」を受け取るローンサービスは、すでにはじまっています。
34歳のビクトール・ミロシチェンコ氏の営むローン会社が、この風変わりなサービスを始めました。
もちろん契約書に署名をしなければならず、契約した文書の担保内容には「自分の魂」と書かれているのです。
ミロシチェンコ氏によると、支払いが滞った場合に借金の取り立て屋を送ったり暴力に訴えることはないとしています。署名も下の名前だけで良いそうで、もし支払いが滞ればどうなるのかという質問に対して「彼らは魂を失う」と答えています。
ロシアの西側に位置するバルト三国のラトビアは、EUの中でも特に不況のダメージが大きく、失業率が一気に増加しているため小さなローン会社などが簡単に貸し付けを行うビジネスが人気だそうです。
ミロシチェンコ氏は小額のお金を返済することへの信用であるとし、すでにこの2ヶ月で200人が借りており、ビジネスとしては繁盛しているようです。
まさに悪魔の取引そのものみたいな取引ですが、手に入った魂で何をするつもりなのかという点には触れておらず、どんな使い道があるのか疑問がありますが、信心深い国では効果は高いのかもしれませんね。
Nothing To Do With Arbroath: Soul demanded as loan collateralより