(知らない人のために)倍率には2種類あって、応募倍率と実質倍率があります。
応募倍率=応募者数÷募集人数
実質倍率=受験者÷合格者
という式で算出されます。
センター試験が終わると、各私立大の応募倍率がインターネットで見れたりします。
また、赤本などを見てみると実質倍率が載っていますよね。
とりあえず、応募倍率に関しては応募した人が必ずしも受験するとは限らないこと、合格者は募集人数よりはるかに多く出ることから、全く気にする必要はありません。
まあ、これは皆さんわかっておられると思います。
一方、実質倍率は気にする人が多いですよね。
実質倍率というのは、平たく言えば「何人に1人が合格するのか」を表します。
難関私大になると5〜10倍はザラに出ます。
5人や10人に1人しか受からないって「どんだけ〜」ってカンジで、受かる気がしなくなってしまう人も少なくありません。
でも、はっきり言ってしまうとどんなに倍率が高くても合否を争えるのはごく一握りの受験生だけです。
数字にすると2〜3倍くらいでしょうか。
だからあまり倍率は気にしなくてもいいと思います。
それよりも合格最低点の方が信頼できる数字ですね。
ただ、合否を争うレベルの受験生は1点を争うくらい力が拮抗しています。
本当に「目の前の1問」で勝敗が決してしまいます。
「点数を上げる簡単な方法」でも述べましたが、たった1つのミスが致命傷になってしまいます。
間違ってもミスから自滅することにはならないよう、気を付けてくださいね。
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