【過去の記事】予備校の効果的活用法11　ビデオ・ＤＶＤ授業は有効　その１

予備校の授業は通年で一冊の参考書を終わらせるようなものであり、ペースが遅すぎる、逆転するのが不可能であるということを何度もブログで書かせていただきました。しかし、予備校でもハイペースに授業を進められたり、逆転合格する方法があります。それはビデオ・ＤＶＤ授業をうまく活用することです。
毎週１単元ずつ進むはずの授業ですが、ビデオなら毎日１単元ずつ進むことも可能ですし、気合を出せば１日に何単元も進めることができます。そうすれば、基礎の講座を終わらせてから、標準的な講座を受け、その後、難関の講座に入るということができます。生授業の予備校だと、基礎・標準・難関の３レベルを全て受けることは可能ですが、同時並行して受講しないけないために、身につかず、意味がありません。
たとえば、中１レベル〜中３レベルの数学の授業があったとしましょう。
Ａ君は、中１・中２・中３レベルの授業を毎週１つずつ受けて、１年間で終わらせたとします。
Ｂ君は、中１レベルを４ヶ月で終えてから、中２レベルを４ヶ月かけてやり、そして最後にもう４ヶ月かけて中３レベルの英語をうけたとします。
１年間、同一内容の数学の授業を受けた２人の生徒ですが、どちらが効率的な学習でしょうか？

武田

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