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┃｜　　第6話　六州制覇　　　　　｜┃
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│1563年10月　薩摩　内城　 |
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　　　　　　　　　　';王王王王王八王王王王王ﾖ
　　　　　　　　　　 ］*;;r--.､;*r;"へ｀':.*;;､--.､*;［
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　　　　　　　　ﾞr:''",r'"..:.:.:.:.:.:lｺ:lｺ:lｺ:lｺ.:.:.:.:.:..｀';;,､` ‐!、
　　　　ゞｪｪtｴﾞ┼┬i┬┬┬┬rﾊ┬┬┬┬i┬┼┬t'ｪｪﾌﾞ
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　　　　 「;､.|　 .冂 冂　　冂l:''"..へ｀' .l,冂　　冂 冂　 .|.. .|Ti
ゝ,､,,,,､､!‐''"┬┬┬┬;､‐'":'"::: ヘ:::`:.､`‐､┬┬┬┬┬`ｰf-､､ｨ,
ｿ;ﾞ､ﾆ┴┴┴┴┴ァ'"ｒ:'´｡ ......::..　.:....... ｡'‐､`'t┴┴┴┴┴＝ﾞ7
ヽゞz､:|;ﾍ「］「］,ｒ'"ｒ'´､z､r､､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ｀': ､`'-.「］「］　.|＿,'､
Y;;ゝヾi彡〉''"ｒ''";ヾ;ゞ::::ゞヾヽ］「ﾊﾞﾍ,'z］「:］:.:.:.:.:.:...｀''‐｀､':-.､,|l l l.ﾞi
ｿ ヽ;; i;;ゝｿ ヽ;;ゝ彡ｿ ヽ;;ゝゞヽi;ゞ::::ゞヾ;ﾍ――――,rz､;ﾍz､｀''ｰ-､;;ｿゞﾍ
ヽ;;;;ゝヾiヽ;;;;ゝヾゝヾ;ゞ::::ゞヾ;iゝヾ;ゞ::::ゞヾﾍｿ;ミ＾ゝヾ;ゞ:::ゞヾミﾍtz彡ヾ;ゞ;ゞ
ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾ
ゞヾ;;;ゝヽヾ　;;;;ゝヾ;;ゝヾ　ヽゞヾ;;;ゝヽヾ　;;;;ゝヾ;;ｿヾ　ヽゞヾ;;;ゝヽヾｿ;;;;ゝヾ
ヾ　;;;;ゝヾ;;ゝヾ　ｿゞヾ;;;ゝヽヾ　;;;;ゝヾ;;ゝヾ　ヽゞヾ;;;ゝヽヾｿ;;;;ゝヾ;;ゝヾ　ヽゞ

　　　　　　＿＿＿
　　　　／ノ　 ヽ､_ ＼
　　 ／（●）　（●.）　＼
　／　　（__人＿,）　　　 ＼　　　　『カノン砲』ねぇ……
　| 　ｌ^l^lｎ ⌒ ´ 　　 　 　 |　　　　確かに素晴らしい技術だと思うけど、
　＼ヽ 　 L　　 　 　 　 ,／
　　　 ゝ 　ﾉ
　　／ 　 /
┌─────────┐
│ 有馬 やる夫 義貞　 .│
└─────────┘


　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　 　 ／ u （＝） 　（＝）　　＼　　　『大筒』が無い以上どうしようもないですよね
　　 　|　　　 　　__´___　 　　　　|
　　　　＼ 　　 　`ー'´ 　　 　／
　　　┌─────────┐
　　　│大村 できる夫 純忠.　 !
　　　└─────────┘


┌─────────────┐
│カノン砲：大筒の攻撃力アップ　 |
└─────────────┘

＼＼====||===/=================================／／
／／　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　＼＼
|　|　申し上げます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　|
|　|　隣国の相良領でまた農民蜂起が起こったようです　　|　|
＼＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　／／
／／====================================||=====＼＼

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　　_ノ　ヽ､_.＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　またかお？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／.　　　 いくらなんでも一揆が多すぎじゃないかお？
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 | 　 　 　 ここのところ、毎月のように起こってるじゃねーかお
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／



　 　　　　　＿＿＿_
　　　　　／ 　 　 　 ＼
　 　　／　　_,ﾉ　 　ー ＼
　　／ 　　（●） 　（●）　ヽ　　　おそらく大友家の仕業でしょう
　　|　　u.　　　　'　　　　　 |　 　 まぁ、こちらとしてもそれで隣国の戦力が削がれているのだからありがたいですけど
　　＼ 　 　 　 - ―　 　 ／　　　相良の手勢は支城も併せて2万少ししかいませんし
　　 ／　　　　 　 　 　 　＼



　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・
／ 　　 （●）゛ （●） ＼　　　　だお
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　　　 今も出陣中みたいだし……って、あれ？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　これ、ひょっとしてチャンスなんじゃないかお？
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　 ／　　　　 ＼
　　　　　／　　⌒ 　　⌒＼
　　 　／　　 （ ＝） 　（＝）＼　　　母上ややらない夫さんもいないのに、何するつもりですか？
　　 　|　　u　　　 ___´___　　　|　 　 相良は阿蘇家とも同盟を結んでますし、その阿蘇家の兵力は4万を超えてます
　　　　ヽ、　　　　`ー '´　 ／ 　 　 島津も隣にいるのですから迂闊に攻め込むわけには
　　 　　ノ　　　　　　 　　　＼



　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼
　　　／　─　 　 ─　＼
　 ／ -=・=- 　　-=・=-　＼　　　んなことくらいは流石にわかってるっつーの
　 |　 　 　 （__人__）　　U 　|　 　 攻め込むんじゃなくて、国境の出水に支城を作ろうかと思ったんだお
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　　　 ／

┌──────────────┐
│　　　　　　　　　　　　┌──┐　　..│
│　　　　　　　　　　　　│相良│　　..│
│　　　　　　　　　　　　│人吉│　　..│
│　　　　　　　　　　　　└──┘　　..│
│　　　　　　　　山山山山山山山　 . │
│　γ´￣￣｀ヽ山　　　　　　　　　　　│
│　 |　 出水　 |山　　　　　　　　　 　 │
│　 ゝ＿＿__,ノ 山山山山山山　　　..│
│　　　　　　　　┌──┐　 　 　 　 . │
│　　　　　　　　│有馬│　 　 　 　 . │
│　　　　　　　　│内城│　 　 　 　 . │
│　　　　　　　　└──┘　 　 　 　 . │
└──────────────┘


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　　　─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　出水に支城を築けば
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　今後肥後に進行する時楽だし
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　 薩摩の支配をより磐石にするにもいいんじゃないかと
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／



　　　　　　　_________
　　　　　 ／　　　　 ＼
　　　　／　　⌒ 　　⌒＼　　　　なるほど！
　　 ／　　 （ ●） 　（●）＼　　　悪くないと思います
　　 i 　 ::::::*　　__´___　* 　.i
　　　ヽ、　　　　`ー'´　　／
　　　／　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ﾍ
　　　　　　＿＿＿_　　　　　　/ /
　　　　 ／＼　　／＼　　　／ /
　　　／（ ⌒） 　（⌒）＼／　 /
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼ /
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 |　　　　できる夫もそう思うお？
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／　　　　それじゃ、善は急げだお！
　　／　　　　　　　　　 ＼　　　　　早速取り掛かるお！
　/　　　　　　　　　　　 　＼
/　　／＼　　　　　　　 　 　ヽ
　／　　　＼　　　　　 　　 　ﾉ
U　　　　　　ヽ　　　 　　 　ノ

┌──────────────────────┐
│こうしてやる夫は1万0500の軍勢を率いて出陣した. 　 |
└──────────────────────┘

　　　　　 ●┃┃
　　　　　 　 ━━━━　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●
　　　　　 ●┃┃

┌──────┐
│1563年12月　 │
└──────┘

　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）　　　無事に『散弾』の研究も終わって何よりです
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ
　　　　　　_,,,,ノﾍﾍ　　　 // ＼、
　　_,,..r''''": : :ﾍ::ﾍﾍ.　 //: : / ￣`''ｰ-､
　 /: : : : : : : : :ﾍ::ﾍﾍ//: : /: : : : : : : : : ヽ
　ﾉ. : : : : : : : : : ﾍ::ﾍ/: : / : : : : : : : : : : : }
　{ : : : : : : : : : : : ﾍ/: : /: : : : : : : : : : : : : i
　　┌──────────┐
　　│鍋島 やらない夫 直茂.　 !
　　└──────────┘



　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/　　　ヽ、: : : : : : : ',
　 　 　 /: : : : : : : : ;' : : :.;ｨ: : : : : : : : : /　　 　 　 '; : : : : ', : :l
.　　 　 l: : : : : : : : :.|: : :./ l: : : : : : : : :/＿　　　　　l: : : : :.{: :｜
　 　 　 l : : /: : : : :.l　 /= { .i: : : :,': :./￣ ｀ ヽ 　 　 !: : : :｀ヽ.ﾉ__
.　　　　 ',: :l: : : : : :ﾊ　l　　V: : :./: :/　 ＿　　 　 　 | : : : : : ト-'´
　　　 ＿ ｙ': : : : :./　V _二.｝: :/.} /　 ´ ,=ｧ-_､　 　 l 、: : : :L ＿_
　　　｀ｰｧ: : : : : :/　 ｧ_７心レ'　j/　　 　,勹_:下>　/: :ヽ、: : :.､イ
　　　 ノ: : : : : :.ﾊ 　 Y じ､.}　　　　　　　ト し､,｝　/: : : :.:｀ ー-ヽ＼
　　　⌒ 7´l: :/ : :, 　 込ｚｿ　　　　 　 　 夂Zｿ　/: : : : : : : : : : : :',: :',
　 　 　 /: :.ﾚ': : : ﾊ　　　　　　　,　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : i、ト､}
　　 　 ,': : ,: : : : : :ﾊ　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,': : : : : :/: : :.; : :ハ}
.　　　 {／ }: : : : : : ﾍ　　 　 　 ｒ―,　 　 　 　 ! /: : : /: : :,ｲ: :/
　　　　　　l: : : :／＾ヽヽ､　　　 ｀ ´　　 　 　 ｨl/: : :./l: : /　V　　　これでウチの鉄砲隊が、
　　　　　　レ'/＿_ｒ_､_ ヽミ ｧ､　　　　　 ＜/　.l: : /　レ'.　　 　 　 また少し強くなったね
　　　　　　 /　 _ 　 ヽ ﾄｧく/.　｀iｰ　´ 　 　 {　 レ'
　　　　　 /　'´　＼　　Y　 }_　-}　　　　 　 ヽ、
　　　　 ,.｛　／＼　ヽ,　}　/　　 　　　　　　　/⌒￣￣/ー-- ､
　　　 /　.l　　　　｀ー'-'　ト--　　　＿　ィ　/　 　 　 /　　　　 ヽ
　 　 /＿_l　　　　　/　　/　　　　　　＿＿/＿　 　 /　　　　　　 ',
　 ｒ ´　　 ﾍ　　　　'　　/＿　イ ￣　　　　　　 ￣ ｀ ヽ､＿＿　　　l
　　　　　　　　　　　　　┌────────┐
　　　　　　　　　　　　　│松浦 つぐみ 隆信　 |
　　　　　　　　　　　　　└────────┘

　　　　　　　　 .　-―- ､
　　　　　　 ／ ｒ _二二ヽ＼
.　　 　 　 /　　l´ i　　N! ` :丶
.　　　 　 　 i　 |_」L..斗ヽ､ｨ!　:.
.　　　 ト 」　!　「 __` 　 ´__ 〉 N
.　　　 ` ┤ 廴{ ﾋﾘ` 　 ﾋﾘｲﾊ!
　　 　 　 |　 ヾ;　　 _'_ 　 /i´　 　 うむ
　　 　 　 |　ハ jト .`_’ イﾉ|　　　 引き続き『馬上筒』を
　　 　 　 :./小´v　　 じ{Ｙ |
.　　　　　j , へ} ト､　 ,-L!Yヽ
　　　　　Ｙ　 、ヾ!　　　 i |:! ,:‘，
.　　　　 ∧ 　 Ⅵト､ 　 ,} Y〈　 ',
　　　　　　', 　 ヾ|　 >‐く! |　!　 .
　　　　 i　ハ 　 ｖr ' -‐ 1 ｒ:ﾍ　__､_
　　　　 | 　 ﾄ､　 V! __ .斗 '’´　__　 V
　　　　 }　　:.:.:.　 ´　　 　 . ィ ´ 「ヽ人
　　　　　,　 .:.:.:ﾄ __ . ． '’} ﾊ{　　　ハ　ヽ
.　　　 j/　 .:.:.:/ jﾊ{　　　'ｲﾉ}!　　 {　 ヾ〈
.　　　/,′i.:.:/　　 ′　 ; ´　!′　v　　 Y
　　 /ｲ.:　{.:人` ー -　-‐…1 ､　 {　　 ﾉ
.　 /'.:j.:ハ/ / `ｧ‐-; 　┬ r 1　ヽ！ :. ヽ
　 ′彡.:/ /　/ 　 ,　　 !　い　　ﾐｘ:.ハ　}
　　　　　　┌────────┐
　　　　　　│ 有馬 ナギ 晴純　 .│
　　　　　　└────────┘



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _,. -─　 　 ー─- ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　_.イ_　-‐───── ､　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／∠　-‐─‐r──‐-､　/　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 / /　/　　　　/ ﾊ　　　　V　　 　　ﾊ
　/￣￣￣￣￣￣ヽ　　　 　　　 　　　　 ／ /　/　　　　/ /　〉　　　ｲ　　　', 　 l
　|　 母ちゃん！　 .|.　　　　　　 　 　 ／ 　,'　/／|＿_ノﾚ′厶＿／ ! !　　 |　　!
　ヽ＿＿＿＿＿＿/　　 　 　 　 　 ／ ／　{ 厶　 　 ヽ　　　／ 　 　 ﾚ|　　｜　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∠ ／|　　　个　 ＿　　　　 _ィf示ｱヽ! 　 ｜　├─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | 　 　 ｲィfてｶ　　　　 弋_zｿ　 ﾘ 　 ﾑ 　 ト､_ノ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　 ／lハ 弋_ｿ　 　 　 　 　 　 /　／´} 　 !
　　　　　　　　　　　 　 　 む？ 　 　 / ／　/　ﾊ 　 　 　 ,　　　　 　 /／ l ）ﾉ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ′　/ 　 ∧　　　　　　　　 　 　 ｨ７厂　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 ﾍ、　 　 ´｀　 　 　 ／　 |　｜　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　/　ノ＞ 、　 　 _　イﾄ､ 　/　 /　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　|⌒|　　　≧ て　　 / |⌒|　./　　j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 |　 |_.へ_ﾉ　　　　　ト､!　 ! /　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　_|　 ||　　＼　　　　　　|　 |,'　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /／ /|⌒||　　　 l__ 　 　 　 |⌒ト‐-〈
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　／/ 　 l |　 ||　　　 |　　　　￣ヽ　∨ ﾍ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　|　　ヽ!　 !!＿　　＼　　　　　 ＼ ＼ﾍ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　|　　　|　 || 　 ヽ＿_ﾍ　　　 　 　| 　ヽﾍ.　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　｜　　/　/!＼＿|l⌒l|ﾍ、＿＿_ノ|　　|　|　 　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　l　　/　｜ヽ |匚l 囗二l|　　　ヽ｜　 |　|　 ／

┌────────────────────────┐
│馬上筒：兵科『騎馬鉄砲隊』が使えるようになる　 　 　 　 . │
│. 　 　 　 今思えば、別に研究しなくて良かったなぁ、と. 　 　 |
└────────────────────────┘

　　＿ _　　 ＿＿＿
　/　) ) )／ ＼　　／＼
　{　 　⊂)（●）　 （●） ＼
　|　　 / ///（__人__）/// ＼　　　有馬やる夫、ただいま出水城から戻りましたお！
　!　　 !　　 　`Y⌒y'´　　　 |
　|　　 l 　　 　 ﾞー ′　　,／
　|　　　ヽ　　　ー‐ 　 　ｨ
　|　　　　　　　　　　/　 |
　|　　　　　　　　　〆ヽ/
　|　　　 　　　　　ヾ_ノ



.　　　　　　　　　 .　'　　　_ 二二 _ .､
　　　 　 　 　 ／　　　 /´ -‐…‐- .｀＼
　　　　　 　 /　　　　 /´　　　 i　　 !｀ヽﾄ､
.　　　 ,ﾍ　 ,' 　 i　 　 !　 !　 |　|i　　|ﾊ　i　ヽ
　　　/　 ゝ!　 ﾉ|　　! !::__!::ノ ´　￣　 i::.i ｜!
　　　＼　 .|　.:i i :i　i |´　　 一　　ｰ 　｀!､ﾊ:!
　 　 　 ｀ヽi　 从 i　i | ニﾆﾐ　　　 .ﾆニ !:::::|
.　　　　 　 | 　ＹﾊｉﾊN　 {r::ﾘ｀　　´{r::ﾘ '::::N
.　　　　 　 |　　ヽゝ　　 ´´　　　　　｀｀ﾊ!｀
.　　　　 　 |∧ 　 Ⅵ!　　　 　 　 ′　,':::|　　　出水、『城』じゃと？
　　　　 　 ｊ/∧　 _!::｝　、　　 ⊂'　..ｲ:::::|
　　　　　 ///∧´ ∨　　｀ 　,.... ィ´ﾞY:::::|
.　　　　 /////∧　ヽ　　　　{ﾄ､∧　|::::::!
　　　　 ,＜￣￣∧　 } ｀ヽ　　＞''}　{￣｀ヽ
.　　　 / 　 ｀ヽ:::::::::Y´ヽ　　　　　 i´｀∨::::∧
　　　/　 　 　 ∨:::::| .:: !　　 　 　 i .:.: !::::/　i

　　_ｎ___,､　 　 　　. ,勹 　 . 　　_ｎ___,､　 　 　　. ,勹 　 . 　　　r !　　 　 　　_ｎ___,､　 　 　　　r ! 00　　　　_ｎ___,､
　└i ｎ ﾄ､>　　　　く く　　　　└i ｎ ﾄ､>　　　　く く　　　　　 ｜|　　　　　└i ｎ ﾄ､>　　　　 ｜|　　　　　└i ｎ ﾄ､>
　　 U Ｕ. 　 　 　 　 ＼）　　　　 U Ｕ. 　 　 　 　 ＼）　　　 　 ヽﾆフ. 　 　　 U Ｕ. 　 　 　 　 ヽﾆフ. 　 　　 U Ｕ

　　　　　　　　　　　 __..............__
　　　 　 　 　 　 , ''",: : : : : : : ､｀ヽ､
　　　 　 　 　 ／::／'´￣￣￣｀＼: ＼
　　　　　　　/,: :/.,イ￣￣￣￣｀ヽヽ ;':,
　　　　　　 ,'i: :i´:!: : : |i : : : : ;i: : : i｀i: :i:',
　　　　　　 ｉi: :i: : i: ;-' !-‐―' !__: :i: :i: :ｉ:i
　　　　　　 |i: :ﾚ'"´ -‐　　　 ‐- ｀ﾞヽ|: :ｉ:|
　　　　　┌|､: :', ｨﾃ云､　　　ｨ云ﾃ､ﾉ: :ｉ:|┐
　　　　　└| ﾄ､:|　ち:ﾀ　　 　 ち:ﾀ 从,ｲ:|┘
　　　　　　 |::ﾄ､_i　　　　　,　　　　　i_ノ :|　　　なるほどの
　　　　　　 |: :i:i ﾍ　　　 　　 　　　∧/: :|
　　　　　　 |: :i ヽ__ヽ　 ⊂⊃　..イ__/ i: :|
　　　　　　 |: :i: :|　｀i个＞ ＜个|~　|: i: :|
　　　　　　_|__i__」　 |:ﾉ　　　　 N 　 |__i__L_



　　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　／　　 　 ＼
.　　 　／　　　　　　　＼
.　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼
　　|　／ .ｲ '=・=　　=・=　u|　　　拙かったかお？
　 　 /,'才.ﾐ)　（__人__）　／
.　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼
　／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ

.　　　　　 　 ,　´ ... -――--...､｀ .､
.　　 　 　 ／　/´.. - ―― --､ﾍ.　 ヽ
.　　　　 / 　 /´　　　 | i　　　　:.ﾊ　 　',
.　　 　 ,'　　 | 　 !　　 | |　 i|　　.:.:|　 　 :.
　　　　i　 　 i:.: ∧,-‐'　￣ ｀ヽ! : :!　　　.!
　　　　|:　　 |/´ 　ノ 　 　 ゝ　｀ヽ|　 !　 |ヘ.
.　 .へ..|i　　 !　　 　 　 　 　 　 　 |: ｜.| |　　>
. く　　 || :　｜　_＿､　　　　 ,＿　|;　| ﾉ ! ／
　 ｀ ー|l_i　N ,〃⌒　　　　 ´￣｀ﾒイﾊ､ i´
　　　　| {｀ﾄ!　:::::::::::　　 '　　:::::::::　 / ノ |　　　とんでもない！
　　　　|:.:.ヽ、_　 　 ､__ ... __, 　 　 ,'イ∧.|　　　ようやった
　　　　|:.:.:.:i　{ﾍ　　　　　 　 　 ／　.!:.:.:.:|
　　　　|:.:.:.ﾊ__∨｀ト...　　　 ..イ:::.}___|:.:.:.:.!
　　　　|:.:.:.ハ　∨.:.:） ｀　 _ .{ !::.,'　 ,'.:.:.:.:|
　　　/へ￣｀i　 {7´,.く｀ｰ'｡∨｀7　/￣￣ﾄ､
.　　/　　 ヽ　! /´三ﾐ､===彡三∨　 　 ,'　ヽ
　　{　　　　∨!|　　i´川ﾒﾒﾒ７　 /　 　 /　 　!
　　|　　　　 |.:i.! 　ﾉ:ﾒﾒﾒﾒﾒﾒ{　 .!　　 ./　　 ｜



　 　　　　　＿＿＿_
　　　　　／⌒　　⌒＼
　　　 ／（ ●） 　（●）＼
　　／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼　　　そ、そうかお？
　　|　　　　　|r┬-|　　　　 |　　　なら良かったお
　　＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／

　 　 　 　 　 　 ／　／￣￣￣￣＼＼
　　　　　　　　/　 /　 ィ´￣￣ ｀ヽ　ヽ ＼
. 　 　 　 　 ／ 　 ｉ／ﾉ　 　 　 |　　|＼! 　 !
　 　 　 　 /　　 /　//ｉ 　 /　/!　 /　 |　　!
. 　 　 　 /　　　|　 |´__￣｀⌒｀⌒ __､/　　 ＼
　　　　　|　 , 　 T´ 　 .｀　　　, 　´　 ヽ!　　ヽ ヽ
　　　　　ﾄ､/　　.| ,ｨ==ﾐ､　　 　 ,ｨ==､ﾉ　　　 !/
　　　　 　 ﾍ.　/ i　iん:ﾘ　　　　　iん:ﾊ人　　/
　 　ｒ‐く｀ＹヽＹ｀ﾘ　｀¨ 　 　 ,　　 ｀¨　 /｀ＹＫ
　　ﾉ Ｙﾉノノ .ﾄ､_　　　　　　　 　 　 　 ｒ ノ .! ＼　 　 出水城はやらない夫に任せるとするかの
　　＼　ー ､　＼＼　　　ｒ== ､　　　／ // | ／　　　これからも励んでほしいゆえな
. 　 　!＼　 　 　 i:::::＼ 　 ー‐′ ／　.// :.:!′
.　 　 し　> 　 　 |⌒i:::|｀　ｰ‐　 ´!/ / | |.:.:.:|＼
.　　　 ／.::|　　　|　 |:ﾉ　　　 ,'´ﾆミｉ　ﾉゝ--〃｀ヽ.
　　　/ .:.:::.!　 　 |　 |　　　　〈./ｒ=ﾐ{　|:.:.:.:.:/　　　iヽ.
.　　/ .:.:.:.:,'　 　 .|⌒|　　　　　Ｖ´/￣｀ヽ::/ 　 　 .!＼
　　| i:.:.:.:/ 　 　 :|　 |、　　　　 ｀Ｙ´￣ ｀ ヽ. 　 　 |:.:.:.＼
　　| |:.:./　 　 　 |　 | i￣￣ｉ!￣｀ｉ´￣｀　　ｉ　　　 |:.:.:.:.:.:.＼



　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）　　　ありがたくちょうだいしましょう
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ
　　　　　　_,,,,ノﾍﾍ　　　 // ＼、
　　_,,..r''''": : :ﾍ::ﾍﾍ.　 //: : / ￣`''ｰ-､
　 /: : : : : : : : :ﾍ::ﾍﾍ//: : /: : : : : : : : : ヽ
　ﾉ. : : : : : : : : : ﾍ::ﾍ/: : / : : : : : : : : : : : }
　{ : : : : : : : : : : : ﾍ/: : /: : : : : : : : : : : : : i

┌──────┐
│1564年1月　 . │
└──────┘

　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼
　　|　　　 （ 一）（●）
　　|　　　　 （__人__）　　　　引き続き、『馬上筒』の研究に取り掛かりますか？
　　 |　　　　　｀⌒´ﾉ
　　 |　　　,.<))／´二⊃
　　 ヽ　/ ／　 '‐､ﾆ⊃
　 _r‐入ｌ　　　　´ヽ〉
''"::l::::l;;/　　　 __人〉
:::::::::|/|　　　/　 `ヽﾍ､_
:::::::/::::|　　/::〉　　　〉〉::::ﾞ'ｰ､
:::ｙ′.:::|　/::::|ヽ　　//:::::::::|:::!
／: :／:|/:::::::|＼ソ /:::::::::::::i::|



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . : : : :_　 二二 ヽ｀: .､
　　　　　　　　　　　　　　　　／: : :.／_. :'､: : : :､｀ｰﾐ､:.＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : :./／: : ハ: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : :': :l: : : |　ヽ､: : :ﾄ､: : :',: : :'
　　　　　　　　　　　　　　.': : : : :./: :|_:_ノ　　　⌒　 ｀＼}: :.:.Vヽ
　　　　 　 　 　 　 　 /＼{: : l: : :|: :/ 　 __ 　 　　_ 　 　 | : :.:.|　)
　　　　　　　　　　　 {　　 l: : l: : :V　　　　｀　 　'　,,＿　|: : | |'´
　　　　 　 　 　 　 　 ｀ー l: : :l: : :l ,ｨ示=ﾐ　　　　,ｲr'/}//_ハ!
　　　　　　　　　　　　　　 l: :./ヽ:.ﾊ 弋_ﾀ　　　　　ゞ-'　}) }: {
　　　　　　　　　　　　 　 　',∧r(ヽ{　　　 　 　 ,　 　 　 ﾑ'l: l
　　　　　　　　　　　　　　　 ': :.ト､__　　　 　 　 　　　　/: ∧l　　　　 　　　∩r ､,_　　　　うむ
　　　　　　　　　　　　　　　 }: ∧: : :ﾄ､　 　　r ア 　 .ｨ: : /: :|　　　　　∩　j |_〉 八　　　 じゃが、今回はお主は外れてもらう
　　　　　　　　　　　　 　 　 l:/: :l⌒ﾞ|: : l　 ､　　　ｲ: :{⌒ﾞ|: : |　　　　 ノ　'´　　 ' ノ
　　　　　　　　　　　　 　 　 |: : : }　 l: : .〉 　 ￣　 {: :.}　 ,- ┴--､　/ 　 　 　 ／
　　　　　　　　 　 　 　 　 r⊥,／}　 |'´ ヽ 　 　 　 ｀j′/　　 　∧,/　 　　 ／
　　　__∩_r-､＿　　　　　{　　 __｣⌒!ー- 　 　_ノ―{⌒! 　 　 /　}　　 　 /
.　 　{ く! /　{> r'　　　　 ∧　（い}: : |　　　 　 　 　 |: : |=､ 　/　 ;　　　　|
.　　 ヽ　 　 　 ヽ　 　　 /　ヽ个V: : :|＿　　 　 ＿_/: |:.|,ノ　/　　{ 　 　　|
　　　　＼ 　　 　 ､　　 {　､ {こ(┤: :.|　　｀ ‐ ´　 /: : |├),⌒)　　l 　 　 ｜

　　　∩_＿＿_∩
　　　| ノ ノ　　 ＼ヽ
　　 /　　●　　 ● |　　　クマー？
　　 ミ　　　( _●_) ミ
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│　龍造寺 隆信　 │
└───────┘



　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : /: : : : : :｀ : : : : : ヽ:＼
　　　　　　 // : : : : : : : : : /＼ : : ＼: : : : : : : : v:ハ､
　　　　　 　 : : : : : : : /: : /　　丶: : : : : : : : : : : ﾊ|V{ﾊ
　　　　 　 ii : : : : : : : : : /　 　 　 }: : : : : : : : : : i:i:|ivi:ﾘ
　　　　 　 |i : : : i : : i : :,　ー＝-‐':|｀ヽ:i: : : : : : じじハ
　　　　 　 |i : : : | : :ハ:i|　　　　　 j|　 jハ : : : : |: |i i|ハ, . ヘ、　　　　と、言う事は、私か隆信様ですか？
　 　 　 　 ﾊ : : :iiﾊi:{　八　　 　 '"芹示　|: : : : ﾊ: じj／: : : : : ヽ　　　 お言葉ですが、効率を考えると……
　　　　　 　 V :ハ从,茫ﾐ、　　　　 v:ツ　| : : ,/,ﾊ: V: : : : : : : :/}
　 　 　 　 　 i爪: :＼　vﾘ 　 　 　 ....::::::: ﾉ : :/r'　У: : : : : ,ｨ彡'　 ,. ヘ、
　　　　　　　　　｀　ﾐ;ゝ.::　,　　　　　 　 `ｰ彡|＿/: : : : : :/　＿／ : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　 丶　　　　､　 　 　 ／　 |Ⅵ: : : : : :/_,ｨ勿' : : : : : ,ｨ刋
　　　　　　　 ι　 ,. :'" ＞　.　＿ . r: ´ 　 ／　丶: : : : i三彡': : : : : :ムｨ'"
　　 　 　 　 　 　 / : : : : : :_:_:_:_,≪r‐一 ´　　 ／￣￣￣｀'く: : : : : :/
　　 　 　 　 　 　 ヽ : r＜´￣￣i　i|　,ｨｰ…＜ 　 ／ 　 　 　 ＼: : / 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　┌────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　│ 成松 マミ 信勝 　 .│
　　　　　　　　　　　　　　　└────────┘



　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/　　　ヽ、: : : : : : : ',
　 　 　 /: : : : : : : : ;' : : :.;ｨ: : : : : : : : : /　　 　 　 '; : : : : ', : :l
.　　 　 l: : : : : : : : :.|: : :./ l: : : : : : : : :/＿　　　　　l: : : : :.{: :｜
　 　 　 l : : /: : : : :.l　 /= { .i: : : :,': :./￣ ｀ ヽ 　 　 !: : : :｀ヽ.ﾉ__
.　　　　 ',: :l: : : : : :ﾊ　l　　V: : :./: :/　 ＿　　 　 　 | : : : : : ト-'´
　　　 ＿ ｙ': : : : :./　V _二.｝: :/.} /　 ´ ,=ｧ-_､　 　 l 、: : : :L ＿_
　　　｀ｰｧ: : : : : :/　 ｧ_７心レ'　j/　　 　,勹_:下>　/: :ヽ、: : :.､イ
　　　 ノ: : : : : :.ﾊ 　 Y じ､.}　　　　　　　ト し､,｝　/: : : :.:｀ ー-ヽ＼
　　　⌒ 7´l: :/ : :, 　 込ｚｿ　　　　 　 　 夂Zｿ　/: : : : : : : : : : : :',: :',
　 　 　 /: :.ﾚ': : : ﾊ　　　　　　　,　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : i、ト､}
　　 　 ,': : ,: : : : : :ﾊ　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,': : : : : :/: : :.; : :ハ}
.　　　 {／ }: : : : : : ﾍ　　 　 　 ｒ―,　 　 　 　 ! /: : : /: : :,ｲ: :/　　　　ううん、この子にやってもらうわ
　　　　　　l: : : :／＾ヽヽ､　　　 ｀ ´　　 　 　 ｨl/: : :./l: : /　V　　　　　入ってきなさい
　　　　　　レ'/＿_ｒ_､_ ヽミ ｧ､　　　　　 ＜/　.l: : /　レ'
　　　　　　 /　 _ 　 ヽ ﾄｧく/.　｀iｰ　´ 　 　 {　 レ'
　　　　　 /　'´　＼　　Y　 }_　-}　　　　 　 ヽ、
　　　　 ,.｛　／＼　ヽ,　}　/　　 　　　　　　　/⌒￣￣/ー-- ､　　　　　　　　　　┌―┐
　　　 /　.l　　　　｀ー'-'　ト--　　　＿　ィ　/　 　 　 /　　　　 ヽ　　　　　　　　　 ｀フ∠　　に二二l 　　[][]「l
　 　 /＿_l　　　　　/　　/　　　　　　＿＿/＿　 　 /　　　　　　 ',　 　 　 　 　 　└'＾ｰ┘　　　　　　　　　くノ
　 ｒ ´　　 ﾍ　　　　'　　/＿　イ ￣　　　　　　 ￣ ｀ ヽ､＿＿　　　l

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　 , 、　 ,　　　' ,　 , 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 ,　 　 　 i　i　　i　　　 ヽ　'i　 ,　　;　 , ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,′　 ,'　, 　 　 l!、l　　 i.　　　ﾊ　'i.　i　　i.　 ; ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　　i　,　　,' 　　 l!　　 l! 　 　 }.　i　i　　i　　i　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　,' l　l　　l 　　 ∧　　__ｷ-= ニ＿,l!　　i　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{,　 i　l. l!　 ﾑ　　ﾉ'　ﾞz'''´彡 -== -　| 　,i　 ;　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l!{ , 'i　-==二ニ、￣ ''´ ﾗ'´{::::っ_ﾉ _|　 ,l! 　i. 'i
　 　 　 つぐみの娘、　　　　　　　　i ',i ﾍ_人 く¨{::っ、　　 ,　　 ｀ｰ'　)'´|　.ﾊ　 .i　,|
　 　 　 ペリーヌです　　　　　　　　　　　　|　>ヽ弋ﾘヽ-‐（、　　__. ノ　 |　仆　 i　 |、
　 　 　 今日からお世話になりますわ　　|（ .ﾊ 　__ノ'、 　 ￣ 　 　 　 | ,':´|　,i 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|｀ﾍ´　　　 __　ノ　　　　ｨ'|.,': : |:.,'　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ﾊ　 ゝ 、　　　　　　 ／　,ﾘ|: : ﾘ　　 j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'i |:ﾊ　　.ﾊ: ＞　 __ .ィ´ _,, ,ﾉ´ﾍ:./　　人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〉|: :',.　,i　i: : : : :rﾍ=＜:.:.:′:.:./　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧!: : }:ﾉ　 |: : _ノ:.ﾉ、:.:.:.:.:.:.:.:.:/　　/i‐--
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ'　　r‐:ﾘ　　 |''{:.:ノ-i-、:.:.:.:.:.ノ　 ／ ,':.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　 　 f:.ノ　　　j:／　/ i　ヽ､／　, '　　ﾍ:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　'´,　'　＞'´　　　 ／,'　/　 i　／　　　　　　ノ:.:.:.:
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　, '　＞´　　　　　/＼っ'　　 ﾚ'　　　　 ＞ ´:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　　　　　　　　 　 人　ノ　　{　　　　 ,　 /:.:.:.:.:.￣:.(´　　　　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　┌──────────────────────────┐
　　　　　│松浦 ペリーヌ 鎮信　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　│松浦隆信の子　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　│隆信より政治は低いが知略は高く、適性にも恵まれている　　 .│
　　　　　│知略はやらない夫に次ぎ、鉄砲と計略適正はBと優秀　　　　　 │
　　　　　│統率49　武勇44　知略79　政治78　義理55　　　　　　　　　　　　│
　　　　　└──────────────────────────┘

　　　　　　,. '　 .／　　　/　　.::::::/　　　 　 ∨　　 ∨　　　ヽ:::＼.ヽヽ
　　　 , - '　, -,ｲ　　　.:/　　.::::;イ　ﾊ　ﾄ、　 ∨.　　 i　　　　ヽ:::::ヽ ヽi
　　／-　'　 .//　　 L:/　 ::::::/　! /　ｌ .|ヽ　 .:∨.　 _L　　|　　|::ヽ .丶.|
　　　　　　 / i　　　|::::厂:｀允　.|./ 　 | | ヽ　-孑 '　.|　　.|　　|:::ﾊ .ヽ |
　　　　　 ./ .,|　　　|::;' .::::/　　 |　　　 }' 　∨::i ヽ::. .|　　:i　　.|::::ﾊ　 ヽ
　　　　　 i ./.ﾄ　　　V .;:/xz__-　　　　　　　∨!__ヽ:..| .::::;'　.::人:::: |
　　　　　.|/ .ハ　　 .∨/う:::ﾊヾ　　　　　 〃う:::::ﾊヾx:∨ .::::/ ﾊ::: .|
　　　　　　 .i　 ＼　 .∨ i::U:::!　　　　　　　 i::::U::ﾘ./::ｲ::::::;イ.| ∧　|
　　　　　　　|　 | ヽ　∧ ゝ-┘　　　　　　 └‐‐┘イ::; , ' ,　/　∧ |
　　　　　　　.| .个、|,,ヽ!///　　　　 ,　　　　　 /,イ-' ,　 ,イ　　　 `}
　　　　　　　 | ﾊ　|乂　　　　　　 　 __　　　　　　　,イ-.':::|　　　　はぁ～、娘さんがいたのか
　　　　　　　 Y |.丿.:| ＞　　　　　 (　 ｀,　　　　＜:::::i:::::::::|
　　　　　　　　ノ　..://‐‐‐‐,≧　　　__ 　 ,≦　|--‐ 、!:::::::|
　　　　　　 , .'　＿ﾉ ':::「:::ノ:::／::|ヽ::::::::::;ｲiii:ヽ:::`::/::::ヽ::::∧
　　　　　 ,　　 〉　　　 .|:::::::::::i .ノ　　 ｀　 ゝ｀i:::::::/::::::::::ヽ:::..ヽ
　　　 ,　　 ,　-{　　　　.|::::　　.}　　　　　　　 .|:::::i　　 .:::::::::ヽ、ヽ、
　　,　　 ,::::::::/ ヽ　　　 ヽ..,　 ヽヽ、　　 , - / .ノ　　　　 ./　..ヽ..　ヽ、
. ,　　,..::::::::::/　 .∧　　　　 ＞　ヽ__　　　,-'　　　　　　 /,- '　 ｌ::::::......ヽ、
　 ,..'::::::::::::/　　　 .` ‐‐‐‐‐‐- 、　 ヽ　./　　　　, ／ ／　　 　 `ヽ、:::....ヽ、
　　　　　　　　　　　　┌─────────┐
　　　　　　　　　　　　│　円城寺 杏子 信胤　│
　　　　　　　　　　　　└─────────┘



　l:::::l:::::::::::::::::/!::::::/ l:::::/l|:::::::::::::ハ:::::l　',::::::l:::::|::::::::::::|::::l
　|:::::|::::::::::|::/-!:::/‐-!::/､ ',:::::::::/ ,..l::::l-―､::l､:::|::::::::::::|:::,
　',:::::!:::::::::|:/ _l:/＿_l:/　　 l:::::/　　l::/＿＿ﾘ ',::|::::::::::::|:/
　 ､:::|:::::::::| '　ﾄ-'::::::ﾊ｀　　 l::/　　 /ﾄ-':::::ﾊ ｀ `!::::::::::::!′
　　 ,:!:::::::::! 　込二ソ　　　 /　　　　込二ソ 　 |::::::::::::|
　　 l:|:::::::::|　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　|::::::::::::|　　　私たちが言うのもなんだけれど、
　　,:::|:::::::::|　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |:::::::::::,|　　　良かったんですか？
　　l:::',:::::::::l::..､　　　　　　　_ _　　　　　　　　,.イ::::::::::,::.
　　|:::::､:::::::l::::::::＞:...._　　　　　　　　 _......:＜:::/:::::::::/::::.
　　|::::::::',:::::|::::::::::::::::::::l＞　. _ .　＜ |::::::::::::::::/:::::::::/::::::::.
　　|:::::::::::､::!:::::::::::::::::/＼　 　 　 ／.|::::::::::::::/:::::::::/::::::::::l
　　　　　　┌──────────┐
　　　　　　│江里口 ほむら 信常　　.│
　　　　　　└──────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／: ／: :／／／: : : : : : ／　＼: : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: :.／: :／／: /: : : : : : ／　　　　ヽ: : : : : : : : ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ／: : : : :/ ,ｲ/: : : イ/メ､ 　 　 　 　ｌ: : : |:::: : : :ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ' ｲ:.: : : :／彡ｲ: :.／ ／｀丶ﾐゝ　　 　 |: : : |::::::: : :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/|: : : イ　　 =ｊ／　　　　ー　　　　 　 !: : ､|::::/: : :|
　 ﾀﾞﾝﾅ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 彳: :/ | ､ イうﾄ　　　　　テうヽ、　　　〉: : :＼_: : :}
　　仁は反対したけど、　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／|: :ム | ｲ ｆ 爿　　　　　 ｆ辷爿＼　　|: : ＼ー': :,'
　　この娘がやりたいって言うし、.　　　　　　 　 　 |／ |:::|　弋ノ　　　　　 弋_.ン　'"　_」: :､＿＞ /
　　それを尊重しようかな、って　　　　　　　　　　 　 ／:: |　 ¨´　　　　　　　｀`　　 ／: : : : : : : : 〈
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::|　　　　′ 　　 　　 　 ／: : : : : : :. : : : :.',
　　親馬鹿かもしれないけど、.　　　　　　 　 　 ／'イ::::::::.」　　　　ｒ=､ 　　　　／ｨ: : : : : : ::::: : : : : : !
　　それなりに出来る子だしね　 　 　 　 　 　 　 　 ':::::::〈 ＼　 　└‐' 　　　 　 /: : : : : .::::::: : : : :}ヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::个 、＼　　　　　　 　 /: : : : : :.::::::::: 〃ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |／　| ,ハ　 ぃ、＿＿ 　 ｨー ７: ,イ:::.ｲ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 V_」!､ｆ＾ｌ＿,　-‐┴} /／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 レ'´　_　 ＼!ｌ 　 　　 」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　＿ _{　　'´ ｀ヽ､ 廴_ -‐'´　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　7;;;;;;;;ｲ　　-― ､ ｀く::::＞､　　　 ￣゛¨￢―‐ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　/;;;;／ｒ{　　　ｨ　 }｀ｒ‐'::::::::::::＞　　　　　/　　　 ＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　──
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　　ﾄ、　ヽ　ヽ＼ 　＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 / /. 　|　ｲ　　| | 　.　l　 !　ﾄ 　　',
　　　　　　　　　　　　　　 l　|. !　|.　| 　 　.l 　 | |　 |　| !　 　!
　　　　　　　　　　　　　　 |　| |　.ﾄ　| ⊥ ノ__ ィT　Ｔ 7 | | 　 l
　　　　　　　　　　　　　　 |　ト､＞イ_＿ 　 　 ,イfhﾊ'ゝ　! 　 |
　　　　　　　　　　　　　　 l　|＼! ,ィｆhﾊ ､　 _,y　ヾシ　） !　　|
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ ＼yヽヾシ　）⌒ 'ー ::::: '´　! !.　|　　　お母様に負けない働きをしてみせますわ！
　　　　　　　　　　　　　　 　l　ﾄ.'A- :::::::´　’＿　　 　| 　| |　 |
　　　　　　　　　　　　　 　 /　| ﾄ,.|ヘ、 　 ヽ _,ﾉ　／/　ﾉ! !　 |
　　　　　　　　　　　　 ／⌒ヽ.| |　!|＼＞　.__　イ |./イ　 人　ト
　　　　　　　　　 へ／ 　＿ 　＼ﾉ ﾄ, 人　ﾊ__,. イ＞'´／⌒＼!　＼
　　　　 　 　 ／　 　＼／ <≧ノ〉 　 ）_／K| |_>/ 　.// 　 　　アL. ヽ
　　　　　　 /＿＿　　　ヽ　　（　 　 （　|,.イ　ト, |　　|/　　　／　_.ハ ）
.　　　　　 /──､＼ ／_,.イ　 ＼ 　ト）|Ｖ√乙》ト、.!　　　　　　　　＼
　　　　　/　　　　＞´ ￣　　　 アjノ ／ 〃　　　 7Ｙ　＼＿＿＿　　　＼
.　　　　/ 　＿,.イ　　　　　　　/　/ / 　 {＿o__＿ﾉﾉ　　　|　! 　＼　　　　＼
. 　 　 /　　　　 ＿＿＿＿＿｛-'　 | ＜　￣￣￣　　　イ/　|　　| !＼
　　　　── '´　　　　　　　　 Ｙ　 ||　　　　　　　 　 　 /　乂　ノ人

　　　　　　　　　　　　　 　 _,. -─　 　 ー─- ､_
　　　　　　　　　　　 　_.イ_　-‐───── ､　＼
　　　　　　　　　　　／∠　-‐─‐r──‐-､　/　　 ＼
　　　　　　　 　 　 / /　/　　　　/ ﾊ　　　　V　　 　　ﾊ
　　　　 　　　　 ／ /　/　　　　/ /　〉　　　ｲ　　　', 　 l
　　　　 　 　 ／ 　,'　/／|＿_ノﾚ′厶＿／ ! !　　 |　　!
　 　 　 　 ／ ／　{ 厶　 　 ヽ　　　／ 　 　 ﾚ|　　｜　 |
　 　 　 ∠ ／|　　　个　 ＿　　　　 _ィf示ｱヽ! 　 ｜　├─┐
　　　 　 　 　 | 　 　 ｲィfてｶ　　　　 弋_zｿ　 ﾘ 　 ﾑ 　 ト､_ノ
　 　 　 　 　 /　 ／lハ 弋_ｿ　 　 　 　 　 　 /　／´} 　 !
.　　　 　 　 / ／　/　ﾊ 　 　 　 ,　　　　 　 /／ l ）ﾉ 　 |　　　というわけで妾たちは研究に取り掛かる
　　　　　　/ ′　/ 　 ∧　　　　　　　　 　 　 ｨ７厂　　 |
　　　　　　　　　 |　　　 ﾍ、　 　 ´｀　 　 　 ／　 |　｜　|　　　戦等の判断は一応やる夫に任せるが
　　　　　　　　　 |　 　/　ノ＞ 、　 　 _　イﾄ､ 　/　 /　｜　　 必ずやらない夫やできる夫に相談して動くのじゃぞ
　　　　　　　　　 |　 　|⌒|　　　≧ て　　 / |⌒|　./　　j
　　　　　　　　　 |　　 |　 |_.へ_ﾉ　　　　　ト､!　 ! /　　/
　　　　　　　　　 |　　_|　 ||　　＼　　　　　　|　 |,'　　/
　　　　　　　 　 /／ /|⌒||　　　 l__ 　 　 　 |⌒ト‐-〈
　　　　　 　　／/ 　 l |　 ||　　　 |　　　　￣ヽ　∨ ﾍ＼
　　　　　　／ 　|　　ヽ!　 !!＿　　＼　　　　　 ＼ ＼ﾍ　＼
　　　　 ／　　　|　　　|　 || 　 ヽ＿_ﾍ　　　 　 　| 　ヽﾍ.　 ＼
　 　 ／　　　　｜　　/　/!＼＿|l⌒l|ﾍ、＿＿_ノ|　　|　|　 　 ）
　 ／　　　　　　l　　/　｜ヽ |匚l 囗二l|　　　ヽ｜　 |　|　 ／



　　　　　 　　　　＿＿＿
　　　　　　 　 ／　　　　　＼
　　　　　　 ／　　 ＼ ,　, ／＼
　　　　　／　 　 （●）　 （●） ＼　　　心配しなくても大丈夫だお！
　　　 　 |　　 　 　 （__人__）　　　|　　　自慢じゃないけど、やる夫は物事を独断で決める度胸はないお！
　　　　　＼　 　 　 ` ⌒ ´　　,／　　　 やらない夫やできる夫に相談しないと怖くてたまんねぇお
　　　　　　ノ　　　　　　　　　　＼
　　　 ／´　　　 　 _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
　　　 |　　　　ｌ　 （ l　/　/　/　l
　　 　 l　　　　l 　ヽ 　　　　　 /


　　　　　　　　　　´: ／二二二二二｀丶
　　　　　 　 ／: : :.:/ : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　/: : : : :/: :/: :/: : : : ハ: : :ヽ: :＼: ＼
.　　　　　/: : : : :,' : /: : {: : : : :ﾉ:ハ : : }: : : } : : ヽ
　　　　　': : :i: : :{__/ー┘￣￣　　 ￣｀ヽﾉ:j: : : : '
　　　 　 |: : :l: : :|　　 ＿＿,.　　　 ,.ノ　　Ⅳ: : : :
　∧＿__j: : :| : l:|　　　＿　　　　　＿　　!: : : !:Ⅳ
　|　　　 | .: ;ﾚ:.八 　代_刀　　　 代_刀　: : : :N
　｀ー一'| : {　（￣　 　　　　　 　 　　 　 ': :ﾚ'┘
　　　 　 |: :{＼ﾉ　 u.　　 　 　 　'　　　　{: :|
　　　　　|: :＼: ｰﾍ.　　　　　　 　 　 　 ,' : |　　　本当に自慢にならんの……
　　　　　|: : : :Y⌒ﾞﾄ 、　 　⊂｀　 　　ｲ: : :|　　　まぁよい
.　 　 　 ,': : : /|　　|　 ＞　　__ , イ　 .|l : : |　　　任せるからな
　　 　 /: : : /│　 |　　　　　 /: : | 　 |: ∧|

　　　　　 ●┃┃
　　　　　 　 ━━━━　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●
　　　　　 ●┃┃

┌─────────┐
│1564年4月　内城 　 . │
└─────────┘

　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　／　　 　 　＼
　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　／ 　　 （●） 　（●） ＼
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　各地の募兵と、兵員の輸送も済んだし、
　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <　　　 坊津港から油津港を攻めるってのはどうだお？
　　　 |　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　＼ ＿＿＿＼_／


┌──────────────────────────────┐
│　　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　　　　　　!　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　 .!　　日向　　/　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　 !　　　　　 ./　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　ノ---- ,,_.＿____/　▲　　　 │　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 lﾞﾞ'"　　　　　 .|　　　　　　　　　　,ﾉ　　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 !　　　　　○.└┬ヽ　 　 　 　 　 |　　　　○：内城　 　 　 　 .│
│　　 　 　 　 　 　 |　　薩摩　　／　　＼　　　　　./　　　　 ☆：坊津港　　　　 .│
│　　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　 ._/.　　　　 |　　　　　.!　　　　　●：肝付城　 　 　 .│
│　　　 　 　 　 　 　 |　　　 ./　`'i　　　 ｀-、　　,ﾉ　 　 　 　 ▲：佐土原城　 　 .│
│　　　　 　 　 　 　 /　　　/ ﾞ'i'"゛大隈　　|　　/　　　 　 　 .★：油津港　 　 　 .│
│　　　　　　　　/'''"　　　..ｌ　 . !　　 ＿＿/　★　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　　　　　　　　 ＼☆,.　　 ＼ .!●　 ＼　 `‐′　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　 　 　 　 　 　 `-.... '".,ﾉ　　 .,／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　ｨ′.. ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　｀´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
└──────────────────────────────┘

　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　悪くないと思うだろ
.　　　|　　　　　　　　ﾉ　　　　 油津を攻めれば肝付と佐土原の両方の城からの援軍を叩けるし、
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃　　　　攻め落とせば双方の連絡を断つことができるしな
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /

　　　　　　　　　　　　 　 ∩＿
　　　　　　　　　　　　　　〈〈〈　ヽ
　　　　　　＿＿＿_　　　〈⊃　　}
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |
　　　／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l　　　それじゃ、そっちの攻略は龍造寺のみんなに任せるお
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／ 　 　 　 ただ、まどかには別の仕事を頼みたいから残って欲しいお
　　/　＿＿　 　　　　　　/
　　(＿＿＿）　　　　　　/



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,　　　　　　　||⌒ヽ、
　　　　　　　　　||⌒ヽ､　　,,　　'"　　　　　　　　　　`丶》_,,　-‐‐==;┐
　　　　　　　　　||　　　》／　 ＿_　　　　　　　　　　　　　＼''"￣＼| |
　　　　　　　　／⌒¨｀ｰ-r彡⌒i }　　　　　　　　　　　　　 　 :.　 ＼| |ﾆ＝‐
.　　　　　　／ 　 　 　 　 |　　　| |　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ':,　 ﾉ/、
. 　　ｰ‐=彡　　　　　　　 |　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　 　 '</　 '
　　　　 /　　　　 　 　 　 |、　　| |　　 |　 　/|　　 |、 　 ＿　　　＼＼　 :.
　　　　'　 　 　 　 　 　 Ⅵ､＼ ,j j　 ,斗 '"/¨｢｀　 | ＼´　　|`　　|ﾍ⌒` 　,
　　　 l　/ 　 .:　　　 .:　 〈 {＼ノノ／/ l　/　八 　 | 　 ＼　 !　　 | ハ::ヽ　l
　　　 |/　／:::　　　.::::.　:||＼　　l　/　|/　　　 ＼ |　 ァミx､|＼　|::..::|､:lハ|
　　　/／　|:::::. 　 .::::|:::..::||　　 　|/　 ,ィ:テ"　　　` 　 {::::ﾊ l} ,'::ﾍ}::::::|ﾊ|
　　／　|　 |:::::::.　.:::::|:::::::|ﾍ 　　 |　〃:::ハ　　　　　　 {r'ﾟﾉ　 !:l:::ﾄ､::::’
　　　　 |　 |::|::::::..:::::∧::::|ゝﾍ 　 | 《 Vｒ' :ﾉ　　　　　　 ｀´　　|::|::|　ﾞ/
　　　　 |　八|::::::::::/　 Ⅵ`ーﾍ　|　　｀ ´　 　 　 　 丶　｀｀｀ﾉ::|::|
　　　　 |/ 　 ヽ::::/　 　‘|　　 rⅥ､　　｀｀｀｀　　　　　　　.ィ::从!ﾞ|　　　別の仕事？
　　 　 　 　 　 ∨ 　 　 　 　 ﾉ⌒ヽ､≧-　.._ 　 ´’ . ＜‐-ﾚﾞ
　　　　　　　　　　　　-─､"＼　　　`ｰ-　,,_/_ァ'ﾍ　　 　 ハ
　　　　　　　　　　/　　　　 ヾ:､＼　　　　　　|/　　〉-‐.､ 　 |
.　　　　　　　　　/　　　　　　 Ⅵ　　　 ＿,, 斗-r'":::::::::::}　ｊ |
　　　　　　　 　 '　　　　＼　　 ||,...::'"::::::::::::ノ--､,,斗-;:ﾘ /八
　　　　　　　　ﾉ　　　　　　ヽ　〈:::::::::::::::／　 `ヽ廴,,,　|:|〈 　 ﾊ
　　　　　　 ／　　　　　　　　〉　Ｖ＼／　　　　 　 ） 　｝　l／ノ
　　　　　 〈　＼　 　 　 　 　 |　/　　 ＼　　　ノヽ )"´ } ,ﾉ／
　　　　　　　　　　┌────────┐
　　　　　　　　　　│木下 まどか 昌直　 |
　　　　　　　　　　└────────┘

┌────────────────────────────────────┐
│4月の末、龍造寺隆信とやらない夫はそれぞれ8000の鉄砲隊を率いて坊津を出航　 　 │
│油津港を目指した　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
└────────────────────────────────────┘


　　　＼クマー！／
　　 ∩＿＿＿∩　　　　　　　 　 　 ／￣￣＼　（ ;;;;(
　　 | ノ＼　 　 ／ヽ　　　　　　　 ／ ._ノ　　ヽ､＼) ;;;;)
　　/　　●　　　● |.　　　　　 　 |　 （●）（●）/;;／
　 |　　　　( _●_)　 ミ.　　　 　 　 |　　（__人__）l;;,´|
　彡､　　　|∪|　　､｀＼..　　　　　|　./´ニﾄ━・'　.ｌ　　　さて、鉄砲の強い島津にどれだけやれるか……
/　＿＿　 ヽノ　/´>　 )　　 　 　 | .l　_ニｿ　　　 }
(＿＿＿）　　　/　(_／　　　　　　 /ヽ､_ノ　　　 /
　|　　　　　　 /　　　　　　　　　__/　　/　　　 ノ__
　|　　／＼　＼　　　　　　 　 / /　　/　　　　　　 ｀ヽ.
　|　/　　　 )　 ).　　　　　 　 /´　　./　　　　　　　,.　 ヽ.
　∪　　　 （　 ＼. 　 　 　 　 ﾄ､＿,/.　　　　　　　｜､　 ヽ
　　　　　　 ＼＿)　 　 　 　 　 ｜　　　　　 　　　｜/　 /


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /~'７;; |/~''7　　　～～～　　　　　　　～～～
　　　　　～～～～　　　　　　　　（　 （￣|　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　　､___｀t-'ーｲゝ-i　　　　　　　　　　　　　┌┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ]￣二二二７　　　　　　　　　　 /~'７;; |/~''7
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　　　　　　 /~'７;; |/~''7　　　　　～～～　　　　　　　　　　　　　ヽ]￣二二二７
　　　　　　（　 （￣|　 （　　　　　　　　　　　　　　　　　""～～～～　　～～～～～
　　　　､___｀t-'ーｲゝ-i　　　　～～　　　　　　　　　　┌┐
　　　　　ヽ]￣二二二７　　　　　　　　　　　　　　 /~'７;; |/~''7　　　　　～～～
""～～～～　　～～～～～　　～　　　　　　　（　 （￣|　 （　　　　　　　　　　　～～～～～
　　　　　　～　　　　　　　　　　　　　　　　　　､___｀t-'ーｲゝ-i　　　　～～
～～　　　　　　　～～　　　　　　　　　　　　　　ヽ]￣二二二７
　　　　　～～～　　　　　　　　～～　""～～～～　　～～～～～　　～　　～～～

┌──────────────────────┐
│油津港には1万4千の守備兵に加え、　　　 　 　 　 　 .│
│佐土原、肝付両城からの増援3万が入り、　　　 　 　 .│
│島津の隠居・日新斎や魔理沙らが防衛についた 　 　 |
└──────────────────────┘

　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　__／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 /￣_／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　/　//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿,.-‐ｧ‐' ￣_￣｀ー┐:::::::::::::
　　_,.- '　 //::::::::::::::::::::::::::::::::::,.／ 　　/　 　／ / ,イ 　 |＼:::::::::
_／　　　　 i::::::,. ---､:::::::::::::/ 　 ／ /　 ∠ヽ /／｜　,ｲ　 !ヽ::::
　　 　 _ノ `ー'　,. ‐ ´:::::::::::/ 　/／/ ィk卞ヽ/´　 /　/_|　/　 〉:
　　￣　　　　／:::::::::::::::::／　 /ｲ 〃`ゝ'-　　　/ /ィrjヽ| ' 　 ﾊ:
　 ,. -──‐ﾍ:::::::::::::::／ ／ｲKr}/　 　 　 　　 {／`ゝ ' //　/　}::
／　　　　　　 ＼__,イ ／ ／ヽこ　　 　 　　´　' 　 　 〃　 /　/:::
　　　　　　　　 ／ / 厶イ　/　rﾍ　　　　 /⌒!　　 ／　／ ／!::::　　　いよいよ正面衝突、だな
　　　 　 　　／／/ /　/　/／ 　∧ 　 　ヽ_ ﾉ　／　／ ／　′:
　　　　　 ／ィ´ ７/＞' ／　　　/　 ﾄ､　　`　／_,.イ 　// //:::::::
　　 　 ∠＿」　//´￣ 　 　 　/ ／i′ ヽ ／,.ィ／j　 〃,ｲ/:::::::::
　　／| 　 　　〃 　 rﾆ二三彡´　/　　／ ¨／ 7/／／〃￣￣
r‐/￣　　 　 ,ｲ!r--'───ァ､／ 　 　 　 !　 //　 /／
| 　 　 Ｌ_＿/ || |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〃￣￣Zr‐─┤ //　,ｲ＿
　　　/ 　 　 　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ|.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　rｧ/￣.:.}}.:.:.:￣.:ヽ
　　　　　　　　　┌─────────┐
　　　　　　　　　│　島津 魔理沙 義弘　│
　　　　　　　　　└─────────┘

┌────────────────┐
│両軍は互いに鉄砲で完全武装し　 　 . │
│海上で激しい銃撃戦を繰り広げた　　 .│
└────────────────┘

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━

　　 　 ._ _ _
　　 (ヽl_l_ll_l,l
　　　 ヽ　　ｒ
　　　　│　|
　　　　 |／￣￣＼
　　　／　　　　＼　ノ
　　　|　　　 （ ●）（●）
.　　　|　ノ（　　（__人__）
　　　 |　⌒　 　 ｀ ⌒´ﾉ　　　ってぇ！！　　　　　　┌──────────────┐
.　　　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　 　 　 │船の基本性能が高い有馬軍と、　 |
.　　　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 └──────────────┘
　　　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　 　 　＼
　　　　　l/　　　く 　 ＼ 　 　 　 　　　＼
　　　　　|　　　　 ＼　　＼ 　 　　　　　　＼
　　　 　 |　　　　|ヽ、二⌒).､　 　 　　 　 　 ＼

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　　　　　　　　　 　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー― ′
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::;;;x:::::::::::',＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　 　 　 　_/::::::::::::::::::::::::::／ / ‘，::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　　　　　　　　, ./{　ヽ::::::::::::::::::::/ ／　　‘，:::::::',_:::::::::::::::::::::::::::::::::::‘，
　　　　　　　　　　 ／::::i　｀ヽ ＼＿__〃　　　　　 }､::／ シ::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　　　 ．＜::::::::::::',　　 　 |　| ／　　__　 -- /―:'::::rヽ:::::::::::::::,､:::::／
　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::ゝ-‐::￣￣￣￣::二二二----- |　}＿＿;/ ﾉ'
　　　　 {::::::::::::::::::::::::::: ´::::::::::::::::::::;; ・‐'"／､　 ＼　ヽ　', l . l　　 / /
　　　　 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ‐'"ヽ/ヽ　ヽ　,斗,´ヽ /ヽ┴┴―'､/
　　　　　　｀ヽ、:::::::::::::::::::::://￣ ＼ 心､ヽi 弋ソ〃　／　　　　　　＼
　　　　　　　　　￣￣￣　 ｀ ｌ ＼＼　ゞ' ＿　r '/__ /　 　 r ― ､ 　　 i＿　　　　弾幕は
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　{ヽゝ､ ≧ ／ r ´　 ｉ　 　 {　 　　 }　　 |＿ﾉ　　　パワーだぜ！
　　　　　　　　　　　　　　　　r ´　　 /',／ ‐'" フ==!　　　ゝ ___ノ　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　}､　,　‐'"　　---イ7´ ヽ　　　　　　　 ∧ ヽ　　　　　┌──────────────┐
　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ ´　　　, ‐'"::::0::::/::{　 ゝ-＼＿＿_　,ｲ 　｀´ 　 　 　 │高度な鉄砲技術を持つ島津軍 　 │
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　, ‐'"::::::::::::::::::::/:::::＼ ／ /　　　　　　　　　　　　　 └──────────────┘
　　　　　　 r――､　　 ゝー ´　/::0::::::::::::0::/:::::::::::::/￣　　 　 　 　 　 __
　　　　　／:::::::::::::‘，　　　　 ／::::::::::::::::::::::/::::::::::::::{　　　　　　　, ‐''ﾞ::::::::::ヽ
.　　 　 /::::::::::::::::::::::‘，　　 ＼;;;::::::::::::::::::::: i::::::::::::::::i　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::｀ヽ、
　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::＼　　 /:::::::::::――――――＼　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━

┌────────────────────────────────┐
│3ヶ月に及ぶ海戦に勝利したのは有馬だった　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│鉄砲の弾をはじき返す船は、鉄砲技術の差を補うだけの力があったのだ 　 . │
└────────────────────────────────┘

　　 ∩＿＿＿∩
　　 | ノ　　　　　 ヽ
　　/　　●　　　● |　　クマ──！！
　 |　　　　( _●_)　 ミ
　彡､　　　|∪|　　､｀＼
/　＿＿　 ヽノ　/´>　 )
(＿＿＿）　　　/　(_／
　|　　　　　　 /
　|　　／＼　＼
　|　/　　　 )　 )
　∪　　　 （　 ＼
　　　　　　 ＼＿)



　　　　　　　　r'T"´｀ヽ､　　　　　　　　　　　 ,. -rｧ
　　　　　　　 r'7:./:.:.:.:.:.:.＼　　　　　　　　／.:.:.:.i:.!,」
　　　　　　　r'7:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ.,,___ 　　,.:':.:.:.:.:.:.:.:.! (
　　　　　　 「/:./:.:.:.:.:ヽ､:.:.:.:.:.:.:.:ヽ-ヽ.,/:.:.:／:.:.:l:.「 !
　　　　　 r'ﾝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞''"´￣::｀ヽ｀＞'､:.:.:.:.:.:.!ｺ
　　　　　 L!:.:.i.:.:.:.:.,.::'´::::::::::::::::::::::::::::::::｀:::::'"´｀ヽ!」､
　　　　　 !ﾍ:.:.:.:.／::::::::;:':::::::/:::::::;':::::;:::::::!::::::::;::::::::::Y
　　　 　 /ヽ!ヽ/:/::::::::/:::::_/___:/:::::/!:::::;'::::::;ﾊ:::::::::::',>
　　　　 ,'::::/:.:;'::;':::::::::;':::::::/___/!_｀7 |:::/|ｰ/-:!､::::i::::i
　　 　 /:::/:.:.:!_ﾚ､;___L_/i´　!┘ i｀　ﾚ' .ﾚ'rｧr'､!::::!::::|
　　　 ,':rｲ:.:.:.:.:!;'::::|::::::| ﾍ. 　'､_,ﾉ　　　 　 !' !　!7r'ヽ!
　 　.,:'::ヽﾍ､___!:::rﾄ､:;_;!.　 `'ｰ　　　 　　,　`´ノi/!:.:.:',
　　/::::::/`ｰ^ｰ';::`i｀ーi　u'"'"'　　　　_　 　　,., ﾚ^ヾｺ　　　そりゃあ小船の上から盾板つけた中型船に鉄砲撃ったって
　 ,':::::::;':::::::::::::::ﾊr!____,ﾄ.､　　　　　 '´┘ 　 　 ,ﾊi　　 　 　 甲板上の戦闘員に当たるわけないわよね……
　.i::::::::i::::::::::::::,':::i`rｰ‐i':::::｀i.　､.,　　　 　_,. イ_,ﾑ!
　 !::::/!:::::::::;:ｲ::::::::|:::::::|r'イ｀ヽ､　｀"T"´i:::::;|:::::::|
　 V　 ';:::::/:::!::::rく|:::::::|　ヽ　　 ＞rｨ'^ヽ､:::::!:::::;'
　　　　 V '､::ﾚ'´ヽ';::::::ﾄ､.,_____,.イムヽ　　>:|:::/
　　　　　　 r7　 　 ヽ;::!:.:.:.:.:.:.:./ / ハｰﾍﾊ､|/
　　　　 　i´`' ｰ--‐='i':.:.:.:.:.:.:/ ,'　 i　';.:.:.Y´i
　　　　　/`　ー　-- '|:.:.:.:.:.くヽ､.,___,,.ｨヽ;.:!-'ｧ､
　　　　　　　　┌────────┐
　　　　　　　　│　島津 霊夢 義久　│
　　　　　　　　└────────┘

┌───────────────────┐
│さらにこの戦の最中、　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│まどかが大隈の加治木に支城を建設　　　　　│
│肝付城攻略の準備を整えていたのだった 　 . │
└───────────────────┘

　　　　　,..､
　　　　　l l｀ヾ､　/ ヽ,..- : : : : : ー―- ､　　/l　 ／l }
　　　　　| !＿＿l. :'　　: : : : : : : : : : : : : :｀ヽ_l/／__!l
　　　　　,ヾ: :／　　　　　　　 : : : : : : : : : : : :.ヽ-,: /ヽ､
　　　 ／: :／. : :／: : : : : ,: : : : : : : : : : : :ヽ: : : :',/: : : :＼
　　,イ: : :/:,: : :/: : : : : : : :l: : : : l: : : ,: : : : : :':,: : :l: : : : : ､:＼
,／イ: : /,ｲ: : : : : : : :l: : :.ハ: : : |､: : :',: : : : :l: l: : :l: : : : : :ヽ｀＼
　 /: : : : :.|: : : l: : : :/!-:/　 ､: : :!　､:-ﾄ､: : : l: : : :,: : : : : : ::.
　,: ,l: : : : :!:/: :l: : :./ |:/　　　ヽ:.!　 ＼! ＼: :l: : l/: : :l: : :ﾄ,: :l
　l:/|: : : : l/l: : l: :/　 ! ＿　　　｀　　＿　　＼!: l'､: :.:l: : :l　､:!
　l' .|: :,: : :l: :､: l:/　　´￣ ｀　　　　´￣｀ヽ　 l: ,',ｿ: : |､: :l　 ﾘ
.　　|:/l: :ﾊ: : lﾚ,: ,　　' ' ' ' 　　,　　　' ' ' ' 　 ,: ,-':ﾊ: :l　: |
　　/'　ﾘ 　,: |　ﾘ,:､　　　　　　　　　　　 　 /:/l:/　l:/　リ　　　肝付から増援出しちゃってるから
　　　　　　∨　　',:l｀　　 _　 ｀　 ´　　　_,./:ｲ /　 /　　　　　　こっちの妨害に回す兵いないもんね
　　　　　　　　 　 ﾘ　　 ,__}　 ー ― ＜ /　ﾃｨﾋﾋ
　　　　　　　　　　_＿_,.|　￣} l￣￣_|､＿_ 　 　 　 　 　 　 　 このお城は私から隆信様へのプレゼントだよ
　　　　　　　 ,/￣　l::| , -///{/}////ヽ､/ ￣｀ヽ
　　 　 　 　 /　　　 ／/////l||､///////>､　 　 ､
　　　　　　/　　　　 ヽ////,ｲ,!! l-､//////　 /　 ,
　　　　 ／ 　 ∨　 　 {//ｲ/l===!/ﾄ､/// 　 Y　　ヽ､
　　　 <　　　　{　　　　｀´.|/l　　 l/|　｀´ 　　 |　　　 /
　　　　 ＼　　 l.　　 　 　 l/j　　 l/!　　　　　 l　 　 /



　　 ∩＿＿＿∩
　　 | ノ　　　　　 ヽ
　　/　　●　　　● |　　クマ──♪
　 |　　　　( _●_)　 ミ
　彡､　　　|∪|　　､｀＼
/　＿＿　 ヽノ　/´>　 )
(＿＿＿）　　　/　(_／
　|　　　　　　 /
　|　　／＼　＼
　|　/　　　 )　 )
　∪　　　 （　 ＼
　　　　　　 ＼＿)

┌─────────┐
│1564年7月　内城 　 . │
└─────────┘

　　　　　　　　 .　-―- ､
　　　　　　 ／ ｒ _二二ヽ＼
.　　 　 　 /　　l´ i　　N! ` :丶
.　　　 　 　 i　 |_」L..斗ヽ､ｨ!　:.
.　　　 ト 」　!　「 __` 　 ´__ 〉 N
.　　　 ` ┤ 廴{ ﾋﾘ` 　 ﾋﾘｲﾊ!
　　 　 　 |　 ヾ;　　 _'_ 　 /i´　　　　南蛮の『製図法』か……
　　 　 　 |　ハ jト .`_’ イﾉ|.　 　 　 これは良いの
　　 　 　 :./小´v　　 じ{Ｙ |.　 　 　 造船が捗りそうじゃ
.　　　　　j , へ} ト､　 ,-L!Yヽ
　　　　　Ｙ　 、ヾ!　　　 i |:! ,:‘，
.　　　　 ∧ 　 Ⅵト､ 　 ,} Y〈　 ',
　　　　　　', 　 ヾ|　 >‐く! |　!　 .
　　　　 i　ハ 　 ｖr ' -‐ 1 ｒ:ﾍ　__､_
　　　　 | 　 ﾄ､　 V! __ .斗 '’´　__　 V
　　　　 }　　:.:.:.　 ´　　 　 . ィ ´ 「ヽ人
　　　　　,　 .:.:.:ﾄ __ . ． '’} ﾊ{　　　ハ　ヽ
.　　　 j/　 .:.:.:/ jﾊ{　　　'ｲﾉ}!　　 {　 ヾ〈
.　　　/,′i.:.:/　　 ′　 ; ´　!′　v　　 Y
　　 /ｲ.:　{.:人` ー -　-‐…1 ､　 {　　 ﾉ
.　 /'.:j.:ハ/ / `ｧ‐-; 　┬ r 1　ヽ！ :. ヽ
　 ′彡.:/ /　/ 　 ,　　 !　い　　ﾐｘ:.ハ　}


　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 . イ　　　　　　　　　　　　｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 ´　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　 　 　 /　　　l　 　 　 l　　 　 　 ｌl　　　　　　　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　 　 ,′　　 |　　　　ｌ　 　 |. 　 ||　 　 　 　 　 　 　 ｌ　,
　　　　　　　　 　 　 .,　 ,　　 | 　|　　|　 　｜ 　.|l |　　　 |　　　 　 | |　|
　　　　　 　 　 　 　 .i 　|i　　ﾊ　l　　l 　 　 !　 // !　　　 |　　　|　 | 　 !
　　　　　　　　　　 　l　 |l　　l |-|‐＝|≡=ｰ|i /ｲ_.」-=≡=|―-.,」　.| !　|
　　　　　　　　　　　 |　 |　　|　　　　 　―-　　 　 -― 　 　 　 |/,/ l 　l
　　　　　　　　　　　 |　 |　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ'　|　 |
　　　　　　　　　　　 |　 ﾄ 　.ﾊ.,ｨ=＝≡=ミ 、　　 , ｨ彡＝=ﾐヽ　/　　　 |　　　『馬上筒』の研究も終わりましたし
　　　　　　　　　　　 |　 |　　|ー(　　　　　　）'⌒ (　 　　　 　 )ｲ〉　/l 　|　　　引き続き『連式銃』の開発に取り掛かりますわ
　　　　　　　　　　　 l,′!　　! ﾍ ｀ ‐ - ‐　´ 　i 　｀　‐ - ‐ ´//　/　!　 !
　　　　　　　　　　　 |　 |　　|ヽ_ﾍ　　　　　 　 　 　 　 　 　 /ｲ ./ 　 !　 l
　　　　　 　 　 　 　 ,′.|　　ﾄ､　 ゝ　　 　 ｀　‐　´　 　 　 ｲ:/ /　　 l 　 l
　　　 　 　 　 　 　 /　 ,!　　|　ヽ　 个　.　　　　　 　 _.イ | / / 　 　 !. 　|
　　　　　　　　　　/ 　./!　　l　| ｀=ｰイ__|＞　 _ .　,イ::::ﾄ、/ ｲ　　 　 |　八
　　　　　　　 　／ 　 /.」　　ｌ　l´::::{/:::::::::｀丶、,ィ'´:::::::::::}／ |　 　 　 l/　 ヽ
　　　　　 　 ／ 　 ,イ:::::|　　l　ｌ:::::::ﾄ､::::::::/::::/::Yﾍ:::::::::::/ ::::::ﾊ　　　　|┬､　 ＼
　 　 　 　 ./　　,ｲ::::l:::::::l　　| .|::::::::::ﾍ::::/::::/::;､li::ﾍ:::::::/:::::::/::::ｌi 　 　 |::!::::l　 　 ）
　　　　　 /　　/ |:::::|:::::::l 　 | .l::::::::::::::ヽ、/^!　'´｀ヽ／:::::::/:::::::|　　　ﾉ::!::::l　　 （

┌─────────────────────────────┐
│製図法：一度の『製造』で生産できる艦船や兵器の数が倍になる 　 　 │
│. 　 　 　 普段のプレイだとあんまり恩恵はない　　　　　　　　　　　　　　 │
│連式銃：鉄砲隊の攻撃速度がアップ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
└─────────────────────────────┘

　　　　　 ●┃┃
　　　　　 　 ━━━━　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●
　　　　　 ●┃┃

┌───────────┐
│1564年9月　加治木城 　 . │
└───────────┘

　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼　ｷﾘｯ
　　　　　 ／　　 ＼ ,　, ／＼
　　　　／　 　 （●）　 （●） ＼　　 　 それじゃ、肝付攻め開始だお
　　 　 |　　 　 　 （__人__）　　　|.　　　 いつも通りやる夫は後方から応援してるから、
　 　 　 ＼　 　 　 ` ⌒ ´　　,／　　　　やらない夫と隆信が現場では頑張って欲しいお
.　　　 　 /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ
　　　 　 |　　,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃
　　　　　| 　 　 　 　 　 　｀l￣
.　　　 　 |　　　　　　　　　 |



　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　 　 今回は島津がこの城に残していった攻城兵器『攻城櫓』も使う
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　まどか、よろしく頼むだろ
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）
┌──────────────────────────────────┐
│攻城櫓：拠点の守備兵を弓矢で直接攻撃できる　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│. 　 　 　 弓・鉄砲無効の『石垣』を無視できるので終盤に威力を発揮する兵器　 　 │
└──────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 l:::/　 jYヽﾐ彡=ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 '/　 て,ゞ_〉三彳
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_ _　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / 　 　.７/zﾆﾆﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　_　l;;;;;;;;;;;;ヽ＿ _＿_ _　　　　　　　 　 /　　　,//
　　　　　　　　　　　　　　＿＿_　　　　　 , . . : :': : : : : : : : : : : :':_:ー'ﾐ＜;;;;;;;;;;;;;ヽ,　　 　 　 　 /　　 .,//
　　　　　　　　　　　　　　l;;;;;;;;;;;＼＿_／.:γ: : : : :γー-: : : : : :_: : : : : ヽ;;;;;;;;;;;;;/:＼　　　 　 /　　.,.//
　　　　　　　　　　　　　　l;; :-: :T;;;;;;;;;;＼ノ: : : : : /.: : : : : : : : : : :＼: : : : : :ゞ;;;ノ_.: : :＼　 　 /, 　,.'//
　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : :l;;;;;;;;;;;;;;;;〉: : : : : : : : : : /: : : : : :l:: : :＼: : : : : : : : ニ=-ミー /ノ.,.'.//
　　　　　　　 　 　 　 /: : : : : : : :〉、;;;;;;;;;|: : : : : : : : : : : :l: : : : : :l::: : : :l:::::l; : : : : : ;;;＼ﾐ,　　/. ,.' //
　　　　　　　　　　　/; : : : : : : :/;;;;;＼;;;;;;;〉: : :l::l: : : /: : :l: : : : : :ﾄ;::: : : l;::::l;. : :l: : l:ヽ;;;;＼_,./ ,' .//
　　　　　　　　 　 ノ/: : : : i: :／＼;;;;;;;;;／: : : l::l: : :/:/: :/l: : : : :l. ヽ; : l;ll'l::;l: : l: : :l: : ヽ;;;;〉/i,' .//　 　 ,..　　 ＿
　　　　　　　 　 　 l: : :/.: :i.:/;;;;;;;;;;;ト一;;l: : : :l:::l: :/l/l: /　l: : : :l. 　 l.: :l ll冫l: :l: : : l＞ミ,　/i' .//　　　 l:::〉':::::／
　　　　 　 　 　 　 l: :/: : :i/;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l: : : l:十廾十-=ｚl: : :/　　 l斗彳 ';l: l.: :l: l:::l　　 /i //　　　　〉'ー '
　 　 　 　 　 　 　 l.:/l: : :i;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;l.: : :l:/l: / _lz=z　l: :/　　　t=＝z,_ l/:: :l: l::l　/' /i'// 　 　 ./
　　　　　　　　　　l/ .l: : :i.;l: : :::: て;;;;;;;;;;ﾉ; : :l/ ﾚ,γい　　l:/　 　 　 {//l　 ' l::: :l.:l::l　l:::/ﾉ// 　 　 /
　　　　　　　　　　　　l; : i:::l;: :::::::::::l:::::i（ l: : :l　 / i//:j　　　 　 　 　 乂ﾉ 　 l;:: :l:/~ ^i '/.//　 　 ./　　任せて！
　　　　　　　　　　　　 l; :i:::l.l: ::::::::::l;.::::ト.;l: : l　　 乂ノ　　　　　　,　　　....:::::l i:: l'　　 l_///　　　/　　　これでようやく
　　　　　　　　　　　　　l.:i:::l l: :::::::::l l;:::l.　 l: ﾄ　　:::::::::::....　　　　　　　　 　 l_l: /　　　/// 　 ';j/　　　　私の本領が発揮できるね
　　　　　　　　　　 　 　 l;i::l　l::::::::/　l;:l. 　 l.:l　＼　　　　　　ー- '　 　 　 人ﾚ''''',,,　.///　　./
　　　　　　　　　　　　 　 l;:l　 l::::/　　'l　　r,ｌlー-┤≧　 ,　　　　,　 ≦　 /　　 　 ;;;///　　/
　　　　　　　　　　　　　　 '　　ｌ/　　　　　 〉;l;;;;;;;ノ、　　　　T 'ヾ　、　 l 〈 〈　　　 ///　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l;;;;;;／　'又ニﾆ彡。　　ヾ　、l .し’〉ﾉノ/ / 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠__　　　　　　　γＹ　　 ヾ.l.　 ,'’/' //　　/＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.- '~　 ヾ 、　　　　　弋ﾘ　 　 ,～ゝ,'／ .// 　./::::::ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　/　　 ＼　 ヾ 、　　　　　　Ｏ　//~' ,'}　 .//　 /￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l　　　　 ＼　ヾ.ﾆニニニニﾆﾆノ　 ,' .} .//　 /


┌─────────────────┐
│9月中ごろに出発した有馬軍は、　　　　　│
│10月から肝付城に攻撃を開始　　　 　 　 │
│年末にはこれを落とすことに成功した　 . │
└─────────────────┘

　　∩∩
.＿ | |.| |
|―|三三ニニ⊃　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●
.￣ | |.| |
　　∪∪


　　　　　　　┌────────────────────┐
　　　　　　　│1565年　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　│1月　　　　　三好家、織田家によって滅亡　　 　 .│
　　　　　　　│2月　　　　　南蛮技術『鉄柵』獲得　　　　 　 　 　 │
　　　　　　　│.　　　　　 　 鉄砲技術『連式銃』獲得　　　　 　 　 │
　　　　　　　└────────────────────┘


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　∩∩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| |.| | ＿
　　　　　　　　 　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●　　　●　　　⊂ニニ三三|―|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| |.| | ￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　　　∪∪

┌──────────┐
│1565年5月　油津港 　 . │
└──────────┘

　　　　　　　　　_ ，．_
　　　　　　　　 〈≧つｹ ｀　､
　　　　　　　　　＞ ー--､ ｲ､｀> ､
　　　　　　, ＿＿　　　 　 〉 "}　　 ` ､
　　　 f　´　　　　￣￣￣ -　 》　　　　ヽ
　　　i　　　　　　　　＿＿＿ ﾉ ﾍ､　　　　` ､
　　　;　　　　 {=≠´ ,=＝ニニﾐヾー-―:ﾌ 　｀,
　　　.|　　　　.',:::::|i::|:´::∧::::ヽ､ヾ｀､ﾐ::､:ぐ　　.;
　　　.i　　　 　 ',:::|i::i::::/　｀ﾊ､ﾙヽ，､}:::::::::'.,　 i
　　　.',　　　　　;::::|i| "´ ¨ ｀　　　¨ `ﾘﾊ::::::',　}
　　iｹ`',　　　　 }::::::| _，=ｭ､｀　　　ｨ　 }::',:::::ﾄｪ
　　ﾋ __',　　　　.i､::|iﾚて屮 〉　 　 っﾐ ;=､',ー｀
　　　 ﾌ.',　　　　rﾒﾙﾊ｀¨´　　 　 勾 ;{: : : 　 ,'
　　／／i　　　　卩,　 　 　 　 　 '　　；:: : 　 i　　 　 では、日向制圧に乗り出すとするかの
.／::ｲﾉ /',　　　　ﾋ　　　　　にﾆｦ 　 ,':: : 　 ,'　　　　今回は妾自身で出るぞ
／ { ∨::::.',　　　　;ﾄ｀‐ ､　　 ｀ 　 .／:: : 　 ,'　　　　 2年ぶりの戦じゃ♪
　／:::::::::::::i　　　　 ﾍ廴/ヽ､ _ .イ＜＞ー- ､＿＿＿ , - ――― ―- ､
入:::::::::::::::::',　　　　　ﾍEﾊ:::::｀ﾐ≧∧ﾊ ､:::::::::::::::::::＿＿二ニ弋::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::',　　　　 （づパ:::::::::ヽ △卩｀;ー´￣￣　　　　　　￣
:::::::::::::.∧::::::::j　　 :;;　　ﾜ勺{}∧::::'.,区衫乂
:::::::::::/　.〉:::::::',　｀,:;　　i: :{}: :{} .',:::::::',:;:;:;:;:ｲﾐ
::::::::/　 ,':::::::::::i　　　 ./ :{}: : {}/::::::::, :i;:;:;:;:;',``､､
:::::/　　;:::::::::::::::',　　./ :{}, - ´::::::::ﾉﾊ:};:;:;:;::{　 ヾ九
::/　　 i:::::::::::::::::ヽ ./ :／:::::::::／{};:;:;:;:ﾘ;:;:;:;::',　　ヽヾヽ､
/　　　 〉:::::::::::::::::〉／::::::::::／}: :{};:;:;;:i;:;:;:;:;::;:.',＿　ヽ_ﾊヽ
i　　　/:::::::::::::::／::ﾘ::::::::／ {}: : :{};;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.', ￣〉ｭ三i.jニ二￣::::ヽ
'　　/:::::::::::::::::{::::::i ｿ／: : {}: : : :{};:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i　//　　 〉ﾉ　　｀ ー ､::｀::､
　 /::::::::::::::::::::ヽ.ﾉ .ﾙ＼ : {}: : : :{};;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| ﾉj　　　　　　　　　　ヽ::ﾊ


┌───────────────────────────────────┐
│有馬ナギ隊（ナギ＆ペリーヌ＆マミ）　　　　　　　　鉄砲　10000　戦法：乱撃・鼓舞　　 .│
│鍋島やらない夫隊（やらない夫＆杏子）　 　 　 　 鉄砲　10000　戦法：連撃・鼓舞　　 .│
│龍造寺隆信隊（クマー＆さやか＆ほむら）　　　　 足軽　10000　戦法：槍車・槍衾　　 .│
│木下まどか隊（まどか）　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 攻櫓　10000　戦法：火矢　　　 　 　 │
└───────────────────────────────────┘


　 　　　　　＿＿＿_
　　　　　／ 　 　 　 ＼
　 　　／　　_,ﾉ　 　ー ＼
　　／ 　　（●） 　（●）　ヽ　　　だ、大丈夫なのですか、母上？
　　|　　u.　　　　'　　　　　 |　　　無理はなさらない方が……
　　＼ 　 　 　 - ―　 　 ／
　　 ／　　　　 　 　 　 　＼

　　　　　　　　　　´: ／二二二二二｀丶
　　　　　 　 ／: : :.:/ : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　/: : : : :/: :/: :/: : : : ハ: : :ヽ: :＼: ＼
.　　　　　/: : : : :,' : /: : {: : : : :ﾉ:ハ : : }: : : } : : ヽ
　　　　　': : :i: : :{__/ー┘￣￣　　 ￣｀ヽﾉ:j: : : : '
　　　 　 |: : :l: : :|　　　ノ 　 　 　　　ヽ　　Ⅳ: : : :
　∧＿__j: : :| : l:|　　ｵ;;;;T　　　 　 ｲｰﾚ　!: : : !:Ⅳ
　|　　　 | .: ;ﾚ:.八 　 t::::ﾉ　　　　　ｔ::::ﾉ　: : : :N
　｀ー一'| : {　（￣　 　　　　　 　 　　 　 ': :ﾚ'┘
　　　 　 |: :{＼ﾉ　　　　 　 　 　 '　　　　{: :|　　　　なんじゃ？妾を年寄り扱いする気か？
　　　　　|: :＼: ｰﾍ.　　　　　　 　 　 　 ,' : |
　　　　　|: : : :Y⌒ﾞﾄ 、　 　⊂｀　 　　ｲ: : :|
.　 　 　 ,': : : /|　　|　 ＞　　__ , イ　 .|l : : |
　　 　 /: : : /│　 |　　　　　 /: : | 　 |: ∧|



　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼
　　　／　─　 　 ─　＼
　 ／ -=・=- 　　-=・=-　＼　　　扱いも何も、母ちゃんもう83だお？
　 |　 　 　 （__人__）　　U 　|　　　年寄り以外の何者でもねーお
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　　　 ／

　　　　　　　　　　　　　_　-──‐-　_
　　　　 _＿＿_,.. -‐ｧ ´　　　　　　　　＞､‐- ､＿＿_
　　　　弋f￣｀＜／　　　　　　　　　　　　ヽ＞-─､::ｱ
　　　　　 ＼:::::::/　,　　 !　　 | 　　　　､ ､　ﾊ:::::::::::::/
　　　　　　　ヽ:,'!　l　 :l｜ l　 l j　 .l　　lﾊi　 ﾊ:::::／
　　　　　　　　,':l　 !　｜ｌ　l 　ﾘ　　|　　l! :! 　! ',´
　　　　　　　　i {: ｜　 ! l　{　ｲ　､ }　　|! :} ,ｲ　!
　　　　　　　　l ﾄ､ l　斗七'乂」＿云≧x 」/ |　l
　　　　　　　　l∧ﾄ､イﾃ::ﾊ　　　　て::ﾊ ｱｲ:: li　!　　　　 ナギ様がいくら戦上手とは言え、
　　　　　　　　| ﾊ ﾑ(_弋ｿ _.）=（_ 弋り _）j:: l !.｜　　　　正直、心配ですわね
.　　　　　　　 j　 ﾍ从　　　　 ,　　　　　,ｲ / ! l　!
　　　　　　　/'　l　ヽ个::...　　r っ　 ,..イ:j ｲ　 :Ⅵ
　　　　　　/_ ‐､l　　ﾘ:::::i::＞r .._,..＜!::::l/ノ　　l ヾ
　　　　　/ f /´ヽ　　V:::j__/´ヽr‐‐'´V／/　　j::　ヽ
　　　 ／　{ ' /´7ヽ　ﾊ´　{　/´!ヽ　/ ｀7 /　 ﾑ:::　 ヽ
　　 /　　i人　　' K'　ﾊヽ ｀ｲ　」ノヽ'　// {　/　ﾊ::　ﾄ ＼
　　{　　 .:!:_」＼　}|ヽ､ ﾄ: }　 /ﾟ　　　 /ｲ　lノi l / }　 }:::.　ヽ
　　l {　 ::i/八　ヽｲ'　}ｿ ﾘ　,'　　　　 j八　{ .l ｿ　 l　 !ヽ:　ﾊ
　　l ﾄ　 ﾉ　　＼ﾉ{-=''　　　{。　　　　　 ＼!ﾚi　　 ! /　}::　 }
　　ヽ!У　　　　ﾘ:!　　　　　i　　　　　　　 /　!　　l {　 j　ﾉﾘ
　 ＿/　　　　　 j }　　　　　l　　　　　　　ﾊ　i　　 |八ﾉノ
　 {　i　　　　　/イ!　/　　　j　　　　i　　/ | /　　 l　　）
　 ヽ {　　　　/　ﾉ:l /　　　/ ﾟ　　　 .!　/ ,ｲ　　　 {



　　　　|　 |　 |　ﾊ＿＿ﾘ＿＿ﾊ　 V　 |!
　　　 ,'|　 |,.-'"＿_ノ　　　ヽ､＿ ヽ|!　 |!
　　　 |',　 |　＿＿､　　　　 ,＿＿　|　,'|
　_,.-"| ',ヽ| ´弋_:ソ　　　　 弋:ソ　ﾘｲ ト､＿,
＼＿イ|ヾ|` 　￣　　　l　　　 ￣　 /} } ト､＿/
　　　 ', ヽ-',　　　　　　　　　　　　/_ノ/
　　　　|　| ﾊ　　　 ⊂ニ⊃　　　 //　|　　　今回が初陣の癖に、何を一丁前に人の心配なんぞしておるんじゃ
　　　　|　ﾄ､ ﾍ　　　　　　　　　,ｲ　, 　|　　　自分の心配をせんか
　　　　|　| }ー| ＼　　　　　ィ´ }-/ 　 !
　　　　|　| ',　 ',　|　` ー　　|､/ /|　　|　 　 おぬしらは90過ぎてから本気を出した御仁を知っておるじゃろ？
　　　　|　|　 ',　! `ー┬┬‐'"　/ |　　|　　　妾は剛忠公（※）と比べれば10も若いではないか
　　　　|　|-'"|⌒!二二{::}二/⌒|ヽ、　|
　/｀ヽ＿,|＿_|　 |ｧ　/　 ＼|　　ト､|ー-､＿,、



　　 　　　　 ∩＿＿＿∩
　　　　　 　 | 　ノ　　　u ヽ
　　　　　　/　|||＿　　　＿ |
　　　　 　 |　u　　( _●_)　 ミ　　　　ク、クマー……
　　 　 　 彡､　u　|∪|　　､｀＼
　 　 　 /　＿＿　 ヽノ　/´>　 )
　　.￣ (＿＿＿）￣￣￣ (_／￣￣

┌──────────────────┐
│※クマーの曾祖父・龍造寺家兼のこと 　 　 │
└──────────────────┘

　　　　　 　　　　　　　r-:´:::::::::::::::::::::::::`....
　　　　　 　　　　　 ／:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`..
.　　　　 　 　 　 　 '::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 /::::::::{:::::::::::::::v:::::::::::y:::::::::j:::::: ﾊ
.　　 　 　 　 　 .:'/::::l::∧::::::ﾄ:::__Vﾍ::::'::::::::::::}⊃::::l
　　　　　 　　 /ィ::::::ﾚ-‐V:::!＼!｀ヽY::::/:::::::jl⊃::::'
　　　　　　　　　l:::::::jﾃﾄ　ヽ!　テぅｘy:/:::::::/llll::::!::ﾄ、
　　　　　　　 　 '::::::::|{ﾘ　　 　 lr'j 　} :::::::/y'} ::::!::lヽ
　　　　 　 　 　 |::j:::::!　,　 　 　¨ 　 l::::::/f'ノ:::::::ﾚ′
　　　　 　 　 　 ﾚ V:j　　 　_　　 u .l::::/r'::::::::lV　　 　 いや、剛忠様を引き合いに出されても……
　　　　　　 　 　 　 V:＞　、_｀ 　.ィ:::/ﾉ/}/lノ　　　　　90過ぎてからあんなことやった人、
　 　 　 　 　 　 　 　 Vﾚﾍ/〉｀:lll´ l/¨{　　　　　　　　　日の本はおろか唐にだってそうはいないんじゃない？
　　　　　　　　　　　　　「ｌ´ 　 lll　 __｀ =-,ｒ - 、
　　　　　　　 　 　 /`'`'V⌒＞‐＜こ¨｀７ 　 ハ
　　　　　　　　　　′、　Y　　ｲ」、　　 /　/
　　　 　 　 　 　 ﾉ　　ｖ　レｖ'/=ﾍ＼ _ﾉ　〈　　 .ﾊ
　　　　　　　　∥　　/　　 // 　 :ﾍ V 　　ヽ 　　ﾍ
.　　　　 　 　 〈,＼::-{:::::.....V..::::::::....}/........:::::}-－:/
　　　　　 　 ／'`'`}｀-v　　　　　　　　　　 /-‐　{
　　　　　　　　　　┌────────┐
　　　　　　　　　　│ 百武 さやか 賢兼　|
　　　　　　　　　　└────────┘


　　　　/／. /: /: : : : : : : : : /: : : : : :|: : : : : :ヽ: : : : : : ヽ: : ヽ＼＼
　　　 / 　 /: ://: : : : : : ,／: : : : : : :ﾊ : : : : : : ',: : : : : : : ヽ: :ヽ .ヽヽ
　　 　 　 /: :/ : : : : : : //ｲ : : : : //　|: : : : : : : | : : : : : : : |: : ﾊ　 Ｖ
　　　　　': :〃:/: : : ､ // ||: : : : /ｲ 　 !: :!: : : : :ﾘ､: : : : : : :ﾊ: : :|
　　　 　 |: :! ! |: : : : /ヽ　|: : : :/〃 　 |: :| : : : /: :!: : : : : : | ヽ: :!
　　　　　V:| |: V: : l_l　{ ＼_: : |_,{{　　 |: ﾊ_:_:./_!: |: : : : :!: :|　 V
　　　　　 V .|: :ﾊ:/､/≧=ｧミ: :|　ヽ ーｊ/¨|: /　|｀ﾘ､: : :/: :ﾘ
　　　　　　　|: |　,ﾍ:ﾊ弋:::ﾉ ｀ヽ　　 　 〒ﾃﾆzzﾚ|: /: :/: :/
　　　　　　　|: :＼| ＼{.　　 　 　 　 　 弋:::::ﾉ〃ﾘ/: :/: :/
　　　　　　 /: : : : ＼　u.　　　　 '　 　 　 　 　 /ﾉ:／: /　　 　 まぁ、ナギ様が大丈夫だって言うなら
　 　 　 　 /: : |: : : : |＞ .　　　‐‐､　　　　　　ｲイ : : ｲ　　　　 あたしたちは何も言えないけどさ
.　　　 　 /: : ｲ: : :/: ! : : 个.-　ニ′-‐: ﾆ :´:｜: : : : |
　　　　 /: /／⌒Y_ﾉ/⌒j′　　　　|⌒ヽ-イ⌒ヽ: : |:ﾍ
.　　　 /: /′　　{　　　 |´　 ､　　　 ´7　　 }　　　〉: ヽ:ﾍ
　　 ／::/ﾍ　　　 ヽ　　 ヽ　　　　′ /　　 /　　 / ＼: : :ﾍ
　／: ／ 　 ＼　 　 ＼　　＼-----/　 ／　　／　　 ＼: :ﾍ

┌─────────────────────────────────────┐
│こうして島津軍8000が篭る日向佐土原攻めにはナギ自身が4万の兵を率いて出陣した 　 │
│佐土原は二ヶ月ほどで陥落　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│九州南部で権勢を誇っていた島津家を、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
│日向と豊後の国境にある県城にまで追い詰めたのであった　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
└─────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　 . イ´ : : : : : : : : : ミ.. .
　 　 　 　 　 　 ／: : : : :　-―‐-　. : : : : :＼
　　　　　 　 ／ : :/イ´ ..　----　.. ｀ヽヽ:　: :ヽ
　　　　　　/ .　: / イ´ : / : :l: :| i : : ｀ヽ､i:　: : : .
　　　　　 .′ : /: :/:　. ｲ:　:　: | |i: : .ヽ: : l: . : :i i
　　　　　 i.! : : i|: :|: : : i |. :| . . l :|| : . .|| :｜: : :| l
　　　　　 || :|: :|! :|! : _｣ L⊥: ⊥ハ: : :|! : || : : |:.|
　　　　∧||: |: :|:／´　 _ノ　　　　　￣ ｀ヽ|l : :i.|:.レﾍ
　　　 〈.　|l i:l:. :{　　　　　　　　｀^ｰ 　 　 |l: : ﾘ: |　ノ
　　　 　` |从. : l　　　　　　　 　 　 　 　 j.l : 从:|´
　 　 　 　 |.:.{`ト{　≡≡′　 　 `≡≡'　ｲイ }.:.:!
　　　　 　 |.:|トミ.!　　　　　 　 　 　 　 　 ﾚノ.i.:.:′
　　　　 　 |小: :.:.:､　　　　　'　　　､　　 ﾉ:.: :/:/　　　　まだまだ若いものには負けんわ
　　　　 　 |:.:ハ :_ :＼ 　 ｰ､―‐ノ　 ／--v':.l{
　　　　 　 |/:.:.:i´ i｀{:.i`i　.　 ￣　ィ:´i:.j　　}:.:.|
　　　　 　 }:.:.:.:.|　　|:.|i:}　　 ￣　 {:.:.l|:|/　ハ:.l
　　 　 　 ﾉ:.:.:._:|　　レ' 　 　 　 　 ` ｰ|　 ト :.:.|
　　　　 f:.￣::.::.|, -､} ___　　　　　　__/　 j::.::.` ー..､
　　　 /⌒ヽ::.::.::|: :ハ　　｀　....　 ´　/⌒{::.::.::.::.::/ヽ}
　　　.′　　},.‐┤ : : i　　　　　　　 i : : :ﾚ‐ ､::./　　 .
　 　 |　　　 l{（::.| : |: :ト.... ＿＿＿ .|: : : |⌒j }'　　　 |


┌─────────────────────────────┐
│あと、この間に足利家（将軍家ではない方）が武田家に滅ぼされた.　　│
└─────────────────────────────┘

　　　　　 ●┃┃
　　　　　 　 ━━━━　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●　　●
　　　　　 ●┃┃

┌───────────┐
│ 1565年10月　佐土原城　 │
└───────────┘

:.:.:.:.:.:.:.: : : : :|:.:.:.:.:.:.:ヽ: l:.:.:.:.: : :l:/ / ､_.l: : /　 ,ﾘ　　l i:,: :.l: : l　!
::.:.:.:.:.: . : : : :|ヽ:.:.:.:.:/-ヽ:.:.:.:.:. : l　 !　　l:/ー--　 　_‐r:./: :/
:.:.:.:.:.:.:. : : : :.| ヽ: : { i r-,:.:.:.:.: : :l　　r--,ニニ　　 　rr;//:./
:.:.:.:.:.:.: : : : : |　 ＼:ヽヽ,.{ヽヽ.:.: ヽ　　 弋ソ　　　　 Li /:./
::.:.:.:.:.:. : : : : |　　　, -,iー-､ヽヽ.:.:ヽ　　 ｀´　　　　,　| '´
:.:.:.:.:.:. : : : : !　　 ,. .._/　　　　　 ｀ヾ､　　　　　　　 ノ　　 　 お、これ結構いけるな
:.:.:.:.:.:. : : :.::.iー,-{ ヽL　　　　　 ｀ヽ､_　　　　 ti}r'´　　　　　やる夫様も食うかい？
::.:.:.:.:.:.: :.:.:.:i´ヽ　 ＼　 ｀ﾞ - ､_　　 /　｀ﾞ ー- ' lil　ｽﾞｽﾞｽﾞ
:.:.:.:.:.:.:: .:.:./､　 ｀ヽ　 ｀ ヽ ､ ___ ｀ <　　　　　　 li|
:.:.:.:.:.:.:.:.:./　　　　　｀ヽ, ---― '' '' ‐ ､　　　　 ヾ!



　　 ＿　　[][]
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　　　　　　ゝ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,ノ　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／＼
　　　　　　　|｀"'''''｀ヽ___ノ´'''''"´　|　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　／
　　　　　　　.i||lllliiiiii;;;;::::::::;;;iiiiiilllll||　 　 　 　 　 　 　 ＿＿_／　／
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　　　　　　　 i::　 ((｀ｲi l .l.l Dﾉ　:|
　　　　　　　 .l iヽｧ-v-ｖ-i.ｧｨﾆ>:|
　　　　　　　　|jゝjﾄ,ﾑ_ﾑ_,i.l_,iL:::|
　　　　　　　　|;;,,　　　　　　 .,,;;;|
　　　　　　　　.! ""'''''''''''''''''"" .i
　　　　　　　　　｀"'--===--'"´



　　 　　 ＿_＿__　　　　　━┓
　　　 ／　―　　 ＼ 　　 ┏┛
　　／ノ　　( ●)　　 ＼　 ・
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|　　　なんだお、これ？
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ

　　　 ∩＿＿＿∩　　　/)
　　　 | ノ　　　　　 ヽ　 ( i )))
　　　/　　●　　　● | /　/
　　 |　　　　( _●_)　 |ﾉ　/　　　　クマー！
　　彡､　　　 |∪| 　 　 ,/
　 ／　　　　 ヽノ　　 /´



　　　　　　　　　　　　_　＿
　　　　　　　 ,. .: : ´: : : : : : : : ｀　 ､
　　　　　 ,　': : :「`: : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　 〃: : : : {: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　／ｒ: : : : : ﾊ: : : : : : :､: : : :ヽ: : ヽ: :ﾊ
　 ／':ハ: : ,ｲ::/ ヽ : : : : : |＼: : :ﾊ: : :|７ｌ !
　　　| : ｌ､ | |/'⌒ ヽ: :!､:'::|⌒＼: :}: : :!７::|
　　　|: : |ﾍ| |'≠=ﾐ ヽ:| ヽｷﾆﾄ､ ヽ|: : :|: :|:!
　　　|: : |', 〃ｒｆ:心　　　ｒf::::心ヽ |: : ﾊ: |:{
　　　|: : |ﾊ '弋::::ソ　　 弋:::::ソ　 |:i ;'　!:从
.　　　', : Ｙ ヽヽヽ　 '　 _ 　ヽヽヽ !:!ﾘｧ'ﾙ'　　　　へ～
　　　 ヽ: :}＞ ．_　 「＿__ ）_ .　イﾘ/ｲV　　　 　 これが南蛮の『携行食』なんだ
　　　　 ヽ|ヽ/＼ﾍ_rﾆTT ﾆﾋ_斗､ﾚ
　　　　　　　　／.ｎ{ ,-ＹＹ=　 }　 ヽ
　　　　　　　　〉= 〉Ｙ/'7ｧ|ﾄ､ノ､　く
　　　　　　　　}ﾆ〈 ＼_ノ L!　〈ヽ　 ヽ,、
　　　 　 　 　 {＿ ヽ/.　　　-=ヽヽ／　ヽ
　　　　　　　　 ,く_　　/＼　_　-.ゝヽ ／ﾆつ
　　　　　　　＜:::/:｀7::::::|::::::l:::_ヽ::＞ ｀¨´
　　　　　　　　　/_¨７.￣ｷ_´_|
　　　　　　　　 /777.　　 ∨/|
　 　 　 　 i⌒.く///　　　　}/ﾊ
　　 　 　 └＝=ﾆｿ　　　i⌒′}
　　　　　　　　　　　　　　￣￣

┌──────────────────────┐
│携行食：部隊の兵糧消費減少　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　　　 　 このゲームにおけるオランダの存在価値　　 │
└──────────────────────┘

　　　　　　　　 .　-―- ､
　　　　　　 ／ ｒ _二二ヽ＼
.　　 　 　 /　　l´ i　　N! ` :丶
.　　　 　 　 i　 |_」L..斗ヽ､ｨ!　:.
.　　　 ト 」　!　「 __` 　 ´__ 〉 N
.　　　 ` ┤ 廴{ ﾋﾘ` 　 ﾋﾘｲﾊ!
　　 　 　 |　 ヾ;　　 _'_ 　 /i´ 　 　 　 持ち運びも便利そうだし、
　　 　 　 |　ハ jト .`_’ イﾉ|　　　　　 有馬でもこれを取り入れるとするかの
　　 　 　 :./小´v　　 じ{Ｙ |
.　　　　　j , へ} ト､　 ,-L!Yヽ　　　　 まぁ、それはさておき、此度の県城攻めは龍造寺組に任せるぞ
　　　　　Ｙ　 、ヾ!　　　 i |:! ,:‘，　 　 敵兵は残り少ないし何も問題ないじゃろ？
.　　　　 ∧ 　 Ⅵト､ 　 ,} Y〈　 ',
　　　　　　', 　 ヾ|　 >‐く! |　!　 .
　　　　 i　ハ 　 ｖr ' -‐ 1 ｒ:ﾍ　__､_
　　　　 | 　 ﾄ､　 V! __ .斗 '’´　__　 V
　　　　 }　　:.:.:.　 ´　　 　 . ィ ´ 「ヽ人
　　　　　,　 .:.:.:ﾄ __ . ． '’} ﾊ{　　　ハ　ヽ
.　　　 j/　 .:.:.:/ jﾊ{　　　'ｲﾉ}!　　 {　 ヾ〈
.　　　/,′i.:.:/　　 ′　 ; ´　!′　v　　 Y
　　 /ｲ.:　{.:人` ー -　-‐…1 ､　 {　　 ﾉ
.　 /'.:j.:ハ/ / `ｧ‐-; 　┬ r 1　ヽ！ :. ヽ
　 ′彡.:/ /　/ 　 ,　　 !　い　　ﾐｘ:.ハ　}



　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼
　　|　　　 （ 一）（●）
　　|　　　　 （__人__）　　 　 それは全く問題ありませんが
　　 |　　　　　｀⌒´ﾉ　　　　ナギ様はどうなされるので？
　　 |　　　,.<))／´二⊃
　　 ヽ　/ ／　 '‐､ﾆ⊃
　 _r‐入ｌ　　　　´ヽ〉
''"::l::::l;;/　　　 __人〉
:::::::::|/|　　　/　 `ヽﾍ､_
:::::::/::::|　　/::〉　　　〉〉::::ﾞ'ｰ､
:::ｙ′.:::|　/::::|ヽ　　//:::::::::|:::!
／: :／:|/:::::::|＼ソ /:::::::::::::i::|



　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　 ／　　 　 　＼
　　　　　／　⌒　 　 ⌒　＼
　 　　／ 　 （●） 　（＜） 　＼　　　僕たちはこれから新造艦の設計を始めるんですよ
　　　 |　　　　　 ___'___　　　　 |
　　 　 ＼　 　　 ｀ ｎ´　　　,／
　　　　／　　　　　| |　　　 ＼
..　　　　　　　　　ﾉ .ュ
　　　　　　　　　{ ..ﾆj
　　　　　　　　.　| "ﾂ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　　　　　 　 　 ｀　　.
　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼

　　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　／
　　　　　　　　　　,′　　　　　　　　 / 　 ／ ',　　　　　 　 　 　 　 　 |
.　　　　　　　　　　 　 |　　　　　 ／/　／　　 | 　 　 　 　 　 　 |　　　|
　　　　　　　　　 l 　 .:|　　 ,.斗/　/／　 　 　 !　　 }:　　　　 　 | ┐ ／ }
　　　　　　　　　 |　　.:| 　 ／　 ／　　 ＼　　 |　　′/　　　　 ハ∨/ /{
. 　 　 　 　 　 　 |{、　:ｌ　/ｘ=ミ　　　　　　｀ ート./　/　 　 　 /{ r‐⌒┐}}
.　　　　 　 　 　 　 ＼ ∨　{::ﾊ｀　　　 　 ｘ==ミｊ/|／|　　　　/ ノ(_ 　 r'ノ
.　　　　　　　 　 　 　 ヽ| 　Vｿ　　　　　　|:::しト､ 　 |/ 　 ／} |/ //⌒}}
　　　　 　 　 　 　 　 厂| 　 　 　 　 　 　 辷ソ　　 ,/　／／　|／＞ ´￣}　　　　　新造艦？
　　　　 　 　 　 　 ／　 丶　　　′　　　　　　　　厶イノ＿ .ノ／　　　　｀ヽ　　 　 関船よりも大きな船を造るつもりなの？
　　　　　 　 　 　 { 　 　 　 ＼ 　　､　　　 　 　 　 　 ／　　／　　　　　　／
　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　＼ 　 ￣　　　　 　 イ　 　,/　　　　　　／
　　 　 　 　 /＼　 　 ＼　 　 　 　 ー┬─ 　 ´ 　 |｀ヽ / 　 　 　 ,／　　　─ ､
.　 　 　 　 /　　 ＼ー─＼ 　　＿ |＼ ＿_,.　-‐＝￣￣}　　　 ／─／　　　⌒ヽ
　　　　　　　　　　 　 ヘ── ´/::} ＼ | | |　　　　　　／､　 　/　　/　　　 ／￣ノ
　　　　　　　＼　　/　／　　　/::/　 　:| | | 　 ＝‐　´　／>─　､ / 　 　 / ￣
.　　　　＿＿＿ヽ/　/　 ／￣￣￣｀ヽ/⌒/￣￣￣￣｀ヽ　　　￣＼　　{　　＿＿
.　　 ／ 　 　 　 /　/　　{　 　 　 　 ─{　,/──　　 　 　 }　　　　　　ヽ　￣￣　　　｀ヽ
　　 ′　 　 　 /　/　　　}　　　　　　 /￣{　　　　　　　　/　　　　　　　 }───｀ヽ　　}



　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/　　　ヽ、: : : : : : : ',
　 　 　 /: : : : : : : : ;' : : :.;ｨ: : : : : : : : : /　　 　 　 '; : : : : ', : :l
.　　 　 l: : : : : : : : :.|: : :./ l: : : : : : : : :/＿　　　　　l: : : : :.{: :｜
　 　 　 l : : /: : : : :.l　 /= { .i: : : :,': :./￣ ｀ ヽ 　 　 !: : : :｀ヽ.ﾉ__
.　　　　 ',: :l: : : : : :ﾊ　l　　V: : :./: :/　 ＿　　 　 　 | : : : : : ト-'´
　　　 ＿ ｙ': : : : :./　V _二.｝: :/.} /　 ´ ,=ｧ-_､　 　 l 、: : : :L ＿_
　　　｀ｰｧ: : : : : :/　 ｧ_７心レ'　j/　　 　,勹_:下>　/: :ヽ、: : :.､イ
　　　 ノ: : : : : :.ﾊ 　 Y じ､.}　　　　　　　ト し､,｝　/: : : :.:｀ ー-ヽ＼
　　　⌒ 7´l: :/ : :, 　 込ｚｿ　　　　 　 　 夂Zｿ　/: : : : : : : : : : : :',: :',　　　　うん
　 　 　 /: :.ﾚ': : : ﾊ　　　　　　　,　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : i、ト､}　　 　 外海にも出れるような大型艦をね
　　 　 ,': : ,: : : : : :ﾊ　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,': : : : : :/: : :.; : :ハ}
.　　　 {／ }: : : : : : ﾍ　　 　 　 ｒ―,　 　 　 　 ! /: : : /: : :,ｲ: :/　　　　　　　 大友は四国にも領地を持っているし、
　　　　　　l: : : :／＾ヽヽ､　　　 ｀ ´　　 　 　 ｨl/: : :./l: : /　V　　　　　 　 　 今後は海戦も増えそうだから、
　　　　　　レ'/＿_ｒ_､_ ヽミ ｧ､　　　　　 ＜/　.l: : /　レ'　　　　　　　　　　　より優位に立つためにもね
　　　　　　 /　 _ 　 ヽ ﾄｧく/.　｀iｰ　´ 　 　 {　 レ'
　　　　　 /　'´　＼　　Y　 }_　-}　　　　 　 ヽ、
　　　　 ,.｛　／＼　ヽ,　}　/　　 　　　　　　　/⌒￣￣/ー-- ､
　　　 /　.l　　　　｀ー'-'　ト--　　　＿　ィ　/　 　 　 /　　　　 ヽ
　 　 /＿_l　　　　　/　　/　　　　　　＿＿/＿　 　 /　　　　　　 ',　　.
　 ｒ ´　　 ﾍ　　　　'　　/＿　イ ￣　　　　　　 ￣ ｀ ヽ､＿＿　　　l

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　──
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　　ﾄ、　ヽ　ヽ＼ 　＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 / /. 　|　ｲ　　| | 　.　l　 !　ﾄ 　　',
　　　　　　　　　　　　　　 l　|. !　|.　| 　 　.l 　 | |　 |　| !　 　!
　　　　　　　　　　　　　　 |　| |　.ﾄ　| ⊥ ノ__ ィT　Ｔ 7 | | 　 l
　　　　　　　　　　　　　　 |　ト､＞イ_＿ 　 　 ,イfhﾊ'ゝ　! 　 |
　　　　　　　　　　　　　　 l　|＼! ,ィｆhﾊ ､　 _,y　ヾシ　） !　　|
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ ＼yヽヾシ　）⌒ 'ー ::::: '´　! !.　|　　　　私もそちらに参加したいところでしたが、
　　　　　　　　　　　　　　 　l　ﾄ.'A- :::::::´　’＿　　 　| 　| |　 |　　 　 今回は合戦の方に参加させていただきますわ
　　　　　　　　　　　　　 　 /　| ﾄ,.|ヘ、 　 ヽ _,ﾉ　／/　ﾉ! !　 |
　　　　　　　　　　　　 ／⌒ヽ.| |　!|＼＞　.__　イ |./イ　 人　ト
　　　　　　　　　 へ／ 　＿ 　＼ﾉ ﾄ, 人　ﾊ__,. イ＞'´／⌒＼!　＼
　　　　 　 　 ／　 　＼／ <≧ノ〉 　 ）_／K| |_>/ 　.// 　 　　アL. ヽ
　　　　　　 /＿＿　　　ヽ　　（　 　 （　|,.イ　ト, |　　|/　　　／　_.ハ ）
.　　　　　 /──､＼ ／_,.イ　 ＼ 　ト）|Ｖ√乙》ト、.!　　　　　　　　＼
　　　　　/　　　　＞´ ￣　　　 アjノ ／ 〃　　　 7Ｙ　＼＿＿＿　　　＼
.　　　　/ 　＿,.イ　　　　　　　/　/ / 　 {＿o__＿ﾉﾉ　　　|　! 　＼　　　　＼
. 　 　 /　　　　 ＿＿＿＿＿｛-'　 | ＜　￣￣￣　　　イ/　|　　| !＼
　　　　── '´　　　　　　　　 Ｙ　 ||　　　　　　　 　 　 /　乂　ノ人



　　　　　　　　　　　　　_,.............._
　　　　　　　　　 ,..::::::::::::::＿＿::::::､:::...
　　　　　　　　 /:::／,-―――-､:::::､:::::...
　　　 　 　 　 /:::/::/:ｲ:::::::::l:::l,:::::::､::::ヽ::::::::.
　　　　　　　 ,:::::l::/l:::| ､:::::::l,::lヽ__::':,::::::､:::::::::.
　 　 　 　 　 l:::::l::l--､!-＼::l´':､　､::::､:::::､:::::::::＼
　 　 　 　 　 |:::::l:/,.ｨﾆｫ､　＼ ,ｨﾆｪ､＼､:::',:::､＼::＼
　 　 　 　 　 |:::::|{.　込ﾘ　 ,　 　込ﾘ　l,r':､:::､:::-=,ヽ､:.､　　　　　やらない夫さん以外にも頭のまわる人間がいてくれるのは助かるわ
　 　 　 　 　 |:::::ゞ!　　 　 　 　 　 　 ,_ﾝ::∧::::､l∧'ノ!-,ヽ
　 　 　 　 　 |:::::l ､:..､ 　　´ ｀　　 , ｲ:::::::::::/ヽ::＼l '_ノ､::::＼　　それじゃ、島津にとどめを刺しに行きましょう
　　　　　　　 ',::::l　ヽ:::＞, .._.. , イ:::::::::::::::::l///ｰ-ﾆ=-彡'､::::､
　　　　　　　　',:::! 　 l::::,∧Yl|///ヽ:::::::::,ｨ￣￣ l:::::::､　 　 ＼:＼
　　　　　　　　 ',:::.,ｨ- ､,////!////∧::::l　　　　l:::::::::::.　　　 ヽ:::.
　　　　　　 ／:.:.:､::.,ー､_{_}二二}///:￣|　　　 ,':::/:::::::::.　　　　 :::::.
　　　　 　/:.:.:.:.:.:.:.l///,//l l/l////:.:.:.:.:.|　　 　l/ｲ:::::::::::::.　　　　ヽ::::.
　　　 　 〈:.:.:.:.:.:.:.:l// /-､´l l l///:.:.:.:.:.:l　 　 /ｲ´:::::::::::::::::.　　　　 ',:::::､
　　　　　,ﾍ:.:.:.:.:.:/ｲ / ,'　ヽ! !l//:.:.:.:／{　　　,!:::::::::::::::::::::::::::　　　　 ':,::::.
　　　　 /　{',:.:.／//　l　　 l l∨:.:.／ l l　　 /!:::::::::::::::::::::::::::::::.　　　 　 ､:.
　　 　 /　　l∨ // 　 !.　　| |､:.／　 | !　　　l::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　　　:l
　　　 ,　　　|　 l,/　　l.　　 l_l　　　 ∧　　／,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,　　　　/
　 　 /　　 ,ｲ　　　　 l　　　　　　 /::::::｀::´!　　､:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

┌────────────────────────────────────┐
│1565年11月、有馬軍は2万8000の兵を率いて島津家最後の拠点である県城へ進軍.　　 !
│翌12月の中ごろ、大名としての島津家は姿を消した　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
└────────────────────────────────────┘

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　　　　　　　　　　　　　　│　島津 貴久　 │
　　　　　　　　　　　　　　└──────┘

┌────────────────────────────────┐
│これにより有馬家は鎮西九州のうち六州を制し、　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│鎮西一の大大名となったのである　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│有馬ナギの「鎮西に号令をかける」という夢はあと少しの所まで来ていた　 　 .│
└────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　 ,.　　 -　 ､
　　　　　　　 　 ,. '_ﾆニ',　　 l　　ヽ
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　　　　　　　/. | |__l ﾘ-‐+l　l l',　　 　 ',
　　　　　　　l|_／　 ／　 |l　l l ,.､ 　 　 ',｀ー-‐ﾔ
　　　　　　　 |l -　　 ヤ　Wﾚl' ｩ.ｌ　　　 ', ー‐ ′
　　　　　　　 ||ヽ〉　　　　　　 ,　ﾉ　　 　 ',
　 　 　 　 　 ∥lヽ __ 　 　 　 ｀l　',　　　　',
　　　　　　　　　ヽヽ-'　　　 　 l ヽ〉.　　　 ',
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　　　　　　　, ‐l ／^/　　‐/ﾍ./っ　　／｀´ ､　 丶
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　　　ヽ／ ||:::',:::::::::::::::::l|　　 lｌ　 / 　 ;　　　　 / ´　　 ﾉ' ,　　　　丶
､　　　ヽ 　!l::::::::::::::::::::::l|ヽ､ ,　 〈;.　　;　　　, '　　　／　　 ' ,　　　　丶
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.　　　ト./-‐|::::::::::::::::::::::::::l ', ' , ' ,. ',　｀￣´　　　　　　　　　　　　　　',,　　　　　　',
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　　　/; ;　;　l::::::::::::::::::::::::::::l　 ' ,　,　',　 ' ,' , ＼　　　　　　　　　　　　 ', ' ,　　　　　',
　　 /.' ;　 ;　|::::::::_;:: -‐, ,￣　　' , ' ,　',　 ',', ' , ＼　　　　　　　',　　　　',　',　　　 　 ;
　　/ ; ;　　;　 ´,　 ',. ',　',',　',　　 ' ,　' , ',　 ',' , ',　＼　　　　　　', ,　　　 ',　',　　 　_ |
　 / ;;　;　　;　　',.　 ',. ',　',',. ', ～ ﾏ‐-､ .' _,.-ヤ‐ｯ´　',　　　　　 ', ' ,　　 ',　i_,. ‐'´ ｀
　/. ; ;　;　　;　　 ',.　 ', ',　 ﾑﾉ　　　　 ムゝ　ヽ､'´　' ,　',　　　　　',　 ' -‐ '
　l　; ;　 ; ／レ―z_　 ', ',__/　　　　　　 　 l～'´　',　　',　',　ヽ＼_,.'
　＜ヽ～′　　　　 ｀ﾏ'´',　　　　　　　　　 l　　　　lヽ_,. -‐ ''´
.　 　 l　　 　 　 　 　 l　　',　　　　　　 　 　 l　_,. ‐'´
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　　　　　 l　 　 　 　 !　　　　　　　 ', ',.　　'　　 ',
.　　　　　l　 ',　　;　 l　　　　　　　　 ',　　　　　　',
. 　 　 　 l　 　 　 　 l　　　　　　　　　',　　　　　　',

┌────────────────────┐
│1565年　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│11月　　　　　波多野家、織田家によって滅亡　　│
│　　　　　　 　 毛利家、織田家によって滅亡　　　 │
│12月　　　　　島津家、有馬家によって滅亡　　　 │
└────────────────────┘

┌──────────────────────────────┐
│　　　　　　　　　 　 　 　 　 , ｰ'"´│￣￣ﾞゝ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::: │豊前　l　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　 　 　 　 　 　 ..／゛:: 筑前: : │　 　 ｌ　　　　　　＿　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　／￣i　.ゝ::::::::::::::::::::::::: : ＼　　＼＿＿／＼￣ﾞ'-、　　　 　 　 　 　 .│
│　　　＿、ﾞ''､: : ｀゛｀^'ｰ- -､＿＿:::::::::::ヽ＿＿＿＿／´　　 /　　　　　　　　　　 │
│　　　|::: : ｀'"::::::::::::::::::::::::: /::::::::::: ＼ /　　　　　　　＿＿／　　　　　　 　 　 　 .│
│　　　.＼::: : 肥前::::::::::::/: : 筑後:::::::::| 　 　 豊後 　 〈､　　　　　　　 　 　 　 　 │
│　　　.＿ﾞ'､:::::::::::::: ｒ'"^.ｌ.:::: : ,,,､＿＿!　 ., ､、　　　　 .￣￣/　　　　　　 　 　 　 │
│　　　.!　｀'ｯヽ::::::::::: ,,ゝ　 l-'"゛　　　　｀''"　 ｀ｉ　 　 　 　 　 ゝ-､　　　　　 　 　 .│
│　　　 ＼:: ゝゞ:::::::::l＿、 .ｌ、　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　 /　　　　　　 　 　 .│
│　　　　　ﾞ'､:::::::::_,..､:::::::::|　.ヽ,　　　　　　　　 ,／'-､,,、　　.,.　 _ゝ　　　　　 　 　 │
│　　　　　 !._..-'´　/:::::::/　 ／肥後　　　　,./::::::::::::: : ｀^^゛ ./　　　　　　　　　　 │
│　　　　　 　　　　 ﾞ'ィ"　 l,ﾞ ､　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::: /　　　　　　　　　　　 │
│　　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　　　　　　!::::::::::::::::::::::::: : /　　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　 .!::: : 日向::: : /　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　 !:::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　ノ---- ,,_.＿____/:::::::::::::::::::: │　　『::』部が有馬領 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 lﾞﾞ'":::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾉ　　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 !::::::::::::::::::::::: └┬ヽ::::::::::::::::::::::::: |　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 |::: : 薩摩::: : ／::: : ＼::::::::::::::: : /　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
│　　 　 　 　 　 　 ヽ::::::::::::: : _/::::::::::::: : |::::::::::::::: : !　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　 　 　 　 　 　 |::::::::::: ./　`'i::::::::::: ｀-、::: : ,ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　　　　 　 　 　 　 /:::::::::::/ ﾞ'i'"゛大隈::: : |::: : /　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
│　　　　　　　　/'''":::::::::::::ｌ　 . !:::::::::＿＿/　　/　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　 ＼___,::::::::::＼ .!:::::::::::＼　 `‐′　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　 　 　 　 　 　 `-.... '".,ﾉ:::::::::::／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │　　　　 ＿＿　　　　 ＿＿00　　　. ,勹
│　　　　　　　　　　　　　　　ｨ′.. ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　　　 └‐￢ |　 　 └‐￢ | 　 　　く く
│　　　　　　　　　　　　　　　｀´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │　　　　　l二ノ　 .　 　 l二ノ　 . 　 　 ＼）
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第7話は今週末投下予定です

乙でした
織田家がぱねぇことになってるｗ

乙。
島津も滅ぶときはあっけないなあ。そして待望の新戦力
ところで、>>855の三好が武田により滅亡って、武田どんな伸び方してるの？

>>872
ご指摘ありがとうございます
ミスに気付きました　※修正済み

乙
畿内は織田と武田で二分されていそうだな

こりゃ九州統一後は四国ルート一択だな
本州が織田と武田の二強なら陸戦は出来ない

ここで聞く話じゃないとは思うけど天道関連のスレやってるところってないかなぁ・・・
革新はわからない・・・武将と雰囲気でこのスレ大好きだからみてるけど

乙でした
いつ見ても飛び地で吹くｗｗｗ

乙
ペリーヌは声優繋がりか

乙。

高齢武将が主力だと辛いな。
医書与えても戦闘の土壇場でごほごほ言い出して負けることもあるし……。

仕様上、高齢でも長命の武将は没年来るまではごほごほ言わんけどね
逆に短命かつ史実で病死した武将は若くてもごほごほ言う
ナギはそろそろやばいはず

S1の朝倉みたいにチート爺さん以外ろくな武将がいないプレイだと、ごほごののタイミング次第ではマジで詰む。
医書ェ……。

S4阿蘇も甲斐の爺さん以外ろくな武将がいないので医書来ないと速攻で詰み
当主も余命数年だが、S4河野と違ってもう1代いるだけマシ

そこそこ武将でも熟練度上げれば結構いけた記憶がある。
無限湧き諸勢力相手のブートキャンプでｗ
まあ適性の問題から熟練度上げはやっぱり一流武将のほうがやりやすいわけだが。

医書で寿命延ばしてもごほごほは止められなかったっけ。
近場のいい武将を元気なうちに家臣にしないと詰み？ｗ

縛りプレイってやる気にならんなぁ……。
知略政治低い武将ばかりだと、敵の計略にひっかかりまくり・協定も失敗ばかりでストレスたまるだけ。
相手がいい武将そろいだと、三倍ぐらいの兵数でかかってもボコボコにされるんだもん、やってられんわ。

凡将縛りは地味にストレス貯まる
これはこれで中盤以降、数の暴力プレイ出来るが

ちなみに数の暴力プレイするなら
通常プレイで多い1部隊に武将3人編成ではなく、1人編成が基本
偽報や奇襲も怖いが、それ以上に混乱や同士討ちなど敵の計略が怖い

>>882
その通り、みゆきち繋がりです

>>889
熟練度さえあげれば、相手が誰で、何の戦法だろうと防げるって和田さんが言ってました

>>891
ゴホゴホは止められる、と思います
前回、描写はしませんでしたが和田と山県は寿命でゴホゴホ言ってたのですが
医書を渡してからは一度も病気にはなりませんでした

>>894
私もそう思います

>>898
全能力80以下縛りとか、譜代システムのあるPKじゃないとやる気になれないです

>>900
本当は1人1部隊の方が攻撃回数とかの都合上強いのはわかってるんですけどね
でも、連鎖はロマンだって言ってました
……それでも防衛戦とかの時は1人1部隊でやりますけど