消防車から水を放出して火事を消す、リアルな水の流れとユニークなゲーム性で人気になった、横視点の物理シミュレートパズル「Sprinkle」(スプリンクル)。
子供にも大人気で、そのため子供向けのしかけを加えて難易度を落とした「Sprinkle Junior」(iTunes 起動)も登場したヒット作ですが、本日正式な続編が公開されました。
「Sprinkle Islands(スプリンクル・アイランド)」です。
リアルな流体シミュレートと遊びやすいゲーム性、適度なパズル要素はそのままに、今回はステージが広くなり、上下や横にスクロールするようになっています。
画面を上下にスライドして放水器の位置を動かし、ボタンで放水を行います。
前作は放水位置と放水角度は別々に動かしていたのですが、今作は放水位置を動かすと角度もそれに合わせて自動的に変わるようになっており、操作が簡略化されました。
放水した水は高度な流体シミュレートによって、非常にリアルに流れ、飛び散ります。
もちろん質量もあり、画面上の岩やブロックを放水で崩したり、押し流したりできます。
画面内には火が付いている場所があり、これに水をかけて消火していきます。
すべて消火する前に水が尽きてしまったり、消すのが遅れて家が焼け落ちてしまうとミスになり、リトライとなります。
クリア後の評価は残っている水の量によって判定されます。
スプリンクルはいわゆる「物理パズル」になりますが、この手のゲームに良くある「思わぬ物体の動きで偶然クリア出来た」というケースはほとんど起こりません。
岩やブロックをどの順番で動かし、どの位置に水を流すかきちんと考える必要があり、Angry Birds などの他の物理ゲームよりもパズル性が高いのが特徴です。
といってもそんなに難しい訳ではなく、誰でも楽しめる適度なゲームバランスです。
また、同じステージで何度も失敗していると、そのステージをパスすることも出来るようになります。
※丸い岩を押して赤いスイッチの場所に転がし、木のフタを開かないとクリア出来ないステージ。
水の量には限りがあるので、どの方向からどの順番で水を流すのか、よく考えてから放水を開始する必要があります。
時間制限はありませんが、火はどんどん燃え広がっていくので、ノンビリし過ぎるのも問題ですね。
※イカダで移動中のシーン。 邪魔な木箱の中に丸い岩を落として沈めようとしている様子。
今回はこんなユニークな場面もあります。 火は前作より消えやすいですね。
そして今作の特徴は、冒頭でも述べたようにステージが広くなり、スクロールしていくこと。
最初の場面の火災をすべて消したり、進むための道を作ったりすると、消防車が走り始め、次の消火ポイントまで移動していきます。
こうした Angry Birds 型の投射ゲームでスクロールしていくってのは初めてなので、ちょっと新鮮ですね。
船やエレベーターに乗って進んで行く場面もあり、さらに各エリアの最後にはボスも待ち受けています。
現時点(2013/7)では4エリア 48 ステージが用意されており、割とサクサク進むので集中してやると短時間で終わってしまいますが、それなりのボリュームではありますね。
メッセージも今回は最初から日本語化されています。
(メッセージが読めないと困るようなゲームではありませんが)
※最初のエリアのボス登場! 口の中に放水しつつ、手前の家が焼け落ちないように守ります。
しかし Sprinkle でボスが出てくるとは思わなかった・・・
※ステージセレクト画面。 今回はクリア評価を貯めなくても上位のステージはアンロックされていきます。
全体的に遊びやすく改良されている感じですね。
価格は 170 円。 値段も手頃です。
追加課金のようなものはない、完全な買い切りゲームです。
これといった欠点が見当たらない、万人にオススメできるゲームです。
あまりにもそつなくまとまっているため、書くことがなくて困るぐらいですね。
リアルな流体シミュレートのおかげで、スマホらしい技術力も感じることが出来ます。
前作もいつの間にか 800 万ダウンロードを越えるヒットになっていたようですが、今作も世界的なヒットは間違いなしだと思われます。
・Sprinkle Islands (iTunes が起動します)
・Sprinkle Islands Free (無料体験版です)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。