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インターネットの巡回、ネットゲーム、ソーシャルネットワークといったオンラインの時間は、10代の青少年の発達には重要であるという調査結果が報告されました。
よくメディア等で取り上げられる、インターネットに対する否定的な意見とは逆の結果となったようです。
インターネットの巡回、ネットゲーム、ソーシャルネットワークといったオンラインの時間は、10代の青少年の発達には重要であるという調査結果が報告されました。
よくメディア等で取り上げられる、インターネットに対する否定的な意見とは逆の結果となったようです。
BBC NEWSによると、この調査の結果は、そういった活動が時間の無駄である、というステレオタイプの保護者や教師の意見に反論することとなりました。
800人以上のティーンエイジャーと両親が、3年にわたってこの米国のプロジェクトに参加したそうです。
それによると、テクノロジーに対するスキル、現代社会におけるコミュニケーション能力などを習得しているとのことです。
これらのスキルは10年前には複雑だとみなされていたことだと、イトウ・ミミ博士は伝えています。
この研究はマッカーサー財団が主催したもので、5000万ドル(約48億円)の費用をかけた、デジタルメディアと学習プロジェクトの一環だそうです。
青少年がどのように社交性を持ち、学習し、リラックスするのかといったことを調査しました。
ただし博士によると、保護者たちとの距離は広がっているとし、子供たちが何をしているか知らない両親が多く、実際問題として両親が子供の指導を与えにくい、としています。
また、学習そのものがネットベースという子供も増加しており、教育のしかたを21世紀は考え直すことも必要だとしています。
何事も極端すぎると良くないのかもしれませんが、上手く使えば学ぶものが多いのも確かです。
ネット上で起こるトラブルもありますが、時代を踏まえるとネット上で解決していけるような仕組みを考えていく必要もあるのではないでしょうか。