なぜ、内閣まで完璧に覚えなければならないのでしょうか?
ここで復習です。
「イクヤマイマイオヤイカサカサカ」(藩閥政治)
「ヤオテハタカヤキ」(大正時代)
「カカワタハワイ」(政党内閣)
「サオヒハコヒアヨココトコス」(軍部の言いなり)
ザクッとまとめてしまいました。
それぞれ、頭文字からフルネームで言えるでしょうか?
どうして内閣総理大臣がそんなに大事なのかというと、近現代は目まぐるしく新しいことが出てくるので、「○○時代」という区分では区分しきれないからです。
またお話しますが、筆者は「○○時代」や「○○内閣」は暗記した事項を分けてしまい込む引き出しだと考えています。
ですから、まず引き出しがないと用語がゴチャゴチャになってしまうのです。
ちょっと深い話になりますが、日本史のような暗記科目ができない人には「そもそも覚えていない人」の他に「覚えているけど試験のときに出てこない人」がいます。
前者は努力でカバーできるのですが、後者は努力云々の話ではなく、きちんと頭の中で整理できていないから、必要な用語が必要なときに出てこなくなってしまうのです。
そんなわけで、「近現代が苦手」という人はまず内閣総理大臣を暗記して、それを中心に必要な知識をまとめていけばいいと思います。
そこでオススメの1冊。
「近現代史 整理と入試実戦」(Z会)です。
。
![近現代史 整理と実戦](https://livedoor.blogimg.jp/furoisu/imgs/9/6/96223591.jpg)
この本には内閣ごとに区切られた年表が付いていて、近現代をタテとヨコから眺めることができるようになっています。
Z会らしく解説も詳しいので、近現代が苦手な人にもオススメできます。
まだ近現代が完璧でなくても心配はいりません。
みんなが苦しむところなので、耐えて耐えて頑張ってください。
頑張った分は十分見返りが期待できる分野ですから。
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