以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51130274.htmlより取得しました。


2008年11月22日 23:12

飼い主を亡くしたオウム、羽をむしるほどショックを受け抗鬱剤を服用

 
鬱病のヨウム

オウムは人間の5歳児並の知性を持つものもいるほど非常に賢い動物なのですが、飼い主に対する忠誠心・愛情も強いものがあるようです。

イギリス・サマセット州のオウムが主人を亡くし、そのショックで鬱病になってしまいました。

そこで羽をむしり頭をゆする彼を救うために、プロザックという抗鬱剤を投与したそうです。

ヨウム"African Grey"という種類のフレッドは、最愛の育ての親であるジョージを9ヶ月前に亡くしました。

フレッドは悲しみのあまり、首周りの羽をむしり、一日中頭を揺らすようになってしまったそうです。

専門家は、彼はジョージが姿を消した理由が理解できなかったため、鬱になってしまったのだと見ています。

そこで鳥用に調整したプロザック(抗鬱剤)を与えたところ、以前のように止まり木に戻ったそうです。

犬が飼い主を亡くしてショックを受けるといった話は聞きますが、オウムもここまで飼い主と結びつきが強いとは驚きですね。

Nothing To Do With Arbroath: Depressed parrot given Prozac after owner diesより

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