ガラケーは「N」一択だった思い出…
朝日新聞は29日、NECが
2013年度中にも携帯電話の自社生産を打ち切り、開発部門を中国PCメーカー大手の
Lenovo(レノボ)へ売却交渉中だと報じました。
NECと言えば、カシオや日立と携帯電話事業を統合し、現在はNECカシオモバイルコミュニケーションズとして携帯電話を開発しています。ブランドで言えばガラケーで大人気だった「Nシリーズ」、スマートフォン・タブレットでは「MEDIAS」や「G'z One」ブランドで展開中。
2000年代前半までは国内で20%のシェアを誇るトップメーカーでしたが、スマートフォンへと移り変わり、アップル、韓国サムスンの登場によりシェアを奪われ 10%足らずに低迷、3年連続で営業赤字の見通しとなっています。
朝日新聞によれば、NECは
フィーチャーフォンの「Nシリーズ」については開発も生産もやめ、生産拠点の埼玉工場は無線機器や人工衛星関連などインフラ事業の工場に衣替えするとの事。スマートフォンの生産については12年から海外メーカーへの委託生産に切り替えられているため、当面「MEDIAS」ブランドは販売を続ける方針。
売却については4月末に発表される経営計画に盛り込まれるのではないかとの事です。
この報道を受けて、先ほどNECより以下のコメントが発表されました。
本日、当社の携帯電話端末事業に関する一部報道がありましたが、当社として発表したものではありません。 市場が急激に変化する中で、携帯電話端末事業を競争力あるものとするために様々な検討を行っておりますが、何も決定しておりません。
http://ke.kabupro.jp/tsp/20130329/140120130328008354.pdf(PDF)
検討しているのは事実のようです。
これが実現してしまうと、残る国内メーカーは
富士通、シャープ、ソニー、京セラ、パナソニックの5社…この中で元気なのはソニーぐらいでしょうか?国内メーカー冬の時代が到来です…。
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朝日デジタル]
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