この報道によるとカナダのオンタリオ州の学校で今秋から筆記体教育が復活するとのこと。
オンタリオ州の小学校では筆記体は2006年に選択学習に追いやられていたのですが、ここに来て正規カリキュラムとして復活することが決まったそうです。

実はアメリカやカナダではもう学校で筆記体教育が行われなくなっていて、筆記体が分からない若者が増えているそうです。
そもそも最近は筆記体を目にする機会も、使う機会もほとんどなくなっているのです。
そんな状況なので筆記体教育は衰退していってしまったようです。

しかしこれに警鐘をならす人達もいて「筆記体を学校教育から外したのは間違いだった」という声も一部で高まっていたようです。
筆記体教育を行うことで読み書きの能力が向上したり、歴史的文章なども読むことができる為、筆記体教育は必須だと考える人達も結構もいるのです。