「最近の少年漫画は残酷」「結局、主人公はエリートの直系」「血筋が全てwww」 「最近の少年漫画は残酷」「結局、主人公はエリートの直系」「血筋が全てwww」
「最近の少年漫画は残酷」といったテーマが2ちゃんねるで話題となっている。

「最近の少年漫画は残酷」といったテーマが2ちゃんねるで話題となっている。

少年漫画の3大誌といえば、ジャンプ・マガジン・サンデー。どの少年漫画誌も名作を多数生み出している。なかでも記録になるほどの大ヒット作を生み出し続けているジャンプにおいては、「友情」「努力」「勝利」といったテーマを盛り込んだ作品が多く見受けられる。

これはジャンプに限らず、ヒット作に見られる共通のテーマではあるが、2ちゃんねるで議論されていた「最近の少年漫画って残酷wwwwwwwww」というスレッドが面白い。「結局、どいつもこいつも主人公はエリートの直系w」「血筋が全てwww」というものなのだが、確かに的を得ている節がある。

そこにあった例にすると、ワンピースであれば「ルフィは世界最恐の犯罪者の息子にして海賊王と同じDの一族」。ナルトだと「落ちこぼれ設定からまさかの英雄四代目の息子設定」。ブリーチであれば「一護→父親が死神」。

ジャンプ以外では、「金田一やコナンも優秀な血筋から生まれている」「バキ→親父が世界最強」「ハガレン=エルリック兄弟→賢者の石の息子」などといった具合。

これらに対し、「親がダメなやつは何やってもエリートには勝てないwwwwwwwww」「相手強くする→主人公勝てない→仕方ないから覚醒→実は親が凄かった」「友情、勝利、血筋!!wwwwwwwwwwwwwwww」といった皮肉コメントが寄せられていた。

もちろん、例外もある。ドラゴンボールのように「孫悟空(カカロット)の親父・バーダックは最下級戦士で、サイヤ人の血筋としては落ちこぼれ」など。ただこれも、地球という舞台において宇宙人。しかも戦闘民族だったという設定なので、“血筋が全てwww”にあてはまってしまうか。

悲しきかな。探してみると完全なる凡人な主人公は本当に少なく、“結局は血筋”といった身も蓋もないケースばかり見つかってしまう。わざわざひしゃげた見方をする必要もないけれど、確かに“最近の少年漫画は残酷”なのかも。


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