また、日本では節電の時流にのって、エアコンよりもコタツを選ぶユーザーが増えている。激安家電ハンターの「じつはた☆くんだ」氏の計算によれば、コタツの消費電力は1時間あたり4円以下。ふとんの中のせまい空間をあたためるため、部屋全体を暖めるエアコンよりはるかに効率的だ。さらに、読売新聞には、コタツを使うことで家族が一緒にいる時間が増えた、という読者からの投書も寄せられている。いろいろな側面から見直されているコタツなのだ。

現在最も人気があるのは4000円～1万1999円の価格帯の家具調コタツ。ヒーター部がコンパクトで、シックなコーヒーテーブルのように四季を通じて使える。一方、3万円前後の高価格帯ではダイニングテーブルのようなハイタイプは、楽な姿勢で座れるため年配者に人気だが、電気代が高めにつく傾向だ。

家具調コタツの売上ナンバー1は山善(YAMAZEN) のカジュアルこたつ(75cm正方形)。 ビックカメラでは税込み、送料込でなんと3600円。メーカー直販サイトでは、まるで北欧の家具のような白木調、大型長方形の洋室コタツや、丸くて愛らしいちゃぶ台のような和室コタツなど、実にバラエティー豊富だ。お気に入りの一台を探してみよう。

山善(YAMAZEN) カジュアルこたつ(75cm正方形) BSK-75(B) ブラック メーカー直販サイト
コタツの使い方を英語で解説した個人投稿動画
YOMIURI ONLINE 11月20日付　編集手帳



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3時間の停電を余裕で乗り越える電気ポット


（MIYUKI KOMATSU）