RTL-SDRで、HFDLの受信もそれなりにしていたのですが、どうも納得できる状態ではありませんでした。USBチューナーの不安定な部分が克服できていないのもあります・・・現在使用しているチューナーはTV28Tv2DVB-T(R820T)で、今のところ最強ですが、受信感度の高さが仇になってゲインを下げて受信してるのが現状、最大の感度にすると逆に感度が下がります・・・
さて、HFDLを受信する場合できるだけ多くのチャンネルを受信するのが良いのでSDRRadio.com v2.0をメインに使用しています。ご存知の通りマルチ受信が可能なためです。最大3MHzのバンド内を6CH受信出来ますが、実際に6CH受信する場合は、ステレオ2CH×3系統必要です・・・(最低でも2CHは受信できるわけです)
実際に受信してみて、どうも取りこぼしが多い感じがします。勿論IC-R2500等と比べるには酷なのですが、どこまで受信できるかチャレンジしていました。たまたまDRMの受信でSDRRadio.com v2.0を使ってみようと思ってFrequency Exploreを開いてSSBを開くとData-L Data-U Wide-L Wide-Uの項目が気になり多分データー受信用だろうと思いWide-UでDRMを受信してみたところ受信出来ました。と言う事は、Data-UならばデーターのUSBモードと解釈して実際に受信してみました。
結果:自分の耳での感想は、SSBとData-Uでは音質が違います。SSBに比べData-Uは、低音がカットされていて高音が良く聞こえるような印象です。実際に受信してみると意外といい感じです。勿論使用するPC等の設備で違いが出ますので、参考まで!
受信環境
チューナー:TV28Tv2DVB-T(R820T)
アンテナ:Δloop9
HF UP Converter:US HF UP Converter(ローバンドが若干苦手・・・)
PC:lenovo X201s Win7 X64
オーディオ:NETDUETTO β(ステレオ2CH 44.1KHz)
プロッター:KG-HFDL(デュアル受信44KHz)
SDRRadio.com v2.0 Data-U
Data-LとData-UはLSB USBのData受信用と解釈できます。
実際の受信画像です。
6565KHzと6652KHzです。アンテナは、自宅のΔLoop9です。受信感度がいまひとつの環境でもUS西海岸が受信出来ています。RTL-SDRでのHFDL受信でいまひとつ・・・と感じたら一度お試しください!
HFDL 6MHz

DRMの受信もフィルターの幅を広げれば受信可能です。
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