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なぜ内閣総理大臣を暗記しなければならないのか?

近現代、特に明治中期に「内閣制度」ができてから、多くの受験生が「○○内閣が…」という記述に戸惑うことになります。
なぜ、内閣まで完璧に覚えなければならないのでしょうか?

ここで復習です。

「イクヤマイマイオヤイカサカサカ」(藩閥政治)

「ヤオテハタカヤキ」(大正時代)

「カカワタハワイ」(政党内閣)

「サオヒハコヒアヨココトコス」(軍部の言いなり)

ザクッとまとめてしまいました。
それぞれ、頭文字からフルネームで言えるでしょうか?

どうして内閣総理大臣がそんなに大事なのかというと、近現代は目まぐるしく新しいことが出てくるので、「○○時代」という区分では区分しきれないからです。

またお話しますが、筆者は「○○時代」や「○○内閣」は暗記した事項を分けてしまい込む引き出しだと考えています。
ですから、まず引き出しがないと用語がゴチャゴチャになってしまうのです。

ちょっと深い話になりますが、日本史のような暗記科目ができない人には「そもそも覚えていない人」の他に「覚えているけど試験のときに出てこない人」がいます。
前者は努力でカバーできるのですが、後者は努力云々の話ではなく、きちんと頭の中で整理できていないから、必要な用語が必要なときに出てこなくなってしまうのです。

そんなわけで、「近現代が苦手」という人はまず内閣総理大臣を暗記して、それを中心に必要な知識をまとめていけばいいと思います。

そこでオススメの1冊。
「近現代史 整理と入試実戦」(Z会)です。
近現代史 整理と実戦




この本には内閣ごとに区切られた年表が付いていて、近現代をタテとヨコから眺めることができるようになっています。
Z会らしく解説も詳しいので、近現代が苦手な人にもオススメできます。

まだ近現代が完璧でなくても心配はいりません。
みんなが苦しむところなので、耐えて耐えて頑張ってください。
頑張った分は十分見返りが期待できる分野ですから。


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