エフセキュアは2015年2月、企業で情報セキュリティの運用または選定に携わる方459名を対象に、ウイルス対策ソリューションとクラウドの動向について調査を行いました。

企業情報システムのクラウド化が進む現状を背景に、従業員数50名以上の企業では、自社で利用している業務用クラウドサービスとして、セキュリティが、電子メールとグループウェアに次いで活用されていることが判明しました。さらにウイルス対策ソリューションの利用形態に関しては、クラウドを利用して管理していると回答した企業が39%となっており、セキュリティの分野でもクラウドサービスが浸透しつつある現状が浮き彫りになっています。

またウイルス対策ソリューションに今後望むものいう設問に対しては、導入時の初期費用や作業に関するものが最も多く、次いでパッチ適用やアップデートなどの運用が容易であることが求められています。

エフセキュアが提供するクラウド型の統合セキュリティソリューション「プロテクション サービス ビジネス(PSB)」は、新たにサーバを構築する必要がないため、導入時の費用や作業を大幅に削減することができ、さらにOSやアプリケーションの修正パッチやアップデートの自動化が可能であることから、セキュリティ対策のクラウド化を検討されるお客様のご要望に最適です。

なおエフセキュアでは、対象を中小企業(50-299名)、中堅企業(300-999名)、大企業(1,000名以上)に分類した調査をまとめた結果を、「エフセキュアCloudセキュリティレポート」として提供を開始しました。現在、次のWebページからダウンロードいただけるようになっております。
http://psb.f-secure.com/Cloud-report