アイヤー
アップルが iPadや iPhoneなどの製造を委託していることで知られる Foxconn社ですが、そのグループ企業にあたる「ハイヤンプレシジョン社」の工場で労働条件の改善を求めるストライキが1月10日から2日間に渡り行われました。
ストライキは賃金の引き上げと劣悪な宿泊施設の改善、質の低い食事の改善を求めるストライキだったとの事。
現在、労働者の毎月の
基本給は1300元(約18,000円)。ピークシーズンには残業を含めると労働時間が1日あたり12時間になり、26日間働けば
2600元(約36,000円)まで得ることができます。そこから”賄い付き寮”の家賃と食費として2000円程引かれるというシステム。
2000円に見合った食事かといえばそうではなく、
非常に粗末で、宿泊施設に関しても
労働者7~10人が1部屋に住まわされているという状況だそうです。
賃金を上げることを拒否した場合、労働者たちは旧正月の後に工場には戻らないと話した。
夜勤を働く200人以上の労働者がストライキをはじめ、最終的には1000人規模に拡大。
政府は現場に警察官を派遣し鎮圧にあたりました。デモ隊を鎮圧するために機動隊は放水銃だけでなく物理的な暴力も使って介入したと伝えられています。(
日本に対するデモの場合は放置されますが、この手のデモはアッという間に鎮圧されるという不思議!)
なお、この工場ではコンピュータやサーバ、電話機、ネットワーク通信機器、ゲーム機、電子コネクタおよびケーブルのための電子部品を作っているそうです。iPhoneなどは手がけていないようなので直接はアップルに関係ありませんが、この手のデモは便乗して行われることも多いため、2月10日の旧正月が明けは再発する恐れも指摘されています。
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