イヌイットのリーダーが、ポールとヘザーにヌナブト(準州)でのアザラシ猟に参加を呼びかけている。

ヌナブトツンガニックインク(「ツンガニック」の読み仮名には自信ないが、スペルは→Nunavut Tunngavik Incorporated)のセカンドヴァイスプレジデントのレイモンド・ニンジェオチーク氏(これも読み仮名に自信ないが、→Raymond Ningeocheak)はポール夫妻に、イヌイットの文化や生計上における狩猟の重要性について学んでもらうために猟へ参加してもらたい意向だ。

同氏は、「アザラシはキュートなペットのようかもしれないが、イヌイットにとっては彼らの家族を養うために狩猟を行う対象となる野生動物の一つである。ヌナブトには食物を作り出す農場はない。ポールの抗議行動は未開地での生活にとっては無礼であり、イヌイットの人々にとっては有害である。」と述べている。

以上は、Canadian Broadcasting Corporationの3月17日発のニュース記事からの紹介であるが、今回は周辺情報を調べるのにちょいと時間がかかった。

まず、「イヌイット」という言葉であるが、日本人には「エスキモー」として広く知られている。基本的には同義語と考えていいが、エスキモーは「生肉を食う奴ら」という意味に対し、「イヌイット」は「我々人間」の意味を持つ。最近は、この「イヌイット」が一般的に使用されているようだ。

次に、ヌナブト準州であるが、これは1970年代から起こった先住民による土地請求権問題から相次いで交わされた協定の中の一つである1993年に締結されたヌナブト土地請求権合意に従って1999年4月に、旧ノースウェスト準州が分割され、新しく誕生した準州である。

そして、ヌナブトツンガニックインクは、ヌナブト土地請求権に関する協定における約束が遂行されることを確保するために設立された法人組織である。

イヌイットの文化や歴史については、カナダ大使館のホームページを参考願いたい。

調べるのしんどかった...。けど、訳(わけ)わからんまま翻訳するのもアホらしいし...。