おはようございます。塾長の林です。
ツイッターで受験相談をいただきました。
お返事が長くなりそうだったので、ブログでお返事したいと思います。
【相談】
さっきはありがとうございます!新高2でネクステをやっているんですけど、ネクステだけは30分足らずで飽きてしまいます。何かいい方法ありますか?
◆お返事◆
お返事します。
まず、ネクステージを30分で飽きてしまうぐらいなら、どの参考書だって完璧にすることはできません。まず偏差値は上がらないでしょう。結論としては、甘いこと言ってるんじゃない!やれ!ということです。笑
理由を説明します。一冊の参考書を完璧にするということは大変なことです。少しずつ完璧にしていっても、時間ばかりかかります。時間がかかれば、忘れる量も多くなります。30分しか勉強時間をとらず、少ししか覚えてないのに、日数だけかかってたくさん忘れるので悪循環。成績が上がるわけがありません。
ネクステージ、やるなら最低1日2時間はやってほしい。欲を言うなら、4時間、5時間費やしてもいいぐらいです。その位、本気でネクステの問題を解いてみてください。やり方は次のとおりです。
まず、1章の問題を全部解きます。間違えた問題にバツをつけます。間違えた問題のみ、解説を読み、理解し直します。そこで理解できなければ、桐原書店のFORESTなどで同じ例文を探し、解説を理解してください。それでもわからなければ誰かに質問してください。そしてしっかり理解したなら、間違えた問題たちをすべてもう一度解き直します。そして、間違えたらまた理解し直し、完璧になるまでやります。
この作業を繰り返せば、「1章時制」の問題が全てその瞬間、テストされても正解できる状態になると思います。その状況になれば、次の「2章 態」に進んでください。そして2章も同じことをします。すると、2章を完璧にするのに、2時間もかからないと思います。90分ぐらいで終わる生徒も多いのではないでしょうか。
これを月曜・火曜・水曜・木曜とやります。1日2章ずつ進みますから、1週間で8章進みます。そして、金曜・土曜は1〜8章の復習をするんです。全部の問題を解き直し、間違えた問題を完璧にする。そして日曜日は調整日とします。
参考書を完璧にするならこのぐらいのペースはやってほしいです。でも、逆にこのペースでやれば2〜3週間であっという間にネクステージなんて完璧になります。1日4章進んだらもっと進みます。別にこれってやろうと思えばできることじゃないですか?
もし、仮に毎日30分で飽きていたとします。1日1章も終わりません。全然進みません。どんどん忘れていきます。だから30分勉強しても身につかないので、勉強なんかしないでアルバイトをしてお金でも稼いだほうがいいんじゃないかという話になります。
相談してくれたのは「集中力の維持の方法」が聞きたかったと思います。途中で散歩をする、水を飲む、教科を変えるなど集中力の維持の方法はありますが、30分で飽きるようだったらそんなテクニックを駆使しても意味のないレベルです。30分で飽きてしまうなら、勉強をしないのと同じだということを知り、危機意識を持ってください。そのことにより、勉強時間を持続させるような意識改革をすることをお勧めします。
厳しいことを言ってごめんなさいね。でも、合格してほしいんです。せっかく勉強しているのに伸びないなんて私が嫌なんです。せっかく私に相談してくれたんだから、成績を伸ばしたい。だから、あえて言いました。
一冊を完璧にするため、勉強時間を伸ばし、最低でも1日2章、完璧になるまでやり込んでくださいね。応援しています。
武田
ツイッターで受験相談をいただきました。
お返事が長くなりそうだったので、ブログでお返事したいと思います。
【相談】
さっきはありがとうございます!新高2でネクステをやっているんですけど、ネクステだけは30分足らずで飽きてしまいます。何かいい方法ありますか?
◆お返事◆
お返事します。
まず、ネクステージを30分で飽きてしまうぐらいなら、どの参考書だって完璧にすることはできません。まず偏差値は上がらないでしょう。結論としては、甘いこと言ってるんじゃない!やれ!ということです。笑
理由を説明します。一冊の参考書を完璧にするということは大変なことです。少しずつ完璧にしていっても、時間ばかりかかります。時間がかかれば、忘れる量も多くなります。30分しか勉強時間をとらず、少ししか覚えてないのに、日数だけかかってたくさん忘れるので悪循環。成績が上がるわけがありません。
ネクステージ、やるなら最低1日2時間はやってほしい。欲を言うなら、4時間、5時間費やしてもいいぐらいです。その位、本気でネクステの問題を解いてみてください。やり方は次のとおりです。
まず、1章の問題を全部解きます。間違えた問題にバツをつけます。間違えた問題のみ、解説を読み、理解し直します。そこで理解できなければ、桐原書店のFORESTなどで同じ例文を探し、解説を理解してください。それでもわからなければ誰かに質問してください。そしてしっかり理解したなら、間違えた問題たちをすべてもう一度解き直します。そして、間違えたらまた理解し直し、完璧になるまでやります。
この作業を繰り返せば、「1章時制」の問題が全てその瞬間、テストされても正解できる状態になると思います。その状況になれば、次の「2章 態」に進んでください。そして2章も同じことをします。すると、2章を完璧にするのに、2時間もかからないと思います。90分ぐらいで終わる生徒も多いのではないでしょうか。
これを月曜・火曜・水曜・木曜とやります。1日2章ずつ進みますから、1週間で8章進みます。そして、金曜・土曜は1〜8章の復習をするんです。全部の問題を解き直し、間違えた問題を完璧にする。そして日曜日は調整日とします。
参考書を完璧にするならこのぐらいのペースはやってほしいです。でも、逆にこのペースでやれば2〜3週間であっという間にネクステージなんて完璧になります。1日4章進んだらもっと進みます。別にこれってやろうと思えばできることじゃないですか?
もし、仮に毎日30分で飽きていたとします。1日1章も終わりません。全然進みません。どんどん忘れていきます。だから30分勉強しても身につかないので、勉強なんかしないでアルバイトをしてお金でも稼いだほうがいいんじゃないかという話になります。
相談してくれたのは「集中力の維持の方法」が聞きたかったと思います。途中で散歩をする、水を飲む、教科を変えるなど集中力の維持の方法はありますが、30分で飽きるようだったらそんなテクニックを駆使しても意味のないレベルです。30分で飽きてしまうなら、勉強をしないのと同じだということを知り、危機意識を持ってください。そのことにより、勉強時間を持続させるような意識改革をすることをお勧めします。
厳しいことを言ってごめんなさいね。でも、合格してほしいんです。せっかく勉強しているのに伸びないなんて私が嫌なんです。せっかく私に相談してくれたんだから、成績を伸ばしたい。だから、あえて言いました。
一冊を完璧にするため、勉強時間を伸ばし、最低でも1日2章、完璧になるまでやり込んでくださいね。応援しています。
武田