こんばんは
氏原です

先日のサテンレンズblogになかなか反応があってうれしい〜!
その中で「度付きは不可ですが…対応策を後日紹介します」と申し上げておりました。

本日は、その対応策SWITCH MAG(スイッチマグ)についてご紹介しますね〜
これを、こうして、こうじゃ!

SWICH-MAG-top

詳細は続きを読むからどうぞ〜










SWICH-MAG-cc
▲度付きのレンズの表側に

SWICH-MAG-cs
▲度無しのサテンレンズを重ねています。


SWICH-MAG-h
▲度付きレンズはリムにおさまっていますが

saten-x-mask_
▲サテンレンズはリムから若干表側にはみ出て留められています。

なぜ重ねて留められるのか?
SWICH-MAG-zu
▲この〇部分が磁石になっているのです!

SWICH-MAG-f
▲同じく磁石が埋め込まれた内側のレンズにピタっとくっつくという仕組みです!
磁石は右レンズ側がN極、左レンズ側がS極といった具合に左右レンズで異なる磁極を埋め込んでいます。
そのため、間違えて左右逆にくっつけちゃう心配がないのが優しい設計だな〜と思いました。
SWICH-MAG-zo
▲磁石はただ接着で貼られているのではなく、

SWICH-MAG-z
▲リューターで穴を開けた部分にはめ込み接着されているので、そうそうは取れなさそうです。


この方法ならば、
度付き対応不可のレンズでも度付きレンズの見え心地でお作りが可能なんです〜

あとは、
・跳ね上げフレームの代わり
・累進レンズの代わり
にも使えそうですね。


                

レンズ :SWITCH MAG(スイッチマグ)
加工料 
¥9,900-
        
( 10%税込み / 左右一組 )


              


しかし、注意点が何点かございます。
表側のレンズが落ちてしまう恐れがあるので、激しい運動やジェットコースター搭乗時は使用を控えた方がいい事と

今回の場合は
上記の加工料+度付きレンズ代+サテンレンズ代が発生するので
なかなか高額になってしまう事。

磁石の○部分が視界に入る可能性がある事。
(特に丸眼鏡はレンズ半径が短いので視界に入りやすくなります)

などが挙げられるので、万人には決してオススメしない方法です。

それでも!
こだわりのメガネを作りたい方には提案したいです!
是非ご相談くださいませ〜!!


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