アメリカの慈善団体が西アフリカのリベリアで運営していた『少女達を性的な搾取から守るために設置した学校』で、組織的に性的搾取が行われていたことが発覚し、団体がその事実を認め謝罪したそうです。

米国の調査報道機関の情報によると、慈善団体「モアザンミー（More Than Me）」の共同創設者であるマッキントッシュ・ジョンソン（Macintosh Johnson）氏が、スラム街に設置された先駆的な学校に通う少女達に繰り返し性的虐待を行っていた事実が判明。

さらに非営利の調査報道機関「プロパブリカ（ProPublica）」と米誌タイム（Time）が共に発表した調査報道によると、少女達を暴行していたマッキントッシュ・ジョンソンという男はエイズ（AIDS、後天性免疫不全症候群）を発症し既に死亡していて、その為被害に遭った少女達もHIV（ヒト免疫不全ウイルス）に感染した可能性もあるとの衝撃的事実も判明。情報によると最年少の被害者は10歳だったとのこと。