PSネットワークから最大7500万件の個人情報が流出 サービス停止続く、ソニー「PSN」から最大7500万件の個人情報が流出
ソニーは26日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の人気据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」のネットワークが不正侵入を受け、利用者の個人情報が流出したと発表した。


ソニーは26日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の人気据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」のネットワークが不正侵入を受け、利用者の個人情報が流出したと発表した。詳細は調査中としているが、同ネットワークに個人情報を登録している最大7500万人分の情報が流出した可能性がある。

ソニーによると、同ネットワークには全世界で50カ国以上の利用者が登録しており、日本のユーザーも含まれている。流出したのは氏名、住所、電子メールアドレス、誕生日といった個人情報。クレジットカード情報が流出した可能性についても「排除できない」としている。 

ソニー、個人情報最大7500万件流出=「プレステ」ネットワークに不正侵入(時事コム)


ソニーは米国時間4月26日、同社の「PlayStation Network」ユーザーの個人情報が漏えいしたことを認めた。

ソニーは26日、同社ブログを更新し、7000万人以上の同社顧客に対し、名前、住所、電子メールアドレス、生年月日、PlayStation Networkおよび「Qriocity」のパスワードとユーザー名などの個人情報と、オンラインユーザーハンドルが、「権限を持たない人物」によって不法に取得されたと警告した。ソニーによると、データへのアクセスがあったのは、4月17日から19日の間だという。

同サービスを介してコンテンツを購入またはレンタルするために多くのユーザーが提供したクレジットカード情報については、ソニーは何が漏えいしたかを完全に把握できていないという。

同社の広報担当者は26日、「現時点では、クレジットカードデータが流出したことを示す証拠がないが、その可能性は否定できない」と記している。「慎重を期して、PlayStation NetworkまたはQriocityを介してクレジットカードデータを提供したことのあるユーザーに対し、クレジットカード番号(セキュリティコードは除く)と有効期限が流出した可能性があることを忠告している」(ソニー広報担当者)

ソニーは今回の問題を受けて、PlayStation Network(PSN)と会員制音楽サービスQriocityを一時的に停止し、同社ネットワークへの今回の侵入を調査してもらうために社外のセキュリティ企業と契約し、同社のシステムおよびセキュリティの再構築に着手した。

ソニーは、同社サービスが停止してから5日経って初めて、その本当の原因を顧客らに対して明らかにした。同社は22日に、最初にこの問題を認めたが、何が起きたかについては何も説明せず、PSNを「一両日中に」復旧すると述べていた。

ソニーは25日、同社ネットワークに対する「外部からの侵入」があったことを認め、PSNの再構築を進めていると述べた。個人データの漏えいについてはまったく触れておらず、それを公表するまでになぜこれだけの時間がかかったのかは明らかではない。

同社は、全顧客に対し、今回の侵入に関する電子メールを送信する準備を現在進めていると述べている。また「1週間以内に」PSNとQriocityのサービスを復旧するための「手順を明確に把握している」と述べている。

ソニー「PlayStation Network」、個人情報が漏えい--システムに不法な侵入(CNET Japan)


これにネットでは、「GK顔面ネットワーク障害www」「おいふざけんな」「どうすんのこれ?クレカも本名も登録してんぞ」「パスワードとか個人情報と一緒にクレカ情報漏れたら致命的じゃねぇか」「7500万って、前代未聞の数じゃねぇの?」「これ数多の個人情報流出でも最悪の部類じゃないか?日本の人口の半数とか」「どっかのハッカーにやられたのか?」「なんで一週間も黙ってたんだよ…」「より熱心なPS3ユーザほどダメージがでかいってのがきついな」「クレカ登録してたやつらは一応履歴をチェックしておけよ」「漏れても失うものは何もないニート最強すぎ」などといった声が寄せられている。

 




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