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したらば

2026年03月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
http://neargarden.web.fc2.com/



781 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/03/01(日) 23:37:52 ID:3OPCFrrw0

2026年2月16日(月)

インターホンの音で目を覚ました。
午前中の来客は基本的に無視することにしているのだが、寝起きだと反射的に出てしまうことがある。
慌ててインターホンを取ると、見知らぬ女性がふたりいた。
「あのー、すみません」
「はい」
「私たち、このあたりの方々に、水晶の言葉を届けているのですが……」
「はい?」
間違いない、宗教の勧誘だ。
「すみません、興味ないので……」
とだけ断り、通話を終了する。
隣で様子を見ていたうにゅほが、小声で尋ねた。
「すいしょうのことばって、なに?」
「知らん」
「しらんかー……」
「なんか宗教なことだけはわかる」
「やだね」
ふと、とある話を思い出した。
「宗教勧誘って、信者を増やすためだけにしてるわけじゃないんだって」
「そなの?」
「そうなの」
「なら、なんで?」
「手痛く断られるためだよ」
「……??」
うにゅほの頭上にハテナが浮かぶ。
「断られると、どうなる?」
「かなしい」
「そう、悲しい」
「かなしくなるためなの?」
「より正確に言えば、悲しみを共有するためなんだ」
「きょうゆう……」
「冷たくあしらわれた人たちが、みんな集まって互いを慰め合う。そうすると、自分たちには仲間しかいないんだ、となる」
「あ」
「そう、結束力が上がるんだ」
「ほー……」
「結束力が上がると信仰心も上がる。だから、宗教にとっては、信者が増えても断られても、どっちでもいいんだ」
「あたまいい」
「頭はいいけど、最悪だよ」
「そだね……」
以前、宗教勧誘を華麗に退けた、みたいな武勇伝を見掛けたことがあった。
だが、手ひどく断れば断るほど、その宗教は結束を強めるのだ。
「と言うわけで、無視がいちばんだ」
「うん」
とにかく、深く関わらないこと。
これが大切なのだと思う。



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2026年02月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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765 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/02/16(月) 18:51:41 ID:FyGf35Pc0

2026年2月1日(日)

「はっ」
と気付けば、パソコンチェアで寝落ちしていた。
痛む首をさする。
最近、また、寝落ちの頻度が上がっている気がした。
周囲を見渡すと、うにゅほがいない。
廊下から顔を出すと、すぐに居場所がわかった。
弟の部屋から、母親とうにゅほの声がしたのだ。
適当に覗きに行くと、なにやらアソビ大全を買ったらしく、いろいろ試しているようだ。
俺もヨットに参加したが、出目がまったく振るわず、一度も勝つことができなかった。
「あそびたいぜん、いいねー」
「わりといいな。アホみたいにゲーム詰まってるし」
「ごじゅういっこ?」
「多分……」
「たぶんなんだ」
「こういうのって、後か追加されたり、ある程度プレイしたら解放みたいのあるから」
うにゅほが、うんうんと頷く。
「そういうの、ある」
「たとえば?」
「──…………」
特に思いつかなかったらしい。
「マリカとか?」
「まりかとか!」
即相乗りされた。
まあ、いいか。
うにゅほと遊べるゲームが増えるのはいいことだ。
何か面白そうなゲームを見繕っておこう。





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2026年02月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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748 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/02/01(日) 01:45:59 ID:TtRrAlIE0

2026年1月16日(金)

ミント味のボトルガムを久し振りに購入した。
「なんか懐かしいな」
「ねー」
「昔はよく噛んでたっけ……」
「うん」
「××も食べる?」
「いい……」
「やっぱり」
うにゅほはミント味が好きではないのだ。
「◯◯、すきだね」
「好きってわけでもないんだけど……」
うにゅほが目をぱちくりさせる。
「そなの?」
「ああ。むしろ苦手なほう」
「……なんでたべるの?」
「口の中がスッキリするから……」
「あ、なるほど」
「つまり、食べ物としてより、うがいとか歯磨きみたいな感じで噛んでるんだよな」
「たべものじゃないんだ」
「歯磨き粉だって味はするし……」
「わたし、◯◯、みんとすきなのかとおもってた」
「誤解でした」
「まだしらないこと、あるんだね……」
「どんなに一緒にいたって、完璧はないさ」
ガムを二粒取り出し、口に放り込む。
そして、数回ほど噛んだとき、
「──ひィッ、ぷし!」
くしゃみが出た。
「◯◯、みんとあじたべると、くしゃみするね」
「なんでだろ……」
「わかんないけど、いつもしてる」
「自覚はある。××は出ないのか?」
「みんとあじたべないから……」
「食べてみよう」
「にがて……」
「そっか」
苦手なものを無理矢理勧めないのが、良好な関係を長く続けるコツである。
読者諸兄も気を付けよう。





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2026年01月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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732 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/01/17(土) 00:36:29 ID:QsRDub0k0

2026年1月1日(木)

「また勝ってしまった……」
「ね!」
大晦日に引き続き、家族でドンジャラをした。
自室に凱旋し、機嫌よくうにゅほを膝に乗せる。
「わたしたち、つよい」
「引きも良かったな」
「すぐリーチなった」
「あとは、俺が麻雀打てるってのも理由かもしれない」
「まえ、ぱそこんでやってたね」
「ドンジャラって麻雀の簡易版みたいなもんだから、コツが似てるんだよ」
「なるほどー……」
「みんな、麻雀あんま知らんからな。俺たちだけ微妙に有利だから、打てば打つほど勝てるんだと思う」
「──…………」
「どうした?」
「なんか、ずるしてるきーしてきた……」
「ズルはしてないだろ……」
「そかな」
「運だけの勝負なら、じゃんけんしてるのと変わらないだろ。ちゃんと考えれば有利になるゲームだから、面白い」
「それは、うん。そうだけど」
「あと、コツって言っても運で簡単に引っ繰り返る程度だからな。今日も勝てたのは、たまたまでもあるよ」
「そか」
うにゅほが、うんうんと頷く。
納得してきたらしい。
「ちなみに麻雀は、半荘だけなら素人でもプロに勝てる。でも、長期的に見れば勝率が段違いだから、プロが成立するんだ」
「はんちゃん?」
「一ゲーム、みたいな意味」
「ほー」
「とにかく、ズルはしてません。正々堂々と勝負しただろ」
「うん、した」
「なら問題なし」
「なし!」
正月三が日のうちに、また卓を囲むことになるのだろうか。
また大勝ちしてやろう。





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2026年01月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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715 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2026/01/01(木) 18:24:01 ID:HFZ3SaYg0

2025年12月16日(火)

「運動しないとな……」
「からだ、うごかさないとね」
「ああ。でも、ちょうどいい運動がなかなかないんだよな」
「どんなの、ちょうどいいの?」
「散歩」
「さんぽ……」
外を見る。
吹雪とは言わずとも、雪が降っていた。
十二月半ばともなれば、当然積もってもいる。
「さんぽは、だめかも」
「そうなんだよ。寒いし、道が悪くてそもそも危ないし」
「いえのなかで、できるうんどう」
「その場足踏みとかかな」
「あ、むかしやったきーする」
「やったやった。これは候補に入れてよさそうだな」
「ほかにはー」
「何かある?」
「えあろばいく」
「エアロバイクか……」
「やだ?」
「嫌ではないんだけど」
「だけど?」
「嫌」
「どっち!」
「まあ、気が向いたらってことで」
「じゃあ、◯◯が、ゆーちゅーぶみながらやってたうんどうは?」
「背中のやつな」
「うん。まいにちやってた」
「あれ、軽くやってみたんだけど、前屈したときに腹部に違和感が」
「まだはやいね……」
「まだ早い」
「あしぶみ、やろ」
「ああ。まずは五分間から始めようか」
「うん」
使わなければ、体はどんどん衰えていく。
この体をすこしでも長持ちさせたいのであれば、運動はすべきだろう。
 





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2025年12月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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701 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/12/16(火) 10:45:59 ID:16rzhFZ.0

2025年12月1日(月)

「とうとう12月か……」
「そだねえ」
「もうすぐ2026年か……」
「そだねー」
「あっと言う間に2027年か……」
「まだはやい」
「それはそう」
「きーはやいよー……」
「でも、人生が加速してるような気もするんだよな」
「それは、わかるけど」
「二十歳くらいのときは、一年前のことを"ちょっと前"って言うと友達に笑われたもんだけど……」
「いちねんまえは、ちょっとまえじゃないよ?」
「××はまだ若いからな。俺くらいおっさんになると、二、三年前のことが"ちょっと前"になるんだよ」
「こわい……」
「怖いだろ……」
だが、事実である。
「××が俺くらいの年になる頃には──」
言い掛けて、そのとき自分が何歳になっているかを想像してしまった。
「……将来のことを考えるのは、やめよう」
「そだね……」
気が滅入るばかりだ。
弟のこともあるし、今は何も考えたくない。
「ゲームするかー」
「しよう、しよう」
弟から勧められたキュイジニアというゲームを、最近すこしずつ遊んでいる。
ゲームパッド対応のはずなのに何故かゲームパッドが使えず、仕方がないのでキーマウでプレイする羽目になっているのだが。
「これ、なんでゲームパッド使えないんだろうな……」
「あいしょうわるい、とか?」
「相性とかあんのかな」
原因をゲームパッドに絞り込み、適当にいじっていると、何故か使えるようになった。
「お、行ける」
「やた!」
「これで、だいぶ操作しやすくなるな」
面白いゲームなので、ストレスなくプレイできるようになったのは嬉しい。
ちょこちょこ遊んでいこう。





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2025年12月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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685 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/12/01(月) 22:50:51 ID:TwK1MHwU0

2025年11月16日(日)

「きたよー!」
「おう、いらっしゃい」
病室に駆け込んできたうにゅほを全身で受け止める。
両親が根負けしたらしく、うにゅほは毎日お見舞いに来られることになった。
行きはタクシー、帰りは両親のどちらかが迎えに来るのだと言う。
さすがはうにゅほだ。
普段はわがままを言わない良い子だから、両親も止めるに止められなかったのだろうな。
「うへー……」
うにゅほはニコニコだ。
「やっぱ、家だと寂しいか?」
「さみしい……」
「そっか」
正直、嬉しい。
「◯◯も、さみしい?」
「そりゃ寂しいさ。来てくれて嬉しいし」
「ふへ」
「病室はだいぶ快適にしたけどな……」
「まえのにゅういんのときより、すごい」
「入院中にデュアルディスプレイにするアホって、そんなにいない気がする」
「あほなんだ」
「アホだとは思う……」
だが、もう、マルチディスプレイでなければ満足できない体になってしまっているのだ。
一画面だと狭いこと狭いこと。
「早く帰りたいよ」
「わたしも、はやくかえってきてほしい……」
「あと十日くらいか」
「あと……」
うにゅほが目を伏せる。
「ながい」
「でも、ほら、毎日会いに来てくれるんだろ?」
「そだけど……」
「帰ったら、お詫びにサービスするからさ」
「!」
うにゅほが目をまるくし、嬉しそうに微笑む。
「どんなさーびすかなー」
「乞うご期待ってことで」
一時間少々の逢瀬ののち、うにゅほは家に帰っていった。
明日も楽しみだ。




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2025年11月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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669 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/11/16(日) 16:23:41 ID:UKKyf4As0

2025年11月1日(土)

ふと気付く。
「お、十一月だ」
「じゅういちがつだー……」
「テンション低いな」
「◯◯、にゅういんするつき……」
「ああ……」
俺も相当嫌なのだが、うにゅほはそれ以上らしい。
「思えば、あと二週間もないのか」
「うう」
「特別個室、また取れればいいけど……」
「うん……」
「でも、難しいかもって言われたんだよな」
「そなの?」
「どーすっかなー……」
「だって、◯◯、ねれないから」
「そう。大部屋だと死ねるのよ。消灯って、九時とか十時だぞ」
「◯◯、ねるの、よじとか、ごじとか」
「七時間とか八時間、眠れずに悶々と……」
「うう……」
俺への共感性が著しく高いうにゅほが、苦しげな表情を浮かべる。
「わたしと、らいんする……?」
「ずっと?」
「ずっと」
「さすがに言うことなくなるだろ……」
「そかな」
「家でだって、ずっとは話さないだろ」
「ずっとは、うん」
「まあ、くっついてるのはずっとくっついてるけど」
そう口にし、膝の上のうにゅほを抱き締める。
「ついてきたい……」
「……病室でずっとくっついてるのか」
「うん」
「大部屋で……?」
「うん」
「さすがに恥ずかしいんだが……」
「せにはらはかえられない」
「そうなんだ……」
「うん」
覚悟決まってるなあ。
まあ、実際にその状況になったとしたら、想像の通りにはできないだろうけれど。
そもそも俺が無理だし。




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2025年11月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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652 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/11/02(日) 00:32:26 ID:q83wGaAo0

2025年10月16日(木)

弟からノートPCを借りてきた。
デスクの隅に置き、電源を入れる。
「なにするの?」
「入院用にな。万全に使えるようにしておかないと」
「──…………」
俺が入院することを思い出したのか、うにゅほの表情が曇っていく。
「にゅういんしないで……」
ストレートに来た。
「そんなわけにもいかないだろ」
「うー」
「……イヤリング、似合ってるぞ」
「うへー……」
そこはちゃんと喜ぶんだ。
軽くうにゅほを慰めたあと、作業を始める。
「どうするの?」
「まず、俺のアカウントを作る。IDやらパスワードやら個人情報の塊を扱うから、(弟)でもアクセスできないようにPINコードも設定して」
「ふんふん」
Microsoftアカウントと同期させ、ChromeやEdgeを十全に使えるようにもしておかねばなるまい。
デスクトップPCの環境を、なるべくノートPC上で再現する。
それが、快適な入院生活のコツというものだ。
「そうだ、マウスジェスチャーも入れとかないと」
「まうすぜすちゃー」
「そうだな……」
デスクトップPCのマウスを手に取り、右クリックしながら、下、右とマウスを移動させる。
すると、画面に赤い線が引かれ、Chromeのタブが閉じた。
「これがマウスジェスチャー」
「いつもやってるやつ」
「Windows標準の機能じゃないんだよ。AutoHotkeyってツールで、後から入れてんの」
「へえー」
「右クリしながらホイールでタブ切り替えも、これでやってるんだよ」
「え、ふつうできないの?」
「そういう拡張機能はあるはずだけど、俺のだと、どのブラウザでも同じように使えるから」
「すごい」
「すごかろ」
随分昔に自作したものだが、もう作り方を覚えていないので、もはやオーパーツである。
「データはDropboxから移動させればいいし──」
思ったほど作業量はなかった。
「よし、おしまい」
「おつかれさま」
「……どうでもいいけど、デスクすごいことになってるな」
トリプルディスプレイに液晶タブレット、ノートPCで五画面状態になっている。
「しゃしんとっていい?」
「いいぞ」
まるで、デイトレーダーか、そうでなければ配信者のようなデスクだった。
ぜんぜん違うんだけども。




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2025年10月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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636 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/10/16(木) 03:20:34 ID:I9m.2PP20

2025年10月1日(水)

「××」
「──…………」
「……××さん?」
「んー」
膝の上のうにゅほが、ぎゅーっと俺に抱き着いたまま動かない。
「トイレ行きたいんだけど……」
「ん」
のそりと腰を上げる。
ほっと息を吐き、トイレへ向かおうとすると、うにゅほが俺の腕を抱いた。
「××?」
「──…………」
無言の圧を感じる。
トイレの前では離してくれたが、小用が終わるまで廊下で待っていた。
うにゅほの気持ちは理解している。
入院と手術が確定しているため、不安だし、嫌だし、俺から離れたくないのだろう。
「どんなに早くても、まだ一ヶ月はあるから……」
「ん」
わかっている。
わかっていて、これなのだ。
二年前の検査入院のときも大変だった。
しかも、今回は、すこし長めの入院と手術付きだ。
片時も離れたくないのだろう。
「しゃーない……」
膝の上のうにゅほを、子供をあやすように抱き締める。
こうなれば、徹底的に付き合う以外にない。
「◯◯……」
うにゅほが、ぼそりと、耳元で俺の名を呼ぶ。
「どした」
「しなないで……」
「死なんて」
そこまで飛躍していたのか。
「死ぬ手術じゃないから。失敗するような手術でもないし」
「まんいち」
「考えない考えない。無駄どころか悪影響が出てる」
「うん……」
「ほら、前向いて。一緒に動画見よう」
「ん」
心配してくれるのは嬉しいのだが、少々困る。
すこしは慣れてもらわないとな。



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2025年10月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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620 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/10/01(水) 18:30:27 ID:8hF9gf0A0

2025年9月16日(火)

今日は、月に一度の定期通院だ。
眠気を押して病院へと向かい、しばしぼーっと時を過ごす。
気が付けば、うにゅほが俺の手を使って遊んでいた。
「楽しい?」
「ひま」
「わかる」
病院の待合室は、概ね退屈だ。
俺とて、傍らにうにゅほがいなければ、きっと爆睡こいていただろう。
「◯◯、てーかたい」
「そうか?」
自分の手のひらを自分で撫でる。
「硬いかなあ……」
「わたしより」
「××に比べたら、そりゃな」
うにゅほの手を取り、撫でる。
家事万能とは言え、すべての仕事をひとりでこなしているわけではない。
そのため、うにゅほのぷにぷにおてては維持されていた。
「やわい」
「やわいしょ」
「いいなあ……」
「いいのかな」
「……まあ、男はどっちでもいいか」
「そういうもの?」
「そういうもの」
怒る人々がいそうだが、関係ない。
うにゅほと手を揉み合っていると、あっと言う間に名前を呼ばれた。
診察を受け、受付で会計を済ませ、薬局で薬を待つ。
見るからに混んでいたため、呼び出しブザーを借りて車内で待つことにした。
「きょうも、すーごいこんでるね」
「別の病院からも流れて来てるのかな……」
そう考えれば辻褄が合うことも多い。
二、三十分ほど待たされて、ようやく薬を受け取った。
時刻は午前十時になっていた。
まあ、そんなものか。





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2025年09月17日

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604 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/09/16(火) 18:58:34 ID:I9m6G89k0

2025年9月1日(月)

「はふ……」
午前一時過ぎ、うにゅほがあくびをした。
「寝な?」
「ねるー」
うにゅほが自分のベッドへ向かうのを横目に、ふとあることを思い出した。
「ガリガリ君買いに行かないと」
「あ」
ちょうど備蓄がなくなったのだ。
「明日、車検らしいし……」
「いまのうち!」
うにゅほがすぐさま着替え始める。
「いや、俺だけで──」
「わたしもいく」
目が爛々と輝いている。
止めても無理だな。
「わかった、わかった。一緒に行こう」
「うん!」
実を言えば、うにゅほと深夜のお出掛けは久し振りだった。
用事があるときでも、うにゅほが寝静まったあとに一人で出ることが多いからだ。
「♪っ」
愛車の助手席に乗り込んだうにゅほは、実に楽しそうだ。
「明日、ちゃんと昼寝するんだぞ」
「ねるよー」
「ならよし」
近所のセイコーマートへ向かい、ソーダ味、コーラ味、梨味のガリガリ君を、それぞれ十本ずつ購入する。
合計三十本だ。
「あと、なにかう?」
「甘いもん食いたいな……」
「ひとつだけだよ」
「はい」
俺は、セイコーマートの店内で焼いているチョコチップメロンパンを。
うにゅほは、クッキー生地のシュークリームをそれぞれ購入した。
車でセイコーマートへ向かい、アイスを買って帰ってくるだけの、ほんの十分少々のお出掛け。
それが楽しかったらしく、帰宅してからもうにゅほは随分とごきげんだった。
「……寝ないの?」
「ねむくない」
目が爛々と輝いている。
寝ないな、これは。
仕方がないので、うにゅほが眠くなるまで一緒に遊ぶことにした。
うにゅほが眠りについたのは、実に午前三時を過ぎた頃のことだった。
明日眠いぞ、うにゅほ。




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2025年09月02日

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587 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/09/01(月) 20:17:06 ID:mZ3ievxU0

2025年8月16日(土)

駿河屋からメールが届いた。
「査定終わって、入金するってさ」
「なんか、すーごいじかんかかったね」
「駿河屋自体にトラブルがあったらしい」
「そなんだ」
「急いでないから別にいいけど、千円くらいおまけしてくれないかな」
「くれなさそう……」
「たぶん、してくれない」
「だよね」
そんな会話をしながら、ふとあくびを漏らす。
「ねむい?」
「まあ、うん」
俺の反応に何かを感じ取ったのか、膝の上のうにゅほがこちらを振り返る。
「……ねた?」
「寝た寝た」
「なんじかんねた?」
「──…………」
「はい」
うにゅほにiPhoneを渡される。
睡眠管理アプリで確認しろ、ということだ。
「えー……」
アプリを開き、読み上げる。
「……一時間半、ですね。はい」
「ねてない!」
「ちょっとは寝た」
「なんでねてないの……」
「歌詞書くのが楽しくなっちゃって」
「いいけど、だめだよ。ねないと」
膝から下りたうにゅほが、俺の手を引く。
「ねる!」
「はい……」
「まったくもう」
「すいません……」
作詞にしろ、執筆にしろ、動画制作にしろ、創作活動を行っていると睡眠時間が削れていく傾向にある。
気を付けなければ。




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2025年08月17日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

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ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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571 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/08/16(土) 04:54:33 ID:kklPaipw0

2025年8月1日(金)

昨夜、郵便局のサイトから集荷を頼んだ。
駿河屋に送りつけるのは六箱。
送り状も六枚必要ということで、郵便局員が、まずは着払い用のものを置いていった。
「──うし、書くか!」
「わたしもかくね」
六枚ともなれば、なかなか面倒だ。
うにゅほの手も借りたいのが実情である。
「じゃあ、まず俺が一枚書くよ。××はそれを真似して書いてくれ」
「はーい」
俺はパソコンチェアで、うにゅほは丸椅子に腰掛けて、ふたりで送り状を書いていく。
「……かくとこ、おおいね」
「多いな……」
「たいへん、かも」
「わりと適当に書いても届くらしいんだけど、なんかな」
「わかる」
当の郵便局員であれば、サラサラと流れで書いてしまえるのだろう。
だが、こちらとしては、そういうわけにもいかない。
駿河屋に届かなければ困るからだ。
「あー……」
手首を振り振り、息を吐く。
「手で字書くの慣れないわ。学生時代、よくノート取れてたな」
「◯◯、どんながくせいだったの?」
「不真面目」
「ふまじめ……」
「不良ではないんだけど、不真面目で、授業中よく寝てたな」
「まんがみたい」
「そうかもしれない」
そんな会話を交わすうちに、ようやく六枚の送り状が完成した。
「よし、あとは郵便局員が来るのを待つだけだな」
「はらなくていいの?」
「勝手に貼ってダメだったら、送り状書き直しだぞ」
「やだー……」
心底嫌そうに眉尻を下げるうにゅほに、思わず苦笑する。
「ま、あとは郵便屋さんに任せればいいんだよ。俺たちの仕事はここまで」
「みつもりから、やすくなったりしないかな」
「多少はする気がするなあ……」
「えー」
「ある程度は仕方ないよ」
だが、減額は最低限にしてほしい。
あとは駿河屋からのメールを待つのみである。





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2025年08月02日

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1 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2016/07/01(金) 19:13:30 ID:1bfcR2jI0

うにゅほと過ごす毎日を日記形式で綴っていきます 


ヤシロヤ──「うにゅほとの生活」保管庫
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554 :名前が無い程度の能力を持つVIP幻想郷住民:2025/08/01(金) 04:07:47 ID:dbl3plnQ0

2025年7月16日(水)

皮膚科へ行く予定だった。
と言うのも、しばらく前から、両足の甲に斑点のようなものが浮かび上がっていたからだ。
午前八時に起床し、身支度を整える。
「ひふか、なんじからかな」
「たぶん九時とかじゃないか?」
「しんさつけん、どこ?」
「財布の中」
うにゅほが俺の財布を調べ、皮膚科の診察券を取り出す。
「あ」
「どした?」
「すいよう、やすみ……」
「──…………」
着たばかりのシャツを脱ぎ捨てる。
「寝る……」
「おやすみー」
そのまま就寝し、起きたときには正午だった。
「……──ふぁ、っふ」
「あくびー」
「眠い」
「かおあらお」
「はい」
素直に洗面台へと向かい、顔を洗って自室に戻る。
「おはよ」
「おはよう」
「よくねた?」
「まあまあ……」
「すわって、すわって」
うにゅほに導かれるまま、パソコンチェアに腰を下ろす。
「よいしょ」
俺の膝に腰掛けたうにゅほが、PCのマウスを握った。
「いっしょにみよ」
「何を見るんだ?」
「まりおかーとのどうが」
「××、なんか好きだよな。Switch2とマリカワールド、欲しい?」
「べつに……」
いらんのかい。
うにゅほ歴十三年の大ベテランの俺にはわかる。
この子、本当にさして欲しくない。
「動画で満足するタイプなのか……」
「みるのすき」
「まあ、わかるけど」
Switch2は気になるが、特にプレイしたいソフトもないため、買うとしてもかなり後のことになるだろう。
転売ヤーのせいで高騰していなければいいのだが。




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