第二次世界大戦の少し前、1930年代にソビエト連邦で作られた、K-7(カリーニン7)という航空機。
両翼53m、風の谷のナウシカのトルメキア軍のような重厚過ぎるデザインですが、実際に飛んだそうです。
ですが、やはり無理があったのか飛行中に尾翼が破損、墜落して計画中止となったそうです。
第二次世界大戦の少し前、1930年代にソビエト連邦で作られた、K-7(カリーニン7)という航空機。
両翼53m、風の谷のナウシカのトルメキア軍のような重厚過ぎるデザインですが、実際に飛んだそうです。
ですが、やはり無理があったのか飛行中に尾翼が破損、墜落して計画中止となったそうです。
English Russia ≫ Russian Flying Fortresses
旅客機、もしくは爆撃機を予定し、主翼の中に120人の乗客を乗せる予定だったそうです。
当初700馬力の水冷エンジンを6発載せたものの、それでも出力が足りず7発目を追加。
見るからに着陸が難しそう…。
現存していないため、これはCGによる再現画像。
鳥人間コンテストに出てきたら垂直に落ちそうなタイプですね。
たくさんのプロペラを見るとスチームパンクの雰囲気が漂います。
軍用機ということで、砲台を付けてみたイメージ図。
なぜかUFOといっしょですが、違和感無いくらい未来的なデザイン。
カラーリングした場合。
主翼の厚みは2.33メートル、総重量24トン以上。
墜落したとはいえ、まさに空の要塞です。
本当にこんなものが第二次大戦前に空を飛んでいたなんて、びっくりしてしまいますね。