昨日の記事で、Cost Per Action(CPA)サーベイを「apps.facebook.com」でFacebookアプリケーションに埋め込む方法を見つけたスパマーについて書いた。

  Matthewという名の注意深い読者が、まったく同様のテクニックを使用したフィッシング攻撃について、我々に知らせてくれた。

  そのフィッシャーのフォームは、「facebook.com」にシームレスにフィットしている:

Account Security on Facebook

  幸いなことに、これはまだ初期段階にあるようで、数値を見ると広まってはいない。

Department of Facebook Security

  Facebookセキュリティ部門? キュートだ。

  同アプリページのIFrameが問題の原因だ:

IFrame

  application.phpページではなく、アプリのページだ。(これが何と呼ばれているのか、我々にはよく分からない… 「Go to App」ボタンをクリックすると、開くページだ。)

  このIFrameは、改ざんされたWebサイトからロードされるが、それは衣類のショップのようで、インドネシアでホスティングされている。

okrek.com

  我々はこのフィッシングフォームに、偽の情報を含めて入力しようとしたところ、以下のプロンプトが現れた:

The password you entered is incorrect

  このフォームは、入力された際に詳細をテストしているようだ。

  このサイトでは右クリックも使えない。

Right click is not allowed on this page.

  Facebookで、これに関する話は多くないようだ。フィッシングリンクは潜在的な犠牲者に電子メールで送られているのかもしれない。

  以下は我々が見つけた1例だ:

Security Warning From Facebook

  Facebookは数ヶ月前、アプリケーションにIFramesを導入した。TrendのRik Fergusonは、この問題について2月にブログで記事を書いている

  InformationWeekのDavid F. Carrは、「Facebook iFrame:ビジネスには好ましく、セキュリティには好ましくない?」という記事を3月21日に書いている。

  そして現在、ついにこの問題に対処する必要があるように思われる。IFramesを介したFacebook.comでのスパム、フィッシングそしてマルウェアのホスティングはすぐに、非常に深刻な悩みの種になる可能性がある。

  我々はFacebookのセキュリティチームとコンタクトをとっており、彼らはこの問題について調査中だ。

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