9001fcc2.jpg女性の7割は男性に400万円以上を望む …男性の8割が漏れる事に。世に失望してるなら政策の問題だ
若者が結婚しない・できない理由として、25~34歳の未婚女性の7割が、男性に年収400万円以上を望むからだという論説がちょっとした物議となっている。

なぜ若者は結婚しない・できないのか? そんな一節がことしの少子化社会白書にある。要因の一つは収入をめぐる希望と現実の落差。

東京だと25~34歳の未婚者中、女性の7割は男性に400万円以上を望む。男性の8割は漏れてしまう。

かつて「負け犬」の流行語を生んだ酒井順子さんも喝破していた。男性は学歴や収入、身長で結婚相手より勝っていたい願望が強く、女性はその逆。だから統計上、未婚で多いのは高収入の女性と低収入の男性。いきおい、相手がいない。そんな分析だ。

いま若い女性に専業主婦志向が強まっているという。若年層には非正規雇用が広がる。とくに女性は厳しいから、働くことに見切りをつけるのもわかる。男性も自分の生活だけで必死に違いない。

こんな状況への反乱かもしれない。内閣府の男女共同参画社会に関する世論調査で、結婚を「してもしなくてもいい」が7割に達した。

結婚がこうなら出産・育児に実感をもてないのも無理ない。「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はないか」に4割以上が賛成。20、30代女性では6割を超えた。理由は多様だろうが、仕事をめぐり受けた仕打ちを子どもに味わわせたくない、という思いがあっても不思議でない

「結婚しない」「産まない」は生き方でもある。その前段に「こんな世の中では」がつくなら、間違いなく政策の問題だ。

結婚しない、生まない(愛媛新聞)


これにネットでは、「男女同権なら男を養うくらいの気概を持てよ」「まず「数字で結婚相手を決める」っていう精神的貧困層な物の捉え方が痛々しい」「稼げてる男も多い東京の未婚率が極めて高い」「年収600万超えを望まれると厳しいが、400万超えは妥当なところ」「この間は700万円だったの、もう400万円まで下がったの?」「400万くらいは望むだろ」など様々な声が寄せられている。


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