Googleは5月26日、噂されていた
NFC(近距離無線通信)を利用したモバイル決済サービス「Google Wallet」を発表しました。このサービスは簡単に言うと日本のおサイフ機能FeliCaの上位版、現在はフィールドテストの段階という事で、独自ブランド端末「
Nexus S」のみで利用が可能となる。
現在、サンフランシスコとニューヨークで試運転を開始し、本格的な利用開始は今夏を目処に準備される。
今のところフィールドテストに参加している小売業者は、ブルーミングデイルズ、ゲス、トイザらス、サブウェイなどの有名所が計20社ほど。MasterCardがもつ既存の非接触型決済サービス「
PayPass」のネットワークを利用するため、「
PayPass」がある店舗であれば新たに読み取り用の端末を購入する必要はない。
支払い方法は2種類一つはクレジットカード払いで、サービス開始時点では「
MasterCard PayPass」対応のクレジットカードのみでしか支払う事が出来ない。
もう一つが「
Google Prepaid Card」という専用カードにチャージする方法、こちらの方法であれば対応のカードがなくとも、最大で100ドルまでチャージし決済する事が可能だ。

また「
Google Wallet」では支払いだけでなく「
Google Offers」という グルーポンのようなGoogle独自の割引クーポンサイトとも連動する。
これにより決済時には位置情報から入店した店の割引クーポンが適用され、さらには店独自のポイントなども自動で蓄積されるといった事も考えられる。
クーポンを出すのが恥ずかしいといったシャイな方や、大量のポイントカードでサイフがはち切れんばかりの方も一連の流れがワンタッチで行われるため、利用者にとって大変便利なサービスとなりそうです。
Google Walletの利用はクレジットカード同様もちろん無料。導入した加盟店も支払うのはカード会社への手数料のみとなっており、特に決済手数料といった金銭は必要ない。
その人がどこへ行き、何を購入し、いくら使ったか、といった情報の方が有益なのだろうと一部のジャーナリストは指摘しています。
本格始動に向け、今後利用可能なカードの拡大、端末の増加、小売店を拡大していく予定とした。
ソース:
GoogleBlog /
ブルームバーグ /
Wsj
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