以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/suzaki_syoutarou/archives/cat_1283878.htmlより取得しました。


須崎正太郎
2023-07-06



↑の「田坂善四郎」の中には、善四郎さんと同時期に活動した月賦商人「武田長六」の情報を掲載しました。

 福岡県の朝倉を根城として活動し、九州北部で月賦ビジネスを行った人物なのですが、その人生についてはかなり謎に包まれていて、どういう活動をしていたのかはよく分からなかったのですが、


軍人旌功録 在郷之巻 1
https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/842926/1/327


↑こちらの資料に、その武田長六が登場しているという情報が私のもとに届きました。
 明治時代後期、愛媛県朝倉に武田長六がいたという資料で、私自身も確認しました。

 同姓同名の可能性も、もちろんあるのですが……。
 武田長六は、通説によると福岡県朝倉の水之江出身とされています。
 ただ、活動範囲が善四郎さんと似ていて、また、一部資料には(「伊予史談」など)善四郎さんの部下だったという記述もありますが、そのあたりもよく分かっていません。

 また、「軍人旌功録」には村上市太郎の名前も登場しているとの情報でした。
 こちらも私自身で確認しましたが、確かに愛媛県桜井の村上市太郎が登場しておりました。
 これも同姓同名の可能性がありますが、村上市太郎は愛媛県出身とされているので、同一人物の可能性はより高いと考えます。



 ……月賦ビジネスの歴史、特に田坂善四郎グループの個人史については、まだまだ調べるべきところが大だと思います。近いうちに朝倉の図書館までまた赴いて、武田長六についてより調査をいたします。



「田坂善四郎」はひとまずの完成を見たのですが、今後も調べ続けて、10年後、20年後には改訂版を出せたらいいな……と個人的には考えています。夢のような話ではありますが、ね。



 まだまだこの件、調べていきますよ。






 

 今年もいろいろとありましたが、私としては『田坂善四郎』を完成できたことがもっとも大きな出来事でした。
 日本で初めて月賦販売を行ったとされる戦前の商人、田坂善四郎。
 多くの人に支えられて、この本を世に出すことができました。
 田坂善四郎さんや、戦前の月賦のことが少しでも世に伝わり、残っていけばいいと思っています。

『田坂善四郎』は現在、アマゾンで紙、電子、両方で発売中ですが……。
 図書館にも置いてもらっています。


【東京】
国立国会図書館

【愛媛】
愛媛県立図書館、西条市、新居浜市、今治市

【佐賀】
佐賀県立図書館、佐賀市、伊万里市

【福岡】
福岡県立図書館、福岡市総合、和白、博多、城南、西、西部、博多駅地区土地区画整理記念会館、朝倉市


 以上の図書館で読むことができます。
 ほとんどの図書館で借りることも可能です。
 一部の図書館では、一般書や歴史書のコーナーではなく郷土資料の場所に置いてあります。
 置き場所について図書館の方に尋ねるか、ネットで調べてくださいませ。

 ぜひ皆様、一度、お手にとっていただければ幸いです。

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「田坂善四郎」の紙書籍版、ネクパブ・オーサーズプレス様の週間売り上げランキングで第4位に入りました。

ネクパブ・オーサーズプレス
https://nextpublishing.jp/author

 ありがとうございます。
 紙媒体の「田坂善四郎」が一冊でも多く、この世に残ってほしいと思います。



「田坂善四郎」はアマゾンで発売中です。
 紙だけではなく、電子書籍も発売中です。よろしくお願いします。



PXL_20230618_013941258




 とにかく、やるだけのことはやりました。
 これ以上は、なにか言われても現在の自分には無理です。
 例えば経営系の分析、丸善の経営や、月賦業界の中の田坂善四郎についての分析や考察を、より深くするべきかもしれませんが、資料もなく、自分の力ではこれ以上は厳しいと思っています。

 まだやるべきことは、きっとある。
 とも思っていますが、善四郎さんについて調査を開始してから、すでに5年以上が経っています。
 関係各所に対しても、いつまでもお待たせしてしまい、このままではきりがないこともあり、ここで出版に踏み切りました。

 本についての指摘が、今後、あるかもしれません。
 その指摘や、また新たな発見があれば、今後、また三年なり五年なりが経過してから、改訂版を出すつもりであります。
 「田坂善四郎」はいまの自分の精一杯ですが、なるべくならばライフワークとしてこれからも取り組み続け、今後十年、二十年とかけて、完成版のようなものが作れたらいいと思っています。あるいは自分よりも文才がある方が登場して、これぞ決定版といえるような田坂善四郎の研究本が出てほしい。自分に提供できる史料や情報があれば喜んで譲ります。

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田坂善四郎 戦前に愛媛・佐賀・福岡の地で活動し月賦制度の開祖と呼ばれた伊予商人


明治から昭和にかけて、愛媛、佐賀、福岡で活動し『日本月賦制度の創始者』と呼ばれた伊予商人、田坂善四郎。
田坂の下で働いたあと、独立した商人たちの中から月賦史に残る人材が多数、登場した。
愛媛県桜井で生誕し、やがて郷里を飛び出し活躍した月賦商、田坂善四郎の生涯を追いかけた一冊。

<目次>

はじめに
生誕
椀船行商
頼母子講式の販売を提案
善四郎独立
桜井商人と唐津
桜井漆器製造の話
史上初の伊予商人月賦
丸善の発展
結婚
田坂槍之助の伝説
大正時代の月賦商人
船舶部と自動車
月賦業界の変貌
善四郎没する
人となり
月賦制度の創始者は田坂善四郎か
善四郎没後


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負けヒロインたちが俺に失恋したあとも、あきらめきれずに溺愛し続けてくるんだが?
https://kakuyomu.jp/works/16817330652141310881


 カクヨムでコツコツと書きだめていた作品が完結しました。
 文庫2冊分くらいの容量なので、よかったら読んでください。
 ラブコメでございます。




田坂善四郎 戦前に愛媛・佐賀・福岡の地で活動し月賦制度の開祖と呼ばれた伊予商人



 伝記「田坂善四郎」の電子書籍版が発売になりました。
 税込み990円です。キンドルアンリミテッドでも読めます。

 こちらについては、今月13日から紙書籍(POD)でも発売します。
 むしろ、そちらが本命です。なので本格的な告知、活動は、紙が出てからにしますが……。
 とりあえず、電子版が出たよというお知らせです。よろしければ試し読みだけでも、してください。

 よろしくお願いします。






田坂善四郎表紙★


 タイトル通りです。
 ようやく、ようやっと、ですが、伝記「田坂善四郎」の販売登録を致しました。
 内容に問題がなければ、電子書籍版は明日か明後日にでも。
 紙書籍版は今月の13日に発売になります。

 特に今回は、紙書籍版が本丸です。紙書籍版をオンデマンド発売します。本が購入されたらそれから1冊1冊製造されて、お客様のお手元に届く、という仕組みです。だから購入者がいればいるほど世間に本が出回るということになります。

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 田坂善四郎さんの伝記、試し刷りが手元にきました。
 いいですね。ここまできたら、いよいよという気がしています。

 この伝記を最終チェックして、電子書籍と同時に発売します。
 おそらく電子書籍のほうが数日、発売が早くなると思います。

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田坂善四郎表紙★


田坂裏表紙


 田坂善四郎さんの調査原稿。

 原稿が完成しました。
 表紙も完成しました。

 現在、試し刷りを作っている段階です。
 試し刷りの本ができあがって、問題がなければ電子書籍とあわせて発売いたします。

 いよいよです。
 発売まで、あともう少しです!

 今後の須崎正太郎の活動予定ですが、


・休載作品の再始動

いつから言ってるんだという話ですが……
「戦国商人立志伝」をはじめ休載作品は必ず再始動させ完結まで動きます。
よろしくお願いします。


・田坂善四郎さんについての調査

確か2018年くらいから言っていたことですが、
日本月賦制度の創始者とされる戦前の実業家、
田坂善四郎についての伝記原稿が完成しました。

ライトノベルどころか小説ですらない、ノンフィクションの原稿です。
オンデマンド出版と電子書籍で、6月くらいには、世に出せると思います。

畑違いのうえに実力不足なことは百も承知で執筆した原稿ですが、
田坂善四郎さんのことを少しでも世に残すことができたらと願い書きました。
発売などが決まり次第、またブログなどで告知します。



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・イラストノベル計画

イラストを使った創作物を作っています。
ゲームっぽい画面ですがゲームではなく、読むだけ。
でも絵がついているからとっつきやすい、みたいな。

学園もの+ライトミステリーを中心に作っていきたいと思います。
こちらもご期待ください。

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