RTL-SDRでダイレクトサンプリング(direct sampling mode)で受信する場合フィルターが必要であることは、以前より申し上げてまいりましたが、簡単な設計方法をここでご紹介いたします。この情報は以前に田村OMよりご紹介いただいたものです。

フィルターの設計は、http://www17.plala.or.jp/i-lab/index.htmのページでLPF、BPF、HPFを選択して指示に従い数値を入力すれば計算結果が表示されます。便利です。
ただし、コンデンサーの容量を市販のものに合わせるのが難点かもしれません・・・自分は、かなりアバウトで合わせています。
フィルター設計

空芯コイルの設計は、http://shimaden.homelinux.net/~shimaden/software/CoilMaster/CoilMaster-006.zipをDLして解凍してください!CoilMasterを起動すればOK!直感的に使用できます。自分は、0.32mmのポリウレタン線を3mmまたは5mmのドライバーにまきつけて製作しています。ただし、5mmのコイルを作る場合は、巻いた後に戻ってしまい外形がかなり太くなります。外形6mmとして算出すると良いと思います。
注意:計算結果のインダクタンスの単位をnHにすることを忘れずに!
空芯コイルも完全に一致する数値にするのが難点です。多少の誤差は・・・として作っています。
CoilMaste
以前作った簡易LPFです。
NEC_0428
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