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やらない夫は奇妙な部署に配属するそうです 捜査完了(3)
カテゴリ:
やらない夫シリーズ
144 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/12(水) 23:17:42 ID:Xaml+NcD
┃ ┏━━━┓ ┏━━━ ━┳━ ┏━━━
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ━━ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┗━━━ ┗━━━┛ ┗━━━┛ ━┻━ ┗━━━
145 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/12(水) 23:17:57 ID:Xaml+NcD
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
┃ ┏━━━━━━┓ ┌──────┃ ? ┃──入江詩音
┃ 公由 夏美←┃ ? ┃──┐ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┃ ┗━━━━━━┛ │ │ ┃
┃ ├──園崎 魅音────────┐
┃ ┏━━━━━━┓ │ │ ┃ ┏━━━━━━┓
┃ 右代宮 熊都←┃ ? ┃──┘ │ ┃ ┃ ? ┃
┃ ┗━━━━━━┛ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━│━━━┛ │
│ │
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━┓
┃ ? ┃─竜宮レナ────┃ ? ┃ ┃ ? ┃─┃ 目撃 ┃─古手梨花
┗━━━━━━┛ │ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━┛ │
│ ┏━━━━━━┓ │ │
└──────┃ ? ┃────竜宮沙都子 ┏━━━━━━┓
┗━━━━━━┛ ┃ ? ┃
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ │
┃ ? ┃─阿部 高和─┃ ? ┃─薔薇真紅─┃ ? ┃─金糸雀 玉子
┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛
│
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
泉 こなた─┃ ? ┃─道下 正樹 やる夫───┃ ? ┃─繁 堕照区瑠 見学会 いく夫
┗━━━━━━┛ ┏━━━━━━┓ ┗━━━━━━┛
┃ ? ┃ 実父 麻呂
┗━━━━━━┛
146 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:18:09 ID:6W2k57+S
>>136
このAAを使うとは、結構AAサーチしてるね
147 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:18:34 ID:4mzSouMg
ぐへ、コレは難易度たけぇ
148 名前：
◆qXkFkNuBGk
[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:18:49 ID:Xaml+NcD
重要検証 ? 園崎魅音の正体は……？
そのきっかけとなったのは？>>
150
・鬼 ・人間
重要検証 ? 園崎魅音が犯行に至ったのは、
なぜか……？>>
155
・母の愛 ・負の感情 ・羞恥心
150
名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:20:33 ID:AOXcSlpX
鬼。
154 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:22:35 ID:o4iyKFCl
2は負の感情
155
名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:22:40 ID:AOXcSlpX
負の感情
158 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/12(水) 23:24:53 ID:Xaml+NcD
重要はこれで以上だな。次は他のを埋めていこう……
検証 ? 園崎魅音と入江詩音の関係は？>>
160
検証 ? 竜宮レナと園崎魅音は？>>
185
・火事 ・借金 ・脅迫状 ・妹 ・妹 ・負の感情 ・隣人
検証 ? 竜宮レナは？ 何があった？>>
165
検証 ? 金糸雀教授と梨花ちゃんの関係は？>>
190
・鬼 ・負の感情 ・羞恥心 ・教え子 ・負の感情
検証 ? 竜宮レナと竜宮沙都子の関係は？>>
170
検証 ? 真紅さんと金糸雀教授の関係は？>>
195
・誘拐 ・母子 ・教え子 ・妹 ・羞恥心 ・同僚
検証 ? 園崎は右代宮さんに何をした？>>
175
検証 ? 阿部兄ぃと真紅さんの関係は？>>
200
・火事 ・脅迫状 ・教え子 ・妹 ・羞恥心 ・友人 ・同僚
検証 ? 園崎は公由さんに何をした？>>
180
検証 ? 阿部兄ぃと二人の関係は？>>
205
・火事 ・脅迫状 ・誘拐 ・教え子
160 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:26:18 ID:AOXcSlpX
妹
165 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:28:44 ID:dVuUMk4l
レナの場合は羞恥心かな…？
170 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:32:03 ID:z2G8Z6NL
母子
175 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:34:21 ID:z2G8Z6NL
脅迫状
180 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:38:42 ID:z2G8Z6NL
脅迫状
181 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:39:12 ID:z2G8Z6NL
あれ、なんか意図せずに安価取りまくっちゃってるな
自重するわ。
182 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/12(水) 23:39:29 ID:Xaml+NcD
すいません。検証?が間違っておりました。
正しくはこちらです。
検証 ? 金糸雀教授と梨花ちゃんの関係は？
・教え子 ・逆行催眠
185 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:41:14 ID:dVuUMk4l
８は…、あれどっちだろ？
負の感情？
190 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:42:25 ID:AOXcSlpX
逆行催眠
195 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:44:37 ID:uaDFzjxK
同僚
200 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:48:22 ID:dVuUMk4l
11は友人。
ちょっと羞恥心を選んでみたかったｗ
205 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:50:04 ID:04o8Z13h
教え子
207 名前：
◆qXkFkNuBGk
[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:53:45 ID:Xaml+NcD
よし、だいたい埋まってきたぞ。あともう少しだ！
検証 ? こなたと道下の関係は？>>
210
・教え子 ・同級生 ・妹 ・羞恥心
検証 ? やる夫とダディの関係は？>>
215
・教え子 ・嘘 ・同期
検証 ? やる夫の正体は……？>>
220
・誘拐犯 ・鬼 ・人間 ・メタボおじさん
210 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:55:04 ID:04o8Z13h
同級生
215 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:55:54 ID:AOXcSlpX
同期
220 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:56:41 ID:Vh67H1P0
メタボおじさん
222 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/12(水) 23:57:32 ID:6W2k57+S
誰も人間だって言わないとかやる夫可哀想…
226 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:00:06 ID:zpIxhLmT
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
┃ ┏━━━━━━┓ ┌──────┃ 妹 ┃──入江詩音
┃ 公由 夏美←┃ 脅迫状 ┃──┐ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┃ ┗━━━━━━┛ │ │ ┃
┃ ├──園崎 魅音────────┐
┃ ┏━━━━━━┓ │ │ ┃ ┏━━━━━━┓
┃ 右代宮 熊都←┃ 脅迫状 ┃──┘ │ ┃ ┃ 負の感情 ┃
┃ ┗━━━━━━┛ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━│━━━┛ │
│ │
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━┓
┃ 羞恥心 ┃─竜宮レナ────┃ 負の感情 ┃ ┃ 鬼 ┃─┃ 目撃 ┃─古手梨花
┗━━━━━━┛ │ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━┛ │
│ ┏━━━━━━┓ │ │
└──────┃ 母子 ┃────竜宮沙都子 ┏━━━━━━┓
┗━━━━━━┛ ┃ 逆行催眠 ┃
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ │
┃ 教え子 ┃─阿部 高和─┃ 友人 ┃─薔薇真紅─┃ 同僚 ┃─金糸雀 玉子
┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛
│
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
泉 こなた─┃ 同級生 ┃─道下 正樹 やる夫───┃ 同期 ┃─繁 堕照区瑠 見学会 いく夫
┗━━━━━━┛ ┏━━━━━━┓ ┗━━━━━━┛
┃メタボおじさん ┃ 実父 麻呂
┗━━━━━━┛
よし、これで考えてみよう。
227 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:00:19 ID:sKWRuZ7Y
人間なわけねーだろ
228 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:02:07 ID:PYHLRAMq
結構上手く埋まったと思うが、さて…？
229 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:02:34 ID:is2Jtyto
さあ、どうなる？
230 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:02:41 ID:zpIxhLmT
・検証1 鬼
園崎魅音の正体は……『鬼』だ。
すべてを心から受け入れるには、
まだ時間はかかるだろう。
しかし……。
231 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:03:02 ID:zpIxhLmT
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/ i r'''´ ! __,,r'ﾌ'´ '´ -‐‐‐ --ヽ,i ヽ,r''´ `､｀ヽ､`ヽ､ ,! `､ ,! ,!
232 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:03:16 ID:zpIxhLmT
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`ー´i/i ; ー-..,,,! ,/ <,_! `､ー′::;r'''´ `ﾄ､`､ ` `､./
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. ,!, .!_,／ ヽ、￣／f´￣ヽ＿_!::::::::::;;;;i _,,i,_ .!`i､ ` ,!` .;
`ヽ,ヽ <,ヽ,／.／／-'､ i:::::::::::::;f" ', i `7 ,' '., ,! ',
i,_`i-′／,ム i￣::::::::::::::f ', f'´ヽ,__f .; i, ',
`.､f´r'´､ `.､___,!:::::::::::::::;;;;! ; .,,,,,,,i、 ,! ,!'i,
`丶、.` ､__,!`ヾ;::::::::::::ﾄ-.| __;_ .| ' ,`ヽ,/ i 'i,
. `ｰ'´ `､::::fヽ､i i `ヽ, ／ .,' .! .'i,
'ﾄ-'.r､,f''''ヾ、 ,i>´ ／ i .'i,
'i, i 'i, i>.'´ _,,..r'´ ,/ .'i,
`'ﾄ､__,i,'>'´ _,r" ,r‐'´ ／
`ｰ┬--'´ '´ ,r＜__
`7､ ,／ヽ、 `ヽ,__
. ,f" `ｰ---'´ ,'ヽ、 ￣`ヽ
……あれは人間ではなかった。
233 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:06:08 ID:zpIxhLmT
・検証２ 負の感情
園崎魅音が犯行に至ったのは、なぜか……？
それは園崎の心に巣くう『負の感情』が原因だ。
この世への不快感、憎しみ、恨み、
そして深い悲しみ……。
しかし、そんな園崎を作り出したのが、
周囲の環境であったことも忘れてはならない。
彼女に対する哀れみや同情が、
耐え難い苦痛と屈辱を与え、
次第に心を歪ませていく要因となっていたのだ。
そういう意味では、園崎魅音もまた被害者なのかもしれない……。
235 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:09:38 ID:zpIxhLmT
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
┃ ┏━━━━━━┓ ┌──────┃ 妹○ ┃──入江詩音
┃ 公由 夏美←┃ 脅迫状○ ┃──┐ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┃ ┗━━━━━━┛ │ │ ┃
┃ ├──園崎 魅音────────┐
┃ ┏━━━━━━┓ │ │ ┃ ┏━━━━━━┓
┃ 右代宮 熊都←┃ 脅迫状○ ┃──┘ │ ┃ ┃ 負の感情○┃
┃ ┗━━━━━━┛ │ ┃ ┗━━━━━━┛
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━│━━━┛ │
│ │
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━┓
┃ 羞恥心○ ┃─竜宮レナ────┃ 負の感情△┃ ┃ 鬼 ○ ┃─┃ 目撃 ┃─古手梨花
┗━━━━━━┛ │ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━┛ │
│ ┏━━━━━━┓ │ │
└──────┃ 母子○ ┃────竜宮沙都子 ┏━━━━━━┓
┗━━━━━━┛ ┃ 逆行催眠○┃
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓ │
┃ 教え子○ ┃─阿部 高和─┃ 友人○ ┃─薔薇真紅─┃ 同僚○ ┃─金糸雀 玉子
┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛ ┗━━━━━━┛
│
┏━━━━━━┓ ┏━━━━━━┓
泉 こなた─┃ 同級生○ ┃─道下 正樹 やる夫───┃ 同期○ ┃─繁 堕照区瑠 見学会 いく夫
┗━━━━━━┛ ┏━━━━━━┓ ┗━━━━━━┛
┃メタボおじさん◎ 実父 麻呂
┗━━━━━━┛
236 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:10:26 ID:is2Jtyto
二重丸ワロタｗｗ
241 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:12:04 ID:e6OhB6lj
やる夫の扱いひでぇwww
242 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:12:06 ID:+C4bYeAI
今回○多いなー
238 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:11:03 ID:zpIxhLmT
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239 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:11:22 ID:zpIxhLmT
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|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |: ＼
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| 木馬面都大学付属病院 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＼
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|: ＼
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l＼
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三| ﾉヽ |三|三|三| ,. |三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三|三| | l |
|＿＿＿＿＿＿ 彡;;i;ﾐゞ＿＿_ ,.ｿ;:ﾐゞ___＿＿＿＿＿＿＿＿＿.,ｿ;:ﾐゞ,::＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | l |
|三|三|三|三|三ｿ彡;ミミ|三|三| 彡ヽゞ' || || 彡ヽゞ' || || :|三|三| | l |
| |i: |i, || || |i, || || :|＿____| | l |
IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII
IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII
240 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:11:38 ID:zpIxhLmT
,r,t＝=r=＝┐ .|
i1 | ＿j|＿ | i| !
| | | ￣||￣,| !| _|〃 ｜
|_|」＝＝＝i_i」 |_||-,＿ .|
[ニニ]／| !
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿＿_ | ! ,| _＿|
|＿＿|／ ＼
／｢|,､ -───────-, ＿. , ,／| rｪ, ＼
,／|!／ /ﾍ ＞ ／|:: || {|:::]
| ||/ ､､＿,＞|:::: i: || /ﾞ|」
| |!、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」|ナ-- .|:::::／| ./ .||
| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ i! .＿二_]. '┘/ ||
|_| | |,_j| ,/ 」|_
＼＿＿_,／ ￣￣
243 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:12:42 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（●)=== | | 「気がつくと、そこは病院だった。
| | | （__人__) | | 目がさめてからもすぐには、
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 自分が生きているということが信じられなかった。」
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
／￣￣＼
／＿＿／ ＼
|￣ （ ●）（●) 「怪我は奇跡的にも、
. | （__人__） 全身打撲とそれから軽い火傷で済んだ。
|￣ ＼ ｀ ⌒´ﾉ あの状況下では、かなりの幸運と言えるらしい。
. |￣ ／ □ } 真紅さんが言っていた。」
. ヽ￣ □ }
ヽ ノ
.>＿＿ <
|＿＿＿|
| |
245 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:13:09 ID:zpIxhLmT
,,=＝=､､
// ヾ､
l:| ヾ.
＿＿!__/:ヽ､＿＿_l|_
,. -‐_´:-: : : : : l: : : : : : : : : : :`: .､
／‐／: :,: : : : : :, :l: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
／: : /: : : : : /: /l: : : : ﾊ: l: : : : : : : l: :｀､
/: ,／/: :/ : : :_LＬ_l: : : l:l レA､:_: : :､: l : : l
それにしてもびっくりしたよねぇ〜 /／//: : :l : : : ∧/ l: : : ﾘ l: |丶:｀: : l: l: : :l
／ //l: : : l: : : /_V＿ヾ: : |l _ヾ__ヽ: : : l:ll: : :l
「椅子に腰掛け、 /│: : ,､: : :lT亦テl ヾ: l T示┬l: : W :､:l
お見舞いのチョココルネを頬張りながら l : ハ: : ﾊ｀､'::,┤ ヾ P:,:::ﾉ'lヽ: ﾄ｀,:x
こなたが笑った。」 V ヽ:l: :l `''´ , `''´'．: ヽl_ノ: N
｀ N: :ゝ､_, ‐"｀ ､ ノ: : N : : l
│: : :,‐´｀ ｀l-イﾆ: /: : :ﾊ: : :l
l : ,亠 ‐､l ｀〉/: : : l: l: : :l
ﾊキ _ ﾋ､､/ /: : :/彡l､: l
l//)､ (:::::｀:::､ ,'､ﾞ､l Y : : /〃彡l l
/l´ l '｀,‐ﾆ┬┤l ｀,.l l /,´／ |l
246 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:13:39 ID:zpIxhLmT
l/´ ｀ヽ::ヽ、
_＿__ __ __＿＿__ __ V:::〉
‐=ﾆ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:｀＞-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ｰ::-..､ｊ:./_
￣＞:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:..:,ｨヘ.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:｀ヽ、
／ :.:／: : : : : :.:.:.::.:.:.:/.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::ハ::.:.:.: :.｀ヽ、
／.: ;／. : :／: : : : : : :.;/ : : :.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:::.{ j: : : : : : :.ﾊ
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/:.:::.::/:.:.::::/＼|:| |:.:.:.:.:::|::/ ∨::.::| |.:.:.:.::::.:.:|:.:.:.:. :|
ｊ:.:.:::.:.|:.:.::::/ .___ｊｊ＼ |:.:.::.:::|/ ∨:ｊ __|:.:.:.:.:::ｉ:.|::.:.:.:.:| 病院の中からやる夫がおぶってきたかと思ったら、
|:.:::.:/ｊ:.:.::/ ﾏﾃャｫ､ |:.:.:.::| --‐=|:/~_. |.:.:.:.:::|:;|:ｉ:.:.:.:| やらない夫がプスプス焦げてるだもん。
|:.:./ .|:.:/}::〉i.ん｡:;| V::.::| ﾃ≠ャｫｬ:|:.:.:.::::|/:|:.:.:.:|
λ⌒⌒Y⌒Y⌒ﾍ.`-┘ ∨:| んｨ::;ﾉ /ｉ:::|:.:.:.:::|::::|:.:.:.:{
ｊ ） :: .. ... ハ ヽ| ｀ ｰ- ' |::::|:.:.::::|::::|｀)::〈
(´ , :: ::: ::: } ・ |:::::|:.:.:::j::::|ノ:ヽ::＼
~ヽ､_,-ｖﾍ ﾉ::: ｊ..tー-- ､ .|::::::|:.::/::::|ｉ:.:.:.::∧:.:＼
/ / ,/;;ｉ＾l_(ヽ,ﾉ::::`ー-'´-ｧ‐─ｒ＜´,|:::::::|;/::::::|:|.:.:.:.:.:ﾊ｀￣
{ | ｊ_:;ｊ .|_,〉.〉::.:.:| / /|::::: ::::::::::::|;;|.:.:.:.:.:.:|
ヽ､ }::::.:.| ｊ＼＿＿＿/. |:::::ｉ::::::::::::| ｀ヽ、:.:.:|
,ｨ'ヽ､_＿__,ﾉヽ;:::| | / |:::::| ::::::::::|／,ｨﾍ､:.::|
_/ ＼ ￣.__}:::| | ｊ´ヽ､_|::::| ::::::::::|／ ﾊ:::|
/´＼＼ ￣￣￣ |:::|､ | ,∩/´,ｨ´｀ヽ､;::::::ｊ |::|
247 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:13:55 ID:zpIxhLmT
,ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..::/.:.:.:.::::::::;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
／::／.:.:.:.:.::.:.:.:::/:.:/|::.:.::::ｉ:::/7:.:.:;/:.:..:.:.:.:.:.:.
/,ｲ:.:.:..:.:.:.:.::/::.:;ｨ'.::/ |:.:.::::ｉ;/ |:.:.:|ｉ.:.:..:.:.:.:.:.::
'"/:.:.:.:.:./:..:/.:.::7::_/__,ノ|.:.:.::ｉ:| |:.:| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.
|:.:.:.:.:.:/:.:/.:.:/ |:/ |:.:.::|' ｀ｰ|-|-|:.:.:.:.:.:.:.::
一昔前のコントを思い出して |:.:.::／|:./7|::ﾊ 三ﾆｭ､ |:.:::{ ヽ| ＼.:.:.:.:.::
笑いそうになっちゃったよ。 j::／ |//:.:ﾘ::j ヽ:| ヾﾆ三. /:ヽ､::.:
'" |:.:.::::ﾉ ゝ-､__, ・/.:.:.:.::∨
|:.:.::∧ V.__丿 /.:.:.:.::/ }.:
|:.:..:.:::::ヽ、 ,/.:.:.:.::./ノ.:.
|:.:.:.:.:ｉ:| ｀ ｰ‐ｧ-‐τﾆ´/:.:.:.::ノ:.:.::ｉ:.:
|:.:.:.:.ｉ:| ｊ ,ィ´／:.:.:,ｨ´::.ｉ:.:.:.|:.:
| :.:.:::ｉ| /｀`／ ／:.:.:／ |:.:.:.|:.:.:.|.:
|:.:.:.::ｉ|. / / /:.:.:／ ,r' ~｀ﾍ::|.::.:.|:
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | 笑い事じゃない。まったく……
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 「ちなみに彼女は御見舞いと称して
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | 鉢植えの花を持ってきてくれた。」
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
248 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:14:41 ID:Bt4Ol5jS
焼きマシュマロ・・・
249 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:14:48 ID:zpIxhLmT
_ /＼／|, 1
r ､! ｀ヽ | / /- ｚ__
r┴ ､＼,.-┴'-＜／_∠、
,. ゝ‐-／ ,. -- マ-＜
,.＞―7' ﾆﾆ､⌒ <´￣) ｱ →
>―く (＿ ノﾉ⌒ヽニ ｲーく
Ｚ‐ ｧﾍー‐＜ ＿ ノ 厂＞
7' / ﾄ､ ｲ､-r′ 「鉢植えの花は『根付く』といって、
´L./ ト ,┬､ イ Y‐┘ 見舞いに敬遠されるのを知らないのか？
, --ヽﾍ ∧ ! ! ﾊ / それともワザとか？
／ ヽ 、 ｀ヽ〉^「´ｨ'-―-､ まったく……嫌がらせにも困るだろ、
∠、´￣√ ７ ー/ /∠、‐-＜ ＼ 常識的に考えて……」
￣＞― --' ´￣ r‐ヽ ＿＼ |_r-､
|! ll [![! ：： [ll] IIIIIIIIIII｀ヽ/≠r┘
ヾ｡ ｪｪｧ､__く￣￣￣￣ ｀′
＿,,. イ´￣ ＼ ﾟr‐1´ ＿ ｀
ヽ ､＿ヽ ＼ ヽj |'´ ,. ｀ ー- ―ァ
＼ ノ￣テ‐ァ/ ∧ー-- ∠ イ／
ー --- ' | ! ヽ ヽ ｀ ／
| ! ￣￣´
,. -―| !―- ､
|｀＜´￣ | ! ￣＞´|
丶､二二二二二 イ
! |
| |
| !
| |
ヽ ＿＿＿_ .ノ
250 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:15:06 ID:zpIxhLmT
,ｒ:-::‐:::-:.､
|:/"￣｀ヽ::}
__,.:-┴::─ｨ'ヽｊ/:‐:-.､ __
,.ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ::.::.:.:.:｀ヽ、 | | ヾ}ヾ}
,/:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::ｉ:.:.:.:.:.::|:.:.:.ヽ､:::.:.＼ | | _
../:.:.:.:.:.:.,'.:.:.:.:::ｉ::.:|;/|:.:.:.:|:.:|ｉ:.:.:.:ﾍ:::.:.::ﾍ ゝ二ﾞノ
.ｊ.......:.:.:/:.:.:.::;-ｉ‐- |:.:.:.:|:.:||‐-:.:ﾊ:::.:.:ハ __
l: : : :.:/:.:.:.:.:.:/|:.:|. |:.:.::ﾘｊ/| ∨:.:.:|::::∧:| | | ねぇねぇ？
{:.:.:.::/:.:./::.:/__ｊ;/_ |:.:/ __!__|:V:..}:.:} ! ! あの建物の中で一体何があったの？
∨:〃::/:.:./ｵ≡≡ ｊ;/ ≡≡|:.∨::/ | |
. ∨:.:/:.::/:| ’|::.:|;/ ~
|::/.:.:/::.:|､゛ ｰ'ｰ' ィ|::.:| ｸﾞｩ〜
/⌒Y⌒i＾Yヽ:.:ヽﾊｰ::':´::: :.:∨⌒i⌒i＾Yヽ
￣￣￣￣￣ﾞｰﾍ.ノしし'￣￣￣￣￣￣¨ﾞｰﾍ.ノしし'￣￣￣￣
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（ー)=== | | だから言ってるだろ。
| | | （__人__) | | 俺もよく覚えてないんだって……。
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
251 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:15:16 ID:PYHLRAMq
見舞いに鉢植えの花ってｗ
ちょっとした仕返しか？
252 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:15:30 ID:zpIxhLmT
}/ ﾘ
. : :'"￣￣ ｀ヽ､
／ : ／: : : : : : : : : : ＼
./: :／: : : : : : : : : : : : :´|::＼
/／.: : : .:＿_ : : : ｲ: : :..:::|::::::::＼
／: : : : .: .:／/:｀／ |: : : ::::|:::::::::::',:ヽ
/／|.: : : : :/_ /／/ l: : :::::/:::::::::::::ﾄ､|
|: :!.: : .:/「行圷' / : ﾊ/|V::::ﾊ::::|
/: :ﾚl／ | ﾋｚｿ /／ｘく i:::::/::|::::| ホ〜ントかなぁ〜？
./: : : :| : : |、 , /ｸ／:::::/::∧::|
/ : : : ∧: : | ＼_(`7 ｀'ﾊ:/／|/ }ﾉ
/ : : ／ ﾍ : |、〈ヽ￣￣´::::/
./: : :/‐-、 i: :|ﾊ⌒ｉ ＼:::|:::::{
/: : :/ ヽ V ﾊ ｜ ∧:!:::/
./: : :ﾉ } ＼ ﾍ | / V/
/: : :/ ∨ ＼ ,ﾘ′ }{
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | ホントだよ。ホント……
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 「……というのはもちろん嘘だ。
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | 忘れろといっても忘れられるわけが無いだろ、
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼ 常識的考えて……」
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
253 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:16:02 ID:zpIxhLmT
: : : : : /: : : :i: : :.:.:.l ゝ‐.:''.:.:.ﾍ `ート､/ i:.:.:.: : : : / : : : : : : : : : : :l
: : : : :.i:.: : : ﾊ _... -l'' ¨ ＿丶､:.:.ﾍ ＿ _l :/｀ヽl:.:.:. : : :/ : .:.: : : : : : : : : l
: : : : :.l:.: : :i ﾍ.:_.:-l ミ、` ､:ﾍ z=＝l'- ､ l:.:.: : :./: .:.:.:. :ﾍ : : : : : : i
: : : : :.:i:.: : l イ>､':´i●・;;;”; ` ●・;;;ヾ )l:. : ／:.:./:.:. : :.ﾊ: : : : : /
:. : : : :.ﾊ:.: l ・;;;”;丶､・;;;”; ゝ;;; ”; ~/:,:イ:.:.:.:/:.:.: : :/ i: : : : /
:.:.:. : : :.:ﾊ:.:i o ` ＿_ ＿ ' l:.:.:.:/i:.:.: : / i:. : : /
､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ o ／, -= _‐-ヽ ﾟ i:.:／/:.: : / l : :／ 「どこまでが現実で、
ヾヽ､:.:.:.:.:.:.:.:＼. ｡ / ´ `ヽ i o /／ /:. ／ /／ どこまでが幻か区別がつかないような
ヽ＼:.` ｰ- ...__:.＼. { l ｲ: : ﾒ:／ 悪夢を見た気分だった。
.i:.:.:.:.`: : : : : : :ヽー− ヾ - ... ＿_ .. ノ ／: : ／ﾍ できれば夢であってほしいと思う。」
ヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽＯ、 ` ー― '' , ': : : : : : : :ﾊ
:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽﾟ` ｰ ... _ , . '.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ﾊ
_..-ﾍヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : ヽ、 '' −-,' 〉:.:.:.:.:.:.:.ﾟo.:. : :. : : : ﾊ
｀ﾍﾍヽ:.:.:.:.:.:.:. : : : :.ﾍ` ー--､-､' ./ﾍ:.ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:. : : :i
ヾ ＼:.:.:.:.:.:.:. : : : ﾊ / / i lヽl ＼｡.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :l
＼:.:.:.:.:.:.:. : : ﾊ. / / .l l. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:. : l
／ .:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.: ヽ
, ′ .:.:.:.:-一 ′.:.:.:.:.:.:.:／:. .:.:.:.:.:.＿,ィ:.:.:.:.:. ',
／ .:_;.: '´ ／ :.:.:.:.:.:.:.:／:. .:.:.:.:__, -一'´--､/:.:.:. ヽ
／ ..:／ / .:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.; -ヾ´ ./:.:.:.: ／ﾆ|
／ .:.:／ /.:.:.:.:.:.,: イ:.:.:.:.:イ ＼ ／:.:. ／三ﾆ! : :|
.:.／ /.:.:.:.:／__/:.:.:／_,lィ＝＝=ミヽ ／:.:. ／三三:/ .:.: |ヽ
/.:.:.／ ./:.／! } | ｀ヽ;;;”;__｀ヾX:. ／ 三ﾆ／ ／! .:.:. |
-ｰ ' ｿ.:／ }/ ゝ｀'| ､ ゞ'／ヾ＼ィ＜ ﾆ三／ ／三ｌ .:.:.:.:.: :ｌ 「人間の暗い一面をまざまざと見せつけられた俺は、
／ /´ /' 入,.| ｀ァ'-_ィ二 ｀ｰ ﾆ三／ ／三ﾆ/ .:.:/:.:.:. :! 肉体よりも精神的なダメージの方が、
--イ l ／／ﾉ! ／ ´ __, ﾐ .ｱﾐ／ァ'´─ｰ ､/ .:.∧.:.:.:. .:.| はるかに大きかった。」
} /／ / .} ／ ´, ､ ､ ￣ ｀ミ'─ｰ'/ .:.:.:/.:.:.}.:.:.:.: .:.|
| / ', ', 〈､ ／ ｀ｰ､ ﾆ三ﾆ/ .:.:／.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:./
', ／ 〈 ヽ ヽ ﾍ ｀'ｰ-､ ｀ ｰ─ァ ﾉ/ﾆ,/.:.／.:.:.:.:.:／!.:.:.:./
ヽ ／ ＼ ヽ＼ゞ-- ､ ￣｀ ｰ／／ﾆ／イ.:.:.:.:.:／ ｌ.:.:.:/
＼ ／ ＼／´ l ヽ ￣｀ __∠ -／´三|.:.:.／ |.:.:/
／ ／ヽ ＼ ｀ ｰ-､ ィ´ﾆ三三三ﾆﾆ:|.:∧ /／
254 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:16:29 ID:zpIxhLmT
. `､ i, ` ′; ', `ｰ;_' ,r′Y /´,r‐i''v'、 `､ヽ､`ヽ、ヽ､`.､`ヽ`i''''''''´
i,_` ｰf''<i ' .', `i ./ /i''''< `､__i''´:::`＞､`.､ヽ､`ヽ、ヽ、
`ー´i/i ; ー-..,,,! ,/ <,_! `､ー′::;r'''´ `ﾄ､`､ ` `､./
i´.i ., ' .___ ／.／<i´ ヽ____,!::::::;r" r'-､i, `.､ f `、
. ,!, .!_,／ ヽ、￣／f´￣ヽ＿_!::::::::::;;;;i _,,i,_ .!`i､ ` ,!` .;
`ヽ,ヽ <,ヽ,／.／／-'､ i:::::::::::::;f" ', i `7 ,' '., ,! ',
i,_`i-′／,ム i￣::::::::::::::f ', f'´ヽ,__f .; i, ',
`.､f´r'´､ `.､___,!:::::::::::::::;;;;! ; .,,,,,,,i、 ,! ,!'i,
`丶、.` ､__,!`ヾ;::::::::::::ﾄ-.| __;_ .| ' ,`ヽ,/ i 'i,
「負の感情にとらわれてしまえば、 `ｰ'´ `､::::fヽ､i i `ヽ, ／ .,' .! .'i,
このこなたでさえも鬼になってしまうのだろうか……？」 'ﾄ-'.r､,f''''ヾ、 ,i>´ ／ i .'i,
'i, i 'i, i>.'´ _,,..r'´ ,/ .'i,
`'ﾄ､__,i,'>'´ _,r" ,r‐'´ ／
`ｰ┬--'´ '´ ,r＜__
`7､ ,／ヽ、 `ヽ,__
. ,f" `ｰ---'´ ,'ヽ、 ￣`ヽ
/ ,' .:::: , ' `ｰ-､`､
/ ,' .::: , ' .:::::::;'`ヾ、
255 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:16:45 ID:zpIxhLmT
/:.:.:.:::.:／.:.:.:.:.:.:.:.:;.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:､:.:.ヽ､
/:.:.ｊ:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.::/::.:/|ヽ:.:..:|::.:.:.:.:.|'ｉ:.:|::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ､:ｉ
|:.:.:ｉ/. ../ . . . .:.:../::/ | ∨:|::.:.:.:.:| |:.:|ヽ､:.:.::::.:.ｉ . . .:ヽ､-､. . .｀ヽ
|:.:./. .,ｲ . .::.:.γ⌒::ﾄ | |:.|: : :.:| |::|⌒ヽ:.:. : :| . . . . .ヽ､＼ . . .
|:/: / . . : .::::.:./ |.:| | |:ｉ::.:.:.:j |:| ∨:.:.:.|::::..:.: : : ::ｉ ＼::
/::/:|:.:ｉ:::.:.:.:.:./_＿|ｊ＿.!_ |ｉ::.:.:/ _|ｊ_＿__ ∨:.:.}､::::.:.:.:.:.:.:|
l:/､:}:.:|:::.:.:.:.:ﾊ 「 ｆ:;::;;;::!゛` |:.::/ 'ｉ::;::::;;;:! 7 ﾊ:.:|::ﾄ､::::.:.:.:.:.|
ﾚ'|:::.:.::/:.:ﾊ ､込ﾒ:;j , |:/ 込:ｨ:;ｊ / ﾊ:;/.:|,ﾉ:|ﾍ:::.:.:.ｊ ふーん……
|.:.|:.:.:/ｉ:.::::ﾊ ｀￣ ´ ￣´ ・ ﾊ:.:.::|:::::.| }:.::/ ところでさぁ、やらない夫って、
|:.:.|:/:::|:.:::::::j ゛ ,.-､_ {:::::.:.|:::.:.:| |:/ ただの刑事じゃないでしょ？
|:.:..'::.::::|:.:.:.::ｉヽ、 ｀ーl＾: | ｀l ,.ィ:::::.:.:|::.:.:.:| ´
|:.:.:.:::::::|:.:.:ｉ::|:::i:｀＞‐-ｉ´ｉ | | |､τ´::ｉ:|::::.:.:.:|:.:.::..:|
|:.:.:.::::::::| : | |-‐´ {._ﾉ| .! ! | ｉ｀ｊｰ--|ｉ:::.:.:.:.|､:.:.: :|
|:.:.:.::::::/|:.:.|:| ヽ-{ ,,ﾉ_ /:.: : : :ｊ ﾄ､:: :|
|:.:.:.:::::ｆ｀|:.:.||＼ ﾍ ヽ、 ／ ｀ハ:.:.:.::/ / |:.::|
|:.:.:.::::| |::.:ｉ|＼＼ ﾍ ／ .／／ ∧::/ / |:.:.|
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（ー)=== | | ……どういうことだ？
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
256 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:17:58 ID:zpIxhLmT
／: : : ,./: : : : : : : :/: : : :/: : , '/!: : : : : : |: : :|: : : : : : : : :
, ': : : :／/: : : : : : : :/: : : :/＿/ / l: : : : : : :|: : :|: : : :l: : : : : :
/: : :／ / : : : : : : :/: : : :/´: :/ l｀ |: : : : : : |: : :|､: : : !: : : : : :
. /: :／ /,ｲ: : : : : /: : : : /: : / ! l: : : : : ∧: : ! ＼: :!: : : : : :
/／ // |: : : : : :!: : : : ,! : / ! !: : : :/ ヽ: :| ヽ｀ヽ､ : : : :
!' l: : : : : l: : : :/.|: ,' ! !: : : ! l: | ヽ: ヽ: : : : :
| : : : : |: : :/ !|/'ｰ- |､ l: : l ', l ヽ: ヽ: : : :
| : : : : |: :/l |__ | !: |. ､'| ヽ;!､: : : :
だって、よくよく考えてみたら変じゃない。 |: : : : :,!: !: l r ' i ! | | /｀''―- ､ヾヽ: : :
普通の刑事さんだったら、 !: : : ｲ|/: :,! !ヽ-'/ l:! !_ /l: :∧: :
あんなに一生懸命になった鬼を探したりしないでしょ？ ',: : l l |': / ｀ ｰ' | r‐' i ./ ,' / : l : :!
ヽ:| | |: :! l､ ヽ.ノ,. ' /:/ : : | : l
'.| | |: : ＼ ､__ ` '´ /:/ : : : ,!: |
| |: : : : |ヽ､ ___ `ｰ' ･ /:/: : : : :/!/
| |: : : : |: :／／ ヽ ,.. /:/: : : : :/´|: :
| |: : : : |/ / /´.,'‐;!ー――,.i' ´-.//: : : : :/ : :|: :
| |: : :/7 / / / l｣ ,.. ''´:::::::::::::/': : : : : / : : |: :
| |: : ! |／::::::::::::::::: , ': : : : : , ': : : : |: :
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | それは……
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
257 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:18:13 ID:zpIxhLmT
,ｨ,ﾆニｭ､_
// ｀`ヽ
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,ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀‐-ｨ´ヽ、_
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::|:::`ニﾆ=‐-
/ : : : :.:.:.:.::.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|::.:.｀ヽ、
ｊ: : : : : : : : .／:.:./:.:.:..::ﾉ:.::.:λ:.:ﾘ::::.:.:..:.ﾍ、
{ : : : : :.:.:∠:ｊ:.::/::.:;／'⌒／|:.:/::::::::ﾄ､:.:.:ﾊ.
∨:.::.:.:.:..:::.:.:|::/:;／|/:;／＿ｊ;/,':/|:::| ＼:.:|
∨:.:.:.:::::.:.(_|::'"::::::|´ ≡≡ 〈:/ |/ ヽl 皆まで言わないで。
ｊ:.:.:.:.:::.:ｉ:.:/:|::::.:.ｉ::| 〉 私は全部お見通しなんだからさ。
|:.:.:.:::::.:|/::..,|::::.:|::| (.｀ゝ／
|::.:.::::::./:.:./､|:.:.:|::|‐-‐::'l´ 「こなたは胸を張って言った。
|:.:::::::./:.:./ ﾍ:.:.::λ:::::::::| 何だか嫌な予感がする……。」
|:.:.:::::/:.:./=＝､ヽ:.:.ﾍ､_::::}
|:.:.:::/.::/ , ＼＼::|,ｊ::ﾘ
|:.:.:.:／ｊ ｉ ｉ {.＼｀_ |
|:.:/::|」| | ヽ､ | ｀V V}
ｊ:.:|:::::゛}.| { ｀ヽ、｀|
|:.ｊ::::::::｀| | 〉 ;}
258 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:18:26 ID:zpIxhLmT
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＞+:‐: ´:￣: ￣: :`:'￣:l.､＿＿＿,／
／: : : : ／: : : : : : : : :/ : : l: : : :く‐´´
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l: : : /: : : : : : : : :/: /l: : : : ∧ l: : : :ヽ: :ヽ
/: :/: :/: : : _,:_∠Ｌ､:::/: : : /::::l l: : : : :ヽ: : ヽ
l: /://: : : : :／::/':::::/: : : /::::-H､: : : : : lト､: ヽ
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l/: :l l: : : ｲ:llo:::::::/:::/://:::テﾃヵl: : :ﾊ: : l
l: : :l: l: :/.:l.:l し: 」:::::l/:'::::::P::::/'/l: : :l:N: :l やらない夫って……
. l: : : W/: : N ､ `‐':::l::l: : lN V
. l: : : : :ﾊ: : : ト､ ー= ノlﾊ: :ハl
l: : : : : :､: : : 「ﾌ｀‐- ,､-┬:Ｔ´: :l l/
. l: : : : :,レ､: : :ヾ､ /､｀Y/:l:l: : l
/: : :rﾆミミヽ: : ヾ､-─┤ `┤: : l
/: : /￣＼ヾヽ: : :ヾ､ l ll: : l
/: : / ヽヾヽ: : lヽ l /l: : l
/: : / l ＼ヾ､: l ヽ l //l: :/
/: : :l l ハ ヾ､l､､l l////l
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（●)=== | | ……………………
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉｺﾞｸﾘ
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
259 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:19:19 ID:zpIxhLmT
/::.::.::／:／／ .::.::.::.::.::.:.／ ! .::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::.
＼ ゝ‐＜::./::./ .::.::.::.::＼／ | .::.::.::.::.::.:: /::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.:::
＼ 〃 ／ ＿ ヽ:/::.::.::.::.::.:／＼ |::.::.::.::.::.:: /::.::.:: |::.::.::.::.::.ヽ::.::
{{ / ／ __ ヽ ',.::／::.／ `ｰ |::.::.::.::.:: / |::.::.:/|＿::.::.::.::.:l::.::
. ── | ! /r ） } |ｲ斤テ左≡ｫz /::.::.::.::／ 斗七 !::.::.::.::.::.::.|::.::
. ∧ ヽヽ _／ /::! ﾚﾍ :::::::::/ /::.::. ／ j / | .::.::.::.::.:: |::.:: ズバリ、オカルト事件解決の極秘指令を受けた、
. , -―ﾍ `ー /.::.| rｰ'ﾟ:::::::/ /::.:／ テ左≠=ヵ::.::.::.::.::. |::.:: 特殊警察の刑事さんでしょ！？
＿＿__／ { /.::.::.| ゞ辷ｚﾝ /／ う｡::::::7 /ｲ .::. |::.::.::.|::.::
彡_／ ヽ ｲ ::.::. | /ﾍ:::::::/ |.::.::.:|::.::.:∧::.
〃 V ヽ ヽ.::.: | ヾ辷:ﾝ ／:l::.::./!::.:/
l { ∨ }__.::.|＼ ＜! ･ /::.ｌ::|::./│/
ヽ ヽ { ￣￣￣｀ヽ _ ｲ::.: ｌ::|:/ j/
、 ＼ ＼ } ） ／￣￣￣l7::.:|::.::.j::l′ /
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（●)=== | | ……………………
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 「こういときに、
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | そういう発想ができる人って、
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼ うらやましいだろ、常識的に……」
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
260 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:19:54 ID:zpIxhLmT
＿
--=. - ､ '⌒ヽ＼
｀ヽ,:＼ }: |
__,. -‐__''￣￣￣｀ /ヽ―- ..__ /: ,!
￣,. -‐'"´: : : : : /: : : : : : : : : ｀ヾ-‐'
／: : :／ : : : : // : : : : : : : : : : : : ＼
. ／ : , ｧ' : ／:__／/!: | : | :l: : : : : ヽ : : : ヽ , '´｀)
/: :／ / : /: : / ｀/ |: :! : |: :!ヽ : : : ﾊ: : : : :} ,. ‐-;'´ ,. '´
そうやって黙ってるところ見ると、 /／ /: : /: : /__/ |: :! : |:/⌒!:､: : : l: : : : !/! ,ノ ヽ.＿__
やっぱり図星なんでしょ！！ l: : /|: :/!´!｀ヽ !∧: |' ヽ､: : : |/,. /::::! ,-- ､ ｀)
安心して！ |: /,.!:/: ｌ r'ｰ'| |! !: lT'ｰ-､∧: :,./ !::::::＼ﾄ-- )￣￣
これからも私が全面的にサポートしてあげるから！ |// |': /:! ゞ-' ∨r'ｰ'/／／ l:::::::::::::ヽ､_ノ
/: ／/ ヽ、 ､_,､_, ゞ'/' ／/ ＼:::::::::／
／／: /-r‐'1｀丶'､__,）／ /´ / ｀'ノ
. ／,イ ;イ´ ! |:::::::::/,／: : :/ / ,.. ‐ '´
. ／ ' | i ヽ
, ／ / ′ | ? ﾄ､ ＿__ |
/／ / / ｉ ｜ ｌ |´ ＼ ｀ヽ ｉ l |
{' / / ! | ｌ | ＼ ｌ ｌ l
/ / l ,|'´| l | 丶. ! ! ! 「こなたはそう言うとニッコリと微笑んだ。
/ ｌ/ | ｜∧ ｜ _＿ ヽ ? ! ! 俺の心がさらに深いところへ沈んでいく気がした。」
/ i ∧｜ l/ ＼ ｜ 抖弄ミメ∧ ∧ l∨|
, ／l ｉ ∧! ＿ 丶 | ,, ,,’′∨ ∨ |
| l /ヽ y抖芋 | ｉ |
｜ ∧ | / ∧′ ,,. _ | | |
| ,′ﾍ}/ ′ ″ （_ ﾉ ｜ | |
l ′ 人 , ‐く ヽ｀ﾏ. イ | | |
| i ′ l｀ Ｔ７ ,、 } } } } |, ｌ l |
| ｌ ｌ l l { Y ノノＴ’ ／ , |
261 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:20:23 ID:zpIxhLmT
,r:'´:￣:;二:ｭ､
/:γ´￣ `}:.:}
|;/,.､ j:;/
_,.-‐:─;=＝=‐:‐-|:.:｀:ｰ::-‐'::'ｰ::-.､__
'´￣＞:'´ .......:.:.:.:.:.::|:.:.:.:.:.:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ、
／ : : : : : : :/: : :.::|:.ｉ:.:.:.::::|:.:ｉ: : : : : : : : .....ﾍ
／:.:,ｨ': : :/: :.:/:.:.:.:.:/|::|:.:.:.::::|:.:|､:.:.:ヽ:; :.｀ヽ､::.:ﾊ
/::／ /:.:.:::ｉ.:.:..:ｉ::＼:/ |::|:.:.::::::|::| ヽ:;／::.:.:.::.:.:＼::}
|/ /:.:.:::::|.:.:.::|:.:.::/＼ |::|∨:.:::|:| ／＼::.:ﾊ::.ｉ:::.:.:ﾍ!
ｊ:.:.:.::::λ:.:.:|::;/＿__｀|:| ∨:.:|:!´_＿__ヽ:.|:.:ﾄ､::.:ﾊ そうとわかれば、
|:.:.::::/::|::.:.:|;ﾊﾏﾃ弐ｧ` ヽ､:| 'ﾃ弐ﾏ7ﾊ|::|､:V::.:| 早く退院してもらわないとね！
|:.::/|:::|:.:.:.:|::ﾊ､Vz::;| ` |z::;ﾘ,' ﾊ:::.:|ﾉ::|ﾍ:| これからも不思議な事件が私たちを待ってるよ！！
|:/ ヽ:|ヽ､:|::::ｊ "￣ ' ￣゛・{:::ヽ:|:::.:|
´ |:`:::::ヽ、 ､_､_, ,.ィ:|:::.:|:`:.::|
|.:.::::|::ｉ::::;＞‐ｒ:;-‐r::;＜::::::|:|:::.:|:ｉ:::.:|
|:|.::::|::|ｲ {:" `:} ＼:|:!:::.:|:|::.:.| /´〉
|:.|.::::|:|､ |,.-‐-､| ,|:::.:.:|::|::.:| ﾉ /
ｊ;ﾊ::::|:|.､＼ | | ／ |:.:.::ﾊ:|::.:|（｀Y ,/＾ﾍ、
{ |:.::|ｊ::{＼＼.| |,／／}:|:.:.:| ,}::.:.| .〉 "{ / ,ハ
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | 「ダメだ。まるで恋する乙女のような目になっている……。
| | | （__人__) | | これはもう何を言っても聞かないだろうな……。」
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
262 名前：
◆qXkFkNuBGk
[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:21:15 ID:zpIxhLmT
,ィ´ . . ..:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.ﾍ、
／.:／. . . . . . . . :.:./:.:.:.:.|:.:.:.::::.:.:.::.:|:.:.:.:.:.:.:ｉ. . . . . . .ﾍ:.:.::ﾊ
／´,ｲ´: . . . . /. . . .:/:.:.:.:/ |.:.:.ｉ::::..:.:.::|.::.:.:.:.:.:.ｉ : : : : : : : ﾍ:.:.:}
／ / . . . . .: :/:.:.:.:.:.::/:.:.:.:/ |:.:.ｉ:::.:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:|:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
|: .:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:-‐‐/‐､ |:.λ:::.:.:.:| ヽ-‐-ﾄ::::.:.:.:.:.:.:.::.:.λ
|:.:.:.:ｉ:.:..:.:|.:.:.:.:.:.:.::|:.:./ |:.| |:::.:.:.:| V:.:|::::.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|
|:.:.:.:.|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:/|:/_＿__, |:| .|:::.::.:| _＿_|:/_ヽ､::::.:.:.:.:ﾄ､:.:.:|
|:.:.:./|:.:.:::|.:.:.:.:.:ﾊ 「ﾔﾃ:ﾆ;ｵ ﾘ ヽ:.:.:.|〒ﾃﾁｵ7 ハ::::.:.:.:| ｀ヽl
|:.:/ |:.:.:::|:.:.:.:/:.:.ｉ 込::ｧ:;ｊ ｀ヽ| 込:z:;:;7 ﾊ::ｉヽ､:.:|
|/ |:.:.:::|:.:./{|:.:::} ｀-‐~' ｀‐-~´・λ:.:|ﾉ.:∨
|:.:.:::|:/:::ｉ:.:.:j､ ' {:::::::|:.:.:.:ｉ| そういえば、
|:.:::/ｉ:::::|.:..:.ｉ::ヽ、 △ ,.ィ::ｉ:::::::|:::::..:ｉ| 沙都子ちゃんたちを病院に運ぶときに
|::/ |.::::|:.:..:|:ｉ:::ｉ::｀＞‐-ｫ--┬‐＜´::l:::::|::::::|:::::::.:l| 聞いたんだけどね……。
|.:::|:.:.:.|:|::::|::/´~‐┴─┴-‐~｀}､__:ｉ::::.:|::::::::.ｉ|
|::::|.:.:.:.|ｉ,ｲ´｀￣~γ<⌒゛ヽ-─'~｀}:::::..|:::::::.:.l| 「こなたが思い出したように口を開いた。」
|:::::|:.:.:.:|. ｀ｰ{二 λ_ |:.:.:.:|ヽ､::.:ｉ|
|:::::,|;..:.:.| <^ヽ､_/´/ノ7'ﾌ7 ﾉ ｀ヽｊ:.:.:/ ||::::l|
|:::|| |.:.:.:|ｉ ｀ヽ､' ´ ´ ´/､＼ /:／､. ||::::ｉ|
|::ｊｉ |:.:.:.|| r'~λ ,ィ´}､ ＼＼ λ ||:::.l|
|::|| |:.:.:|ｉ/ ゝ-‐' / ｀ヽ ＼＼ 〉 ||::::ｉ|
263 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:21:49 ID:zpIxhLmT
,． ´ / ､ : :＼: : : :＼:.: : 丶、
／ l | ＼ : :＼: : : :＼: : : :＼
／ | | ﾄ､ ___＼ : : ＼: : : :Y´￣｀＼
／ ／ / ,/| | |´＼ ｀ ＼ : : : : ヽ.: :∧
/ ／/ | ｨ'"¨{ { | ＼ ヽ: : : : : :ﾍ:.:.ﾊ
. / ／ / / | l/ ヽ、ﾍ ｜ ｨfﾃﾃﾏk､ ﾍヽ、: : ﾊ : l
／ / ｲ :|: l,ｨfﾃﾒ＼ ヽｌ | j::::}ﾊ }ｊﾄ､,ﾊ: :ヽ:.:.:.l:.:.|
車の中でね、沙都子ちゃんがしきりに、 |/ l ∧ 小{ j::ﾊ ＼l、 ﾚﾄr以 l| |ヽ|: : :|＼|: :|
『ねぇねぇは、どこ？』って聞いてきたの。 l' | |:∧八 Vl以 ＼`'ｰ‐' ． | |: : : : :|: :|: : |
l |人:ヽﾊ ,,'"´ ' "" |/ : :l: :.:|: :|: : |
. V｜ ,'⌒Y{ r_; 八 : ｌ: .｜.:|: : l
. ? |::::::|:|＞ ､ _ ,. イ/ /: :/: :/|: :|:.: :l
ヽ |::::::|:| |: |: l:.:|｀77ﾊ´ / /: :/: :/ :|: :ｌ:.: ;l
r'ﾄ､/＾v|: |: l:.:|,// ∧_/⌒ヽ/ : / ＼! : :l
{、ヽﾄ､ V:.|: l:.:|| ｉ / 〈 r'⌒' 〉:/ / ∧: :l
〈 ＼}ヽ }:.:|: l: j{ |,/ { ﾚ'⌒ }/ / / ,ﾊ: :l
x＜￣￣￣＞――― 7
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_
/..:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::／..:.:.:.:.:.:.:.::/..:.:.:ヽ
/ ..／.:.:／..:.:.´￣.X.ィ..:.:.:.:.:.:.:.:./..:.:.:.:.:.
|／.:.:／ ..:.:.:.:.:.:.ィ.:/ !..:.:.:.:.:.:.:ﾊ.:.:.:.:.:.:.:
. ／ ..:.:/.:.:.:.:.:.:.:／ l/ !.::.:.:.:.:/｀|ヽ.:.:.:.:.:.:
/.:.:／/..:.:.:.:.:圷 乍气. /..:.:.:.::/ /ｲ..:＼.:.:.
. |.イ..::/.:.:.:.／| { {て:::V '..:.:.:／ !.:.::|.:.:.:
|.:/..:／ ..:.:|弋辷 / /..::／ 込≧!.:.::|.:.:.: あの病院、
ﾚ.:∧」.:.:.:.:| ￣ / '´ ん::Ｖ }.:.:/.:.:.:. 犯人以外に誰かいたの？
|/..:.:.:|.:.:.:.:| ゞ少 ｲ.:/|.:.:.:/
|.:.:.:.:.:!..:.:.:l｀> , ･/.:!' l..::,'
|.:.:.:.:.:!..:.:.:|' _」 ＞ ┬‐..┬―< ..:! .l:/
264 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:22:44 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（●)=== | | 「ねぇねぇ、お姉ちゃんという意味かな……？
| | | （__人__) | | 園崎魅音の容姿から『ねぇねぇ』と言うかもしれないが、
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | どっちかっていうと『隣のおねぇさん』と言うだろう。」
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ −）（−)=== | | 「ではっ、沙都子ちゃんを誘拐した人間は他にも
| | | （__人__) | | いたということか？
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | それとも、ただ単に沙都子ちゃんが誘拐の恐怖で
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | 混乱していただけか？」
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
265 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:23:19 ID:zpIxhLmT
,へ
/,ﾍ i
/ |.|
＿ ||
, '::::::::::｀ーヘ､|
. _ 、 , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀::...
｛ ', // , ／::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
', ∨/／ﾉ ／,;/:::::／:::::::::::／′::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
r‐‐､ | ´ い. ／／/::::/::::::::::::::/ /:::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ＿＿_
｀ヽ. ｀´ ／￣￣V´｀ヽ /／ /:::::l:::::::::::-/‐/ﾄ|:::::::::!::|l::::::l:::::::::l:::::::::::::::::: / ／
｀ｰ-// .／７´ 丶/ /::::::l::::::::::::/ !/ |:::::::l !:l l─l‐-､::l:::::::::::::: / ／
｀ヽ/ / !＼ {:::::/::l:::::::::/ｒ=‐r､ l:::::::l l:l .l:::::l::::::::::l:::::::l::: / ／
まぁ、沙都子ちゃんも無事に帰ってきたわけだし、 ＼| `l::∧:::l::::::::ﾄ|心り| ﾍ::::l !´丶:l|､:::::::l:::::::l: ヽ' ／＼
細かいことはよしとしようよ！ !､ ＼ ::. l/ l:∧::::::|.ヽ込ﾉ ヽ! ＿ 丶:::::::::l::::ﾉ::::::| ／ .／
`ー＼ :::. ! l|::::::::::::l""ﾞ , ￣｀ﾞヽ・ヾ:‐､:::::, - ､＼／
「そう言って考え込んでいた俺に向けて、 ＼:::. l|l:::::::::人 ｨ─ｧ ﾞ""／::/_ノ:::l ＠ﾉ
親指を立てる。」 ＼ ! l:::::::l | |｀＞ └‐"＿ , '::::／|::::: / /:ｌ ┌──┐
_｀ー､ |::::::l | | ,（ ,ｌ ￣ ／::::::／ ｀; ./ __/_::l └──┘
＿_／/￣￣l:::::l .| | / .｀ｰ／::::::／ ＿ ,（ (´ ｀ヽ.
| | ￣｀ー､＿l:::l ｛| |./＿／::::/／二二─.〉 ｲ￣￣ヽ/､
| | ＿__ /l:l |__／ _｛:::::::/{ ／/ ,‐─‐､ l |＼
. ／￣￣￣ ─￣ 二!ﾆ{_/一' ！::/ ` ､ 〈 ｛ !､＿ / / .｝
. ´‐───一'￣〈￣ /!| ｀ヽ_, ハ | i´＼〔 _／ ／ ／
266 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:23:50 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ⌒）（⌒)=== | | そっ、そうだな、
| | | u （__人__) | | ハハハ……。
| | |￣￣＼ |r┬|} | |
| |＿＿＿_|￣ ／ | | |}＿＿| | 「おいおい、そんなんでいいのかよ。」
| |＼ （ . ヽ￣ □｀ﾆ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
____
／:;:;:;:;:｀ヽ.
./;／ ヽ;:',
/;/ __,.ﾍ､___!___
,. |/'"´::::|:::::ヽ::::::::::::｀"'' ､
,. ,. ''::::::!:::::::::/|:::::::::i:::::::::::::::::::､:::::ヽ､
'´ ／::::::::::::::::/ﾚ|:::::::::i:::::ヽ､ヽ;:::::＼:::::',
/:::::::::::::::::::/|:::::i::::::::::|＼::::;i｀ﾍ::::::::＼i
,'::::::::/::::::/:/ !;;ﾊ::::::::| ＼!;;;ﾊ::::::::::::::ヽ.
それじゃ、 i:::::::/!::::::i/〒ﾃﾃ ヽ::::| ﾃﾃﾃ'!ヽ＼:::::::::',
また暇なときに遊びに来るね！ !::::/::i::::::::ﾊ ﾋ:;:;r ヽ! ﾋ;:;r! !＼::::!へﾊ!
V'! ｲi::::::/!:! "" ""．l:::ﾍ:::!:|
ヽ! ヽ!::|::i>､. ､_,､_, ,.イ:::|:::::ﾚi::|
|::|:::|::::::｀7:.r--r 7´|:::|::::|::::::::|::|
.|::|::::|:::;:イヽ!__／::::｀>.,|::::|:::::::|::|
|:::|::::|く＼::::::!/::::::／／|::::ﾄ.:::::|::|
267 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:24:04 ID:zpIxhLmT
/⌒ヽ
_,. -┴- ､≡≡
フ￣: : : : : : : :.ヽ≡≡
/ .ｨ: : : : : : : : : : :.'.≡≡ 「こなたは病院の中とは思えないほど
/／| : :i: : : : : : : : : :'.≡≡ 明るい声を残して、
. |: :(|: l: : : : : : : : :ャ≡≡ 元気に走り去っていった。」
ﾍ ｌ :l: : : : : : : : : 't≡≡
ｌ .}: : : : : : : : : :.ｌ≡≡
ｌ !: : : : : : : : : :.Y≡≡
?: : l: : : : : : : : 「≡≡
|: : l: : : : :!: : : :.ヽ≡≡
l: : ﾄ､: : : l: : : : : :ヽ≡≡
268 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:25:38 ID:KpjUNLeL
こなたかわいいよこなた
269 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:26:04 ID:zpIxhLmT
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: :: :: ::⊂二⊃ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :⊂二⊃ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
, 'ﾆ￣ﾆヽ
（ 二ニ ﾆ）
／~＼ ヽﾆ＿ﾆノ ,／⌒ヽ
＼ 〜 ､ ／⌒ヽ,, ／ ＼ ／ ^ヽ､
ヽ,,,／ ＼_ ,,,,,／ '''' ＼,,,／ ＼ ／
~ ー '
￣￣￣|＼ ／|￣￣￣￣￣￣￣￣￣
田 田 |:::..| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ |.::::| 田 田 田 田
|:::::| |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|;;;;;| |:::::| 日
田 田 |:::::| | ＿_ ＿＿＿＿＿_ ｜ | |:::::| 田 田 田 田
|:::::| | |//| |//////////| | | |:::::| 日
=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=i=
270 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:26:34 ID:zpIxhLmT
|┃三 ガラッ
|┃ ＿＿＿_
|┃／⌒ ⌒＼
|┃（●） （●） ＼ やらない夫、元気にしてたかお？
───|┃:⌒（__人__）⌒:::::＼
|┃ |r┬-| |⌒) 「こなたに続いて登場したのは
|┃ `ー'ｫ ／/ やる夫だった。」
（⌒ヽ・ ・￣ ／
|┃ノ /
|┃ つ <
|┃ (::)(::) ヽ
|┃／ > ）
|┃ (＿＿)
271 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:27:29 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼ こなちゃんも御見舞いに来てたのかお。
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ さっき、そこですれ違ったお。
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
＿＿＿_
／⌒ ー､＼
／（ ●） （●）＼ しかし、こなちゃんにあんな一面があるとは……
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 怪我をしたやらない夫を見たときの、
| |r┬-/ ' | こなちゃんの表情といったら……
＼ `ー'´ ／
272 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:27:53 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | 一昔前のコントを思い出して笑いを
| | | （__人__) | | こらえてたんだろ？
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | 「俺は、ふてくされて言った。」
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
＿_＿__ ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ ( ●) ＼ ・
. ｜ ( ●) ⌒） | んっ？
. ｜ （__ノ￣ / あの娘、やらない夫にはそんなことを
. ｜ / 言ったのかお？
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
. | / ＼＿ﾉ
273 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:28:40 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ―） （―）＼ こなちゃんも意外と素直じゃないお、
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ まったく……。
| |
＼ ／
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（●)=== | | どういうことだ？
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ ……いやぁ、
／ -=・=- -=・=- ＼ 何でもないお、何でも……。
| （__人__） |
＼ |++++|」_ｷﾗｯ／
`ー''´ l
274 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:29:20 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 「それからやる夫は事件後の状況を
／ （●） （●） ＼ 報告してくれた。」
| （__人__） |
＼ |＼ ／ ／| えぇっと…あぁーだ、こーだ、
／ /⌒ﾉ ＼／ （ ） ソーダ水って感じで……
| / / | |
＿＿＿_
／ ＼ ……というわけで、
／ ─ ─ ＼ 竜宮親子はほとんど無傷だお。
／ （●） （●） ＼ 沙都子ちゃんも誘拐されていたとは
| （__人__） | 思えないほど元気だったお。
＼ ｀ ⌒´ ,／ ＿＿
（⌒ /￣￣⌒/⌒ /
i＼ ＼ ,(つ / /
| ＼ y(つ / ⊂)
| ヽ＿ノ ＿＿./,＿＿⊆)
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | | 竜宮レナちゃんは自主的にカウンセリングを受けて、
／（ ●） （●）＼ ! ! 母子関係の改善に努めているようだお。
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |r┬-| | ／
＼ ｀ ー'´ ／／
/ ＿＿ /
(＿＿＿） /
276 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:30:34 ID:zpIxhLmT
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ 大丈夫。
／ ⌒ ⌒ ＼ あの様子なら、きっと幸せになってくれるお。
| /// （__人__） /// |
. (⌒) (⌒)
./ i＼ ／i ヽ
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | そうか……
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 「やる夫の報告を聞いて、
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | 少し肩の荷が下りた気がした。
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼ あれだけ苦難を乗り越えたんだ。」
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
277 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:30:54 ID:zpIxhLmT
. / ヽ /ヽ l
. / .├ - ､ l ヽ l .l
i ｌ `ヽ／ ', l ./
/ l l , .ｌ ./
. / ハ ヾ ヽ | i ,' , ,i v ヽ l l ヽ. l .ｌ / /
| | / ! ハ:: ! | |. /::: / , /::| ! l l .l ﾄ、 l ｌ .ﾊ | /
│ | ﾊ -‐|−弋:丁!::: ! /丁,T / 7 メ ! / /::: | ! l l. ヽ .lヽ l ｌ / ｌ / ｌ l
│ | | ､≡,.= ､ヽ| ､::!::: / j/=|/ミi:: /::ﾚ' /:::::::l/ ﾊ , . ! ヽ l ヽ __ l -――‐i―‐,ナー+ ､__ /i l ｌ
、 ヽ !イ:ヽ!::ゝバヽ N:::/ .':::::::ゝlバv/ /:::::::/::: ﾊ::::./ l > ‐ ''"l￣ヽ l =―-,l__,／ .ｌ. /`/ ./ .ﾊ l
∧:: 「V 7::::::√i |/ iﾊ:::::ﾉ7 ﾚ' /:::::::/:::: / |::/ ﾄ､ X '⌒ｷ=ｭ＼ヽ ／"/／＝=- /_ ／ ﾉ / /ヽ
::::::::ゝ::::ヽ ゝゝ_-'ノ ゝ - ' . ', イ|:::::/|::: / j/ l ヽ `-i＼ ヽ::::ヾ､＼、 .l::::::::::::::ﾉ／＞'ﾉ ノ 〃 ノ
人:::::::＼:: ! ／イ:::: |::/ !: ′ ｌ ＼ 丶 ヽゝ::::） 弋;;;;;;;;;ﾂ /"ノ ／ ./ l ／
ヽ::::ゝ ヽ ’ ﾉ|::::: ﾚ V／ l ＼ ＼ ` -'' ` ー--- ' ／ _／ / 〃
＼! ゝ.. ´ ￣ .. ィ:::ハ:: ∧ｲ ＼ ヽ ／` ､ ＼ i -=ニ＿-‐ '''´ ./
| ／ ＼＞ .. __.. ＜ﾉ､ ヽ|:/ |:::.ｲ ﾘ ＼. ヽ／ ヾ` ヽ ／ .／
| ∧ ゝ..__ / /_ V |′ j/ ﾊ ＼ ヽ ` ､ − -‐'' ,, '' , '
ヽ ﾊ′ ヽ ／ r-､l l/ | ∧l | / ` ＼ `丶、 ／ , ' |
＼ ＼ / ＼ / / / ヽ l l ,ハ . / ／ , ' ｀ー ﾌ ∠ -−――丶
. / .／/ ／ / ／ ヽ、
/ ／ /／ / ／ ` ､
「あの親子は、もう大丈夫だ。きっと……。」
278 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:31:19 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ あと、公由ちゃんの家の犬……
／ （●） （●） ＼ ラッキーちゃんだけど……
| （__人__） | 4ch県の岸辺で無事保護されたそうだお。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
／￣￣￣＼
／ .＼ おそらく、
／ ─ヽ .─ ＼ 園崎魅音が4chまで連れ出して、
| （●） （●） .| そこで放したんだと思うお。
＼. （__人__） ／
（ ヽ __＿ .／.／
.＼ ＼| .,ﾚ゛／
.＼旨 爻ﾝ
279 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:31:42 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ●）（●)=== | | そうか……
| | | （__人__) | | でもっ、それはよかったな。
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 見つかって。
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
／￣￣￣ ＼
／ . ＼ そうだお……。
／ _ ノ ヽ、_ ＼
.| （ー） （ー） . | 「やる夫は、そこで一回、会話をやめた。
＼ （__人__） . ／ しばらく、無言でいたが、
/ ｀⌒´ ヽ やがてポツリと言った。」
ヽ、二⌒) (⌒ニノ
280 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:32:40 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_.＼ ただっ……そのっ……
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ ファックスで送られてきた『、のない鬼』の文字。
／ _ノ （●）三（●） ＼ `､ 筆跡鑑定の結果、
（ <::: :::::（__人__）::::: | ） 『殺ス』・『呪ウ』の手紙とは……その……。
＼ ヽ :: ::::｀ ⌒´ ::／／
281 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:32:58 ID:zpIxhLmT
／￣￣￣＼
γ⌒) (⌒ヽ
別人だとわかったお…… ／ _ノ ノ三三＼ ＼ `､
（ < （○） （○）:::: ::| ）
＼ ヽ （__人__）:::::: ::／ ／
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ○）（○)=== | | そっ……そんなバカな……
| | | （__人__) | |
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 「俺は、自分の耳を疑った。
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | ということは……誘拐犯は、
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼ 園崎魅音だけじゃないのか？」
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
／￣￣＼
／＿＿／ ＼
|￣ （ ○）（○) 「沙都子ちゃんが言っていたという『ねぇねぇ』が、
. | （__人__） やはり存在したのか？」
|￣ ＼ ｀ ⌒´ﾉ
. |￣ ／ □ }
. ヽ￣ □ }
ヽ ノ
.>＿＿ <
|＿＿＿|
| |
282 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:33:39 ID:zpIxhLmT
__,‐⌒ヽ､
/ '─ ＼
ノ ノ-､ （○） ＼
| ｡（○） ､ﾟ ヽ, ヽ やらない夫……。
ヽ ヽ__,,,ﾄｰ'i ） 園崎魅音のことだけど……。
ﾉ ｀ ⌒'' ﾉ 病院の焼け跡からは、
（ } 遺体らしきものは何も出なかったお……。
ヽ ／
ヽ ／
.／ｰ-.l`‐-‐＜￣｀`ヽ
（ ⌒⌒￣￣`r:ｭ〈
´`´ｰ-､_,. -‐'´／l .ﾄ''ヽ
＿＿＿＿＿
／.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
|.:::::::::γ⌒Ｙ⌒ヽ::.|
|::::::::/ ⌒ ⌒ |
|:::::::〉 （ ○） （○）| 「いく夫警視たちも全力で現場の調査に
（@ ::::⌒（__人__）⌒) あたっているようだが、
| |r┬-| | いまだに成果を見ていないという。」
＼ `ー'´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/ ／ ／ ＼
l / / ヽ ヽヽ
l / / / │∧ ヽヽ,
l │ / / / │││ / │
l l / /l /─'l ﾉ l / ﾉ│ l
l │ │l ｌ＝、l / ﾉ=l, / / /
l l ﾊ ｌ< l l=└ ﾉ/ ﾉ/// //l / 「あそこには本当に園崎がいたのか疑う声すら
l l ハ ヽ ヽ │=ﾉ l / ／/ｌ / あるらしい。」
l ハ ＼ ＼─~ , l／ / ｿ
l ＼ │＼、 ー ﾉ /
│ │ヽ │ ／ , /
│ │＼ |─-、/＞イ│//
ｌ └ハ │ﾉﾉ┌ 、l, ｿ
ｌ...----¬~~~ヽ ヽ l 、 ハ ｌl l.ヽ 、____
/ ヽ ヽ ヽヽ/ ヽｌﾉ ヽ ヽ ヽ
│ ヽ ヽ /l l l, ｌ
│ ノ、 / ＼ │ l / ＼ │
283 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:34:22 ID:zpIxhLmT
メ ,, -──- ､._＼
メ／ u ﾟ 。 ＼＼
／ ／ ノ ヽ､ ＼＼ ただ、一つ発見があったみたいだお。
! | oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo | 園崎魅音が大切にしていたブレスレッド……
＼＼ （__人__） ／く< あれが焼け跡の中から見つかったお。
ノ ﾒ/ ｀ ⌒´ ヽヽヾ
/ / 「結局、園崎魅音はブレスレッドだけを残して、
/＿ ／ﾍ:＼/ あとは何も残さず消えてしまったというわけか。」
/ 〈｀_､/´_｀>
/＿＿~'､;'´`,'
/ /
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | 「俺は鬼の存在ごと、
| | | （__人__) | | すべて消してしまいたい気分だった。
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | あれはすべて幻だった。
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| | そう思いたかった。」
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
284 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:34:43 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ それから、やらない夫。
／ -=・=- -=・=- ＼ もう一つ、おかしなことがあるんだお。
| （__人__） U |
＼ ｀ ⌒´ ／ 「やる夫が声を潜め、顔を近づけてくる。」
＿＿＿_
／ u ＼
／ ／ ＼＼ ダディのことだけど……
／ し （○） （○） ＼ あれから見かけなかったので、
| ∪ （__人__） J | 情報収集ついでに捜査一課の連中に
＼ u ｀⌒´ ／ 聞いてみたんだお。
285 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:34:55 ID:zpIxhLmT
●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿_ ＿＿＿______＿＿＿______＿＿＿ ::. .: :. :..|: .: ..: .: .: . :..
ｌ |「￣￣￣￣|￣￣￣|￣| l __ | |iﾟ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|＿___ . | : . :. .: .:.:.:.: .:. :.
ｉ |l 「￣￣ l ! .ｉｌ `| |.こ'| |ｌ |┌────────────┐| | |＼:. :. ::..: .: .: .:.
/〉 . | |ｌ L ＿ 」 .| |i . ｌ | lil | |ｉ |│〜〜〜 OO→ノ⌒v´｀ー‐ │| | | l＼ :.: .: .. :. :.:.
. //.! .| |l | |＼ｌ |(:::)| |i｡ |│〜〜〜 .i' n_＿Ω_,←│| | | l | :. :. :. :.: .
〈//i| .| |ｌ 「| ｌ | ,.二、 .￣|│「ﾟ ﾟ」同 .ＸＸ→ﾉ_ノ＿,.-‐' ´ . │| | | l | : .: .:.:.:. :. .
li.!/l ! |ｌ l_| | | |,ｪｮ'! .. |└────────────┘| |. .: .:＼l | : .: . :.:.:. :. .:
iｌ ゝ . |l | | | lli'tl:| ￣￣「| ￣￣￣￣ ￣ ￣￣「|￣ ￣ .:..:.::|: .: . :.: .＼| : ..: .: .:. . :.
l!v´ ｌ ,､--､ | ｌ | l,lLl.| |.|================|.| .: .:.:.:.:.::|. :. :. . :.: . :. |＼: .: .:. :. .
く> |_l ￣ l＿ ＿＿_.|＿ ＿_ _＼| ￣ .|;| ... ..|;| :. :._:._.:.:_.:_|: .: .: .: .: : .: | l＼ :.. .:
<l <> / .! ,l￣￣ ￣￣￣￣ ￣ ￣￣ ￣ ￣.￣ ￣|.|￣￣￣￣￣￣￣￣|.|￣: .: : .:. : ..ﾞ､ :. :. :.: .: .. | l |
<> / ￣ /￣￣￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣￣￣ﾞ､ ◎ :.: . :.ﾞ､ :.: : :. :. .. | l |
. 〈> / / 〈〉 く<<> ＿＿ | 「￣」 ﾛ / .､,`; ﾞ : :.ﾞ､ .: .:. ..:.:: .: .. ＼l |
＜ｌ / /_､y'＿＿＿＿＿||l|l|i|l|||＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ､ :..ﾞ､ :. :. . :. :. :. :. .:＼|
l> . / / i､,l ﾟ､,`,. <>> ||l|i|l|l||| 「「「「 」 ,.;`, [o]~ ﾞ ､ ﾞ､ :. :. : .: .: .:. :. :. .
/ / /三三/ kl ,, _,,｡| l￣￣| / ､ ﾞ､ :. :. :.: . :. : .: . .: .:
. / / /三三/ ＼ ﾘ ,ｉHｉ.| l＿三l <> 「」 ﾞ､ ﾞ､ :. :.: . . .: .: .: .. .
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. / ||＿＿＿l＿_l＿_||＿＿＿_|||＿＿＿_||＿_l＿_l＿＿＿＿|| :.ﾞ､ :. :.: .: .. :. .
/ . ＜＞|| /. ||＿＿＿_|||＿＿＿_|| .､ || .:.: ﾞ､: : .:. . : ..
| l ||| ,===========|| ||| ||==============|| .: .: .:. ::ﾞ､: .: .:. .
286 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:36:16 ID:zpIxhLmT
,ﾍ
＿＿＿_ / /
／＼ ／＼ ／ /
／（ ⌒） （⌒）＼／ / こんにちわだお！
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼ / 誰かいませんか？
| |r┬-| |
＼ ｀ ー'´ ／
／ ＼
/ ＼
/ ／＼ ヽ
／ ＼ ﾉ
U ヽ ノ
, ‐ ､
.／::::::::::::`- ､､
／, ':::::::::::::::::::;;;;;; ＞､
／;;/:::/:::::::::;;∠,_~ ／;;`､
./:;;;/:;;/::::::;;;;/., ‐､､ ~フ;;;i
はいっ、はーい。 /;;;,/;:;;/;::;;;;;/ '､;;;;;;;/~ く;;;;;;;;;}
どなたですか？ i';;;八;;;;{;;;;;;;/ ￣ノ＾` ‐;;;;/
.|;;/ `､i,;;;;/､ ‐' ｲﾉ;ﾉ;;;;;;ノ
.`' 入;;l'`ノﾌ //:;;;rく
∠-‐`'/;ﾉ |/イ::::::`,
ﾚ }::`､;::::'i
（￣￣`''''i ﾉ;;;;ﾊ;;:::'i
＼;;;;::::::;;;;ﾚ- ';;;∧ i;;:::'i,
＼;;;;;;;;L,,‐''（;;;;} 'i;;;::`､
>､;;ﾉ ∨ 'i;;;::::＼
287 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:36:29 ID:zpIxhLmT
／￣￣￣ ＼ ﾎｼﾞﾎｼﾞ
／ ― ― ＼
／ （●） （●） ＼ すいません、
| （__人__） | ダディを呼んできてほしいんだけど……
＼ ｍj |⌒´ ／
〈＿_ﾉ
ノ ﾉ
,‐';;;::::::::::::::`';;;:::::::::::::::`'‐､
/;;;;:: ....::::::::::::::::;:::::::::............ :::`'､
i';;;;: :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ::::::::::`､
i';;:.....:::::: :: .::: ::: :::::. :.. :::: ... ::.. ::`､~ ∩ __
,l;::::::::::::: ..::::r': : :::::... : ::::... : ::::... ::::::Ｖ .Y''￣ l
|―‐-､i,.､-‐''フ'‐-､:::::::､::::.i:::::::::::::::/ | j ダディ？誰かしら？
.|:::::::::`|::::,.-‐''Ｔ~)::l`',:::::|::::::i:::::::::l:/ .／
i,-‐'~干:::i, {-';;:::| i::::|::::::|:::::::y' .／
'i::／ﾚ'~:::i､ `､:::ﾉ |:::j:::::::|:::::/ .／
V'::::|::::::::::i.-､___ー|;;/;;;;;ﾉ;;;/ ／
i,;;;::l::::::::::::::::l､ y;;ﾉ;;;ノ-'ﾞ _ イ
.l,;;;;;;l::::::::／ ￣/￣ ,,-‐'~::;;;l,
`i;;;;;;l;;;;;k‐''ﾞ~;;| < .イﾞ~:::::::::,;;;;;;;;l
|;;;;;;;;;;;| `､;;;;;;;l `Y::::::::::::;;l;;;;;;;;'i,
l,;;;;;;;;;;| lヽ;;;;;i, ﾉ:::::::::::;;;|;;;;;;;;;'i,
5 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:42:21 ID:zpIxhLmT
＿＿＿_ ,
／ ＼ -
／ ― ― ＼` あっ、ダディはあだ名って言ってたお……
／ （● ） （● ） ＼ 確か繁 堕照区瑠だったお。
| （__人__） | 今はどこにいるお？
＼ ． ｀⌒´ ／
. ｍj~i
〈＿_ﾉ
ノ ﾉ
_ ...... - ..... _
, - ´ _ ｀ヽ_
／ ＿ ..... _ ｀ヽ ヽ,
／ _∠´ ´.l ! ｀i:t:､ ヽ }i
_ /, - ´ ヽ,.,,>-'+''ﾞヽ } .}}
,, - ´ ,......,', .} .ﾉ' そんな名前の人はいません。
｀ '' -i--,..._, ／ ﾉl/／ 誰かと勘違いしてるんじゃないですか？
.l 〉''´ _, { .／ノ
l∠... - ''V _.., ｀..´ '´ﾆ=-''ﾌ
l ヽ､´ ｀- ..._∠´ノi￣ ／
ヽ､ ｀'' -─ ''' ´ノ ／
｀丶､ _ ..／ヽ<´_,,..,
.{｀｀´´ ', ┌''´ }
rヽ ヽ ヽ l ./
6 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:42:45 ID:zpIxhLmT
_-─―─- ､._
,-"´ ＼
/ ヽ
/ ＿／::::::＼_ヽ そっ、そんなはずはないお。
| :::::::::::::: ヽ 見学会いく夫警視の部下って言ってたお？
l u （ ●)::::::::::( ●)
` ､ （__人_） /
`ｰ,､_ ／
／ `''ｰ─‐─''"´＼
_＿＿__
／: :ヽ:.:.:.:.:＼
/:.ヽ｀,､ヽ:.:.:.:.:.:.| いく夫警視の？
|:.Σ ,て)＼:.:.:.ﾉ そんな部下がいるなんて知らないわよ。
丶ﾞヽ-, <' ﾞ´ 私がデータベースの管理してるから断言できる。
ﾞ"７' ヽ そんな人はいない。絶対に！！
/:.ヽ.,ｿ"７
／:./＾ｌ_ｌ ﾉ
＿／:.:／ ｌ'''｀'、
ゝ":.:.:ノ__＿ノ ヾ
＿＿__
／ヽ ／＼
／（●） （●）丶
/::⌒（__人__）⌒:::uヽ そっ、それじゃあ……
l |r┬-| l やる夫たちが会っていた奴は……
＼ `ー'´ ／
/ ヽ
し､ ﾄ､ﾉ
| _ l
!___/´ ヽ___l
●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇●△■▽◆○▲□▼◇
8 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:42:59 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ○）（○)=== | | 「俺は、ゴクリと息を呑んだ。
| | | （__人__)ｺﾞｸﾘ | | それじゃあ、あの男は一体何者だったんだ……？」
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | |
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
9 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:43:23 ID:+C4bYeAI
そういえばダディがやるやら以外と話してる描写ってなかったな…
10 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:43:44 ID:zpIxhLmT
＿_／ヽ_∠Ｌ_
／::::::: ''''＼
.|::::::::: （●）, | 「警察関係者じゃなければ、
|:::::::: ,,イ_,｀) 俺たちの存在を知っているはずがないし、
. |::::::::: ﾉ.-=ﾗ 捜査本部の情報をリークすることもできない。」
＼::::::: ｀ﾌ
,,.....イ.ヽヽ:: ､ -─'--､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/＼＿＿_／ヽ
／'''''' '''''':::::::＼
「繁 堕照区瑠…… . |（●）, ､（●）､.:| ＋
あいつは何のために俺たちの前に現れ、 | ,,ﾉ(､_, )ヽ､,, .::::|
捜査に協力したんだ？」 . | ｀-=ﾆ=- ' .:::::::| +
＼ ｀ﾆﾆ´ .:::::／ +
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
11 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:43:56 ID:zpIxhLmT
┏━ ┏━┓ ┳ ┃ ┏━┓ ┏━ ┃ ┃ ┏━
┣━ ┣━┛ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┳ ┃ ┃ ┣━
┗━ ┃ ┻ ┗━ ┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ ┗━
12 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:44:46 ID:zpIxhLmT
／￣￣＼
._ ／＿＿／ ＼ __
| |======|￣ （ ー）（ー)=== | | 「やる夫が編纂室に戻り、
| | | （__人__) | | 俺は静けさを取り戻した病室で、
| | |￣￣＼ ｀ ⌒´ﾉ | | 黙然とこの奇怪な事件を振り返った。」
| |＿＿＿_|￣ ／ □ }＿＿| |
| |＼ （ . ヽ￣ □ } ヽ ＼
| | ＼ヽ ヽ ノ ) ＼
| |＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_| ＼ ヽ ＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼ ＼
13 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:46:19 ID:zpIxhLmT
火 )ノ (⌒ ,,
,;:)/⌒ヽ _ 人 ￣|
ﾍｌヽ( 人)ヾ; 从 ￣. . . .......::::::::: 火 )ノ (⌒ ,,
`ゞ ,, _ノ _人 (,＿ . . . .......::::::::: ,;:)/⌒ヽ _ 人 ￣|
:::::::￣| _从 (⌒ ﾞ /⌒ . . . .......::::::::: ﾍｌヽ( 人)ヾ; 从 ￣.
:::::::￣ _ ゝ . 火 ,, `ゞ ,, _ノ _人 (,＿)､::.:;.:,:;.:
:::::::::::::....... . . . 人 .,;,., ｀ﾍ/ ￣| ￣| _从 (⌒ ﾞ /⌒: .;,.'
::::::::::::....... ._,ノ .,.,; ;,,., （ ＿ ￣ 从 ￣ _ ゝ . 火 ,,
::::::::火 ｀ﾍ( 从;: .; ;, ∨( ,,_人 (,＿ 人 .,;,., ｀ﾍ/ ￣|
:::::::::::::::,;:)_） ,; ;, 从￣|⌒ ﾞ /⌒ ':;:. :_,ノ .,.,; ;,,., （ ＿ ￣
ﾍｌヽ(⌒ヽ .;: :;, ﾉ_イ . 火 ｀ﾍ( 从;: .; ;, ∨(
`ゞ _人ﾉ, ;: ;; / .,;,., ｀ﾍ/ _） ,; ;, 从
￣ヽ ; .,ﾉｌ火) 'ﾍ,.,.,;火 )ノ (⌒ ,, :;, ﾉ_イ..
,火_)i_从 ;: ;; 火/(_ ,;:)/⌒ヽ _ 人 ￣| ;; /
._ﾉLノｌ ; l( ; ヾ.,_从( 人)ヾ; 从 ￣,ﾉｌ火) 'ﾍ,
_火｀ ､从_ ゞ_人_, _ノ _人 (,＿ ;; 火/(_
,,'`"ﾞ"''`ー;､从_ノ（_.,;:.)ﾍ ）L从_;:,火,.;:ー'"ﾞ⌒￣| _从 (⌒ ﾞ /⌒l( ; ヾ.,_从
￣| "'`ﾞ"` ;, 从 ￣ _ ゝ . 火 ,, ゞ_人_
⌒ヽ .;: :;, ﾉ_イ ;; ,,'`人 .,;,., ｀ﾍ/ ￣|火,.;:ー'"ﾞ⌒
_人ﾉ, ;: ;; / l( ￣_,ノ .,.,; ;,,., （ ＿ ￣
ヽ ; .,ﾉｌ火) 'ﾍ, ｀ﾍ( 从;: .; ;, ∨(
,火_)i_从 ;: ;; 火/(_ ）L_） ,; ;, 从
._ﾉLノｌ ; l( ; ヾ.,_从 ⌒ヽ .;: :;, ﾉ_イ
_火｀ ､从_ ゞ_人ﾉ, ;: ;; /
,,'`"ﾞ"''`ー;､从_ノ（_.,;:.)ﾍ ）L从_;:,火,.;:ー'"ﾞ⌒ ヽ ; .,ﾉｌ火) 'ﾍ,
￣| "'`ﾞ"` ,火_)i_从 ;: ;; 火/(_
._ﾉLノｌ ; l( ; ヾ.,_从
「紅蓮の炎の中に消えていった鬼……。」
14 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:46:31 ID:zpIxhLmT
/! ／ ヽ !::. ::::::::! /| ! :::::::ﾍ
/: ! ／ ﾍ !:::. ::::::! /:::| .! :::::::::ﾍ
. /::: ! / / ヽ,:::. ::::::! /:::::| .! :::::::::ﾍ
/:::: ! .ﾊ / ヽ:. ::::::! / ::::! .! ,。 :::::::::ﾍ
. /:::::: ! !::::| / :. :::::! / .:::::! ./ッ'" ::::_::;;ﾍ
/≡≡ .トｪ| ./, .::! / .::::::! ./" ,, ｨキ''" ::::::ﾍ
../ | ハ〒 /＼ゝ 、 :! / .::::::! ﾑ=''" .:|!::: :::::}ﾊ
/ | |. {!::.|. !ミｭ,_,＼ .ゝ 、 ヽ i:.,::! / .:::::! ./:: ..::;|!::: :::::}!:::!
. |.|. {!::| !: ::'ﾃミｪ,ゝ 、ヘ 、 ＿ ﾉ:..i.:ﾄ:;! ./ .:::::::! ｲ:::: :::::|!::: .::::ﾘ .!
|!. {!::! .!;; :::.}! ゛”?,, -- '" ノ:::::::::ﾉ ハ、_ ,ﾑ! / {!:::: ::::|!::: -=ﾆ !
. |. =.! | ::::}! ゛ﾐx、::::::::::: //、:::::::::::/.! / {!:::: :::|'::: .::::/ !
＼, .| ::::ﾘ ヽ:::.. ´ /':::::::::::: '/, / 乂::.. ::: .:.ン !
?、 ﾍ | .ﾝ ..:::::. .: /ｨ / ゝ::__;; '" !
?、 ﾍ |''" ,,。 -=＝ヽ::::.. / /‐- ,,_ !
?,,、 ﾍ L - '' " ..................ン ....../ ./ ゛ '' ト 、,, __ ,,。r ''":!
! ゛'＝=＝''"ﾍ .| .....:::::::::::::::::::::::: ィ ./ ／::::::::..... ゜'' ''" ::! /
ヽ ＼ ......::::::... / ／ :::::::::::......... ::! /
〆 ::! /
「果たして園崎魅音本当に鬼だったのか……？
それとも……」
15 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:46:49 ID:zpIxhLmT
. l l ｌ 〃 / ./ ／l | | l |;; ,|:::::::::'″
. l l l || / ./ / .l, .| .| .l |; |:::::::::'
l l ├ーーーーﾄﾄ--L,__ ./ ./ .l, .| | ﾞl l;; |:::::::"
ｌ l l | | lﾞ ~"ﾒ=ｭ｡､/ l, .| |. ﾞl |;; ﾄ､::
ﾍ, i), l | | ｌ .lﾞ _,_ﾐミﾐ<;-､,_ヽ, ﾞl, ﾞl, l, |;; |::.ヾ:,
ﾍ, i, i i, |. |, l _,.､ﾄ爨爨鈩***+ﾐﾐュ;､,_.ﾞl,;ﾞl, l, |;;; |:::'
|l; i ﾞi! ﾞi, .| |, ,l‐' .|少'´:::::,､‐'""`ヾﾐﾐミﾐミﾐ;;ﾞｌ,,_ ﾞｌ, |l;;; ﾞ|::: ..,/ ;
ヽ i,i i ﾞi, ﾞi, | λ ／l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ﾐﾐiﾐﾐﾞﾄ;､,,_I」;l」ｬ=',ノ:: ::..
| i;'i, i, ‘i, ﾞi, λ爨lλ ﾄ''´ /フﾞ~ ;;lllll;; ~';;),''::::`爨ﾐi,~~；'‐┼'F'ﾄ;".‐'" ';ヽ
ヽ. ゝ i,i, . ﾞi, ﾞi, .／ 儻"ﾞl;i l |”;;;・;;;;ll ll;;;‐-,;;), ＼ｷ, 》､ ﾞl, ,|::ﾍﾞ,ｌ;:::::ｧ ,,,,,,,,,,,_
ヽ ゝ.ヾ ｀i;. X.ﾍ. Y:::::;'l;i l, .|;・;;;”;;;;ll ll;;・;・;;| ヽ`::::ﾞl, ﾞl, |::::ﾍ,ｌ, =''''''''''''''~~
ヽ ＼ ,X~.ヽ ＼;､ l,::;. ヾ, l, |・;;;””;;ll,ll;; ;;;| :::::::::ヽヽ, |,::::: ヽ
. ヽ. ＼ ´ ゞ､ヽ. ヾ､ﾍ;,. ＼.', ﾞｬ;;, 'ヾll;,.;;;・;;； ,::::::::::::.ヾi､ヾ;;::. ＼-＝-
ヽ､ ＼ ＼ ﾍヽ.＼. `ド;､ ヾ､ ＼;;”;;;;;;;”;; ノ ,ノ::::::::::::::::.ヾ;,ｌ,ヾ;,
. | ヽ, ＼ ＼ ﾍ ＼＼ ｀i,::＼_, ヾ ｀ヾ､;;;;;／ _,.つ,,::ｌﾞﾞﾞ'''::;;;::''''''::.ヾ､ ＼
`１ ヽ､ ＼ ＼. ＼. ＼＼ '､ヽ｀ヽ､ ΞΞΞ" ...:::::::::ｧ '':::.ヽ
ヽ,＼ ヽ､ ＼ ＼.ヽ, ｀ヾ;.､＼`'ど＝ΞΞ " _.|...:::::::ｯ" '':.
_| ＼ヽ. ヽ､ ＼ ＼ﾍ,. ヾ､.ヾｰ-| |.::::::ヌ”"゛
ﾞ| ヽヽ ノ| ｀ヽ､ ＼ ｀ヾ;;､ ｀ヾ:;.､ | |
,| ~ヾ､」 ｀ヽ､_. ｀ヽ､. ｀ヾ; ~`ｰ| | /|
「人間の中にある負の感情……
それは誰にでも存在する。
園崎魅音だけが特別だったわけではない。」
16 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:47:58 ID:zpIxhLmT
: : : : : /: : : :i: : :.:.:.l ゝ‐.:''.:.:.ﾍ `ート､/ i:.:.:.: : : : / : : : : : : : : : : :l
: : : : :.i:.: : : ﾊ _... -l'' ¨ ＿丶､:.:.ﾍ ＿ _l :/｀ヽl:.:.:. : : :/ : .:.: : : : : : : : : l
: : : : :.l:.: : :i ﾍ.:_.:-l ミ、` ､:ﾍ z=＝l'- ､ l:.:.: : :./: .:.:.:. :ﾍ : : : : : : i
: : : : :.:i:.: : l イ>､':´i●・;;;”; ` ●・;;;ヾ )l:. : ／:.:./:.:. : :.ﾊ: : : : : /
:. : : : :.ﾊ:.: l ・;;;”;丶､・;;;”; ゝ;;; ”; ~/:,:イ:.:.:.:/:.:.: : :/ i: : : : /
:.:.:. : : :.:ﾊ:.:i o ` ＿_ ＿ ' l:.:.:.:/i:.:.: : / i:. : : /
､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ o ／, -= _‐-ヽ ﾟ i:.:／/:.: : / l : :／
ヾヽ､:.:.:.:.:.:.:.:＼. ｡ / ´ `ヽ i o /／ /:. ／ /／
ヽ＼:.` ｰ- ...__:.＼. { l ｲ: : ﾒ:／
.i:.:.:.:.`: : : : : : :ヽー− ヾ - ... ＿_ .. ノ ／: : ／ﾍ
ヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽＯ、 ` ー― '' , ': : : : : : : :ﾊ
:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ヽﾟ` ｰ ... _ , . '.:.:.:.:.:.:. : : : : : : ﾊ
_..-ﾍヽ:.:.:.:.:.:. : : : : : ヽ、 '' −-,' 〉:.:.:.:.:.:.:.ﾟo.:. : :. : : : ﾊ
｀ﾍﾍヽ:.:.:.:.:.:.:. : : : :.ﾍ` ー--､-､' ./ﾍ:.ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:. : : :i
ヾ ＼:.:.:.:.:.:.:. : : : ﾊ / / i lヽl ＼｡.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :l
＼:.:.:.:.:.:.:. : : ﾊ. / / .l l. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:. : l
「蓄積された負の感情が爆発したとき、
鬼は生まれる。」
17 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:48:10 ID:zpIxhLmT
／, ｨ:.:.:.:.:.ﾊ〈ﾍ `¨ i /ｨﾍﾊ:.ﾍヽ:.ヽ＼
／´ /,:.:.:./i:.:/ヽﾍ - ‐' / llヽlヽ:.ﾄ､ヽl ヽ
/ｲ:.:.//llﾊ:.:.l ＼ ,／ l ll ヾ ヽ
l:./ //i ヽl _＞, ､ _ .. '' i､
「心無い人間の行動が、
悲しみを背負った人間を鬼に変えるのだ。」
. ヽ" 丶 ｲヽ
, -, ヽ ゞニフ , ' ﾚﾘ
, ', ' ＞ ､ _ ／,､'｀人 ＿__
, ', ' _,ノ─‐ ｀´'｀´ '´::::::人__, '´ ＿ヽ
18 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:49:05 ID:zpIxhLmT
‐――――‐‐ ､
／ ／ ＼
／────── ／──＼
. /────── ／────ヽ
/──────／ ┌───ｉ
|─────／ 三 二│ ｉ
|＿＿＿＿／― ＝＝ └───‐|
l _＿＿ ノ ^ー―− |
l / ヾ≧=≦Ｙ ヽ l
! | {:::::::} | }llllllll{ | {::::::} | l
l. ヽ , 彡!!!!!!ゞﾐ､ / '
', / | ヽ /
ヽ ゝ ＿ ／＼ ＿ ﾉ /
ヽ ｀ ー―― ´ ∧__
＼ ┌──┐ ／ / 〉::｀丶、
／＼ │ │ ／ / /::::::::::::::丶、
／:::::l ー――‐ ´ ／ /:::::::::::::::::::::::｀丶 _
-‐::::::::::::::l ／ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「俺は人間というものが無性に怖くなった……」
19 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:49:19 ID:zpIxhLmT
「これが俺の、警察史編纂室での最初の事件である。」
20 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:49:40 ID:zpIxhLmT
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌───────────────────────────────┐┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃│ 『オニ』 │┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃│ 捜査完了 │┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃│ │┃
┃└───────────────────────────────┘┃
┃ :::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::: ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┳━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃
┃ ┃
━┻━━━┻━
21 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:50:57 ID:zpIxhLmT
22 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:51:03 ID:zpIxhLmT
丶 (⌒)
＼ ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| |
| |
| 「大変な事件だった……。」 |
| |
| |
| |
| ,,,__＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,|
／ ＼
／. ＼
／ ＼
24 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:52:19 ID:zpIxhLmT
. ´. : : : : : : : : : : : : : : : : : . . ﾞヽ､ ＼
. ／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ＼ ヽ
／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ∨
／／. : : : : : : : : : : :{: : : : : : : : : : : : : '. V
／イ. : : : : : : : : : /: : : l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : : '. '.
/' /. : : : : : : : : :/: : : :/!: : : : : : : : : : : : : !: : : : : : : :. '. '
l : : : : : : : : : l: : : :/ {: : : : : : : : : i : : : :|: : : i: : : : : l ｌ
| : : : : : : : : : l: : :/＿ヽ:´ :､: : : : ﾍ: -: :l__: : l: : : : : : '. }
l : : : : : : : : : '. : :l´ r-＼: :ﾄ ､: : :rヽ-､|､: : l: : : : : : : l
l : : : : : : : : : :＼{_ ≠”^｢`-ヽ｀`≠７＼ﾑ: : {: : i: : : : . ｌ! 「しかし、日府出やらない夫警部補は
'. : : : : : : : : : 、: {j!:.:.:.:.:.:l l:.:.:.::.:.:ﾄ}: V l: : : : : .ﾊ 入速出やる夫巡査部長とともに、
'. : : : : : : : : ＼弋-.ィ/ ､弋-ィ/ﾊヽ! l: : : : : : :ﾊ 見事、竜宮沙都子ちゃんの救出に成功した。」
ヽ : : : : : : : : : Y＝'" i ｀＝‐ /l: : :!: : : :＼: : ヽ
ト＼: : : : : : : :l､ ‐‐ /'"ヽ: |: ､: : : :ト ､: ＼
＼: ヽ: : : : : : :｀ ､ . ´: : : :ヽ! ハ: : :| ｀￣
｀ ＼: : : ト､: : : ＞ｒ __ イ: : ト ､: : :ﾊ / ＼}_
ヘｊ ｀＾` ヘl ト､{_ ｀` ′
,. ´ ７' ヽ-_ ､
_. ､ ´ { ／ ｀丶._
,＜_｀ヽ ､ '.二二二７ _＞≧ ､
/ : : : ＼ ヽ`_､_ ヽ￣^７ ＿ =_´／ ヽ
} : : : : : : ヽ｀ ＝＼! /ィ - ´／ '.
l : : : : :.|: : : ｀ ､≧У{_ - ´ / l
/. : : : : : |: : : : : : : :Y´ ー― - __ { {
｛ : : : : : : :!: : : : : : : : '、ﾄ､ ｀丶. '.
＼: : : : : |: : : : : : : : : :＼ -― …′ }
25 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:52:35 ID:zpIxhLmT
. `､ i, ` ′; ', `ｰ;_' ,r′Y /´,r‐i''v'、 `､ヽ､`ヽ、ヽ､`.､`ヽ`i''''''''´
i,_` ｰf''<i ' .', `i ./ /i''''< `､__i''´:::`＞､`.､ヽ､`ヽ、ヽ、
`ー´i/i ; ー-..,,,! ,/ <,_! `､ー′::;r'''´ `ﾄ､`､ ` `､./
i´.i ., ' .___ ／.／<i´ ヽ____,!::::::;r" r'-､i, `.､ f `、
. ,!, .!_,／ ヽ、￣／f´￣ヽ＿_!::::::::::;;;;i _,,i,_ .!`i､ ` ,!` .;
`ヽ,ヽ <,ヽ,／.／／-'､ i:::::::::::::;f" ', i `7 ,' '., ,! ',
i,_`i-′／,ム i￣::::::::::::::f ', f'´ヽ,__f .; i, ',
`.､f´r'´､ `.､___,!:::::::::::::::;;;;! ; .,,,,,,,i、 ,! ,!'i,
`丶、.` ､__,!`ヾ;::::::::::::ﾄ-.| __;_ .| ' ,`ヽ,/ i 'i,
「鬼は人の心に住んでいる。 `ｰ'´ `､::::fヽ､i i `ヽ, ／ .,' .! .'i,
これが日府出やらない夫警部補の導きだした 'ﾄ-'.r､,f''''ヾ、 ,i>´ ／ i .'i,
一つの答えだ。」 'i, i 'i, i>.'´ _,,..r'´ ,/ .'i,
`'ﾄ､__,i,'>'´ _,r" ,r‐'´ ／
`ｰ┬--'´ '´ ,r＜__
`7､ ,／ヽ、 `ヽ,__
. ,f" `ｰ---'´ ,'ヽ、 ￣`ヽ
/ ,' .:::: , ' `ｰ-､`､
/ ,' .::: , ' .:::::::;'`ヾ、
26 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:53:39 ID:zpIxhLmT
………………………………
『闇に響く男の声が事件を回想する。
信じられない様な事件だが、
男が嘘をついているとは思えなかった。』
27 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:53:53 ID:zpIxhLmT
「キミは私の話を本当に信じているのか……？
まだ心の中までは信じ切っていないのではないかな？」
………………………………
『男の言葉は半分が正しくて、半分が間違っていた。
正しいのは俺はまだ心の中までは信じていないこと……。
間違っているのは男の話を信じているというところ……。』
28 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:54:07 ID:zpIxhLmT
「ところで、キミはこんな話を聞いたことはあるか？」
『そして…男が語り出す…信じられないような……実際に遭った出来事を……』
29 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:54:18 ID:zpIxhLmT
「これはとある“友人の友人”から聞いた話なのだが―――」
30 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:55:02 ID:zpIxhLmT
31 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:55:35 ID:zpIxhLmT
lミ三三三三三ゞ" ｀`ﾞ‐-三三三三彡l
lミ三三ミミ'" ｀ミ三三三彡l
,-'ミ三三ミﾐ″ ＿,,,, ｀ミ三三彡;l
. ｌ,‐､i三三三' ,. -"二三,、: : : : : . . : : : ｀ﾆ三こ-､、. 三三ﾆ彡´^ヽ
.i l ll三三三 ´;ｨ彡'",ニ､`ヾ､、: : : . . : : : : ;彳"ニ､ヾミ､、: :. 三三彡//^､',
i l !三三三 .::メ《″（::о::） ,l:ヾ、: : : . . : : : :,イ'ﾍ,.（::о::） ゞﾍ、:: 三三彡ﾉ i l
ヽ', :l.ヾ三三 : : : ::｀`ｰゞ＝'-‐'"ンｿ : .: : ､´｀`'-`''‐＝"‐'"´:: : : : : 三彡ｿ i //
ヽY ヾ三ﾐ : ::｀ー---‐'''"´: :ノ : : ヾ、｀ｰ--- ' ´:: : : : : 三彡 l //
. ','、 ゞ三; :: : : : : :;;;;､-‐'´ : : ｀' ､、; : : : : : : : 彡ﾂ i//
',ヽ､_!ヾミ : : ｀ 彡' ﾉ/
ヽ ｀ ｀ミ _, : : _ . 彡 ノ./ (只今、麻呂の出番がないことに衝撃を受けております。
', ' ミ .:／ ｀ ´ ヾ:. 彡 / しばしお待ちください……。)
ゝ､__,,ﾉ.ミ .:/ ヽ. 彡 ﾉ
ミ .:/ :､.ゞ≡ ,r;つ 丿 ヾ、 彡‐--'′
ﾐ .:/ ｀ー‐‐'´ ヽ 彡l
ﾐ ノ ヾ、 彡l
ヾ; / ＿＿ ; ; ＿ ヽ 彡
ヽ '′ ,ｨ_'＿,,,,,,＿,,,,,,＿ヽ､、 'i ツ
ヽ ,r‐''"イ⊥T'T'T''T''T''T`i`=‐;-､､__. :ｌ ／
＼ .:ノ⌒ヾ「T''i｀lｰ|ｰ|ｰ|ｰ|ｰ|ｰl´ゞ',ノ"´ ヽ :i ／ヽヽ、
＼ .ノ ｀ﾞﾞﾞ'ー'ｰ'ｰ'ｰ'ｰ'ｰ'ｰ'´''"´ ﾉ ／:l ﾉ |:＼
lヽ ｀ｰ─--------一 ´ ／;;;;;;l/ l:::::::ヽ
／l、＼ ／;;;;;;;／ ﾉ::::::::ヽ
/::::::l l ＼ ／ ｌ;;／ /:::::::::::::ヽ
,ｨ-‐‐"7::::::::::ｌ l ＼ ／ ,ｿ /::::::::::::::::::::、
_／ ／::::::::::::::i i ヽ、 ／´ / /:::::::::::::::::::::::::ヾ､‐- ､
／ ／:::::::::::::::::::ヽヽ ｀ ､ _,. '´ ／ /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ｀ヽ
__ノ （:::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ ｀ ｰ‐-------‐‐一´ ／ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 ヽ
32 名前：
◆qXkFkNuBGk
[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:56:34 ID:zpIxhLmT
,ト--ミ､、_:::::::::::::::::｀:"'':―┼――――l
/ミミ三三ﾐ'ー‐-- ､、＿:::::::|:::::::::::::::::::::::j
{ミミミ三三、 ､ｰ=､`'┴―――fミ',
,..､ﾐﾐミミミ三ｼ . . . . `―' l ii l (ヲ lミil
//う{ﾐﾐミミf'" _,,.,,_:.:.:.:.. _j_ .:.:.:. lﾐﾘ
l V }ﾐﾐミミ ',ｨでiﾝﾐ、:.:.､__, -,ｨも=､',l:l′
'i l ,ﾉヾミミ' ´￣｀ﾞ`ラ .:. 三 f"´￣｀' lj こらっ、>>1！！！
ヽヽへ}ミﾐ ｀二ﾆノ ,、 jl ',` ―''" ,l! 麻呂の出番が無いとはどういうことでおじゃるか！！
ヽ二ﾉミ' ,ィ'" ﾄ、 ,! 今回の話、本当に麻呂の出番なさすぎるでおじゃるよ！！！
, -fｿ!'ミ ／ `^ヽ,＿ノi ,'
,/（/ {i,ﾐ' ／ _,,...,＿,,..,、l /
/ ヽ lN, ／ ,ィiTTTTTト, ,} ,/
, -―/ ヽ ', ヽ { ,/⌒'ｰ'‐'‐'‐',ﾘ l /
/ / ヽ'、 ヽ l {,ゝ､‐r‐'ﾝ-i/ ,/ ,ｲ丶､、
"i {、 ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェｪｪｼ' ﾉ ,i'lヽ、 ｀ヾー-- ､
l, ＼ ヽヽ 丶、 ｀ ｀ ‐ -- ‐'"/ノ ,l ＼ ＼ ヽ
|:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::|
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,l＿|
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::|
/＿,, --―――‐t―――----┴-{
/三ミミ三三三三三 r―､ rﾐ、
,'三ミミ三三三三三彡' ｀￣ ヾ'i
,'三ミミ三三三三シ´ _,. - 、 : __ l、
,'ﾐﾐ.r＝=､三三三ミ .:.:.:.:ｨ'"でi、.:. :,rtｯ' まったく……
l三{/ﾉ入 ＼三三ﾐ .:.:.:.:.｀`＝ﾞ^ .: 'iｰ{ 麻呂は>>1の話を信じないと、
',三!l fラ人 ヾ三ミ ', ﾞ', 決めたでおじゃるよ！！
ヾ:tヽんぅ ',三ｼ ,r __ ） ! そんなのだから、容量オーバーに
丶丶二,ノ l三'ﾞ ,. `´ 'ｰｲ ,' 気づかないのでおじゃるよ！！！
ヾミ ',三 ,' ,:'´ ／ _,,__,、/
l三 `'" / / ／_,∠二,ｰｱﾉ/
,l^`' .:.:.:.:l ,' ,. h､:.:ﾞ':.:.lf´,'/
/7 .:' ,::' .:.:.:.:; :; :, ヾゞｚｪｿ ;/
∧', ,' ,. - 、 丶 ､_｀'一' /
＿＿/:::ヽヽ、 .::.::.::.::丶、 ﾞﾞﾞﾞ /
rf （::::::::＼＼ .::.::.::.::.::`'.: ,-､--―くr-、
-‐（丶、_ ｀丶､::::,ゝ ＼＿＿＿＿／ /:::::::::::ノ ﾉー-- ､、
33 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 00:57:17 ID:FRZcgfZK
容量オーバー気にしすぎｗｗｗｗ
34 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:57:24 ID:zpIxhLmT
___|二ニｰ-､、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
/rヽ三三三三三─‐-- ､;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
',i ,-三三三三三、 _,.ニ､ｰ-､!;: -‐二￣彡′
',､、ヾ三三'"￣￣ `ー‐" ヾ-'" .〉′
ヽ ヽヾ三,' :::..,. -‐- ､ _,,..-‐､、,' 怒りはこれぐらいにしておき……。
｀ー',ミﾐ ::.弋ラ''ｰ､ i'"ｨ'之フ l′ 以上で第弐話『オニ』を終了するでおじゃる。
／:l lﾐﾐ ::::.. 二フ´ l ヽ､.ノ ,' またまた謎が残っておるが、
,.-‐フ:::::| |,ミ l / 性懲りも無く>>1がわざと残して、ゲームに興味を持ってもらうという、
／r‐'":::::::::| |ヾ ／__. l / 戦略でおじゃる…
_,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. ＼ ⌒ヽ､,ノ /ヽ,＿
" l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. ＼ ＿,＿,.､〃 ／l | ｀ﾞ'ｰ-､、
',＼＼:::::::::::::::ヽ＼ ＼ ､.￣⌒"￣／:::::| | ｀ヽ、
＼＼＼;::::::::::::＼＼ ｀､.__ ￣´￣／::::::::::l | ＼
ヽ ＼｀ｰ-､::::::ヽ ヽ ￣フフ::::::::::::::ﾉ ./ ｀ヽ､
｀ー-二'‐┴┴､＿_／‐'‐´二ｰ'".ノ
￣｀ー─--─‐''"￣
,':::;;;;;;;;;;/ ｀" ー− ､;;;;;;, :-−ー─''"i^￣j
l::;;;;;;;;;;;;;ヽ (三ﾐ) (三ﾐ) ﾉ;;;;;;;;|
_j;;;;;;;;;;;／ く;;;;;;;;;j
/ l;;;;;;;;/ _ﾆこ_ ,; ｨ= ｀i;;;;;j､
丶 l;;;;;;;j _ノ､ 〇ヽ i _ノ 〇｀) .l;;;;;l / ちなみにこの原作の話は、
j .ヽ;;;l: ￣~,; | ~￣ j;;;;l .l 『流行り神 鬼』を題材にしているでおじゃる。
} k;;l:: ,;;' .l .j;;;j / この話は流行り神の中で一番評価の高い話でおじゃる。
丶t;;i::: ヽ l;;;/ >>1もこの話は気に入っており、いろいろと頑張って作ったそうじゃ。
l;|::::: くヽ､_,ﾝノ l; 例えばタイトルの『オニ』。>>1は『、のない鬼』を使いたかったそうじゃが、
.';:::::: ﾉ : : ヽ / そんなもの登録されているわけがないので、
ヽ:::: l __ｨﾆ=ﾆｭ､ j / 仕方なくカタカナにしたという話じゃ。
_/〉､::: ﾍこニﾆ"｀ .／
/ { {:::::ヽ ー─ｰ' ／ﾊ-､
/ .l l :::;;;丶､＿ ＿／ ./ / ヽ
_ ,-ー" ､､ ::; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;' ./ / Y'-､
/／丶 ヽヽ '''''''''''''''' / / .ヽﾉヽ_
-ー'" ^-'/^ -､ ヽヽ ／/ ノ ー､
35 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:58:04 ID:zpIxhLmT
|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＿;:;」
├r―――┴――一 ''' ""三￣´::::::ヾ
/::{ ｨ'三) (三ヽ ,ｯミ::::::::::::::::ヽ
{:::ｼ ~´ ｀ヾ､:::::::::::::::::l
l:::l ,. ニ ､ :. .: ,r ニ 、 ﾐ:::::::::::::ム、
l:::! 'イでiﾝ､ : :. ,ｲでiﾝゞ:.:. ﾐ::::::::::/^い 今回は『ひぐらしのなく頃に』をメインとしていたでおじゃる。
. l::l :.｀^"´ﾉ.: :. ヽ｀~´ノ:.:.:. ﾐ:::::::ｲ ﾘl 鬼が絡む話じゃから選んだそうじゃが……単純でおじゃる。
. ヾ! ｀ " ´ / ::. ｀ ´ ﾐ:::::/ﾑ_ノ/ 余談じゃが、>>1はひぐらしより、うみねこのほうが好きらしいぞ。
'i, ,' '^ヽ ﾐ::::l 'ｰ' / 魔女狂の>>1め……ファンタジーに溺れて死ねば良いでおじゃる。
'i ヾ'ｰ ''"く、 j::::ｸーf′
l ｀ヽ {:::ﾘlﾐ:::ヽ、
ヽヽ ,ィﾆﾆ丶､_ ﾞ: "´fミ≧ゞ
ヽ ^ヾ二´ノ´ _,ｨ ,.ｯ ／/ｲぅ-､
丶 ｀" "´ ,/ ,.ィ" , -‐'",ノヽ
｀ト､ ＿＿_,, ィ"彡,r'´ , -'":.:.:.:.ヽ
l =ﾆ彡,ｧ'",-'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:L..､、
ﾊ ヾ ／ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,, -''" ）
, ィ'l l ヽ ／ ／:.:.:.:.:,, - '"´ , - ''"丶、
36 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:59:03 ID:zpIxhLmT
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|;:;:l
/;:｀丶､、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l;:;:;l
/､;:;:;:;:;:;:;:;:;:｀`;:ｰ‐--;､、;:;:;:;:;|;:;:;l
/:::::｀::`::―--:::z､、;:;:;:;:;:;`'ｰ-+-┤
/:::::::::::::::::::::::::::::::ﾐﾐ' ｀ ‐- ､＿/＿l
{::r＝､::::::::::::::::::,,ｯ' ヾ三) r-ﾘ
',;l /ﾆヾ::::::::::,:'" ‐ -､、 `"l
ヾi（ (ろ::::::::,' ｰr‐｡ｭﾞ:' ,ィ二j 配役はすんなりと決まったそうじゃ。
ﾄ､`ﾐ,ｿi::::;' `＝' : ﾄﾐﾟｼl 変わったといえば、逆行催眠をする教授が当初圭一だったそうじゃが、
彡:::7-ｲ ';::' r‐､ l / 頭がおかしくなったのか、金糸雀に変更したでおじゃる。
'ｲ::' li ヾ' ／ `ｰ､__ﾉ / まぁ何とかなったからよしとするでおじゃるよ。
, ィ^lﾉ'' i l l / , -‐-J,_ /
/:.:.ヽ＼ i l l l に￣ア /
,rく__:.:.:.｀丶ヽ、 、ヽl {, ヽ二ﾉ /
, -ゝ、｀丶､:.:.:.:ヽヽ 丶､ヾ、 ,/
,, - '"´ ｀丶､、｀` ｰ`≧―`ミﾆ=-ｧ≦ｰ--、
r''" , -‐ヽ､ ヽ、丶､_ ＿,ﾉ ＼
{, /:.:.:.:.:.:.:.＼ ＼ ヽ.｀ ￣￣ ´ ヽ ＼
|_:::::::::::::::::::::::::::::l:..l;;;:::.:.:::::::::::::::;:;:;:;:;:;:;|
.l..:￣'''' ー-''':::___i_i___,,...､､､'ｪ´''''---‐|
,L,,,_＿_ ..':';i i'' ::.:.. :.:.::;:;:;|
{rミﾐ::l ｀'‐--- !_!,,,､ ----‐‐‐-i'￣;;:i
|ミﾐ:::l r‐‐ｧ r‐‐ｩ _」 三|
|ミﾐゝ' .￣ ￣ {,,,､ 三|
i´lﾐ: ! _,,.-_- .-_､ :i 三| さて、ダディについてじゃが、
|:|ﾐ::ﾉ .,,ｨ'r｡ｧ`ｭ ｨ"r｡ｧヽ, | :ﾆ/i｀l 当初から>>1はあの役はダディと決めていそうじゃぞ。
.!ヽ:l ｛::::::. i~ / ::. 弋''-‐.'｀ |. ﾉi !;ﾉ まぁ、>>1の考えることなど、麻呂はわからないでおじゃるがな……
i 'ゞl:::. ヽ:: /; ./ :: .ﾞ‐- i::l,,i /
l ..|:i:::. ／⌒iノγ :: i, | |';.ﾉ
~ゞ::／ ／ ''〈? _?}:: ....... |├'
／ :／::::.. ) ( .::::::::. ﾉ:ﾉ
/ .（::::::::::...._,,...____ ..:::.:::. ﾉ/_
/ ⌒＼.{〉ﾍ,__,ﾞiq ／!1l
| 〈.:.!⌒!⌒!./ / ;;r' .i ヽ
| /iヾ|. │ │ﾉ / / / ｀!_
| ;;'､ ､ヽ___丿 ' ／ .ﾉ ./ -〒ヽ
| /ヽ . ヽ..,,＿＿ ／ ／ ./ ノ }
37 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 00:59:41 ID:zpIxhLmT
/､;:;:;:;:;:;:;:;:;ｰ-:;､_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
./ﾐﾐﾐミミ､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｰ-;:;､;:_;:;_:;::-‐'"´i
lﾐﾐミミミミミミミｰ-::､;;;;_;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:;:;:i
,!ミﾐミミミミミミﾐ ＿;`-､;;;!:-‐'''´|ﾐi
//｀,ヾミミミﾐｼ‐'″ 'ー‐' : 'ﾆﾌ' i;/
l l ,rヾミミﾐ _,,,,, ﾉ _,,_ l
',ヽヾ､ヾミミ ｨで)ヽ､ r';ｨび､.ﾉ 次回の掲載じゃが…まだ未定だそうだ。
ヽ､__,, ミミ ｀ﾞﾞ'''"ﾌ｀ | ｀ﾞ'''ﾌ'i 連載が決まり次第、このスレか宣伝スレに掲載するそうじゃ
〃 i l ミﾐ ／´ | ｀ｰ'´l >>1の話では、今までよりちょっと遅れるかもしれないという話じゃ。
／ヾ.l ﾐﾐ /' | /
. /:::::',ヽヽ` / ｀ `ﾞｰ-' /
r/::::::::::',ヽヽ i:i ', /
/::::::::::::::ヽヽ＼ '"ｰ=＝=-'/
ヽ:::::::::::::::::ヾ､ ` ､ ﾞ'一''ｰ'ﾉ′
､ ＼:::::::::::::::ヽ ｀ ｰ‐-t't::i´ﾞｰ-､
.｀-､ ｀ｰ-:､::::::ヾ'､ //:::l ヽ ｀ﾞｰ- ､
ﾄ､;;;;;;;;;;;;;;;｀ ` '' ー -- ‐ '' ";;;;;;;;;,:ィ;:;!
,';:｀`' ‐ｮ ､ ,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , - '"l;:;:;:;:l
l;:;:;:;:;:;:;ﾐ ｀ ` '' ｰ -‐ '" ,ﾘ;:;:;:l
l;:;:;:;:;:;:;:ゝ く三) (三ｼ ｀ヾ;:t、
fﾐ{;:;:;:;:f'´ _＿ ,,.ノｨﾘ!iヾ､.,,＿＿ };f }
l ﾄl;:;:;:;:l ､,ィ或tｭ､ﾞミ:::::{,'ィt或ｱﾁ l:l, つきあってくれてありがとうでおじゃる。
ﾞi,tヾ:;:;:! ｀ヽ 二ノ :::::::::ﾄ ` ‐t"i´ l:l:f それではまたでおじゃるよ〜〜〜〜！！！
ヽ`ｰ};:l ） ） ,r':::::::::ヽ ） ） ﾘ_） 皆のもの、お休みでおじゃるよ〜〜〜〜〜！！！
｀"^l:l （ （ ,/ﾞｰ､::::::;r'ヽ（ （ l
ﾞi ）ノ `'" 丶 ） ,'
ﾞl､ （ （,ィ─＝＝─ヽ （ ,}/
',ヽ, ） ）ヾ┼┼┼,ｼ' ） ）ヽﾌｯﾌｯﾌ･･･
} 丶（ `ﾞ＝=＝'′ /ノ:.:.:ヽｻｲﾁｮｳﾉﾏﾛｺｰﾅｰｦ
/l 丶、 ,.ｲ:.:.:.:.:.:.:.:丶､、ｺｺﾃﾞｶｻﾞｯﾃﾔｯﾀｾﾞ
,r'"^l ! ` ー‐;オ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ノ ,}、
,. -ｧ＝く（:.:.:.l l ／/:.:.:.:.:.:., - '" ,／ ヽ、
39 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:01:09 ID:Ahluj5y7
容量オーバーは良くある話なので「またか」程度でいいんだが
ＡＡの左側開けすぎ！！！！、ＡＡ改行で切れる切れる。
ＸＧＡクラスの人は無視ですかそうですか。
40 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:05:16 ID:IIMu+VKQ
乙！
41 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:05:21 ID:u6S2L1TS
乙
面白かった
容量オーバーはあんまり気にしなくて良いと思いますよ
42 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:06:19 ID:is2Jtyto
乙乙、1ヶ月程度なら余裕で待つぜ
>>39
確かに今回はAA切れが多かったね〜
43 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:08:08 ID:t4hV02Yf
俺は毎回切れまくってるよ。
ただでさえ狭い画面で専用ブラウザ使ってるから
巨大AAが大概ズレるｗ
自分のスレでは自分のブラウザで切れない大きさで書くようにしてるしね。
44 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:12:29 ID:PYHLRAMq
乙一
容量制限で移転していたとは…気がつかなかったぜ。
45 名前：
◆qXkFkNuBGk
[] 投稿日：09/08/13(木) 01:14:26 ID:zpIxhLmT
>>38 乙ありがとうございます。
確かに字が間違ってますね。まぁ気にしない気にしない！
>>39貴重な意見ありがとうございます。
すこし右に寄せすぎな部分があるという事なので、
次回はそこら辺を気にしながらやろうと思います。
>>40 乙ありがとうございます！！
>>41 乙ありがとうございます。
容量オーバーで切れるのが初めてだったので、ちょっと戸惑いました。
次回はテンぱらないようにします。
>>42 乙ありがとうございます。
うーん、いつも壱週間ぐらいなので、それ以上になるとは思いますが、
一か月を超えないようにがんばりたいです。
>>43 意見ありがとうございます。
自分の画面サイズでどうしても考えてしまうのが多分原因ですね。
これからは他の人にも読みやすいように作っていこうと思います。
>>44 乙ありがとうございます。
自分も気づかなかったので、ビックリしました！
それでは今日はこの辺で……
御観覧ありがとうございました。
47 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:15:32 ID:t4hV02Yf
もう一度乙！
48 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 01:22:45 ID:tadd0zur
おやすみおやすみ
ダディはともかく、事件に謎が残ってモヤモヤした感じ
49 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 02:32:27 ID:Xq3CAL/w
乙でした
50 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 04:01:35 ID:2HeHWAxl
乙です！
こなたもかわいいけどやっぱやる夫だな
51 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 11:18:07 ID:z7YdqY8A
おつです
麻呂もだが、次回こそは阿部さんに出て欲しい
52 名前：名前なんて無いだろ常識的に考えて[sage] 投稿日：09/08/13(木) 15:27:51 ID:5yKfqiQe
>>51
阿部さん「嬉しいこと言ってくれるじゃないの、研究室に来たら可愛がってやるぜ」
『幽霊トンネル』捜査 ― 前編につづく
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