ありがたいことに質問とそれに関係しそうなネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
「ハイキュー!! 」の劇場版が興収100億円超えの大ヒットになっているそうですが、中国オタク界隈ではこの大ヒットが予想外過ぎると受け止める声も少なくないそうです。
映画『ハイキュー!!』興収100億円突破 公開75日間で東宝も驚き「まだまだ祭りは終わらない!」(ORICON NEWS)
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本で劇場版ハイキュー!!が大ヒットしている」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本で劇場版ハイキュー!! の興収が100億円突破したそうだがどういうこと?言っては何だがかなり前に終わった過去の作品なのになぜこんな興収が出るんだ?
これは私も気になる
人気が高かった作品なのは間違いないが、既に終わって存在感も消えていたよな
「鬼滅の刃」は様々な理由が考えられたが「ハイキュー!!」はよく分からない
女性人気が高いというだけで説明がつく数字じゃない
さすがにもう新型コロナの自粛終了によるブーストを考える時期じゃないしなあ
好みによる受け取り方の違いはあるだろうけど単純に面白い、良いアニメなのは間違いないよ
100億はファンにとっても予想外だけど
見に行った知り合いの話によるとファンの需要通りの回想シーン、掘り下げが行われた「スラムダンク」みたいなものということだったな
元々の需要があった所に何度も見に行く理由ができたのかも
本編では描くのが難しかったライバル側の掘り下げもあるし、刺さる人にはすごい刺さるだろうと感じたわ
日本市場はイケメンキャラを出して作画が安定したアニメだせば女性ファンが金出してくれるからな
IPが安定すれば適当に売っても金出す人間がいるんだから楽に稼げる
女性ファンが多いので有名な作品ではあるけど、燃える試合展開の熱血スポーツ系作品でアニメの出来も良い
普通に評価できるスポーツ系作品なのは確かだよ
ただ私も劇場版興収100億円を叩き出すレベルの人気が今でもあったというのは意外だったわ
「名探偵コナン」が安室透人気で大成功した例もあるし、日本映画市場の興収において女性ファンの需要は無視できないのは確かだが……
どこの国どこの市場でも雑な売り方で稼げるのはブルーオーシャンで需給バランスが崩れている段階くらいだろ
そもそも直近の日本市場で女性アニメファンの支持によって興収が跳ね上がった作品と言われているのが「ゲゲゲの謎」だぞ?
男性キャラを「推す」パワーは強いけど、それはイケメンなキャラデザだけで攻略できる簡単なものではない。
どこのニュースだったか忘れたが「ハイキュー!!」の上映開始初週の女性観客の割合は70%超えだとかあったし日本市場で女性ファンが原動力になっているのは間違いないかと
ただその後の伸びを考えると一般的な人気は普通にあるはず
「黒子のバスケ」とか「ハイキュー!!」より女性ファンの割合が高そうなイメージがあるけど出ている数字によると「ハイキュー!!」の方が女性ファンの割合は高いんだっけ
その辺のイメージと実情に関しては、女性ファン人気と腐女子人気が違うといった事情もあるからヤヤコシイ
それはさておき「ハイキュー!!」は正統派熱血スポーツ系作品として普通に良い作品だし、俺はウチの国でもっと評価されても良いとは思っていたからこの数字はちょっと嬉しい
言いたいことは理解できる
この成功によって劇場版をもう一作だけではなく更に続けて作ってほしいね
私も予想を超えた大成功だと感じたけど、そこまで理解不能な数字ではないと思うんだが……
大成功の要因はたくさんあるんだろうけど、私はやはり作品自体のパワーが強いというのが基礎になっているんだと思う。
現代の環境だと埋もれてしまっているけど個人的には「スラムダンク」世代の人にとっての「スラムダンク」、アニメ好きにとっての「ピンポン」クラスの評価になる作品だ。
興収がスゴイのは分かるけど、その中でオタク向けの特典商法ブーストの影響はどうなの?
嫌な言い方になるけどアニメの劇場版は大体それをまず疑ってしまう
特典商法でのブーストって失敗しない或いは成功を上乗せするくらいの効果なので大ヒットに関してはそこまで影響はないと思われる
例えばスポーツ系作品だと「劇場版ブルーロック」が特典つけまくって15億は超えたが20億いくかは何とも言えない感じなので、100億円はさすがに特典で何とかなるレベルではない
「劇場版ウマ娘」も初動の数字やファンの評価は良いけどファン層や上映スクリーン数などを考慮すると興収は10億円〜くらいになりそうだし、アニメ映画としての「ハイキュー!!」の凄さが際立つね
「ブルーロック」の数字と比較するとあの成功は女性向けだから、ファンが集まったからという理由だけでは説明できないのが見て取れる
100億は一般層からも観客がたくさん来ないと無理
「ブルーロック」は予想より興収伸びてないし、そのちょっと前の「SEED FREEDOM」は公開後に好評が広まって予想よりかなり良い興収になった
結局ファン頼みだけでは興収の数字はそこまで伸びないし作品自体の質が良くないと記録的な興収になるための外部要因を起爆させられない
劇場版の興収が理解できない数字に思えるのはこっちのオタクが「ハイキュー!!」を甘く見過ぎているのもあると思う
少年ジャンプ連載の正統派スポーツ作品の系譜にある大人気作品だぞ?
社会現象級とまではいかないが、日本の二次元界隈では最上位クラスの人気作品だ
「スラムダンク」が数十年ぶりに制作された劇場版でとんでもない興収を叩き出したわけだが、「ハイキュー!!」は完結後に「スラムダンク」ほど時間が経ってないからまだ十分なファンが残っていて、そこにファンの満足する作品を出せたからじゃないかな
成功には当然運の良さも関係するだろうけど、成功の基礎になる作品のパワーとファンの数は十分にあった、言ってみれば順当な成功ということでは
「ハイキュー!!」は日本最大の娯楽メディアの一つである少年ジャンプ上における上位連載作品なわけで、基本的な部分が他のマンガ作品とは違う。それに加えて日本では劇場版の公開前に様々なメディアで宣伝していたしジャンプ関連でも別冊特集を展開するなど活発な広報活動が行われていた。
そうそう。こっちからは見え難いけど日本だと作品の待遇は悪くない。
中国では「この何年かでもう見かけなくなった腐女子向け作品」みたいなイメージの人も少なくないけど、日本では普通に人気のスポーツ系作品で金と手間をかけた宣伝を行う価値のある作品として扱われているんだよね……
10年前はこっちでも普通に評価高かったのにな
「スラムダンクのような熱血スポーツ作品」などとも言われていたのに、どうしてこうなった
「10年前のファン」は中国の現在のアニメファンの中ではそんなに目立たないし、昔の作品扱いでどんどん埋もれていった。そんな中で目立つファンは女性ファンでも極端なのばかり。
それに対して日本は少年ジャンプなどの書籍メディアや舞台などの2.5次元も活発でファンにとってはずっと作品を追いかけ続けられてファン層も維持されたということだろう。
ウチの国だとアニメ配信の間が空くことによる冷え込みが本当に大きい。そこでファンが断絶するし話題も消える。
近頃はその空く時間も長めになっているから続編で持ち直せるのはよほどの大人気作品だけだよ。
現代では「10年」という時間はあまりに大きい。オタク界隈だって人が何世代にもわたって入れ替わるし追いかける作品どころか楽しみ方まで変わる。
そして今の新人にとって「ハイキュー!!」という作品はネット上で名前は聞いたことがあるくらいじゃないかな。bilibiliで配信されているのも第一期だけだし男女のオタクの対立の的になりやすい作品だから距離を置く人ばかりになってそうだ。
こっちだと優酷(youku)の独占配信のシーズンが多かったのも人気のブレーキになったかな
あそこは女性ファン向けに先鋭化していったしライト層のファンを獲得し難かったのは否定できない
私の中では作品自体の評価は高いけどなかなか広まらない、ファンがゴタゴタしている間に新型コロナにオリンピック延期といった現実社会の影響が直撃して原作も終わってしまい何かともったいないことになったIPという印象だったな
でも自分の知らない、分からない所でこんなに伸びていたとは……少し複雑な気分ではあるが良いニュースを知ることができた
日本の状況は知らないけど中国国内だと「ハイキュー!!」に関して新型コロナなどによる負の影響はかなりあったと思う。
見方によってはこっちだと「ウルトラマンZ」が大人気になった「ウルトラマン」や期間中に国内でも人気が大爆発してこの間の劇場版の中国上映で大ヒットした「スパイファミリー」とは対照的なことになったわけだし巡りあわせの差というのを感じてしまうよ
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の状況や認識なども含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「正直に言えば私にとって劇場版ハイキューの大成功はとても意外でした。中国のネットではハイキューの人気はほぼ感じられない状態なので記録的な興収になるとは思えなかったです」
「ハイキューに限らず現在の中国では二次元系作品人気の維持はとても難しくなっています。アニメは新作アニメとしての期間が終わったら話題は急速に減っていきますし、続編まで人気が維持されるのはとても珍しくなっています。それに加えて今は規制強化により動画サイトで手軽に見れる作品が少なくなっているのでアニメファンが集まって盛り上がれる場所が消えています」
「漫画や家庭用ゲームは話題の広がりの時点でかなり難しいです。例外はずっとファンの時間を拘束できるスマホゲーくらいだと思います。しかしスマホゲーはファンにお金と時間を使わせるので『運営が自分の期待を裏切った』と思ったファンの攻撃が非常に強烈になってしまいます」
などといった話もありました。
作品人気の盛り上がり方やファンの熱の維持に関しても中国独自の事情がイロイロとありますが、規制や通報など近年の環境の厳しさはどうすればいいのか……という気分になってしまいますね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク「なぜ日本であんなに鬼滅の刃が売れているんだ!?あの劇場版の興収はいったい?私は普通に良い程度の作品にしか思えない!」
「ハイキュー!! 」の劇場版が興収100億円超えの大ヒットになっているそうですが、中国オタク界隈ではこの大ヒットが予想外過ぎると受け止める声も少なくないそうです。
映画『ハイキュー!!』興収100億円突破 公開75日間で東宝も驚き「まだまだ祭りは終わらない!」(ORICON NEWS)
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本で劇場版ハイキュー!!が大ヒットしている」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本で劇場版ハイキュー!! の興収が100億円突破したそうだがどういうこと?言っては何だがかなり前に終わった過去の作品なのになぜこんな興収が出るんだ?
これは私も気になる
人気が高かった作品なのは間違いないが、既に終わって存在感も消えていたよな
「鬼滅の刃」は様々な理由が考えられたが「ハイキュー!!」はよく分からない
女性人気が高いというだけで説明がつく数字じゃない
さすがにもう新型コロナの自粛終了によるブーストを考える時期じゃないしなあ
好みによる受け取り方の違いはあるだろうけど単純に面白い、良いアニメなのは間違いないよ
100億はファンにとっても予想外だけど
見に行った知り合いの話によるとファンの需要通りの回想シーン、掘り下げが行われた「スラムダンク」みたいなものということだったな
元々の需要があった所に何度も見に行く理由ができたのかも
本編では描くのが難しかったライバル側の掘り下げもあるし、刺さる人にはすごい刺さるだろうと感じたわ
日本市場はイケメンキャラを出して作画が安定したアニメだせば女性ファンが金出してくれるからな
IPが安定すれば適当に売っても金出す人間がいるんだから楽に稼げる
女性ファンが多いので有名な作品ではあるけど、燃える試合展開の熱血スポーツ系作品でアニメの出来も良い
普通に評価できるスポーツ系作品なのは確かだよ
ただ私も劇場版興収100億円を叩き出すレベルの人気が今でもあったというのは意外だったわ
「名探偵コナン」が安室透人気で大成功した例もあるし、日本映画市場の興収において女性ファンの需要は無視できないのは確かだが……
どこの国どこの市場でも雑な売り方で稼げるのはブルーオーシャンで需給バランスが崩れている段階くらいだろ
そもそも直近の日本市場で女性アニメファンの支持によって興収が跳ね上がった作品と言われているのが「ゲゲゲの謎」だぞ?
男性キャラを「推す」パワーは強いけど、それはイケメンなキャラデザだけで攻略できる簡単なものではない。
どこのニュースだったか忘れたが「ハイキュー!!」の上映開始初週の女性観客の割合は70%超えだとかあったし日本市場で女性ファンが原動力になっているのは間違いないかと
ただその後の伸びを考えると一般的な人気は普通にあるはず
「黒子のバスケ」とか「ハイキュー!!」より女性ファンの割合が高そうなイメージがあるけど出ている数字によると「ハイキュー!!」の方が女性ファンの割合は高いんだっけ
その辺のイメージと実情に関しては、女性ファン人気と腐女子人気が違うといった事情もあるからヤヤコシイ
それはさておき「ハイキュー!!」は正統派熱血スポーツ系作品として普通に良い作品だし、俺はウチの国でもっと評価されても良いとは思っていたからこの数字はちょっと嬉しい
言いたいことは理解できる
この成功によって劇場版をもう一作だけではなく更に続けて作ってほしいね
私も予想を超えた大成功だと感じたけど、そこまで理解不能な数字ではないと思うんだが……
大成功の要因はたくさんあるんだろうけど、私はやはり作品自体のパワーが強いというのが基礎になっているんだと思う。
現代の環境だと埋もれてしまっているけど個人的には「スラムダンク」世代の人にとっての「スラムダンク」、アニメ好きにとっての「ピンポン」クラスの評価になる作品だ。
興収がスゴイのは分かるけど、その中でオタク向けの特典商法ブーストの影響はどうなの?
嫌な言い方になるけどアニメの劇場版は大体それをまず疑ってしまう
特典商法でのブーストって失敗しない或いは成功を上乗せするくらいの効果なので大ヒットに関してはそこまで影響はないと思われる
例えばスポーツ系作品だと「劇場版ブルーロック」が特典つけまくって15億は超えたが20億いくかは何とも言えない感じなので、100億円はさすがに特典で何とかなるレベルではない
「劇場版ウマ娘」も初動の数字やファンの評価は良いけどファン層や上映スクリーン数などを考慮すると興収は10億円〜くらいになりそうだし、アニメ映画としての「ハイキュー!!」の凄さが際立つね
「ブルーロック」の数字と比較するとあの成功は女性向けだから、ファンが集まったからという理由だけでは説明できないのが見て取れる
100億は一般層からも観客がたくさん来ないと無理
「ブルーロック」は予想より興収伸びてないし、そのちょっと前の「SEED FREEDOM」は公開後に好評が広まって予想よりかなり良い興収になった
結局ファン頼みだけでは興収の数字はそこまで伸びないし作品自体の質が良くないと記録的な興収になるための外部要因を起爆させられない
劇場版の興収が理解できない数字に思えるのはこっちのオタクが「ハイキュー!!」を甘く見過ぎているのもあると思う
少年ジャンプ連載の正統派スポーツ作品の系譜にある大人気作品だぞ?
社会現象級とまではいかないが、日本の二次元界隈では最上位クラスの人気作品だ
「スラムダンク」が数十年ぶりに制作された劇場版でとんでもない興収を叩き出したわけだが、「ハイキュー!!」は完結後に「スラムダンク」ほど時間が経ってないからまだ十分なファンが残っていて、そこにファンの満足する作品を出せたからじゃないかな
成功には当然運の良さも関係するだろうけど、成功の基礎になる作品のパワーとファンの数は十分にあった、言ってみれば順当な成功ということでは
「ハイキュー!!」は日本最大の娯楽メディアの一つである少年ジャンプ上における上位連載作品なわけで、基本的な部分が他のマンガ作品とは違う。それに加えて日本では劇場版の公開前に様々なメディアで宣伝していたしジャンプ関連でも別冊特集を展開するなど活発な広報活動が行われていた。
そうそう。こっちからは見え難いけど日本だと作品の待遇は悪くない。
中国では「この何年かでもう見かけなくなった腐女子向け作品」みたいなイメージの人も少なくないけど、日本では普通に人気のスポーツ系作品で金と手間をかけた宣伝を行う価値のある作品として扱われているんだよね……
10年前はこっちでも普通に評価高かったのにな
「スラムダンクのような熱血スポーツ作品」などとも言われていたのに、どうしてこうなった
「10年前のファン」は中国の現在のアニメファンの中ではそんなに目立たないし、昔の作品扱いでどんどん埋もれていった。そんな中で目立つファンは女性ファンでも極端なのばかり。
それに対して日本は少年ジャンプなどの書籍メディアや舞台などの2.5次元も活発でファンにとってはずっと作品を追いかけ続けられてファン層も維持されたということだろう。
ウチの国だとアニメ配信の間が空くことによる冷え込みが本当に大きい。そこでファンが断絶するし話題も消える。
近頃はその空く時間も長めになっているから続編で持ち直せるのはよほどの大人気作品だけだよ。
現代では「10年」という時間はあまりに大きい。オタク界隈だって人が何世代にもわたって入れ替わるし追いかける作品どころか楽しみ方まで変わる。
そして今の新人にとって「ハイキュー!!」という作品はネット上で名前は聞いたことがあるくらいじゃないかな。bilibiliで配信されているのも第一期だけだし男女のオタクの対立の的になりやすい作品だから距離を置く人ばかりになってそうだ。
こっちだと優酷(youku)の独占配信のシーズンが多かったのも人気のブレーキになったかな
あそこは女性ファン向けに先鋭化していったしライト層のファンを獲得し難かったのは否定できない
私の中では作品自体の評価は高いけどなかなか広まらない、ファンがゴタゴタしている間に新型コロナにオリンピック延期といった現実社会の影響が直撃して原作も終わってしまい何かともったいないことになったIPという印象だったな
でも自分の知らない、分からない所でこんなに伸びていたとは……少し複雑な気分ではあるが良いニュースを知ることができた
日本の状況は知らないけど中国国内だと「ハイキュー!!」に関して新型コロナなどによる負の影響はかなりあったと思う。
見方によってはこっちだと「ウルトラマンZ」が大人気になった「ウルトラマン」や期間中に国内でも人気が大爆発してこの間の劇場版の中国上映で大ヒットした「スパイファミリー」とは対照的なことになったわけだし巡りあわせの差というのを感じてしまうよ
とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈の状況や認識なども含めてイロイロな話が出ていました。
ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「正直に言えば私にとって劇場版ハイキューの大成功はとても意外でした。中国のネットではハイキューの人気はほぼ感じられない状態なので記録的な興収になるとは思えなかったです」
「ハイキューに限らず現在の中国では二次元系作品人気の維持はとても難しくなっています。アニメは新作アニメとしての期間が終わったら話題は急速に減っていきますし、続編まで人気が維持されるのはとても珍しくなっています。それに加えて今は規制強化により動画サイトで手軽に見れる作品が少なくなっているのでアニメファンが集まって盛り上がれる場所が消えています」
「漫画や家庭用ゲームは話題の広がりの時点でかなり難しいです。例外はずっとファンの時間を拘束できるスマホゲーくらいだと思います。しかしスマホゲーはファンにお金と時間を使わせるので『運営が自分の期待を裏切った』と思ったファンの攻撃が非常に強烈になってしまいます」
などといった話もありました。
作品人気の盛り上がり方やファンの熱の維持に関しても中国独自の事情がイロイロとありますが、規制や通報など近年の環境の厳しさはどうすればいいのか……という気分になってしまいますね。
とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク「なぜ日本であんなに鬼滅の刃が売れているんだ!?あの劇場版の興収はいったい?私は普通に良い程度の作品にしか思えない!」