Q:11 昨今、エンターテインメントにおいては表現に対する配慮が求められており、他社プラットフォームでは、CERO や ESRB といった第三者機関による年齢レーティングだけでなく、独自の表現規制も適用しているという話を聞く。任天堂では、自社のプラットフォームで発売されるソフトウェアについて、どのような取り組みでこの問題に対応していくのか。
A:11 古川:当社のゲーム機向けに発売されるソフトについては、第三者機関による年齢レーティングの取得を前提とすることで、お客様にソフトの内容や対象年齢を客観的な情報でご理解いただきたいと考えています。プラットフォームを運営している当社が、発売を認めるソフト、認めないソフトを恣意(しい)的に取捨選択すると、ゲームソフトの多様性や公平性を阻害することになってしまうと考えています。
また、当社のゲーム機には保護者による使用制限機能を設けており、保護者の方が暗証番号等を設定することで、「お子様に有害と考えられるようなコンテンツを表示しない」という対応等も可能になっています。
▼最近の人気エントリー▼