スイス、安楽死マシンの使用は法的には問題ないとの見解
これから人類は病気などで余命僅かとなったら安楽死マシンで安らかに死ねる時代が来る!?
![8792049_original](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/d/8/d8f9bc2b-s.jpg)
安楽死マシン「サルコ」、スイスでの使用に法的問題なし
安楽死マシン「サルコ」、スイスでの使用に法的問題なし
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https://www.reddit.com/r/worldnews/comments/r9fooz/sarco_suicide_capsule_passes_legal_review_in/
以下海外の反応↓
これから人類は病気などで余命僅かとなったら安楽死マシンで安らかに死ねる時代が来る!?
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安楽死マシン「サルコ」、スイスでの使用に法的問題なし
3Dプリンターで作ったカプセル型の安楽死マシン「サルコ(Sarco)」をスイスで合法的に使用できるかもしれない。同装置を開発したオーストラリアの「死ぬ権利」推進団体エグジット・インターナショナルによると、法的な問題はないとの見解を得たという。
スイスでは昨年、約1300人が国内の2大自殺ほう助団体であるエグジット(エグジット・インターナショナルとは無関係)とディグニタスのサービスを受けて自死した。自殺ほう助では、医師が処方した液体のペントバルビタールナトリウムを患者本人が体内に取り込む方法が取られている。
この薬物を致死量摂取すると、手法にもよるが2~5分以内に眠りに落ちる。その後昏睡状態となり、まもなく死に至る。一方、サルコは規制薬物を使わずに安らかな死を迎える別のアプローチを提供する。
サルコはエグジット・インターナショナル創設者のフィリップ・ニチケ博士が開発。棺のような形をした「サルコ」がどんなものなのか、またスイスの自殺ほう助業界でサルコがどう位置付けられると期待しているのかを聞いた。
swissinfo.ch:サルコとはどのような装置ですか。仕組みを教えてください。
フィリップ・ニチケ:サルコは3Dプリンターで作ったカプセルです。死のうとする人がカプセルの内側から装置を起動します。このマシンであれば、死に場所を選びません。例えば、のどかな野外でも自殺ほう助団体の施設でも構わないのです。
利用者はカプセルの中に入り、横たわります。内部はとても快適です。いくつか質問を出され、それに答えると、カプセル内部にある起動ボタンを自分の思うタイミングで押せるようになります。
ボタンを押すと、カプセルの台座部の装置によって内部に窒素が充満し、酸素濃度が21%から1%まで急速に低下します。利用者は意識を失う前に、少し頭がぼんやりしたり、わずかな陶酔感があったりするかもしれません。ここまでに掛かる時間は約30秒。利用者は低酸素症と低炭酸症、つまり酸素と二酸化炭素の欠乏により死に至ります。パニック状態や、窒息するような苦しさを感じることはありません。
swissinfo.ch:サルコの開発や実用化はどのような段階にありますか。
ニチケ:スイスでサルコを自殺ほう助に使うことの合法性について、私たちは昨年、上部機関に助言を求めました。この審査が終了し、私たちは結果にとても満足しています。何も見落としていませんでした。法的な問題は全くありません。
今のところ、サルコの試作品は既存の2台のほか、オランダにおいて3台目を(3D)プリンターで作成中です。全て上手くいけば、3台目が来年、スイスで使用開始される見込みです。
1台目のサルコは、ドイツ中部カッセルの埋葬文化博物館他のサイトへで今年9月から来年2月まで展示されています。2台目は見た目が美しくありませんでした。その他にも様々な理由があり、実用に最適とは言えません。
サルコの補完的プロジェクトには、(新型コロナウイルス感染症の)パンデミック(世界的大流行)により遅れているものがいくつかあります。例えば、利用者とカプセルの外にいる人が通信できるカメラの開発です。利用者のインフォームド・コンセント(十分な説明と同意)の記録が必要になりますから。カメラは委託開発しており、次の段階は製造です。
swissinfo.ch:博士は、死に至るプロセスから医療の関与を排除することが目標だと公言しています。そのためには何が必要ですか。
ニチケ:現在は、ペントバルビタールナトリウムの処方と利用希望者の判断能力の確認に、1人または複数の医師が関与しなければなりません。私たちは死に至るプロセスから一切の精神医学的な審査を排除し、個人が自分で手段をコントロールできるようにしたいと考えています。
私たちは、人工知能(AI)を使って利用希望者の判断能力を証明するスクリーニングシステムの開発を目指しています。当然ながら精神科医を中心に懐疑的な意見が多くあります。しかし、利用者がオンラインテストを受けて合格すれば、サルコへのアクセスコードを受け取れるというのが私たちの考える本来のコンセプトなのです。
swissinfo.ch:博士の拠点はオランダです。スイス市場にどのように参入するつもりですか?
ニチケ:私たちはサルコのスイスでの使用を視野に入れ、同国の様々な団体と話を進めてきました。その中には、以前、個別の自殺ほう助で協力した団体もあります。同国での使用は、地元の組織と連携して行うことになるでしょう。
予期せぬ問題が起きなければ、サルコを来年、スイスで使えるようにしたいです。これまでに非常にお金の掛かっているプロジェクトですが、私たちは今、限りなく実現に近付いていると考えています。
(英語からの翻訳・江藤真理)
スイスでは昨年、約1300人が国内の2大自殺ほう助団体であるエグジット(エグジット・インターナショナルとは無関係)とディグニタスのサービスを受けて自死した。自殺ほう助では、医師が処方した液体のペントバルビタールナトリウムを患者本人が体内に取り込む方法が取られている。
この薬物を致死量摂取すると、手法にもよるが2~5分以内に眠りに落ちる。その後昏睡状態となり、まもなく死に至る。一方、サルコは規制薬物を使わずに安らかな死を迎える別のアプローチを提供する。
サルコはエグジット・インターナショナル創設者のフィリップ・ニチケ博士が開発。棺のような形をした「サルコ」がどんなものなのか、またスイスの自殺ほう助業界でサルコがどう位置付けられると期待しているのかを聞いた。
swissinfo.ch:サルコとはどのような装置ですか。仕組みを教えてください。
フィリップ・ニチケ:サルコは3Dプリンターで作ったカプセルです。死のうとする人がカプセルの内側から装置を起動します。このマシンであれば、死に場所を選びません。例えば、のどかな野外でも自殺ほう助団体の施設でも構わないのです。
利用者はカプセルの中に入り、横たわります。内部はとても快適です。いくつか質問を出され、それに答えると、カプセル内部にある起動ボタンを自分の思うタイミングで押せるようになります。
ボタンを押すと、カプセルの台座部の装置によって内部に窒素が充満し、酸素濃度が21%から1%まで急速に低下します。利用者は意識を失う前に、少し頭がぼんやりしたり、わずかな陶酔感があったりするかもしれません。ここまでに掛かる時間は約30秒。利用者は低酸素症と低炭酸症、つまり酸素と二酸化炭素の欠乏により死に至ります。パニック状態や、窒息するような苦しさを感じることはありません。
swissinfo.ch:サルコの開発や実用化はどのような段階にありますか。
ニチケ:スイスでサルコを自殺ほう助に使うことの合法性について、私たちは昨年、上部機関に助言を求めました。この審査が終了し、私たちは結果にとても満足しています。何も見落としていませんでした。法的な問題は全くありません。
今のところ、サルコの試作品は既存の2台のほか、オランダにおいて3台目を(3D)プリンターで作成中です。全て上手くいけば、3台目が来年、スイスで使用開始される見込みです。
1台目のサルコは、ドイツ中部カッセルの埋葬文化博物館他のサイトへで今年9月から来年2月まで展示されています。2台目は見た目が美しくありませんでした。その他にも様々な理由があり、実用に最適とは言えません。
サルコの補完的プロジェクトには、(新型コロナウイルス感染症の)パンデミック(世界的大流行)により遅れているものがいくつかあります。例えば、利用者とカプセルの外にいる人が通信できるカメラの開発です。利用者のインフォームド・コンセント(十分な説明と同意)の記録が必要になりますから。カメラは委託開発しており、次の段階は製造です。
swissinfo.ch:博士は、死に至るプロセスから医療の関与を排除することが目標だと公言しています。そのためには何が必要ですか。
ニチケ:現在は、ペントバルビタールナトリウムの処方と利用希望者の判断能力の確認に、1人または複数の医師が関与しなければなりません。私たちは死に至るプロセスから一切の精神医学的な審査を排除し、個人が自分で手段をコントロールできるようにしたいと考えています。
私たちは、人工知能(AI)を使って利用希望者の判断能力を証明するスクリーニングシステムの開発を目指しています。当然ながら精神科医を中心に懐疑的な意見が多くあります。しかし、利用者がオンラインテストを受けて合格すれば、サルコへのアクセスコードを受け取れるというのが私たちの考える本来のコンセプトなのです。
swissinfo.ch:博士の拠点はオランダです。スイス市場にどのように参入するつもりですか?
ニチケ:私たちはサルコのスイスでの使用を視野に入れ、同国の様々な団体と話を進めてきました。その中には、以前、個別の自殺ほう助で協力した団体もあります。同国での使用は、地元の組織と連携して行うことになるでしょう。
予期せぬ問題が起きなければ、サルコを来年、スイスで使えるようにしたいです。これまでに非常にお金の掛かっているプロジェクトですが、私たちは今、限りなく実現に近付いていると考えています。
(英語からの翻訳・江藤真理)
安楽死マシン「サルコ」、スイスでの使用に法的問題なし
![1-45](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/f/3/f3c985fa-s.jpg)
https://www.reddit.com/r/worldnews/comments/r9fooz/sarco_suicide_capsule_passes_legal_review_in/
以下海外の反応↓
・カッコイイ・・・
こういうマシンで安楽死できる日が来るのが楽しみだ。
・これはアメリカでも合法化するべきだ!
・このマシンにはキャンセルボタンは付いてるの?
・↑でも起動させると30秒で意識を失ってそのまま死んでしまうけどね。
・これって本当に苦しまないで死ねるの?
・↑うん。
人間は窒素のような物を吸うと窒息感を回避した状態で30秒ほどの間に方向感覚を失い、酔ったような感覚になりそのまま意識を失う。
よくガスを吸ってそのまま死んでしまう産業事故が起きるけど、それらの事故のほとんどは痛みも苦しむ間もなく意識を失ってしまう。
このマシンはそれと同じようなことを起こすことで安楽死できるという訳だ。
・窒素だけで人を安楽死させることが出来るのなら、なぜアメリカは死刑執行に薬物を使っているのか?
・一応アメリカでもこのような死刑執行方法が考案はされたことはあるみたいだ。
でもそれは第二次世界大戦のナチスのガス室を連想させるということで廃案になったんだと思う。
・私は救命の現場で働いてる看護師だけど、多くの人がこのようなマシンで安楽死を選択できる日が来れば良いのにって思う。
長い間苦しんで亡くなる人も沢山見てるからね。
・祖父がALSで亡くなったけど、私は彼の体がどんどん動かなくなるのをこの目でずっと見ていた。そして彼自身もそれを自身の体で体験して苦しんでいた。
祖父が苦しんでいるのを見るのは本当に恐ろしく悲しかった。
安楽死については様々な議論があるけど、私たちは生きるのと同じくらい死ぬ権利も持っていると思うんだ。
・私のおばあちゃんはCOPDを患っていて、もう呼吸の状態が酷くなってる。
アメリカでもこのような安楽死が合法だったら良いのに。
・↑あなたは自分のおばあちゃんを自殺させたいの?
・↑お前は自分の愛する家族が苦しむのを一度も見たことがない人間か。
・こんな棺桶のような物の中に入って最後の1分間を過ごすことが人間の尊厳なのだろうか?
・↑病気で自分で体が全く動かせない状態になり、最後は痰が詰まって窒息して死ぬ。
そのような状態と比較したらどうだろうか?
・↑でもアメリカにはホスピスという物があるんだよ。
・あまり語られないけど、ホスピスでも安楽死と似たようなことをやってる。
モルヒネの投与量を調整することで終末期の人は最後は眠っている間に呼吸が止まって死ぬんだ。
私は現場で働いている人達が患者の最期をそのように迎えさせていることを本当に素晴らしいと思ってる。
・我々はペットが苦しんでいる時には安楽死を平気でさせたりするけど、そのことについては誰も問題にしないよね。
しかしそれを人間に対してやろうとすると議論が起きる。
自分の意志で死にたいと願ってる人に安楽死を許してあげることこそが究極の人道だと思う。
苦しみの状態を永続させることはあまりにも残酷過ぎる。
・ちょっとスイスまで行って来るかな。
・今後開発がもっと進んで行けばアメリカンサイズのマシンも登場するだろうね。
![screenshot-2019](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/5/5/557b2ba9.png)
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