8、 適量、セット数、戻るタイミングは自分でアレンジしよう!
前回の記事で紹介した方法はひとつの例です。適量、セット数、戻るタイミングは自分でアレンジするといいとおもいます。
前回の記事で紹介した例は

設定A
1日で覚える量→100個
適量(1セット)→10個
1回目、戻るタイミング→5セット
2回目、戻るタイミング→5セット×2の10セット

という設定でした。(この設定を設定Aとします。)そのため、これで実際に英単語を覚えるのをやってみると

1−10を完璧に。
→11−20
→21−30
→31−40
→41−50

→1−50の復習。(1回目の戻るタイミング)(1セット×5の5セットで復習)

→51−60
→61−70
→71−80
→81−90
→91−100

→51−100の復習。(1回目の戻るタイミング)※2回目だとおもうかもしれませんが、51−100に関して1回目の復習のなので1回目とします。(1セット×5の5セットで復習)

→1−100の総復習。(2回目の戻るタイミング)5セット×2の10セットで総復習)

という流れになります。
また、ほかのパターンを考えてみると

設定B
1日で覚える量→100個
適量(1セット)→20個
1回目、戻るタイミング→5セット

というものでもいいのです。1回に20個ぐらい行けるって言う人はこの設定の方が早いです。
この設定で覚えるとどのようになるでしょうか?


1−20を完璧に。
→21−40
→41−60
→61−80
→81−100

→1−100の総復習。(1回目の戻るタイミング)(1セット×5の5セット)

という流れになります。
設定Aに比べて、かなりシンプルになりました。その理由は、覚えるべき量の100個に、1回目の復習のときに全範囲の総復習になるので全範囲を終えるのが早くなります。そのため、適量(1セット)の数が多ければ多いほど覚えるのが早くなります。しかし、1セットに20個も覚えられるなら、1日に覚える量を200個にしてもいいんじゃないか?とおもいます。そのため、適量が20個のひとは次の設定Cぐらいがいいでしょう。

設定C
1日で覚える量→200個
適量(1セット)→20個
1回目、戻るタイミング→5セット
2回目、戻るタイミング→5セット×2の10セット

1−20を完璧に。
→21−40
→41−60
→61−80
→81−100

→1−100の復習(1回目の戻るタイミング)(1セット×5の5セットで復習)

→101−120
→121−140
→141−160
→161−180
→181−200

→101−200の復習(1回目の戻るタイミング)(1セット×5の5セットで復習)

→1−200の総復習(2回目の戻るタイミング)5セット×2の10セットで総復習)

これが設定Cです。1セットで覚える時間が5分だとしたら2時間以内で200個の英単語を覚えることができます。信じられないかもしれませんが、慣れてくればそのくらいのペースは可能です。また、これからの連載にもペースを速める方法なども登場しますので、その方法をマスターすれば2時間以内に200個は当然のようにできるようになりますのでがんばってくださいね。

設定A〜Cまで見ることによって、なんとなく暗記のやり方のイメージがわいたとおもいます。
次はなぜこんなに戻るのか、なぜこんなにめんどくさい方法を私が勧めるのか、その理由をお話ししていきたいとおもいます。その理由を知れば、自分なりに暗記の方法、ペース、設定をアレンジできるはずです。理由を知り、自分で応用できるようになってくださいね。

武田

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