大空高く打ち上がる、アメリカのスペースX社が開発を進める宇宙船「スターシップ」の実験機。

地上に帰還して、再利用が可能であることが特徴。

この「スターシップ」に乗って、民間人初の月旅行へ行くことが決まっているのが、ZOZOの創業者・前澤友作氏。

3日も、月旅行に8人を招待すると発表。
注目を集めていた。

ところが、このスペースシップは、2020年12月の飛行試験で、着陸に失敗し、大爆発。

さらに、2月にも爆発し、失敗を続けていた。

新たな着陸への挑戦。

その結果は、機体を垂直に持ち直し見事、着陸。

と思った数分後のことだった。

突然炎が噴き出し、機体が上にはじけ飛んだ。

今度は、着陸直後に大爆発。

それでも、スペースXの最高責任者、イーロン・マスク氏は、ツイッターに「スターシップは無事に着陸はした」と、あくまでも着陸“は”できたと投稿。

そして、乗り込むことになる前澤氏も、「テスト飛行がついに着陸に成功!!」と飛行試験の様子をたたえていた。

月旅行が実施される予定は、2023年。

1歩1歩、問題を解決する努力が続けられている。