小学生のときに、図工の工作で地球儀を作った経験があります。
平たい紙を球に貼るのに苦労した覚えがありますが、店で売られている商品はどうやって作られているのか、という映像がありますのでご紹介します。
小学生のときに、図工の工作で地球儀を作った経験があります。
平たい紙を球に貼るのに苦労した覚えがありますが、店で売られている商品はどうやって作られているのか、という映像がありますのでご紹介します。
YouTube - Mapping Chicago - How It's Made
地球儀を作る工場では、戦争や世界情勢の変更によって境界線が変わるたびに見直しがされます。
最初は接着剤をコーティングした厚紙を用意するところから始まります。そして半球分の印刷したものを貼り付けるのです。
貼り付けたものは強くプレスしながら、切り取りを入れます。機械が切り取りますが、位置を合わせるのは人の作業です。
ここでずれると、国が切り取られることになりかねません。余白の部分を取り除いて、下地といっしょに半球のかたどりをします。
地球の凹凸もこのときに作られています。そうして出来た2つの半球を合わせ、テープを貼り付けます。
このテープのところは赤道線となるのです。
この地球儀のおかげで、私たちは自分の国がどこにあるのか位置の確認が簡単にできるのですが、厚紙の状態から地球儀が出来上がるまでは、ほんの2時間くらいだそうです。