Huaweiの伸びは異常
米調査会社IDCが2012年Q4(10~12月)の世界携帯電話市場調査を発表しました。
それによると、1位は3期連続のサムスンで、2012Q4には前年比76%増の出荷、市場シェアでは前年比6.5%増の29%を獲得しています。続いて2位のアップルは、2012Q4には前年比29.2%増の出荷となっており、市場シェアでは1.2%減の21.8%を獲得しています。
そして今回注目したいのは、「
中国Huawei」が前年同期比で
89.5%出荷台数を伸ばし、4.9%のシェアを獲得して3位にランクインしています。サムスン、アップルに比べるとまだまだですが、前回の調べでは5位にも入っていなかったことを考えると驚異的な伸びです。
IDCによると、「Huawei」の戦略としてローエンドな低価格帯スマートフォンとハイエンドな高級スマートフォンの、両方を販売する戦略が功を奏しているのではないかと指摘しています。シェア獲得には
新興国市場での成功がカギを握るようで、同様に低価格なスマートフォンを販売する「中国ZTE」がトップ5にランクインしたという点も注目です。
この他、国内で唯一世界と戦えるメーカー「ソニー」は4位にランクイン。Xperiaシリーズが世界でも好調で、出荷台数を55.6%伸ばしています。ソニーでは「Huawei」や「中国ZTE」とは対照的に
高級路線を打ち出したことで話題となりましたね。
続いて出荷台数ランキングです▼
浮かぶメーカーがあれば沈むメーカーもある訳で、
ノキアが前年比54.6%減、HTCは前年比25.2%減、RIMは前年比36.4%減を記録しています。過去に栄華を極めたノキアやRIMはもはや風前の灯火状態、日本では何かと話題になる HTCが落ち込んでいるのも意外な感じがしますよね。
なお、世界でのスマートフォンが携帯電話全体に占める割合は45.5%にまで上昇しました。
さてさて数年後はどこが覇権を握っているでしょうか。
[
iDC]
| 福田 和宏
ソーテック社 2013-02-09 売り上げランキング :
by G-Tools |
- 【その他・海外】カテゴリーの過去記事
-