ある酔っ払いが深夜遅くに、自分の部屋を友達に見せびらかしていました。
友人達が寝室に案内されると、そこには大きな真鍮のゴングと木槌がおいてありました。
それを見た友人は尋ねました…
ある酔っ払いが深夜遅くに、自分の部屋を友達に見せびらかしていました。
友人達が寝室に案内されると、そこには大きな真鍮のゴングと木槌がおいてありました。
それを見た友人は尋ねました…
「あの真鍮のゴングは一体何に使うんだ?」
酔っ払いはそれに答えて、
「ああ、あれはゴングじゃなくてな、しゃべる時計なんだ。」
「しゃべる時計?本当なのか?」
驚いた友人は聞きなおしました。
「そのとおりさ」 酔っ払いは答えました。
「どんな風に動くんだ?」友達が目を細めて尋ねました。
「見とけよ。いいか?」
そう言うと、酔っ払いは木槌を取り、あたりに響き渡るほど強くゴングを叩きました。
そして数歩下がって待ちました。
3人は顔を見合わせています。
すると突然壁の向こう側から、
「今何時だと思ってんだっ!朝の3時15分じゃねーか、ばかやろう!」
しゃべる時計というより、しゃべらす時計だったようです。