まず、感想から言うとめっちゃ面白かった！！！
見終わって、ちょっと映画の評価まとめみたいなの見てしまって少し駄作みたいな
ことを言われているようですが・・・。映画評論家ではなく、脳みそ零にして
見た結果、僕はおもろかった！


ぶっちゃけ、タイトルとあらすじをきいてある程度の内容とエンディングの予想は
していたんですが・・・エンディングはマジで予想通りｗ　ただ、それまでの過程が
想ってたの違ったのでめちゃめちゃよかった！

あらすじを簡単に書くと
自殺サイトで知り合った面識のない１２人の子供が安楽死をするために廃病院に
集まり、お互いがはなしあって全員一致にいたったら自殺しよう！とした。
で、いざ集まってみたら一人多いじゃん！！しかも、最初に来てるやつもう死んで
ますやん！！１２人って言うたんやか！！誰がコロしたん？誰かがこの集いのこと
話したから１３人なったちゃううん？オラ、お前らしんじらんねぇぞ！！
うっせっ、ばっか！いいから死のうぜ、ひゃっはー！
的な流れ。

まぁ、俳優陣が今大注目の若手俳優をそろえたっていってるんですが、おじさん
あんまそういうの興味ないんで、誰一人・・・・杉咲花と橋本環奈ぐらいは知ってたｗ
つか、映画的に橋本環奈出演は極力隠してくれてほしかったんだけどなぁ、知らないで
見た方が面白かったらしいけど、めっちゃ情報出てたからなぁ。

１３人目が死んでたってことで始まる推理とそんなのどうでもいいから死にたいから
集まったんでしょ、さっさとみんなで死のうよ！！ってののせめぎあい。極論に
至らないのは、この集まりのシステムである全員一致しないと自殺できないという
決まり。

まぁ、ぶっちゃけこのシステム自体がぼんやりとエンディングの想定ができちゃったの
は事実なんですよねぇ。で、ときより１２人の動きをトレースするかのように回想？
っぽく差し込まれるパーカー姿の１２人の人影。これで、エンディングのパズルが
ある程度、そろってしまった感が・・・。

とはいえ、エンディングが見えていて面白い！と思ったのは、謎の１３人目の存在と
推理パート前に散らばっていて推理パートのために用意されたパズル。ちょいちょい
時系列的に間どうなってんの？的なパズルの置かれ方しているので、自分の中で
そのパズルを組み立てるんですが、余裕で破片不足。
推理パートでそれを一緒に組み立てていくってのを楽しむんですが、

そこで訪れる、新たなる殺人！！！ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

これで、１２人のなかにいる殺人鬼、とうとう動き出した！！
と思ったら、なんか協力者がいるらしいぜ！！ぐふふ、これは１２人って枠すらも
伏線のとんでもない展開になるのか！？

と思ったら・・・・いや、ちょっと予想していた展開とは違う方向に・・・。

あ、うん悪くない方向だよ。でもね・・・・
予想していたサイコホラーサスペンスだと思ってたことと、ここから解決パートに
行く前のどんどん人が少なくなっていって、キャーっ！！！的なパートが！って
期待していたから。


正直、最初からエンディングが予想できていた以上、ぶっちゃけ途中から抜けてる
パズルもある程度予想できてきて、解決パートっていうより！

なぜ、全員が自殺しようと思ったか？ってこと。
もちろん、「自殺したいってやつらがあつまる不自然さ」っ手を考える人もいる
だろうけど、たぶんそれはエンディングに答えというか、そういうやつらだから
この結果ができた、必然でもあるって感じ。

なんだろうな、それほどメッセージ性の高い作品だと思わなかったけど、単純な
ことだけど・・・くそみたいな環境でくそみたいな人生だとしても生きてた方が
・・・

厚生労働省がタイアップって時点でネタバレ間満載だけどな！！！

俺も小学生でニートの父親にDV食らいまくってて、最終的に母子家庭になって貧乏
過程だったけど、無事に大人になれて低収入で童貞、彼女いない歴＝年齢、友達０
だけど、それなりに小さな幸せを楽しみながら生きてるもんなぁー。

生きてた方がいいよー

って思える映画でした。
ちょっと、めちゃめちゃハードルを高く設定するタイトルだったけど、最終的には
別の意味で面白かった作品でした。

俳優陣も結構、演技美味いなぁーと思えたし。橋本環奈、いる？って思えたけどね

ま、いい映画でしたｗ


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