19年ぶりガンダム新作映画はシリーズ初の『人類』対『宇宙人』 ―「劇場版ガンダム00」 19年ぶりガンダム新作映画はシリーズ初の『人類』対『宇宙人』 ―「劇場版ガンダム00」
「機動戦士ガンダム」19年ぶりの新作映画「」に、ガンダム史上初めて宇宙人が敵として登場する。

「機動戦士ガンダム」19年ぶりの新作映画「」(水島精二監督、9月18日公開)に、ガンダム史上初めて宇宙人が敵として登場する。

1979年4月7日のテレビ放送開始から31年、戦争を通じた人間ドラマを一貫して描き続けてきたガンダムの歴史を覆す、人対宇宙人の最終戦争が映画で展開される。

敵は宇宙人といっても人の形をしていない。銀色で宇宙船かミサイルのような外見をしている。体が金属でできた生命体という設定で、自身の姿を自由に変えることが出来ることから「ELS」(エルス=地球外変異性金属体)と呼ばれる。人の形に変身できるのか、どういう攻撃をするかなど詳細は不明。

明らかなのは西暦2314年に、130年前に廃船となった生体反応のない木星探査船が地球圏に接近してきたところから、物語が始まることだけだ。

79年にテレビ朝日系で放送された「機動戦士ガンダム」以降、同シリーズは戦争の中で人々がお互いの主義、主張をぶつけ合う中で生まれる、「いつかわかりあえる」という理想をメーンテーマとして描かれてきた。

その「人対人」という基本構造を、あえて破った水島監督は「誰もやってこなかったこと。これはガンダムなのか、という批判はあると思う」「数あるガンダム作品の幅を広げることが、僕に求められていること。テレビできちんと『人対人』を描いた上で、基本テーマをさらに大きく描くためのアイデアがELSです」と強調した。

久々ガンダム映画は人対宇宙人の最終戦争(アサヒコム)


これにネットでは、「ガンダムシリーズとしては出すなよ」「マクロスになっちゃうだろw」「マクロスっていうよりナデシコ」「もうガンダムじゃないな」「富野はなんて言ってんだ?」「こんなの作ってる暇合ったらユニコーン作れ」「そこまでガノタが怒る内容じゃないと思うんだけど」「普通に楽しみな俺は異端っぽいなw」など手厳しい声が多数寄せられている。


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