262b9c7d.jpg人気漫画家が原稿料や印税・年収など暴露 …原稿料1600万円、経費1800万円
「ブラックジャックによろしく」の原作漫画家・佐藤秀峰先生が、原稿料や印税などについて暴露したことで話題となっている。

「ブラックジャックによろしく」の原作漫画家・佐藤秀峰先生が、原稿料や印税などについて暴露したことで話題となっている。

TVドラマ化もされた「」や「」「」の作者として知られる漫画家の佐藤秀峰先生が自身の公式サイトで、「原稿料にすると、約1600万円をいただいています」など暴露している。

そこでは、「人件費は保険料などを含めて年間約1800万円かかります」「原稿料と企画料を合わせて、大体プラスマイナスゼロというところでしょうか?」としたうえで、「印税は単行本の定価の10%が著作者に入ってきますので1冊50円です。結構な額になります。ただ、そのうち半分は税金で消えます。」「今年は月収70万円です。大手の出版社の編集者さんの月収の3分の2程ですかね?」など印税についての詳細や月収などの詳細を綴られている。

漫画家が、このような詳細を公開するのは異例。ただ、佐藤先生は以前に、打ち切りや移籍に関する裏事情をマンガ形式で公開、出版社と揉めるなどし話題になっていたこともあり、それらのことも関係しているようだ。当初、「ブラックジャックによろしく」は、講談社の「モーニング」で連載していたが、現在は小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に移籍し、「」を執筆している。

佐藤先生のサイトでは、ほかにも興味深い話が見られるので、ぜひご覧になっていただきたい。

佐藤秀峰 on Web


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