以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/comitiastaff/archives/cat_60240300.htmlより取得しました。


ネルノダイスキ個展とEGAKU -draw the song-展を見てきました

会長・中村です。
少し報告が遅れましたが、11/26の日曜日に2つの展示会をはしごして観てきました。

●ネルノダイスキ個展
以前によくコミティアに参加してくれていたネルノダイスキさんの新刊『ひょんなこと』刊行記念の原画展が開催されています。
独特の密度のある絵を描く氏の作品は、技巧的な点描表現やビシッと塗られた墨ベタの美しさなど、まさに生原稿ならではの魅力にあふれていました。
ご本人にも久しぶりにお目にかかれて嬉しかったです。コミティアもまたの参加を楽しみにお待ちしていますね。
氏の新刊を購入したい人、そして生原稿の美しさに触れたい人は、ぜひ青山ビリケンギャラリーまで足をお運びください。
会期は12/10(日)までです。
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●EGAKU -draw the song-展
この日が最終日だったので、ギリギリ滑り込みで観て来ました。
さまざまなマンガ家やイラストレーター、アニメーターがお気に入りの楽曲のイメージで一枚絵を描き下し、そのメイキング映像をYouTubeチャンネルで配信する企画「EGAKU -draw the song-」の展示会として行われたもの。

会場は新宿マルイ本店の特設イベントスペースなので、すごく普通に来やすい場所です。
完成した絵を大きくプリントして見せたり、原画や作画過程のラフ画を展示したり、取材時の作家さんの仕事場の写真を展示したり、WEB上だけでは表現しきれないこの企画の面白さを伝えようという主催のソニー・ミュージックエンタテインメントさんの意気込みを感じました。
あらためて巡回展などやってもらいたいですね。
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吉祥寺で開催中のいしいひさいち「ROCA」原画展に行ってきました。

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会長・中村です。
今日は吉祥寺gallery shell102で開催されている、いしいひさいち「ROCA」原画展に行ってきました。


9月3日のCOMITIA145の会場内企画でも大好評だった同展示ですが、今回の展示は作者ご本人の自主企画です。

「吉川ロカファーストストリートライブ」と銘打たれているように、ギャラリーのセンターに主役2人の等身大スタンドが置かれ、マイクセットや譜面台、CD販売のPOPなど、ストリートライブの雰囲気を模した作り込みが楽しかったです。

原画の点数はコミティア会場より少な目ですが、なんと作品のアイデアノートがコピーでファイリングされて展示されており、ファンにとっては垂涎の物。
ぜひ見逃さないで欲しいです。

期間は11月20日(月)までなので、行かれる方はぜひお急ぎください。



にいがたマンガ大賞の2次審査会に参加しました。

会長・中村です。
昨日は日帰り出張でにいがたマンガ大賞の2次審査会に行ってきました。
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本賞は新潟市が市民のボランティアメンバーと共に運営するもので、1998年にスタート。私も新潟コミティアのご縁から、立ち上げ段階から関わらせてもらいました。ここ5年ほどは別のスタッフにバトンタッチしていたのですが、今年は会長就任に伴い、久し振りに審査員に復帰しました。
この賞の面白いところは、2次審査で在京のマンガ編集者10数人を含めて、現役のマンガ家や大学教授、そして同人誌即売会関係者の私など、多士済々のメンバーが審査すること。
昨年まではコロナ禍でリモート開催だったそうですが、4年振りに対面で開催された2次審査会は大いに盛り上がりました。作品も多様ならば、審査員の推し作品も多様。侃々諤々の議論の末に選出された作品が、審査委員長で新潟出身のマンガ家・魔夜峰央さんによる最終審査に向かいます。結果発表は来月12月予定とのことなので、私も楽しみに報告を待ちたいと思います。

同賞の面白いポイントは、小学生部門、中学・高校生部門があり、プロを意識しない10代の自己表現として描かれたマンガが読めること。小学生の描く、まずキャラを立ててそこから思いつくままに展開してゆく大胆なストーリーや、中高生の現在進行形のリアルな悩みを作品化したものなど、この賞の応募のために描いてみようと思ったであろう、生(き)のままの作品と出逢えるのはとても価値のあることと思います。
以前に同賞について書いた私の「ごあいさつ」はこちら→ティアズマガジン63ごあいさつ

審査会終了後は、会場のすぐ近くにある新潟市マンガの家で開催中の新潟コミティア58見本誌読書会も覗かせてもらいました。写真のように開架状態で、着席で自由に読むことが出来ます。11月21日まで開催中ですので、近隣の方はぜひご覧ください。
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ということで、駆け足ながら充実した新潟出張でした。
マンガ大賞運営メンバーの皆さんお疲れ様でした!




みちのくコミティア11に参加してきました

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会長・中村です。
昨日11月4日に開催されたみちのくコミティア11に参加してきました。
仙台と郡山で年1回づつ、代わりばんこに開催されるみちのくコミティアですが、今回の会場は郡山のビッグパレットふくしま。1年振りにオールジャンルイベントの「THE ADVENTURES」との合同開催でした。
おかげ様でそれぞれの参加者も多く、とくに地元のマンガ・アニメ系の専門学校とのタイアップでは50人前後の学生さんが入場していたようで、全体に平均年齢が低いのが印象的でした。こうした若い世代が次のステップでサークル参加してもらえると良いですね。
東京コミティアの出張委託も終日たくさんの人が立ち寄ってくれました。
イベントの後半には「THE ADVENTURES」のコスプレステージ撮影タイムもあり、華やかな雰囲気でした。
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ということで、3週連続の私の地方コミティア行脚はここで終了。
なかなかにハードな日々でしたが、各地のアフターコロナの盛り上がりも感じられ、これからの復調が楽しみです。

なお、本日11月5日にみちのくコミティアと一日ずれで開催された北海道コミティア18は流石に体力的に厳しく、別の担当者に参加を任せました。こちらも無事に開催されたようですので、後日のレポートをお待ちください。


新潟コミティア57に参加してきました。

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(写真は開会前のサークル入場時)
会長・中村です。
10月29日に開催された新潟コミティア57に参加してきました。
今回の会場は初めての新潟市マンガ・アニメ情報館 企画展示室。新潟市が運営する常設のマンガ関連の施設です。
場所が繁華街の中にあるファッションビルの一角で、しかも当日はビルの周年祭の日だったこともあり、会場の目の前の道路ではテントが並んだマルシェが行われていたり、楽しいロケーションでした。
そのおかげか、たまたまイベントをやっていたので覗いてみたという雰囲気の子連れのお客さんがいたり、この場所で開催した効果を感じました。新潟コミティアでもそれに対応して、小・中学生の参加者に500円分の「お楽しみこどもクーポン」を無料で配って、サークルさんからお買い物ができる企画を行い、かなり反応があったようです。
会場が展示室なのでフラットな空間ではなく、壁で仕切られる構造のため、東京コミティアの出張委託コーナーは小部屋の形式になりましたが、たくさんの人が入ってきてくれてよい手応えでした。

新潟コミティアではおなじみのベルネさんのコミックワークショップも好評で、初めて見学した東京のスタッフも大いに感銘を受けていました。
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次回の新潟コミティア58は2024年6月9日に朱鷺メッセで開催です。
またぜひお会いしましょう。

そして、今週末は11/4(土)みちのくコミティア11、11/5(日)北海道コミティア18と連日の開催。
なかなかの過密スケジュールですね。私はみちのくコミティアの方に参加します。
どちらにも東京コミティアの出張委託コーナーはありますので、それぞれご来場をお待ちしています!

恵文社一乗寺店さんに行ってきました

会長・中村です。
時系列が逆になりましたが、関西コミティア68の前日土曜日に京都入りして、恵文社一乗寺店さんに行ってきました。
京都の上の方の叡山電鉄の沿線の駅にある街の本屋さんですが、とても素敵な場所だったのでご紹介します。


古いビルの1階を占有する形の店舗の外観はかわいらしく、まるでおしゃれなカフェか服飾雑貨店のよう。
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ところが一歩中に入ると少し薄暗い店内には、人文から芸術系の本がみっしり。背表紙を眺めているだけで、一本筋の通った選書を感じます。この雰囲気はお店のサイトTOPの写真ギャラリーを見てもらうのが一番伝わることでしょう。
「本にまつわるあれこれのお店」というお店のキャッチコピーが表しているように、本の他にも生活雑貨や、アート系の小物、布、絵など、お店の色に合う品々も様々に扱われています。
でもその核の部分に「本」の存在がしっかりとあり、その紙の手触りを大切にしながら、空間に合うように周縁を広げていく感じが素敵なのです。
ギャラリーやイベントスペースも併設され、興味深い企画がいろいろ行われています。何より併設ゾーンは隣のビルの1階にあり、裏庭の側から通り抜けられるのも、秘密基地に入るようでワクワクさせてくれました。

実は今回の訪問の目的は、今年の2月に刊行した私・中村公彦の著書『コミティアの創り方』を直取引で扱ってもらっているので、その様子をみたかったからなのです。
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しっかり置いてありました!(撮影許可済み)
見本も付いていますので、興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね。

そしてこの10月31日〜11月13日には、この本の表紙を描いてくれた山川直人さんの原画展も行われるとのこと。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。


ということであらためて、恵文社一乗寺店さんはとても素敵な本屋さんでした。
京都ならではの趣味性が高いお店ともいえるでしょうし、叡山鉄道は途中に大学も多いので、学生さんやそのOBも通ってきているのかもしれません。
こういう本屋さんと出会うと、新しい発見や体験を求めて、またつい本を買いたくなってしまいますね。

多くの人にとっての「本」との出会いの場所として、このお店が長く続くことを願っています。
きっとまた伺いますね!

神戸芸術工科大学の出張講義に行ってきました

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会長・中村です。
先日、毎年行っている神戸芸術工科大学の「マンガ原論」の授業に出張講義に伺いました。
ずっとお声がけいただいていたしりあがり寿先生は昨年で退任されたのですが、今年も後任の泉政文先生に引き続き呼んでもらえました。

1年生の学生の皆さんにマンガ同人誌のことを知ってもらうのが目的で、現在のコミティアの会場の様子を動画で見せたり、マンガ業界での位置づけの説明し、そしてこれまでコミティアで刊行された同人誌の実例を見せながらの講義になります。皆、熱心に聞いてくれて手応えを感じました。

2コマ目は、一転して学生の皆さんが自分で作った「自分マンガ史」の発表タイム。一人づつの発表を聞いて、泉先生と一緒にコメントしてゆきます。10数人の方の発表を聞きましたが、海外からの留学生も多く、それぞれの国情も分かって興味深かったです。
驚くのは男女を問わず、小学生期の『少年ジャンプ』の人気の高さ。マンガ家志望の学生の皆さんというバイアスもあるかもしれませんが、この時期にマンガに夢中になって、沼にはまるというパターンが多いようです。
それぞれの学生の皆さんの志向や方向性を踏まえて私からもコメントさせてもらいました。これから大学でマンガを学ぶ上での役に立てばよいのですが…。

また、ちょうど今週末の10月22日に京都パレスプラザで行われる関西コミティア68の宣伝もさせてもらいました。会場に学生の皆さんが足を運んでくれたら嬉しいですね。現場を見るのが何より理解が深まると思うので。

ということで、これからもこうして学生の皆さんに、コミティアのことを知ってもらう講義を続けていけたらと思います。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。





書泉グランデで村岡栄一「去年の雪」の原画を見ました。

会長・中村です。

村岡栄一さんの「去年の雪」(少年画報社刊)を購入しに、神保町の書泉グランデさんに伺いました。滑り込みでしたが、10/15まで同作の原画展示が行われているのです。
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「去年の雪」は村岡さんの幼少期から、漫画家デビュー当時の思い出話を描いた短編集で、この時代の空気が濃密に感じられます。登場人物にはすでに物故された方も多く、何とも切ない気持ちになりました。貴重な時代の記録としてぜひ読んでもらいたい一冊です。

作品は当初はwebで公開され、その後、同人誌でも刊行。コミティアにもサークル「去年の雪」で参加されています。
コミティア参加の経緯は、村岡氏の実娘であり、本作の担当編集者でもあるM女史さんのこちらのポストをお読みください。

村岡さんは脳出血で倒れられ、現在は闘病中。
回復されて、また筆を執られることを心より祈っています。



J.GARDEN54に参加しました。

会長・中村です。

引き続き、先週末10月8日に開催されたJ.GARDEN54にコミティア出張委託のコーナーで参加しました。
会場は東京ビッグサイトの東3ホール。
コミティアは「イベント協力」という関係のため、コミティアスタッフも多く参加しています。

会場は前回に続き大盛況で、出張委託コーナーも手応えが良く、たくさんの人が手に取ってくれました。
売上データを見ると、既刊と新刊のあるサークルの場合、手に取りやすい既刊より新刊の方が売れる傾向が見られ、リピーターが付いてくれていることを実感しました。
JUNE・BL系に限らず、面白いマンガをじっくり選んで買ってくれるお客さんが多く嬉しかったです。

次回55は3月10日に西2ホールにて開催です。
また面白いマンガを持って参加しますので、楽しみにお待ちください。

腹ペコ戦隊はしレンジャー展を見てきました。

会長・中村です。
高円寺にあるギャラリーVOIDで開催中の「腹ペコ戦隊はしレンジャー展」を見てきました。
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「はしレンジャー」とは青木俊直、イシデ電、岩岡ヒサエ、志村貴子、谷川史子のマンガ家5人のユニット。
なんと2011年以来で12年ぶりの復活だそうです。
テーマは「食」。箸袋やレースペーパーに絵を描いたり、美味しそうな食べ物がモチーフだったり、食べてる表情が美味しそうだったり、5人それぞれが工夫を凝らした作品を発表。
とても楽しいアイデアの詰まった展示会でした。
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興味のある方はぜひ足をお運びください。

【展示会スケジュール】
9/28(木)〜10/15(日)
13:00〜20:00(最終日18:00迄)
月曜定休/入場無料






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