“なぜ野球はサッカーのように世界中に広まらないのか …ネットで物議 なぜ野球はサッカーのように世界中に広まらないのか…WBCはどうすれば盛り上がるのか
「なぜ野球はサッカーのように世界中に広まらないのか」「WBCはどうすれば盛り上がるのか」という記事から様々な見解が寄せられ物議となっている。


第1回WBCでは運営上の不備が多く目に付いた。しかし、王貞治(70)は不満を感じながらも、「こういう国際大会を開催する、第一歩を踏み出したことが大事なんだ」と考えた。「WBCを盛り上げて、将来はサッカーのように世界の多くの国が参加できる大会にしたい」との決意を固めて大会に臨んでいた。

第1回WBCで、日本は米国を失点率でかわして2次ラウンドを突破。準決勝で韓国、決勝ではキューバを倒し、王者に輝いた。日本国内は久々に野球熱に沸き返り、決勝戦の平均視聴率は関東地区で40%を超えた。

そして09年の第2回大会でも日本は優勝。国内は再び熱狂に包まれた。王もコミッショナー特別顧問として代表監督の人選にあたり、連覇に貢献。「WBCを盛り上げたい」という王の願いは、日本では実現した。だが、王は物足りない。「サッカーに(国際大会に出場する)国の数で負けている。野球をやる国が広がっていけばいいんだけどね」

なぜ、野球はサッカーのように世界中に広がらないのか。

米大リーグがオープン戦を行ったり、日本の各球団が指導者を派遣するなどしながらも、なかなか野球が普及しない中国の野球関係者は、理由として

▽ ルールが複雑で簡単に覚えられない▽サッカーに比べてバットやグラブなど用具代がかかる▽指導者が少ない--などを挙げる。野球が盛んにならない他の国も事情はさほど変わらないだろう。

王は野球が世界的に普及するには、定期的に野球教室を開催するなど地道な活動とともに、国際大会を盛り上げていくことが重要だと考えている。

全文は以下で。

インサイド:球道 王貞治の野球人生 第6部 メッセージ/1(毎日JP)


これにネットでは、「画が地味、展開が地味、試合時間長すぎ」「靴下の上に履いてるやつとか服装の理由が良くわからない」「やきう選手からは“熱さ”を感じない。クーラー効いたベンチでダラダラ休憩してヘラヘラしてるんだもん」「たまにしか動かないから退屈」「合計90分の時間制にしろ」「やきうはつまらない という大前提を外して考えるから永遠に解けない課題なんだよな」「オリンピックから追放された時点で、もう終わってるんじゃないの?」「世界最大スポーツのサッカーと比較するからおかしくなるって気づけよ」などといった声が寄せられている。

一方、野球ファンは、「野球は面白いし好きなんだが…」「サッカーってなかなか点入らないし、3点差とかなったらほぼ確実に逆転は無理。野球は最後まで何がおこるかわからないから見てて楽しい」「野球なら9回突入で0-0だと緊迫感あるんだけど球蹴りで後半ロスタイム突入で0-0だとあぁ無駄な90分を過ごしたと感じる」「球蹴りは行き当たりばったりがほとんどだろwwwQBK(急にボールが来たのでby柳沢)に代表されるように計画性なんか全くないじゃんw」「『観る』という観点でしか語れないサカ豚。スポーツはするものだよ」「野球を観るには頭脳が必要だが、サッカーには不要だから」など様々な見解が寄せられている。


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