あと一歩のところで勝利を逃したトヨタに世界のファン達も衝撃か!? 海外の反応。
第84回ル・マン24時間耐久レースは6月19日(日)、長き戦いのチェッカーフラッグが振られた。残り6分まで首位を快走していた5号車トヨタTS050ハイブリッドにまさかのトラブルが発生し、僅差で首位を争っていた2号車ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リエブ組2号車ポルシェ919ハイブリッドが大逆転優勝を飾った。
■残り3分でまさかの逆転劇。トヨタTS050ハイブリッドにまさかのトラブル
“世界三大レース”のひとつであり、これまで多くの日本メーカー、日本人ドライバーが挑んできた世界最高峰の耐久レースの歴史に、中嶋一貴駆る5号車トヨタTS050ハイブリッドが新たな1ページを加えようかとしていた瞬間だった。残り時間は6分。あと1周回れば悲願の優勝はトヨタの手に入っていた。
「ノーパワー! ノーパワー!」
快調にドライブしていた一貴から、悲痛な無線が飛ぶ。長き直線のユノディエールを走っていた5号車トヨタは、なんらかのトラブルが起き時速200km以上上がらなくなる。一貴はなんとか車速が落ちるTS050ハイブリッドをメインストレートに戻すが、1周後に栄光のチェッカーが待っているはずのフラッグタワーの下で、ゆるゆるとスローダウン。その横を、2号車ポルシェが駆け抜けていった。24時間レースの残り時間は3分。衝撃的な逆転劇となった。
レースはスタート前の雨、そして近年覇権を握ってきたアウディ勢の相次ぐトラブル、1号車ポルシェの脱落等波乱の展開となったが、惨敗に終わった昨年からマシンを大幅に作り直してきたトヨタは、抜群の信頼性と燃費、ストレートスピードで首位を争い、17時間後から5号車がトップを奪うと、2号車ポルシェとの僅差の争いを展開。終盤戦に向け5号車トヨタが30秒前後リードを奪い、残りわずかの時間となりトヨタのピットは祝勝ムードに包まれていたが、まさかの結末となった。
一貴の5号車トヨタは最終的にチェッカーを受けることができず。2位はステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組6号車、3位はトラブルに苦しんだルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス組8号車アウディR18という結果となった。
■アルピーヌ、フォード。LMP2/GTEプロは古豪が復活勝利を遂げる
LMP2クラスは、ハイペースで逃げ切ったグスタホ・メネゼス/ニコラス・ラピエール/ステファン・リケルミ組36号車アルピーヌA460・ニッサンが優勝を飾った。クラス優勝ながら“アルピーヌ”の名を冠するマシンの勝利は1978年のアルピーヌ・ルノー以来となる。ラピエールは2年連続のクラス優勝となった。
このクラスには日本人ドライバーが3名参加したが、チェッカーを受けたのは中野信治が乗り込み、クラス18位でチェッカーを受けたレースパフォーマンスの34号車オレカ03R・ジャッドのみ。平川亮が乗り込んだティリエ・バイ・TDSレーシングの46号車オレカは241周リタイア。松田次生が乗り込んだKCMGの47号車オレカは、電装系のトラブルでこちらも116周リタイアとなっている。
LMP1同様僅差の争いとなったLM-GTEプロクラスは、ジョーイ・ハンド/ディルク・ミューラー/セバスチャン・ブルデー組フォード・チップガナッシ・チームUSAの68号車フォードGTが、82号車フェラーリ488 GTEとの争いを制し優勝を飾った。1966年のフォードGT40の初優勝から50年を勝利という最高の形で祝っている。
LM-GTEアマクラスは、スクーデリア・コルサの62号車フェラーリ458が優勝。澤圭太が乗り込んだクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリはクラス4位、山岸大が乗り込んだ50号車シボレー・コルベットはクラス8位でレースを終えた。
トヨタ初勝利の夢、残り3分で破れる! ル・マン24時間はポルシェ2号車が大逆転勝利
優勝して歓喜に酔いしれるポルシェチーム↓
![r012-825x510](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/6/7/673d9231-s.jpg)
あと一歩のところで失速してしまったトヨタ↓
![1D3L3544_s-20160619223443-618x412](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/c/5/c58bad53-s.jpg)
動画
http://blackflag.jalopnik.com/toyota-loses-le-mans-to-porsche-in-shocking-heartbreak-1782241062
以下海外の反応↓
第84回ル・マン24時間耐久レースは6月19日(日)、長き戦いのチェッカーフラッグが振られた。残り6分まで首位を快走していた5号車トヨタTS050ハイブリッドにまさかのトラブルが発生し、僅差で首位を争っていた2号車ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リエブ組2号車ポルシェ919ハイブリッドが大逆転優勝を飾った。
■残り3分でまさかの逆転劇。トヨタTS050ハイブリッドにまさかのトラブル
“世界三大レース”のひとつであり、これまで多くの日本メーカー、日本人ドライバーが挑んできた世界最高峰の耐久レースの歴史に、中嶋一貴駆る5号車トヨタTS050ハイブリッドが新たな1ページを加えようかとしていた瞬間だった。残り時間は6分。あと1周回れば悲願の優勝はトヨタの手に入っていた。
「ノーパワー! ノーパワー!」
快調にドライブしていた一貴から、悲痛な無線が飛ぶ。長き直線のユノディエールを走っていた5号車トヨタは、なんらかのトラブルが起き時速200km以上上がらなくなる。一貴はなんとか車速が落ちるTS050ハイブリッドをメインストレートに戻すが、1周後に栄光のチェッカーが待っているはずのフラッグタワーの下で、ゆるゆるとスローダウン。その横を、2号車ポルシェが駆け抜けていった。24時間レースの残り時間は3分。衝撃的な逆転劇となった。
レースはスタート前の雨、そして近年覇権を握ってきたアウディ勢の相次ぐトラブル、1号車ポルシェの脱落等波乱の展開となったが、惨敗に終わった昨年からマシンを大幅に作り直してきたトヨタは、抜群の信頼性と燃費、ストレートスピードで首位を争い、17時間後から5号車がトップを奪うと、2号車ポルシェとの僅差の争いを展開。終盤戦に向け5号車トヨタが30秒前後リードを奪い、残りわずかの時間となりトヨタのピットは祝勝ムードに包まれていたが、まさかの結末となった。
一貴の5号車トヨタは最終的にチェッカーを受けることができず。2位はステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組6号車、3位はトラブルに苦しんだルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス組8号車アウディR18という結果となった。
■アルピーヌ、フォード。LMP2/GTEプロは古豪が復活勝利を遂げる
LMP2クラスは、ハイペースで逃げ切ったグスタホ・メネゼス/ニコラス・ラピエール/ステファン・リケルミ組36号車アルピーヌA460・ニッサンが優勝を飾った。クラス優勝ながら“アルピーヌ”の名を冠するマシンの勝利は1978年のアルピーヌ・ルノー以来となる。ラピエールは2年連続のクラス優勝となった。
このクラスには日本人ドライバーが3名参加したが、チェッカーを受けたのは中野信治が乗り込み、クラス18位でチェッカーを受けたレースパフォーマンスの34号車オレカ03R・ジャッドのみ。平川亮が乗り込んだティリエ・バイ・TDSレーシングの46号車オレカは241周リタイア。松田次生が乗り込んだKCMGの47号車オレカは、電装系のトラブルでこちらも116周リタイアとなっている。
LMP1同様僅差の争いとなったLM-GTEプロクラスは、ジョーイ・ハンド/ディルク・ミューラー/セバスチャン・ブルデー組フォード・チップガナッシ・チームUSAの68号車フォードGTが、82号車フェラーリ488 GTEとの争いを制し優勝を飾った。1966年のフォードGT40の初優勝から50年を勝利という最高の形で祝っている。
LM-GTEアマクラスは、スクーデリア・コルサの62号車フェラーリ458が優勝。澤圭太が乗り込んだクリアウォーター・レーシングの61号車フェラーリはクラス4位、山岸大が乗り込んだ50号車シボレー・コルベットはクラス8位でレースを終えた。
トヨタ初勝利の夢、残り3分で破れる! ル・マン24時間はポルシェ2号車が大逆転勝利
優勝して歓喜に酔いしれるポルシェチーム↓
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あと一歩のところで失速してしまったトヨタ↓
![1D3L3544_s-20160619223443-618x412](https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/c/5/c58bad53-s.jpg)
動画
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以下海外の反応↓
・これはマジで信じられない!
・一体トヨタに何が起こったんだよ!?
俺は猛烈に悲しいよ・・・。
・これはあまりにもトヨタが可哀想だ(笑)
・これはレースの歴史に刻まれる悲劇の一つだな。
・信じられないにも程があるだろ・・・。
トヨタは呪われてるに違いない!
・トヨタは1998年のWRCでも残り500メートルのところでエンジンブローして敗北してるんだよな。
トヨタはの呪われかたは常軌を逸してるとしか思えないレベルだ。
・↑だからこそレースってのは残酷でもあり美しくもあるんだよ。
トヨタは必ず帰り咲く日が来るはず。
・残酷だけど、これがレースの世界なんだよな・・・。
・トヨタにとって最悪の悪夢だったに違いないね。
俺もトヨタのことを応援してたのに・・・。
・384ラップまで走ったのに、表彰台にすら乗れないなんて・・・。
トヨタは間違いなく表彰台に乗るのに相応しい走りをしたと思うよ。
・チームのメンバーが涙してたけど、これは本当に悔しかっただろうね。
あと一歩のところでマシントラブルだもん。
彼らの気持ちを想像すると可哀想でならないよ。
・トヨタはあと一歩のところで負けてしまったけど、その実力はポルシェにも劣らないってことは証明されたと思うよ。
ポルシェはスポーツカーメーカーだけど、トヨタの技術力はポルシェに匹敵するレベルだってことがね。
・トヨタは信頼性が売りなのに、なんでこんなことになってしまったのか・・・。
・私はポルシェのファンだけど、今回の件に関してはトヨタを称えたいね。
・私もポルシェのファンだけど、トヨタの凄さは認めざるをえないよ。
だって今回はもうトヨタの勝ちだなって絶対思ったからね。
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